- 地域:日本
- タイプ:TV
- 正式名称:銃皇無尽のファフニール
- 英語名:Juuou Mujin no Fafnir / Unlimited Fafnir
- 中国語の名前:铳皇无尽的法夫纳
- 他の名前:铳皇无尽的法芙娜
- 放送開始:2015-01-08
- 放送状況:放送終了
- タグ:幻想 / 戦闘 / ハーレム / 小説改
- 原作:ツカサ
- 監督:高橋順 / 草川啓造
- シナリオ:江夏由結
- 絵コンテ:筑紫大介 / 水野和則 / 安藤良 / 高橋知也 / 高橋順
- 演出:矢野孝典 / 畠山茂樹 / 筑紫大介 / 伊藤史夫 / 水野和則
- 制作会社:diomedéa
- 制作協力:Studio Blanc.
- 製作:TBS
- 家族:銃皇無尽のファフニール
- Rating:12+
『銃皇無尽のファフニール』
突如現れたドラゴンと総称される怪物たちにより、世界は一変した――。
やがて人間の中に、ドラゴンの力を持った"D"と呼ばれる異能の少女たちが生まれる。
存在を秘匿された唯一の男の"D"である少年・物部悠は、"D"の少女たちが集まる学園・ミッドガルに強制的に放り込まれ、学園生の少女イリスの裸を見てしまう。
さらに生き別れの妹・深月と再会した悠は、この学園に入学することになり……!?
「本当にどうしようもなくなったら、俺がイリスを――殺してやる」
「信じて……いいの?」
最強の暗殺者になるはずだった少年と、落ちこぼれの少女が繰り広げる、"たった一つの物語"が幕を開ける―!
アンリミテッド学園バトルアクション!
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第1話 竜園のミッドガル
25年前、何の前触れもなく世界を蹂躙する巨大生物が現れた。人々はその常識外の怪物をドラゴンと名付け、恐れた。やがて、人間の中にドラゴンと同様の力を持つ者が生まれはじめた。人はその存在を『D』と呼んだ。世界でただひとりの男の『D』――物部悠はミッドガルへ送られる。そこは『D』の少女たちが隔離されている島だった。『D』の少女イリスと出会い、妹の深月と再会した悠は、そこで少女たちと学園生活をおくることになる。「物部悠です。ふつつか者ですが、よろしくお願いします」。
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第2話 白のリヴァイアサン
ミッドガル内に警戒レベルCの緊急警報が鳴り響く。『白』のリヴァイアサンと呼ばれるドラゴンが島へ迫っていた。ドラゴンに見初められた『D』の少女は竜紋が変色し、やがてはドラゴンになってしまうという。ミッドガルの防衛機構を突破し、迫りくるドラゴン。悠は竜紋が浮かび上がった少女を前に決断を迫られる。ドラゴン化する前に少女を始末するか。それとも迫りくるドラゴンと対決するのか。「俺がイリスを――殺してやる」。
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第3話 咆哮のファフニール
ミッドガルにいた『D』の少女たちが、『白』のリヴァイアサンと戦う。リヴァイアサンは斥力場――アンチグラビティを発生させて攻撃を一切受け付けない。そのころ、悠はミッドガルに潜入してきた特殊部隊と対決していた。島の混乱を止めた悠は、3年前にドラゴンを撃退したときの記憶を思いだす。迫りくるリヴァイアサン。彼の秘められた力がついに覚醒する。それは「ファフニール」と呼ばれた力だった。「あのときよりも、強い力が必要だ!」
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第4話 竜人のティア
学園に転校生がやってきた。ひとりは角を生やした赤毛の少女・ティア。もうひとりはメガネに三つ編みの穂乃花。ティアの竜紋はすでに変色しており、『赤』のバジリスクと呼ばれるドラゴンに見初められていた。自分はドラゴンだと言い張るティア。悠はティアのサポート役に任命される。無邪気に悠の身体へ抱きつくティアに、気が気ではないクラスメイトたち。ティアは学園のみならず、悠の部屋にまでついていくのだった。「風呂は、ひとりで入ってくれないか?」
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第5話 禍焔のムスペルヘイム
