- 地域:日本
- タイプ:TV
- 正式名称:白猫プロジェクト ゼロ・クロニクル
- 英語名:Shironeko Project: Zero Chronicle / Shironeko Project ZERO CHRONICLE
- 中国語の名前:白猫计划 ZERO CHRONICLE
- 他の名前:白猫计划 零纪元 / 白猫Project ZERO CHRONICLE
- 放送開始:2020-04-06
- 放送状況:放送終了
- タグ:幻想 / 戦闘 / 游戏改
- 監督:神保昌登
- シナリオ:神保昌登
- 絵コンテ:田中太郎 / 高村雄太 / 米田紘 / 今井正一 / 藤木かほる
- 演出:木下ゆうき / 田中太郎 / 丸山由太 / 伊藤秀弥 / 神保昌登
- 制作会社:project No.9
- 制作協力:4tune
- 製作:松田啓次
- Copyright:© COLOPL / Shironeko Animation Project
- 家族:白猫プロジェクト ゼロ・クロニクル
- Rating:12+
『白猫プロジェクト ゼロ・クロニクル』
ずっとずっと昔の時代、天空には白の王国が、地上には黒の王国があり、〈均衡〉を保ちつつ〈循環〉していた。
しかしあるとき、強大な闇の王が現れる。
闇の王は白の王国へ侵攻しながら、目障りなバールを討つために盟約を申し入れる。
光の王アイリスは、使者アデルの〈均衡〉を望むという言葉を信じて手を結んだ。
そのアデルから襲われた後も、アイリスはアデルを斬った闇の王子を信用し、共に平和な世界をもたらそうと〈約束〉する。
だがふたりの〈約束〉は、闇の王によって踏みにじられる。
白だけでなく黒も、全てを滅ぼそうとする闇の王。
それに気づいた闇の王子は、地の底で嘆いた後、天を駆ける力を得てアイリスの元へ向かう。
闇の軍勢を斬り伏せ、闇の王子がアイリスへと手を差し出したそのとき、ひとつの世界が終わりを告げた……。
タグ
PVエピソード並べて表示 / 詳細表示
主なエピソード並べて表示 / 詳細表示
-
第1話 光に守られし国
ずっとずっと、昔のこと。はるかな天空に浮かぶ、美しい王国。その玉座で丸まる気高き白猫に、泥にまみれた黒猫が恋をした。それが、すべてのはじまり――。黒の王国の辺境の集落で、少年は慎ましい暮らしをしていた。しかしある時、少年の住む村に現れた魔獣のせいで、村は壊滅してしまう。一人だけ生き残った少年は、村人の墓を掘っていた。そこへ、黒い鎧を纏った謎の剣士、スキアーズが現れ――
-
第2話 世界の我儘
白の王国の守護神である光の王アイリスは、光と闇の均衡が闇の王によって破られる事を懸念していた。そこへ、バール出現の知らせが入る。均衡を乱す存在バールは、破滅的な力で西の都を蹂躙する。一方、黒の王国で王を目指す少年は、スキアーズの館で暗黒騎士ヴァルアスから修行を受け、闇の王後継者候補として成長していた。
-
第3話 愁傷の光の王
アイリスは自身が光の王になる前、シーマと共に修行した頃を思い出していた。王として、孤独と向き合い戦い抜く事を決意するアイリス。一方、グローザに連れられ闘技場に来た少年は、スキアーズ家の代表として王位継承者決定戦に挑む。そこで、同じ候補者であるアデルと対決する。
-
第4話 黒の使い
白の王国に特使として派遣されたアデルと闇の王子。ファイオスに警戒されながらも、光の王アイリスと初めて対面する。バールと戦うための、両王国の共闘の盟約を届けるアデルと闇の王子。すぐには受け入れられないアイリスは、返答をためらうが――
-
第5話 共闘
”均衡の一端”バールが黒の王国に現れる。驚異的な戦闘力で、闇も光も等しく滅ぼそうとするバールは、ヴァルアス、グローザ率いる王国軍と全面対決する。総力を挙げて抑え込もうとする黒の王国だが、力の差は歴然であった――
-
第6話 灰緑の魔障
バールとの闘いで力を使い果たしたアイリス。回復には時間がかかるが、意外にも黒の王国は停戦を申し入れる。今後白の王国に攻め入らぬよう、闇の王に進言すると話すアデル。光と闇の戦士たちは、しばしの休息に、街で親睦を深める。そんな時、グローザの提案で、お互いの着ている服を交換することになり――
-
第7話 山菜採り
アイリスの提案で山菜採りに向かう、光と闇の戦士たち。山菜採り競争を提案するアデルだったが、アイリスの知識に誰も太刀打ちができない。嬉しそうに山菜を採るアイリスに、感心する闇の王子。そんな時、テオの姿が見当たらなくなり――
-
第8話 約束
黒の王国に帰る事となった、アデルと闇の王子。アイリスは白と黒の平和的な均衡を信じ、通商の盟約を結ぼうとしていた。騎士団長ファイオスともすっかり打ち解けた二人は、アイリスに最後の挨拶をするため王宮に向かうのだが――
-
第9話 光の王と闇の王子
闇の王子と約束を交わしたアイリス。だが、度重なる戦いで疲弊し、力を失っていた。ファイオスはアイリスを回復させる為、エルフの長アランティアと清浄なるソウルの塊を探しに行く。一方、黒の王国に戻った闇の王子は、光と闇の在り方に疑問を感じていた。グローザと共に魔獣退治を命じられた王子は、辺境の地へと向かうが――
-
第10話 やさしき闇の詩
アイリスは光の王として、黒と白の均衡を保つ重みを実感していた。しかし、自分一人ではこの状況を変える事はできなかった。アランティアと共にソウルの泉に辿り着いたファイオスは、光輝の雫を発見する。黒の王国では、闇の王子とグローザが崖の底で強敵バフォメットと対峙していた――
-
第11話 はるか天空
黒の王国の城下町。空では大量の軍船が天へと昇る。闇の王は、白の王国を闇で染めるため、決戦に向かおうとしていた。光輝の雫によって力を取り戻したアイリスは、始祖のルーンの力で王国民を強化し、黒の軍勢を迎え撃つ。闇の王とアイリス、闇と光の根源が対峙する――
-
第12話 はじまりの罪
黒の王国の王宮へと案内された闇の王子。そこへ、思いも掛けない人物が現れる。闇の王の策略を告げられた闇の王子は、秘められていた真の力を開放する。白の王国では、アイリスとシーマが全てを注ぎ込んだ”運命の歯車”をもってしても、避けることのできない滅びが迫っていた。闇の王の力がアイリスの力を上回り、王国が、闇の瘴気に覆われていく。自分の全てが通じない事を悟った光の王は、最後の決断をする――