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これはゾンビですか?
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『これはゾンビですか?』

地味な高校生の相川歩は、ある日連続一家殺人事件に巻き込まれて殺されてしまうが、その直前に出会ったネクロマンサーの少女・ユーの力によりゾンビとして蘇ったうえ、魔法の世界から来たというハルナからは魔装少女に任命される。さらにそこへ現れた吸血忍者のセラも加わり、彼女たち3人と同居することになった。

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      • OP 『魔・カ・セ・テ Tonight』

        月が描き出したシルエット / 完全無欠の天使参上 / キュートなバディ / 見よエビバディ / ぼんやりしてる時間はないの / マンネリな夜にhankしちゃう / きわどいLine / (どうされたい?)グッドデザイン / (何が欲しい?)スキを逃さないで / 無邪気な牙をむく / ほらアナタのすぐ後ろ / つばさが無くてもこの呪文がある / 僕たちならば昨日より高く翔べる / 小さな星の小さな秘め事 / 誰も知らない秘密のキーワード / 魔·カ·セ·テ Tonight Knight

      • ED 『気づいてゾンビさま、私はクラスメイトです』

        陽射し眩しい午後 カーテンひいて / スヤスヤ眠る あなたの寝顔を見つめて / 何か御用ですか?問いかけても目を伏せる君 / 僕の顔 なんかついてる?あの娘みたく 大きな声で笑い合えたなら / 少し近づけるの ふたり / 触れてみたいよ その手に / ドギマギ 動揺を隠せない / なんだか気になる 君だから / 目と目が合うだけでも / 恥ずかしい / 初めての二人きり 放課後の夕日 キレイだね / 君とだからなのかな?気づいてゾンビさま / LOVEよりLIKEだね!

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      • 第1話 はい、魔装少女です

        当たり前な仲間達。変わらない風景。安穏たる日々はいつまでも続くと思っていた。いや実際いつまでも続くのだろう。ほとんどの人が気付かずに一生を終えていくが、世界には決して触れてはいけない秘密が溢れている。だが、その秘密に触れたとき、人は。見た目はどこにでもいる高校生、相川 歩はゾンビだった。

      • 第2話 いえ、吸血忍者です

        魔装少女を名乗るハルナが現れ、歩の家に住み着いてから一週間。今の奇妙なこの生活を受け入れつつある。歩がゾンビになった時もそうだった。謎の連続殺人犯に殺されたあの日に幻想のような少女に出会ったことを回想していると、また一人、変な美少女が現れた。

      • 第3話 そう、髪型はツインテールに

        魔装少女のハルナ、冥界のネクロマンサーのユー、そして吸血忍者のセラとラノベハーレム生活を送っている歩。歩の友人、織戸にこんな生活をしていること知られたらか細い精神のには耐えられないと思っている。そんな時、織戸の携帯に一通のメールの着信があり、少女の口から語られた連続殺人事件の犯人と思われる人物。歩はその人物に心辺りがあった。

      • 第4話 ちょ、俺輝いてる?

        ハルナを手伝いセラが初めて作った見るからに危険そうな料理を食べさせられた歩。食べた後、暫く倒れていたが目が覚めると皆、空腹だというので歩がピザを頼んだが、やって来たのはピザ屋ではなく、一度死んでからゾンビとなった歩を地獄に落とすための冥界の番人だった。

      • 第5話 ええ、京豆腐どすえ

        こんにちは、相川歩です。俺、ゾンビっす。それから魔装少女っす。退院した京子ちゃんと俺レコメンドのベストスポットで待ち合わせしたものの、太陽が昇っている間、ゾンビの気力体力は三才児並み(俺調べ)になる。そんなわけで俺は、全人類の中でただ一人、太陽すぐ爆発しろと念じながら京子ちゃんとの約束の時間を待っていたのだが…。

      • 第6話 そう、私は死を呼ぶもの

        ゾンビである俺が、ずっと探し求めていた奴。俺を殺した、連続殺人犯。今、そいつと対峙して、俺は初めて気がついた。…バカは死ななきゃ治らない。そう俺はバカだったんだ。ユー、全部終わらせてみんなで帰ろう…帰ったらご飯にしような。何が食べたいか、考えといてくれよ。

      • 第7話 おい、お前どこ中だよ?

        何故にテスト勉強をするかと言えば。成績が悪いと、補講で夏休みがつぶれるからだ。夏の炎天下に学校に行くのは、ゾンビである俺にとっては苦痛なわけで。かくして俺は、テスト勉強に勤しむべく、宇宙の成り立ちだの極上豚骨スープのうんちくだの聞く羽目に…。ん? 大先生から着信が…え? 預かりもの? それって一体?

      • 第8話 えへ、学園妻です

        女子会にガールズトークって、一体なにをやってるんだ。妄想ばかりが膨らむドリームワード。学園ラブコメにありがちな手作り弁当、一緒に登下校、グループ交際…。ゾンビと言ったって、少しくらい甘酸っぱい青春を謳歌したいもんだ。しかしメンバーがメンバーだけに、なんだか、嫌な雲行きになってきたな…。

      • 第9話 はい、脱ぐと凄いんです

        「ここは一つ、俺にまかせてくれないか?」 男なら一度は、カッコよく決めてみたい言葉だ。だが現実では、言いたくもない時に、こう言わざるをえない状況に追い込まれる。掟とか任務とか、世の中は、どうにもならないことでがんじがらめだ。みんな、そんなに事情が複雑なのかよ!? せめて星に願いをかけたい所だが、かなわなくていい願いだけ、いつも叶う…。

      • 第10話 いえ、それは爆発します

        ユーがいなくなってから数カ月…。あちこちを探し回ったけれど、ユーの姿を見つけることは出来なかった。以前の俺なら諦めていたけれど、今は違う。なにか方法があるはずだ。そんな俺の前に現れた一人の男…なんだコイツ…人畜無害そうな顔しやがって。俺をイラつかせるこの感覚は、まさか…。

      • 第11話 ああ、オレの所にいろ!

        ユーの手を握れもしなかった俺には、ユーの気持ちを変える資格なんてない。ユーが俺を選んでくれないのなら、ユーが俺を必要としないのなら…。そう思っていたけれど、お前じゃないとダメなんだ。俺の横にはお前がいないとダメなんだよ、ユー。…だから俺は、お前を困らせたとしても、ワガママを言うことにしたんだ。

      • 第12話 はい、まだ続きます

        別にアイドルとかに詳しいわけじゃないんだけれど、出始めのアイドルってやつはさ。商店街だのプールサイドだの、そういう場所での地道な営業活動が大事だったりするんだよな。なんだか無性に泳ぎたい気分になってきた。ゾンビだけど。いやいや、別に女子の水着姿を見たいとか、そんな不純な動機で言ってるわけではありませんよ…いや本当に。

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