ティアを取り戻すために、ドラゴン信奉者の団体が動きだした。ミッドガルに敵対する『D』――キーリが暗躍をはじめたという。悠はその状況を知り、緊張感に顔を曇らせる。そのころティアはクラスメイトたちともなじみはじめていた。だが、あくまで自分はドラゴンだと言い続ける。悠は必死の説得で、彼女の人間らしさを取り戻そうとする。「俺はティアに、人間として生きることを選んでほしいんだ!」
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第6話 紅翼のティアマト
不死身のドラゴン・青のヘカトンケイルがミッドガルに突然出現した。深月は、兄の悠に撃退を依頼する。かつて悠は正体不明のドラゴン・ユグドラシルと取引し、青のヘカトンケイルを消滅させたことがあるのだ。深月の願いに応えるべく、再び戦うことを覚悟する悠。そのころ退避しているティアを、キーリが襲撃した。リーザは、ティアを守るためにキーリと対峙する。「約束したよな……俺は消えないって……!」
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第7話 スカーレット・イノセント
不死身のドラゴン・青のヘカトンケイルがミッドガルを蹂躙する。深月たちは力を合わせて、青のヘカトンケイルを海へ押し出していく。そのとき悠は、正体不明のドラゴン・緑のユグドラシルと対話し、青のヘカトンケイルを倒す力を取引しようとしていた。ユグドラシルが力の代償に求めたものは、悠の記憶。悠は大事な思い出を守るために、ひとつの決断を下す。「これ以上大切な思い出を――想いを、俺は失いたくない!」
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第8話 侵攻のバジリスク
かつてミッドガルをドラゴン・紫のクラーケンが襲撃したとき、深月はひとりの親友を失っていた。今でもその辛い思い出は忘れることができない――。いよいよ赤のバジリスクが海を渡りはじめ、ミッドガルに接近しつつあることがわかった。バジリスクの目的はティア。一同は無人島に移動し、バジリスクを誘導したのちに、島ごと爆破するという作戦を立てる。そのときに新たな転入生・立花穂乃花がやってきた。「深月がミッドガルに来てからの3年間……そのことを教えてほしい」
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第9話 絶海のフロントライン
バジリスクが到達するまで、あと3日。無人島に移動した一同は、火山島で鋭気を養う。そのころ、ニブルでは対バジリスク用の大型兵器を開発。その新兵器で火山島ごしにバジリスクを迎撃することになった。バジリスクの能力とニブルの新兵器――はたして戦いの決着はどうなるのか?人類の命運をかけた作戦が開始された。ティアは心配そうにその作戦の行方を見つめる。「応援されたらやる気が出る。やる気があれば普段以上の力が出せる。そういうもんだ」
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第10話 赤色のカタストロフ
バジリスクを撃退するため、深月たちは出撃する。深月とアリエラ、フィリルと穂乃花、リーザとレン、そして悠とイリス。リヴァイアサンを倒したときに身に着けた力、アンチ・グラビティ(反重力)を悠はバジリスクに立ち向かう。しかし、バジリスクの動きは止まらない。バジリスクが近づいてくるたびに、ティアは苦しそうにもだえるのだった。「前にも言ったろ?イリスはいつも、俺の想像を遥かに超えていくって」
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第11話 天墜のミストルテイン
悠たちの作戦は失敗した。船に退避すると、一同は火山島から離れる。バジリスクは赤い閃光を放つと、火山島をも消し去ってしまった。船の中でバジリスクの攻撃パターンを映像で確認する悠。すると、悠はバジリスクの攻撃にひとつのパターンを見つけるのだった。悠はその攻撃を実現するために、かつての上官ロキに連絡を取るのだった。そのとき穂乃花がティアを捕え、その命を奪おうとする。「お前を絶対にひとりにしない」
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第12話 アンリミテッド・ファフニール
赤のバジリスクのつがいに選ばれ、竜紋が反応するティア。このままでは彼女はドラゴンになってしまう。それを防ぐためにバジリスクを倒すか、ティアを殺すか――。悠はひとつの決断を下す。バジリスクを攻撃する作戦がはじまった。「俺は……お前を人間だと思ってる」