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異世界居酒屋~古都アイテーリアの居酒屋のぶ~
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  • 地域日本
  • タイプWEB
  • 正式名称異世界居酒屋~古都アイテーリアの居酒屋のぶ~
  • 英語名Isekai Izakaya: Koto Aitheria no Izakaya Nobu / Isekai Izakaya: Japanese Food From Another World
  • 中国語の名前异世界居酒屋~古都阿伊特力亚的居酒屋「阿信」
  • 放送開始2018-04-13
  • 放送状況放送が终了
  • タグ美食 / 職場 / 日常 / 小説改
  • 原作蝉川夏哉
  • 監督小野勝巳
  • シナリオ吉田伸 / 立原正輝
  • 絵コンテ重田敦司 / 西澤晋 / 江上潔 / 京極尚彦 / 小野勝巳 / 高田昌宏
  • 演出小野勝巳 / 中島利洋 / まついひとゆき / 鳥羽聡 / 江上潔 / 孫承希
  • 制作会社サンライズ
  • Copyright©蝉川夏哉・宝島社 / 古都アイテーリア市参事会
  • 家族異世界居酒屋~古都アイテーリアの居酒屋のぶ~
  • 公式ウェブサイトhttps://r.gnavi.co.jp/nobu/
  • Rating12+

『異世界居酒屋~古都アイテーリアの居酒屋のぶ~』

異世界に繋がった居酒屋「のぶ」を訪れるのは、怠け者の衛兵、お忍びの聖職者、水道ギルドマスターなど個性的な面々ばかり。

彼らは、寡黙な店主、ノブ・タイショーが振る舞う驚くほど美味しい酒や、未体験の料理に驚き、舌鼓を打ちながらつかの間、日々のわずらわしさを忘れるのだ。

この居酒屋の噂は客から客へと拡がり、連日様々なお客がやってくる。

さて今夜、居酒屋「のぶ」にはどんなお客が訪れ、どんな物語が紡がれるのか・・・。

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      • 第1話 おでんのじゃがいも

        古都アイテーリアで衛兵として働くハンスが、同僚のニコラウスに連れて行かれたのは、居酒屋「のぶ」という名の不思議な酒場だった。 異国情緒あふれる店内、寡黙な料理人ノブ・タイショー(信之)、かわいい給仕のシノブちゃん。一体何が出てくるのだろうと、期待を膨らませるハンスの前に出されたのは、透き通る黄金の酒「トリアエズナマ」、そして見たこともない温かな料理「おでん」だった。

      • 第2話 若鶏の唐揚げ

        衛兵隊長・ベルトホルトが、部下のハンスを伴い、最近噂の居酒屋「のぶ」にやってきた。ベルトホルトは信之の腕前を試すため、古都ではまずいものの代名詞とされる、鶏肉料理を注文する。 ベルトホルトの注文にも臆せず、ノブ・タイショーは鶏肉に濃い色のタレを揉み込んで、たっぷりの油に入れていった。「カラカラカラ」という音が、ベルトホルトの空腹を刺激する。

      • 第3話 お嬢様の難題

        ヨハン=グスタフと、わがままな姪っ子ヒルデガルドという二人の貴族がやってきた。 ヒルデガルドの注文は、「臭くなくて辛くなくて酸っぱくなくて苦くなくて硬くなくてパンでも芋でもお粥でも卵でもシチューでもない、おいしいもの」。古都にある数々の名店も匙を投げたその難題に、信之はどう答えるか。 目の前に出された火の出る器具と鍋。これはいったいどういう料理なんだ?

      • 第4話 はじめての海鮮丼

        麦の仲買人・イグナーツは、妹の結婚相手であるカミルの気の小ささを心配していた。妹を任せられるような立派な男になってほしい。そう願うイグナーツは、未来の義弟の度胸を試すため、ある試練を課す。 それは、居酒屋「のぶ」で出るという、生の魚を食べること。危険なことだと思っていたら、輝くほど綺麗な「サシミ」が出てきて……。

      • 第5話 しのぶちゃんの特製ナポリタン

        ゲーアノートはあの手この手で税金を搾り取る、泣く子も黙る徴税請負人である。居酒屋「のぶ」に目をつけたゲーアノートは、支度中の店で店主・信之の帰りを待ちながら、店の粗探しを始める。 そのとき目に付いたのが、しのぶが作っているというまかないの「パスタ」。そのまかないを頼んだことで、ゲーアノートは「ナポリタン」と運命の出会いをする。

      • 第6話 キスの日

        衛兵・ハンスはニコラウスから、今日は居酒屋「のぶ」が「キスの日」であることを聞いた。「キスの日」とはいったい何なのか。まさか、しのぶちゃんが、そんな破廉恥な……! 不安と期待を膨らませながら店に立ち寄ると、店内は男性客で溢れかえっていた。 「キスの日」を楽しみにしていたというしのぶの言葉の真相は……!?

