『ギャングスタ』
マフィアの支配する街エルガストルムで宅配から殺し、護衛に人探しまで何でも請け負う【便利屋】を生業にする、ウォリックとニコラス。
2人は警察やマフィアからも一目置かれ、どの組織にも所属しない中立な存在として様々な依頼を引き受けてきた。
そしてある日、警察から舞い込んだ依頼で、1人の娼婦と出会う。
閉ざされたこの街でしか生きられない健常者(ノーマル)達と『黄昏種(トワイライツ)』と呼ばれる超人的な能力を持つ者達。
つながり続ける、過去と現在。
重なり合う、使命と運命。
——2人と1人が出会った時、街の混沌は加速する。
タグ
PVエピソード並べて表示 / 詳細表示
主なエピソード並べて表示 / 詳細表示
-
第1話 NAUGHTY BOYS
マフィアたちが支配する閉ざされた街・エルガストルムで、宅配から護衛に“掃除”まで様々な依頼をこなす『便利屋』を営むウォリックとニコラス。ある日、警察からの依頼で、街の秩序を侵す新興組織の壊滅を引き受け、1人の娼婦と出会う。
-
第2話 HUNDEMARKEN
新たに“電話番”を迎えた便利屋。そこへ顔なじみの医院で働く少女ニナがやってくる。いつものように遊びに来た様子ではないニナは、ウォリックとニコラスに「テオ医院に来た連中の中に『黄昏種(トワイライツ)』が居るので、助けて欲しい」と伝える。
-
第3話 ERGASTULUM
ニコラスと共に、配達の仕事を手伝うアレックス。ウォリックは、“本業”がある為あとで合流するという。配達中、アレックスは様々な疑問にぶつかる。ウォリックの本業、この街での便利屋のこと、エルガストルムで暮らす人々のこと、そして『黄昏種(トワイライツ)』のこと―。
-
第4話 NONCONFORMIST
6番街で起きた死体遺棄事件の参考人として警察に連行されたウォリックとニコラス。顔なじみの刑事・チャドとコーディに取り調べを受けている中、モンローファミリーのボスであるモンローから「襲撃を受けているので、応援が欲しい」と連絡が入る。
-
第5話 SANCTIONS
モンローファミリーへの襲撃者と戦うウォリックとニコラス。常人同士ではない、その戦闘を見つめる“低級(ロー)”のデリコだが…。その頃、黄昏種(トワイライツ)を傭兵として派遣するパウルクレイギルドの中でも、ボスのジーナの元へ不穏な報告が入る。
-
第6話 THORN
テオ医院で、ダグとの戦闘の傷を治療するニコラス。テオが不在にもかかわらず、適切な治療を施すニナの手腕に感心するウォリックは、四大父を巻き込んだ不穏な空気がエルガストルムを包んでいることを感じていた。
-
第7話 BIRTH
繰り返し見る過去の夢にうなされるウォリック。テオ医院での診察を終え、ニコラスと共に帰宅するアレックスは、覚えたての手話でニコラスに話しかけるが…。一方チャドも、テオに依頼した黄昏種の遺体の検視報告を聞き、疑問を抱く。
-
第8話 EVENING DRESS
コンスタンスの武器屋の修理を依頼された便利屋。3人で修復にあたる中、アレックスはウォリックに「クリスチアーノファミリー主催の夜会に出席して欲しい」と言われ、クリスチアーノ傘下の店・BASTARDを訪れる。
-
第9話 SIBLINGS
アンチトワイライツ(反黄昏種)達による暴動の気配が再びエルガストルムを包み始める。クリスチアーノファミリーからの依頼をこなすウォリックとニコラス、そしてアレックスだったが、狂気は安全なはずのBASTARDまで伸び、店は襲撃を受ける。
-
第10話 LAND OF CONFUSION
BASTARD襲撃の夜が明け、テオ医院で治療を受けるニコラスたち。アレックスはその様子を見て、再び、自分が黄昏種(トワイライツ)のこと、街の住人たちのこと、ニコラスのこと、など何も知らないことを痛感する。一方ウォリックは、一連の騒動について思考を巡らせていた。
-
第11話 ABSENCE
ロレッタと共に便利屋にいたアレックスだが、断片的になっていたあることを思い出す――。一方、襲撃者の攻撃は止むことはなく、次なる標的・黄昏種傭兵組合(パウルクレイギルド)に侵攻する。爆発による煙が充満する中、チャドへ連絡をとろうとしたダグは、襲撃者と遭遇する。
-
第12話 ODDS AND ENDS
過激化する反黄昏種(アンチトワイライツ)派達の暴動も、偽りの平穏を保っていたエルガストルムの均衡を崩していく。この街の要である四大父たちの元を次々と攻撃する襲撃者(ハンター)・駆逐隊(エスミーニツ)達の目的とは!?