- 地域:日本
- タイプ:TV
- 正式名称:弱キャラ友崎くん
- 英語名:Jaku-Chara Tomozaki-kun / Bottom-Tier Character Tomozaki
- 中国語の名前:弱势角色友崎君
- 他の名前:弱角友崎君 / 弱小角色友崎君 / 弱气角色友崎君 / 弱势角色友崎同学 / 弱角友崎同学
- 放送開始:2021-01-08
- 放送状況:放送終了
- タグ:学校 / 青春 / 恋愛 / 日常 / 小説改
- 原作:屋久ユウキ
- 監督:柳伸亮
- シナリオ:杉澤悟 / 屋久ユウキ / 志茂文彦 / 永井真吾 / 山田由香
- 絵コンテ:島津裕行 / 岩田和也 / 高本宣弘 / ほしかわたかふみ / 佐藤篤志
- 演出:藤原和々 / 山口勇 / ナンバーナイン / 岡村正弘 / 川奈可奈
- 制作会社:project No.9
- 制作協力:日影工房
- Copyright:© 屋久ユウキ・フライ / 小学館「ガガガ文庫」刊
- 家族:弱キャラ友崎くん
- Rating:12+
『弱キャラ友崎くん』
友崎文也は、日本屈指のゲーマーながら現実ではぼっちな高校生。
“人生はクソゲー”だと言い切る彼が出会ったのは、学園のパーフェクトヒロイン・日南葵だった。
「この『人生』というゲームに、真剣に向き合いなさい!」。
人生ははたしてクソゲーか、神ゲーか?
日南の指導のもと、弱キャラ高校生の人生攻略が幕を開ける!
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第1話 Lv.1 なんだかんだ言って 有名なゲームは大体おもしろい
友崎文也は弱キャラである。陰キャで彼女はおろか友達もいない。そんな友崎のもう一つの名は「nanashi」。大人気ゲーム「アタファミ」でのハンドルネームで、日本最高のプレイヤーとして賞賛されていた。リア充でクラスの中心人物、中村修二も、アタファミに関してだけは友崎に遠く及ばない。そんなある日、友崎はネット上で「NONAME」というプレイヤーに挑まれる。nanashi相手に善戦するNONAME。ライバルの登場に心躍らせる友崎だが、「オフ会しませんか?」というNONAMEからのメッセージに困惑する。
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第2話 Lv.2 一回の戦闘でレベルが連続で上がるとめっちゃ気持ちいい
「学校の女子三人に話しかけること」NONAMEこと日南葵の出した課題は、友崎にとって過酷なものだった。学園のパーフェクトヒロインである葵から、人生というゲームの攻略法を学ぶことになった友崎。葵の指導に従い、隣の席のリア充女子、泉優鈴に話しかけるがうまくいかず、近くの席の菊池風香にも情けないところを見せてしまう。そんな中、クラスの人気者でみんなから「みみみ」と呼ばれる七海みなみが、友崎のしゃべり方がツボに入って大笑いし、「たま」こと夏林花火も声をかけてくる。みみみ、たまと図らずも盛り上がる友崎だが、そこに中村が絡んできて……。
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第3話 Lv.3 一人目の仲間が女の子だとしばらくデート気分で冒険できる
リア充を目指し、友崎は葵と服を買いに出かけることに。今までファッションなど考えたこともなく、店に入って何をすればいいかもわからない友崎に、厳しくも適格な指導をする葵。その攻略法に感心するが、息つく間もなく難題を課され、うろたえる友崎。リア充への道は、かくも長く険しいものである。そして訪れたハンバーグ店。そこでも懸命に課題をこなす友崎だが、「あれ、友崎君?」と、声をかけられる。その店では偶然、風香がバイトしていた。お互いに驚く友崎と風香。一方、仕事に戻る風香を見送り、不敵に笑う葵。何のことかわからない友崎に、葵は「菊池風香こそ攻略ヒロインよ」と言い放つ。
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第4話 Lv.4 ダンジョン攻略後に村に帰ると強いボスがいたりする
優鈴にアタファミのコーチをすることになった友崎。優鈴はリア充で、陰キャの友崎とは遠い存在である。アタファミが強くなりたい理由も、要は中村修二に構ってほしいからである。青春してんなー、と思いつつ、友崎はアタファミに関しては一切の妥協を許さない。優鈴をドン引きさせるのも構わずに、アスリート並みの熱弁をふるい、知識と技術を伝授する。優鈴はその熱意に引きつつも、人目を気にせず自分を貫く姿に少しだけ感心した様子で……。優鈴に指導する一方、映画のチケットを握り覚悟を決める友崎。次にクリアすべき課題は「風香をデートに誘うこと」である。
