- 地域:日本
- タイプ:TV
- 正式名称:戦翼のシグルドリーヴァ
- 英語名:Senyoku no Sigrdrifa / Warlords of Sigrdrifa
- 中国語の名前:战翼的希格德莉法
- 放送開始:2020-10-03
- 放送状況:放送終了
- タグ:SF / ゆり / 戦闘 / 原创
- 原作:戦翼倶楽部
- 監督:徳田大貴
- シナリオ:長月達平 / 鈴木貴昭
- 絵コンテ:吉原薫 / 小原正和 / 吉田南 / 徳田大貴 / 大畑清隆
- 演出:渡辺有紀 / 徳田大貴 / 森公太 / 小原正和 / 吉田南
- 制作会社:A-1 Pictures
- 製作:909整備補給隊
- Copyright:© 戦翼倶楽部 / 909整備補給隊
- 家族:戦翼のシグルドリーヴァ
- Rating:12+
『戦翼のシグルドリーヴァ』
正体不明の敵性存在によって、生存領域を失っていく人類。
その最後の希望は、英霊機に乗って空を駆ける、神に選ばれし少女――『ワルキューレ』だった。
才色兼備だが融通のきかない女軍人・ルサルカも、その一人。
彼女が欧州の最前線基地で出会ったのは、場違いな明るさと圧倒的な戦闘力を兼ね備えた少女だった。
<特別な>ワルキューレである少女との邂逅は、ルサルカの運命のみならず、人類の趨勢をも動かすことになり……。
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第1話 館山基地へようこそ!
突如として世界に出現した敵性存在・ピラー。その打倒のため、神は戦乙女、ワルキューレを人類に遣わした。それから5年、各地でピラーとの戦争が続く中、日本の館山基地にひとりの戦乙女が転属された。世界に9人しかいない精鋭――ネームドワルキューレのひとり、クラウディア・ブラフォード。生真面目な彼女は、いろいろな意味で常識外の館山基地と、そこで出会った3名の問題児な戦乙女たちに戸惑いを隠せず……。「ここ、南国系リゾート基地ってのが売りだから!」
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第2話 海ほたる海上突撃戦!
館山基地に着任したクラウディアは、六車・宮古、駒込・アズズ、渡来・園香と力を合わせてピラーの撃退に見事成功した。とはいえ、いまだ自由すぎる館山基地の空気になじめないクラウに対し、宮古は「ワルキューレだけの親睦会」を提案する。元気いっぱいの宮古、寝不足で不機嫌なアズズ、したたかな園香らと交友を深めるクラウ。そんな彼女らに新たなピラー出現の報が届く。場所は館山基地に程近い「海ほたる」。そこには多くの一般市民が取り残されていて――。「今のノリを寄越されても、ウチはひっじょ〜に迷惑だ」
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第3話 激戦地回復調査任務!
日課である鍛錬のため基地内の道場へ向かったクラウは、先に朝稽古をしていた宮古と遭遇する。彼女に連れられ、慌ただしい館山基地の朝を味わうクラウは、自分がこの場所になじみつつあることを実感していた。そんなクラウをはじめとしたワルキューレたちに、里見司令から新たな任務が下される。それは先日ピラー被害に遭った「海ほたる」の回復調査、つまりは慰問だった。慰問部隊の隊長に任命されたクラウは、戸惑いながらも宮古、園香、シールド隊の面々と一緒に現地に赴くが――。「クーちゃんは知ってる? ワルキューレに見送られる人は、英雄になれるんだって」
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第4話 館山城水着男女回遊戦!
館山市上空に出現したピラー。倒しても別の場所ですぐに復活するという厄介な性質を持つ敵に翻弄され、地上からは基地に戻れなくなってしまう。 基地に戻れなければ、英霊機には乗れない。そんな八方塞がりの状況に頭を抱えるワルキューレたちだったが、シールド隊の面々から、実は基地に通じる地下壕があるという情報を入手する。 しかし、その地下壕に行くためには海を通らなくてはならない。かくして、ワルキューレたちは水着姿となり、基地までのルートを突き進む! 「あんた達……なんて格好で戦ってんだい」
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第5話 館山基地合流遊撃隊!
激戦区にばかり配属されている歴戦のワルキューレ、天塚。弥生。そんな彼女が館山基地に来た理由は、秘密裏に計画されていたある作戦のためだった。人類の一大反抗作戦、《富士プライマリー・ピラー》攻略――日本の稼働全戦力を投入するという途方もないプランに驚くアズズとクラウは、大神オーディンの真意を問うべく、直談判に臨む。一方、弥生の顔を見て以降、園香の様子がおかしくなっていて……。「今更なんでなの、お姉ちゃん…」
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第6話 富士ピラー攻略戦!
オーディンの言葉は現実のものとなった。世界中のピラーが休眠期に入った隙をつき、霊峰富士のプライマリー・ピラーを攻略すべく人類反攻作戦が始まった。かつて欧州でクラウと翼をともにしたリズベット・クラウンやレイリー・ハルティアをはじめ、世界各地のエース級ワルキューレが続々と日本に集う光景に、館山基地の面々の士気も否応なしに高まっていた。オーディンの加護を受け、次々と飛び立っていく戦士たち。その空の先にあるものは――。「我々の国を、未来を、奪還する!!」
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第7話 富士ピラー撤退戦!
