『レヱル・ロマネスク』
正和63年10月。
大廃線により鉄路の殆どが失われてしまった国――日ノ本。
九洲は隈元県御一夜市。
疲弊しきった経済の立て直しを 蒸気機関車8620とそのレイルロオド・ハチロクとを主役に 据えた観光振興により見事成功させ鉄道復興の聖地となった 同市はさらなる復興への機運や全国の鉄道事業者・まいてつたちの 交流を盛り上げるべく、『第一回まいてつ祭』の開催を企画する。
鉄道車両の運転制御用人型モジュール「レイルロオド」達も それぞれのマスター達につれられ全国から集う。
人間達の連日の会議に刺激され、「自分たちも何かをしたい」と 意気投合した彼女たちは、有名レイルロオド「すずしろ」を 中心として「レイルロオドサミット」を主催。
駅前の「cafe亜麻色」に集合し、「まいてつ祭」へ 更なる彩りを加えるべく知恵を絞っていく。
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第1話 レイルロオドサミット、開幕す
ここは日ノ本。革新的な新技術により国土は発展し、さらにその恩恵で経済は隆盛の一途にある。しかし、鉄道はその陰で力を失い、無用の長物とみなされるようになった。レイルロオドと、呼ばれる者たちがいる。レイルロオドは人型、人形型の鉄道車両制御モジュールであり、鉄道を安全に運行させるべく制御補佐を担当する。時は流れ正和64年。九州地方隅元県に存在する地方都市、御一夜市にて。
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第2話 運命のグルウプ分け
今よりさらなる鉄道復興を目指し、一同に会したレイルロオドたち。彼女たちは、新たな鉄道のアイディアをまとめるべく会議を行う。
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第3話 分科会、始まる
新たな鉄道の時代を迎えるべく、御一夜市に集まったレイルロオドたちは、グッズ製作という目標に向けて団結した。そしてその分科会が今まさにはじまろうとしている
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第4話 布製品と昆虫
グッズ製作の会議にいそしむ、すずしろ、いよ、りいこ。虫好きのりいこは、会議の途中で虫探しに行きたがるが…
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第5話 永遠のライバル
鐡道分科会の2組目が始まった。れいなに負けないようにと紅は張り切るが…一方、会議が終わったいよとりいこは御一夜市の観光巡りの真っ最中!
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第6話 熱き切磋琢磨
分科会2組目も大詰め。さつま切子をグッズのアイディアに取り入れようと皆で知恵を絞っていたところ……
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第7話 トップスタァ登場す
分科会3組目が開始。プリンス・オブ・レイルロオド」の異名を誇る、レイルロオド界きっての人気者であるランが登場する! 一方分科会を終えた汽子と紅は御一夜市観光で鍛冶屋を訪ねる
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第8話 蓄音レヱル かかあ
新たな鉄道時代を拓くべく、ランとしろがねのグッズ製作は続く。そんな中、かかあと西瓜は観光で御一夜市にあるお城を訪れる。
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第9話
御一夜市の観光を終えた、かかあと西瓜は、最後のグッズ製作分科会に臨む。一方分科会を終えたランとしろがねは炭鉱を見学に行くが…
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第10話
レエルロオドたちによるグッズ製作のアイディア出しも、ついに最終局面を迎えていた。
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第11話
新たな時代を拓くべく、集まったレイルロオド達の分科会は無事終了。その後、一同に会したレイルロオド達は……
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第12話
レイルロオドサミットは無事終了。レイルロオド達は、最後に御一夜まいてつ祭りの宣伝を行うために……