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第5話 Lv.5 難関イベント攻略後に仲間になるキャラはだいたい能力値高い
中村とアタファミで対戦した友崎。それからしばらくして、中村の友人、水沢孝弘に話しかけられる。リア充でイケメンの水沢が一体何の用だ? と訝しむ友崎。だが水沢は、先日中村と対戦した時の友崎の言葉に感銘を受けた、と言う。水沢の素直でスマートな言葉に、友崎は思わずぐっとくる。「今度女子も誘って飯でも行こう、って言われた」という友崎の報告を受け、にやりと笑う葵。気づけば食事どころか、友崎、葵、水沢、優鈴のメンバーで、「中村の誕生日プレゼントを買いにいく」という高難度のイベントになっていた。そのうえ、葵からはさらなる課題が出され……。
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第6話 Lv.6 ゲーム内ゲームをやり出すとマジで止まらない
生徒会選挙が始まる。当選確実と思われた葵に対抗して、立候補するみみみ。そして友崎は、みみみの推薦人になるよう葵から指示される。それは間接的にだが、人生の強キャラ日南葵と対決することを意味していた。葵の推薦人を務めるのは水沢。そのルックスと話術で巧みに人を惹きつける水沢と、圧倒的なコミュニケーション力で生徒たちの心を掴む葵。トップクラスのリア充コンビの選挙活動を目の当たりにして、勝とうとは身の程知らずかも、と思う友崎。だが、みみみとある思いを共有していたことに気づき、絆を強くする。友崎はみみみのブレーンとなり、選挙活動を開始する。
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第7話 Lv.7 師匠キャラがボスになると詰むくらい強かったりする
生徒たちの間を回り票を集め、公約を見直して作戦を練り、できることのすべてをやり切って迎えた生徒会選挙、投票日当日。最後の候補者演説が始まる。演説を控えて校内で顔を合わせる友崎と葵。「最近はアタファミでnanashiと対戦できなくて退屈だった」という葵に、「nanashiはずっと、NONAMEと戦っていた」と返す友崎。その言葉に満足し、不敵に笑う葵。これから始まるのはnanashiとNONAME、二人のトッププレイヤーが対決する、生徒会選挙という名のゲームである。圧倒的な力を背景に正攻法で戦う葵に対し、友崎はある奇策を用意していた。
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第8話 Lv.8 低レベルのキャラだけじゃ解決できない問題もある
生徒会選挙が終わってから、どうもみみみの様子がおかしい。家では夜遅くまで勉強し、部活は朝から頑張り続けている。必要以上に無理しているようで、いつか体を壊してしまうんじゃないかと心配するたま。友崎もまた、選挙を共に戦った仲間として気になって仕方がない。人の心に敏感な風香は、みみみが無理をする原因は、葵にあるであろうことを察していた。友崎は意を決してみみみに話を聞くが、「葵に勝ちたいだけ」と言って笑うみみみ。その気持ちは、友崎にも痛いほどに理解できて、それゆえに何も言うことができなかった……。
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第9話 Lv.9 仲間を揃えて最初の街に戻ると新しいイベントが起きたりする
夏休みが始まる。リア充になるためには、夏休み中もたくさんの課題をこなさなければならない。びびりながらも、ゲーマー魂を胸に挑む友崎。だが、葵が掲げる夏休みの目標は、あまりに高く、遠かった……。葵の提案するデートの予行練習から始まり、風香との映画デートの約束、夏合宿の計画と、青春リア充イベントの連続に、友崎は翻弄される。そのすべての場面で容赦なく難題を課す葵。そんなある日、葵、水沢、みみみが夏合宿の打合せで友崎の家に来ることに。夏合宿の目的は、どう見ても両思いである優鈴と中村をくっつけることだった。
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第10話 Lv.10 多人数プレイには多人数プレイなりのよさがある
ついに始まる夏合宿。その裏で進行する、優鈴と中村のくっつけ作戦。加えて、風香とのデートで指摘された、時々喋りにくい、という問題点。友崎の不安と裏腹に、特急は軽快にキャンプ場へ向かう。夏真っ只中、「河原でバーベキュー」という最強レベルのリア充イベントに挑む友崎。料理、テント設営、火起こしといった作業を分担してこなす一同。みんなで協力し、みんなで食べるという体験を経て友崎は、今まで否定的だったリア充イベントも、そんなに悪くないと思うようになる。だが友崎にはこの合宿中に難題が課せられていた。それは、あの中村を「いじる」こと……!