富士プライマリー・ピラーの内部に突入したクラウ、宮古、アズズ、園香らを待ち構えていたのは、謎の巨人と、かつて撃墜された戦乙女たちの黒い英霊機だった。かつての仲間たちとの戦闘に戸惑い、怒りを覚えるワルキューレたち。そんな彼女らを追い込むように、日本各地からピラーが富士に向かって集結しはじめる。さらには、かつて日ノ本の守護者と呼ばれたS級ネームド、沖田・桜の黒い機体が牙をむき――。「あなたの墜ちた昨日より、今日の私たちの方が、強い!」
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第8話 神話世界探索作戦!
多くのものを失い、富士プライマリー・ピラー攻略作戦は失敗に終わった。オーディンは生死不明、館山基地も拡大した敵勢力下に陥ちてしまう。だが、館山基地の面々は諦めていなかった。基地奪還に向け、宮古は再び操縦桿を握る。アズズとクラウは、大神オーディンが遺した言葉から「真実」を探るべく、ヴァルハラへの扉を開こうとする。そして、弥生の死から立ち直れぬ園香もまた、自分のやれることを求め……。「思い出せ、クラウディア。オーディンがあんたに何を託したのか」
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第9話 館山故郷奪還戦!
オーディンの居所たるヴァルハラで、クラウとアズズは謎めいた壁画を発見する。この戦いにまつわる重大な真実の一端に触れた一行は、その情報を持ち帰ろうとするが、侵入者を抹殺線とする古代の戦士たちによって窮地に追い込まれる。館山基地奪還のため英霊機に乗った宮古は、セカンダリー・ピラーの内部に取り込まれ、苦戦を強いられる。未だ心の傷が癒えぬ園香は、ピラーから地上に残る人々を守るために必死に活路を見出そうとし……。「いくらでもかかってこい。アタシは今までも、これからも、一度だって、諦める事はない――!!」
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第10話 館山湾決戦前夜!
クラウたちは館山基地に帰還した。だが、館山にたどり着いた人々は活力を失っていた。館山の人々を元気づけるために宮古たちは動き始める。一方、アズズがヴァルハラから持ち帰った情報により、人類はオーディンの真意にたどり着いた。各国は協力し、「《富士プライマリー・ピラー》再攻撃」を提唱する。アズズたちはその最終決戦に向けて、全精力を傾けて作戦立案を始めた。館山基地の奪還に成功した第909戦術姫隊の面々。だが、アズズが持ち帰った「真実」の衝撃は大きかった。紛糾する各国首脳の前に再び姿を現したオーディンは、戦う動機・戦う力・戦う敵、その全てを与えてやったと、人類へ宣戦を布告する。対する人類が立てた作戦は、《富士プライマリー・ピラー》への再攻撃だった。寝食を削って作戦立案に没頭するアズズをはじめ、それぞれが自分のするべき仕事に取り組む中、宮古はある決意を固め……。「ウチは、天才だ。賢くて、可愛い。だから、わかる。…次の反攻作戦が失敗したら、人類は終わりだ。負けるんだって」
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第11話 富士ピラー再攻略戦!
《富士プライマリー・ピラー》再攻撃が始まる。クラウは夢の中でオーディンと対峙する。彼の願いを拒んだクラウは、戦うことを決意する。前回の攻撃から時間を空けることなく、ピラーの傷が言える前に、国内外の全戦力を再投入するという強行作戦。神と人類の決着をつける最後の戦いの火ぶたが切って落とされた。館山の夏祭りが終わり、《富士プライマリー・ピラー》再攻撃の火蓋が切って落とされようとしていた。敗北の許されぬこの作戦を指揮する里見は、館山基地のエースたちをあえて温存する策に出た。先の戦いで園香にその命を助けられた新米戦乙女のくるみと萌のコンビをはじめ、人類側戦力の奮闘により戦局は予定通りに進んでいく。一方、クラウの前に突如として姿を現したオーディンは、すでに滅んだ自らの故郷の風景を見せながら、自らの手を取るよう彼女に誘いかけ……。「俺の娘よ。お前だけだ。…お前だけは、私の手を取ってくれ」
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第12話 館山基地へようこそ!!
第二次《富士プライマリー・ピラー》攻略作戦は最終局面を迎えようとしていた。とうとうスレイプニルにまたがり戦場に姿を見せたオーディン。対峙するは、クラウ、宮古、アズズ、園香の第909戦術姫隊と、彼女とともに戦ってきた館山基地の面々。クラウの歌が戦場に響く中、アズズ、宮古、園香たちは《富士プライマリー・ピラー》と雷の巨人トールに決戦を挑む。滅びか、再生か。死か生か。夢の果てに、少女たちの想いと絆が試されるーー。「アズがいる! ソノがいる! クラウがいる! みんながいて、世界中が戦ってる! 謝るなら、今の内だよ、オー神様!」