『池袋ウエストゲートパーク』
東京、池袋の西口公園。
通称“池袋ウエストゲートパーク”近くにある果物屋の息子・真島誠(マコト)は、ヤクザ絡みの犯罪やギャングの縄張り争いなど、警察では手出しできない難事件を次々に解決する“池袋のトラブルシューター”と呼ばれていた。
有象無象な人間が集まる池袋の中で、組織に属さず、誰にでも フラットに付き合うマコトの元には、常に危険で刺激的な依頼が舞い込む。
「誰にでも優しい街、愛と平和の池袋。…そう、池袋は最高だ」 今日も池袋の秩序を守っていた彼のもとに、街の平和を揺るがす厄介な事件が持ち込まれる――。
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第1話 北口スモークタワー
東京、池袋。西一番街にある真島青果店の息子・マコトは、ヤクザ絡みの犯罪やギャングの縄張り争いなど警察では手出しができない問題を解決したことで、“池袋のトラブルシューター”と呼ばれていた。今日もマコトのもとには厄介な事件が持ち込まれて…
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第2話 西一番街ブラックバイト
ある日、池袋にもう一人のカリスマが舞い降りた。名前は尾崎キョウイチ。彼が率いる『レッドエンジェルス』は瞬く間にメンバーを増やし池袋で勢力を広げていた。そんな中、『レッドエンジェルス』と悪名高いブラック企業が裏でつながっているという噂が流れて…
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第3話 ゼタムーバー@芸術劇場
動画投稿サイト「ゼタ・ムービー」の人気投稿者・140☆流星からボディーガードの依頼がきた。対立するライバル投稿者から脅迫を受けているので守ってほしいという。流星の話を聞いているうちに、彼の真剣な仕事への取組みに感銘を受け、その依頼を受けるマコトだったが…
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第4話 ワルツ・フォー・ベビー
クリスマス間近、マコトは殺人事件でひとり息子を亡くしたタクシー運転手・靖洋と出会う。自分と似た境遇の靖洋に親近感を覚え、犯人捜しの協力を申し出たマコトは、靖洋の息子がヘッドを務めていた上野のチームの情報を集めることにする。
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第5話 ドラゴン・ティアーズ
技能実習生のアドバイザー・林は、日本の縫製工場から失踪した少女・クーの行方を追っていた。一週間後の査察でクーがいないと同期の実習生たちが中国に強制送還になってしまうという。タイムリミットが迫る中、マコトにクーの捜索を依頼するが、その裏には中国人組織の「東龍」が深く関わっていて…
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第6話 Gボーイズ冬戦争・前編
思いがけず自主映画に出演することになったマコトは慣れない芝居に疲労困憊。そんな彼のもとに、Gボーイズ内のヒロト派のチームが何者かに襲われたという情報が舞い込む。タカシに不満を持っていたヒロトはこの襲撃事件はタカシの仕業だと疑いはじめるが…
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第7話 Gボーイズ冬戦争・後編
Gボーイズからの独立を宣言したヒロト。マコトは戦争を止めるために自主映画の撮影を続けつつ、池袋の混乱をたき付ける組織の情報を掴むが、ついにはマコト自身が襲撃を受けてしまう。
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第8話 千川フォールアウト・マザー
母親の留守中に子供がベランダから転落する事故が起きた。キョウイチからの依頼でその親子の様子を見てきてほしいと頼まれるマコト。だが母親のユイは事故後、SNSで酷い誹謗中傷を受けていた。
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第9話 憎悪のパレード
今回の依頼は、外国人から日本を取り戻そうと主張する団体「外排会」のデモを守ること。彼らの活動を認めない「へ民会」が依頼主で、過激な仲間が力づくで相手に攻撃するのを防いでほしいという。不本意な依頼に気乗りしないマコトだったが、思わぬところから大きな事件に発展してしまう。
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第10話 野獣とリユニオン
路上強盗に足を壊され、料理人になる夢を奪われた兄の復讐を誓った妹のチヒロは、少年院から出て普通の生活を送る犯人を恨み、同じ目にあわせてほしいとマコトに依頼する。マコトは調査をする中で、犯人の意外な事実に直面する。
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第11話 サンシャイン通り内戦(シビルウォー)・前編
ここ最近、Gボーイズとレッドエンジェルスの小競り合いが池袋のあちこちで起きていた。事態を収束させようとマコトがトップ会談を進言し、タカシとキョウイチも話し合いでの解決を望んでいたが、レッドエンジェルスのメンバーが刺殺されたことで事態は急変。サンシャイン通りを境界とした全面戦争が始まろうとしていた。
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第12話 サンシャイン通り内戦(シヴィルウォー)・後編
追われる身となったマコトは、抗争を裏で操っているのが関西の組織・京極会だと掴む。一方、両グループは武器を手に入れ、西口公園での最終決戦への準備を着実に進めていた。タイムリミットが迫るなか、マコトは真の黒幕に接触を図る。