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第11話 Lv.11 たった一つの選択肢がすべてを変えてしまうこともある
肝試しを通して、揺れる人間関係。くっつけ作戦をもってしても、ゆっくりとしか進展しない優鈴と中村に、一同は苦笑する。その夜、合宿の総括のために葵に呼び出される友崎。だがそこで偶然にも、水沢の隠された一面を知ることになる。キャラクターとプレイヤー、人生というゲームに対し、どちらのスタンスで臨むか。多かれ少なかれ、誰もが抱えている想いだということに友崎は気づく。もやもやしたまま、花火大会に向かう友崎。そこでの課題は、「風香に告白すること」。人生というゲームに対し、答えを出す時が近づいていた。
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第12話 Lv.12 ヒロインにしか装備できないアイテムには特別な効果がある
葵は友崎に失望する。人生というゲームを合理的に攻略してきた葵に、異を唱える友崎。友崎の言葉は葵にとって、コントローラーを手放すような事にしか思えなかった。葵と袂を分かったことで、以前のような陰キャに逆戻りする友崎。それでも連絡してきてくれた風香と出かけることになる。ぎこちなく、飾らない素の自分で風香とデートする友崎。それは誠実である一方、何の成長もしていないことに気づく。だが風香は今までの、友崎の日々の成長と変化を機敏に感じ取ってくれていた。そうした変化をもたらしたのは誰だったのか。友崎はもう一度、葵と話すことを決意する。
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SP1 エンディング後のヒロインの衣装は普段とちょっと違ったりする
Blu-ray/DVD vol.3 映像特典,BD vol.1收录的特典小说影像化。菊池風香はバイト先のハンバーグ店で、よく働くいい子だと気に入られていた。お客さんからもかわいいともっぱらの評判である。友崎文也は葵、水沢、優鈴、竹井と一緒にいた。優鈴が最近話題になっている店に行きたがったので、付き合っているのである。アンディ作品について語りたくて友崎にメッセージを送ったが、まだ返信がないことを少し気にする風香。だが、来店した客が友崎たちだったことに気づき、慌てて隠れてしまう。恥ずかしいので顔を出さないようにしようとするが、聞こえてきたのはみんなの恋バナのようで……。同級生の日常を少しだけ覗き込む、風香の何気ない一日。スタッフ / シナリオ:屋久ユウキ / 絵コンテ:石倉敬一 / 演出:佐土原武之 / 総作画監督:清丸 悟、佐藤麻里那 / 作画監督:櫻井拓郎、木下ゆうき、奥野浩行、河原久美子、洪 範錫、北山景子
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SP2 変な呪文の名前はだいたい知られざる由来がある
Blu-ray/DVD vol.4 映像特典,BD vol.2收录的特典小说影像化。夏休みのある夜、花火をして遊ぶ葵とみみみとたま。仲良く盛り上がっていたが、ふとした瞬間にみみみは去年のことを思い出す。感慨深そうなみみみの様子に、葵とたまはくすっと笑いあう。その頃の、みみみに対するちょっとした隠し事を思い出したからである。 それは一年前、三人が知り合って間もなかった頃の事。一年生のみみみは、クラスにあまり馴染んでいない子、夏林花火のことが気になっていた……。「みみみ」「たま」と、今はあだ名で呼び合う三人が、どのようにして仲良くなったのか。ある夏の思い出がゆったりと語られる。スタッフ / シナリオ:屋久ユウキ / 絵コンテ:石倉敬一 / 演出:ナンバーナイン / 総作画監督:清丸 悟、佐藤麻里那 / 作画監督:project No.9、新海翔斗、小川エリ、清水勝祐、水野隆宏、木下ゆうき、北山景子、Rad plus