      • 第7話 盗人

        居酒屋「のぶ」に盗人が入ったという知らせを受けて、聖職者である助祭・エトヴィンがニコラウスを伴ってやってきた。しかし店は通常通りに営業している。ニコラウスがしのぶを問い詰めると……日中にやってきた小さな盗人の話になった。 居酒屋「のぶ」に入り込んだ、盗人の正体は……?

      • 第8話 仕事帰りの豚汁

        冬の寒さが厳しい夜。珍しくお客の入りも少なく、作った豚汁も余ってしまっていた。もう店を閉めようかとしたら、居酒屋「のぶ」の前に衛兵のニコラウスが倒れていた。しのぶたちに助けられたニコラウスは、その身に降りかかった災難と、その後の厳しい試練の数々を語り出す。どんなに辛い訓練を受けても、ニコラウスが乗り越えられた秘策とは?

      • 第9話 中隊長の弱点

        鬼と呼ばれ恐れられるベルトホルトの唯一苦手な食べ物は、イカである。イカ漁師の娘と見合いをすることになったベルトホルトは、信之に様々な料理を出してもらい、何とか苦手を克服しようとするが、どうしても口に運ぶことができない。 炙ったスルメやイカそうめん、イカ団子にイカリングフライ、イカの塩辛はもちろんダメ。ベルトホルトとイカにはどんな因縁があるのだろう。

      • 第10話 招かれざる客

        美食家で知られる〈気取り屋〉ブランターノ男爵とその従者たちが居酒屋「のぶ」に押しかけてきた。用心棒を使って強引に店を貸し切った従者のダミアンは、信之たちに「アンカケユドーフ」を出せと迫る。しかし冬限定メニューのため、出せないと断ると、今度は「シュニッツェル」を出せと言ってくる。信之が作り方を訊きに出ている間、しのぶとエーファはまかないようのサンドイッチを作り始めるが……。

      • 第11話 親方喧嘩

        鍛冶職人マイスター(名人)・ホルガ―と、ガラス職人マイスターのローレンツは、互いをよく知る幼なじみ。偶然居酒屋「のぶ」で居合わせて二人は、顔を合わせるなり、にらみ合いを始めてしまう。自分の頼んだ料理のほうがトリアエズナマに合うだの、こっちのほうが美味いだの……。剣呑な雰囲気が居酒屋「のぶ」を包み込む。

      • 第12話 美女と油揚げ

        お客が全員帰っていった閉店間際、その女はいつの間にかカウンターに腰掛けていた。水干を着て、不思議な雰囲気をまとうその人は、油揚げをつまみに冷酒を傾ける。初めて来店した客のはず。だが、その物憂げな目にはどこか見覚えがあると、信之としのぶは首を傾げる。

      • 第13話 メンチカツ

        宿屋〈飛ぶ車輪〉亭を営むロルフとコローナがやってきた。しのぶの働きぶりに感心したコローナは、孫の嫁にしたいと迫る。突然の申し出に困惑するしのぶの一方で、信之はロルフから「どっちの店の出す肉料理が美味いか」という勝負を持ちかけられていた。 料理人の意地をかけて、信之が出したのは鹿肉を使ったメンチカツだった。

      • 第14話 密偵とサラダ

        帝国の隣国、東王国(オイリア)の密偵・ジャン=フランソワ・モーント・ド・ラ・ヴィニーは、帝国の古都・アイテーリアで潜入調査をしていた。食材の流通能力を調べていたジャンは、居酒屋「のぶ」で出されたサラダに衝撃を受ける。新鮮な野菜は帝国では当たり前に食べられるということか?様々な疑念がジャンの脳裏に去来する。

