- 地域:日本
- タイプ:TV
- 正式名称:八男って、それはないでしょう!
- 英語名:Hachi-nan tte, Sore wa Nai deshou! / The 8th son? Are you kidding me?
- 中国語の名前:八男?别闹了!
- 放送開始:2020-04-02
- 放送状況:放送終了
- タグ:幻想 / ハーレム / 戦闘 / 異世界 / 小説改
- 原作:Y.A
- 監督:三浦辰夫
- シナリオ:宮本武史 / 吉崎崇二
- 絵コンテ:北村真咲 / 杉島邦久 / 奥村よしあき / 三浦辰夫 / 緒方隆秀
- 演出:南康宏 / 金田貞徳 / 緒方隆秀 / 山口美浩 / 三浦辰夫
- 制作会社:シンエイ動画
- 制作協力:寿門堂 / スタジオ フラッド / スタジオアド
- Copyright:©Y.A/MFブックス/「八男って / それはないでしょう! 」製作委員会
- 家族:八男って、それはないでしょう!
- Rating:12+
『八男って、それはないでしょう!』
――ある日の朝、目を覚ますと……平凡な若手商社マンである一宮信吾(25)は、僻地に領地を持つ貧乏貴族の八男ヴェンデリン(5)という存在意義さえ怪しい子供に憑依していた。
信吾は、家門と領地継承もなく、内政無双の知識もないこの身と己に絶望するも、魔法の才能に恵まれたという一点を突破口に独立を目指す。
この物語は、そんな若造が魔法で金を稼ぎ自由に生きる(もちろん世界なんて救わない)、当面は脱ボッチのお話である。
それと、結局人の営みで発生する柵(しがらみ)からは逃れられない……という話でもある。
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第1話 八男って、それはないでしょう!
商社勤めのサラリーマン・一宮信吾がうたた寝から目覚めると、 見知らぬ世界でバウマイスター家という貴族の息子・ヴェンデリン(ヴェル)という名の 5歳児になっていた。 戸惑いつつも、一先ず貴族の息子であれば食べるに困らないと安心するが、 実は僻地の貧乏貴族の八男である事実を知り――。
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第2話 お家騒動って、それはないでしょう!
アルフレッドという魔法使いに弟子入りしたヴェルは、修業を重ねることで様々な魔法を身につけていく。一方、お家騒動を避けるため「魔法が使えることは秘密にするように」とアルフレッドから申し渡されていたが、長兄のクルトがヴェルの魔法の素質に気づき始めて……
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第3話 ボッチって、それはないでしょう!
12歳となったヴェルは冒険者予備校に入学するが、唯一の魔法特待生であったことで一目置かれ過ぎてボッチ状態に。一方ヴェルと同じパーティになるべく、お互い手を組むことにしたエルヴィン、イーナ、ルイーゼの3人は、ヴェルに認めてもらおうと大物が潜む狩場へ足を踏み入れるが……。
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第4話 しがらみって、それはないでしょう!
五男・エーリッヒの結婚式に出席するため、魔導飛行船で王都へ向かうヴェル一行。しかしその道中、古代竜のアンデッドに遭遇してしまう。アルフレッドの師・ブランタークのアシストを受け、辛くも勝利したヴェルは、到着した王都で「竜殺しの英雄」として称えられ、国王から準男爵の爵位を授かることになる。
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第5話 政略結婚って、それはないでしょう!
教会を訪れたヴェルは、ホーエンハイム枢機卿から孫娘であるエリーゼを紹介される。枢機卿の巧みな話術によりエリーゼと婚約することになったヴェルは、政略結婚が当たり前の貴族の価値観に戸惑う。「ホーエンハイム家の聖女」と呼ばれるエリーゼに対して悪い気はしないヴェルではあったが……。
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第6話 弾丸出張って、それはないでしょう!
婚約者のことをもっと知るべくヴェルの元を訪れたエリーゼ。しかしヴェルは王宮に呼び出され不在だった。その頃ヴェルは国王の命を受け、ブランターク、王宮筆頭魔導師のアームストロングと共に、慌ただしく竜の討伐ならびに魔物殲滅へと向かっていた。そこにエリーゼも救護班として従軍するが……。
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第7話 魔法禁止って、それはないでしょう!
王国主催の武芸大会に、貴族の嗜みとして参加を強制されるヴェル。しかし魔法は禁止と聞かされ早くも諦めモード。一方、エル、イーナ、ルイーゼも同じく武芸大会に参加することに。はじめは軽く考えていたエルだったが、ある出来事をきっかけに必ず優勝すると皆に誓うことになる。
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第8話 死亡説って、それはないでしょう!
15歳となり成人したヴェルたちは晴れて冒険者として、パーティ『ドラゴンバスターズ』を結成した。しかし冒険者稼業を謳歌する間もなく王国からの強制依頼で、過去に生還者のいないという古代地下遺跡探索へ向かう羽目に。仕掛けられた罠で地下深く飛ばされたヴェルたちを待ち受けていたのは……。
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第9話 嫌われ者って、それはないでしょう!
古代遺跡探索で莫大な報酬を得たヴェルは、貴族たちから妬まれ、死亡説まで流されていたことを知る。そんな中、王都を離れることになったヴェルは、ずっと仕官をアピールしていたローデリヒに屋敷の管理をお願いすることに。感涙にむせぶローデリヒは、早速死亡説を流した犯人を突き止めるべく動き出す。
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第10話 クレーマーって、それはないでしょう!
ブライヒレーダー辺境伯から“魔の森”に巣食うアンデッドの浄化を依頼され、思わぬ形で実家に戻ることになったヴェル。しかしそこで待っていたのは、敵意むき出しの長男・クルトの姿だった。依頼を済ませ、すぐに引き上げたいヴェルだったが、十分な説明も無いまま、実家に残るよう指示を受ける。
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第11話 板挟みって, それはないでしょう!
ブランタークの言葉に自分はまだ貴族というものをわかっていなかったことを痛感したヴェル。加えて、クルトの妻であるアマーリエやその息子たち、領民や王宮の様々な思いも知り、徐々に身動きが取れなくなっていく。悩んだ末に覚悟を決めたヴェルはある行動を起こし始める。
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第12話 八男って、それもありでしょう!
ヴェル殺害を目論むクルトは魔道具「竜使いの笛」を手に、ヴェルたちの前に姿を現す。だがクルトの持つ魔道具は「怨嗟の笛」という、怨念を集め自らをアンデッドにする呪いのアイテムであった。図らずもクルト失脚を望む人々の要望に応えてしまったヴェルは、最後に大きな賭けに出ることに……。