      • 第15話 仁義なき蒲焼き

        水運ギルド「金柳の小舟」のラインホルトの部下が、「水竜の鱗」のゴドハルトの縄張りに手を出してしまった。ゴドハルトはラインホルトに賠償を迫るが、落ち目の「金柳の小舟」には、運河の漁業権くらいしか出せるものがない。その川では、うなぎが捕れるが泥臭くてあまり食用に使われないらしいのだが……。

      • 第16話 中隊長の凱旋

        無事にヘルミーナと結婚し、古都へ凱旋したベルトホルト。しかし新居への引っ越しを失敗し、ヘルミーナを居酒屋「のぶ」へ預けてほしいとやってくる。ちょうど「のぶ」はうなぎの蒲焼きが評判になって、大繁盛していた。しかし信之としのぶは飲みにきた客が店に入れないことを気にかけていた。そんな時、ヘルミーナの一言がきっかけで、問題解決の妙案を思いつく。

      • 第17話 初夏の天ぷら盛り合わせ

        開店以来一日も休んだことのない店〈花園の熊〉亭が店を閉めることになった。常連客たちは店主のビョェルンを囲み、盛大に人生の門出を祝う。信之はビョェルンへのはなむけとして、天ぷらの盛り合わせを振る舞った。美味い料理と酒を、ビョェルンは自分の店に長年通ってくれた常連客たちと楽しんでいく。その姿を見た信之としのぶの胸に、ある思いが生まれる。

      • 第18話 三酔人のカラアゲ問答

        ベルトホルトとハンス、ニコラウスは、いつものように居酒屋「のぶ」で飲んでいた。今日の話題は、唐揚げの味付けは「シオ」と「ショーユ」どちらを注文するか。シオ派のベルトホルトとショーユ派のニコラウスは、自分の支持する唐揚げがいかに素晴らしいかを力説するが、いっこうに結論が出ない。ついに意見を求められたハンスの答えは……?

      • 第19話 女傭兵

        東王国(オイリア)の女傭兵・リオンティーヌは、北方の貴族の元へ向かう途中、ある人物を探していた。それはかつて剣を交えた、〈鬼〉と呼ばれる飛び切り腕の立つ男。戦場で相まみえたあの男は、いまどうしているのだろうか。リオンティーヌは戦ったあの日の借りを返しにきたのだ、と言うのだが……。

      • 第20話 トリアエズナマの秘密 前編

        古都アイテーリア屈指の商人である市参事会議長バッケスホーフが、居酒屋「のぶ」の買収に乗り出した。しかししのぶはその申し出を頑なに断ると今度は「トリアエズナマは御禁制の酒である」と脅してきた。 帝国の法律に抵触していたら、居酒屋「のぶ」は続けられなくなり、信之としのぶも最悪死罪になってしまうかもしれない……!?

      • 第21話 トリアエズナマの秘密 後編

        信之としのぶの運命の日がやってきた。トリアエズナマが御禁制のラガーではないかという嫌疑について、調査担当のゲーアノートは、持ち前の能力を遺憾なく発揮して調べ上げた。確かに違法な手段で持ち出されたラガーの樽があるらしい。 店に集まった全員の前で、その内容を公表するゲーアノート。それにより、驚くべき事実が明らかになる。

      • 第22話 老人と魚

        貴族・ヨハン=グスタフが、威厳のあるひとりの老人を連れてきた。老人はトリアエズナマを味わうと快活に笑い、様々な料理を味わっていく。コアジのナンバンヅケやアジフライ、どれも老人が味わったことのない異国の料理だ。 ただならぬ雰囲気をまとうヨハンの伯父であるこの老人、いったい何者なのだろうか。

      • 第23話 北方三領邦会議之顛末

        先帝の命令で、ラガー流通の許可がおりた。その報告に喜ぶしのぶたち。久々に居酒屋「のぶ」を訪れたゲーアノートはここぞとばかりにナポリタンを注文する。それができるまでの間、先日行われたという北方三領邦との会議で起きた出来事について話し始めた。それはどこかで聞いたことのあるようなもので……。

      • 第24話 古都のエール

        ブランターノ男爵が、上物のエールの樽をたくさん持ち込んで、客全員に振る舞ってくれた。普段は保存状態の悪いエールしか飲んだことのなかった客たちは、本物の香り高いエールに気分が良くなっていく。居酒屋「のぶ」の危機を乗り越えられたのは、店を想ってくれる客たちがいたからこそ。 居酒屋「のぶ」が古都に繋がり店を開いてから、半年が経とうとしていた――

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