『To Heart』
物語の中、季節は秋から冬へと変わっていく。
ヒロインの神岸あかりはごくごく普通の高校生。
彼女が体験したこと、感じたことがそのまま映像で表現される。
物語はありふれた日常かもしれない。
だけど登場する魅力的なキャラクターたちが「普通」を素敵な“出来事”にしている。
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第1話 新しい朝
夏休みが終わり新しい学期が始まった。新学期を迎えることに、新しい時への期待感をふくらませる。そんな中でも浩之とあかりは二人で登校する。長い始業式が終わりホームルームでの話題は席替え。あかりの夢は浩之の横に座ることだが…。
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第2話 放課後の出来事
人気バンド“Childish An Hour”のコンサートが開かれることを知ったあかりたちはみんなで行きたいと思うのだったが、チケットは入手困難。そんな中、雅史が2枚のチケットを入手したが…。
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第3話 陽だまりの中
ある日、浩之は中庭で掃除中にかがんでいた女生徒とぶつかった。彼女は魔術の材料のとかげのしっぽを探していると言うので一緒に探し、ようやく見つけ出す。彼女は大財閥の来栖川グループ会長の孫娘で先輩の来栖川芹香。次の日、浩之は彼女から黒い本を渡され、オカルト研究会を見学に来ないかと誘われるが…。
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第4話 輝きの瞬間
格闘技同好会を作りたいと懸命に部員の募集活動を続ける松原葵。その熱意に心動かされ、練習に参加する浩之。葵の夢は総合格闘技戦エクストリームへの参戦。そして憧れの先輩であり、目標とし尊敬する選手の来栖川綾香に近づくこと。そんな葵を空手部へ復帰させようと説得する坂下。そこに綾香が割って入って…。
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第5話 青い空の下で
今日はクラス対抗の体育祭。絶対優勝!と萌える志保をよそに、いつものようにやる気のない浩之。志保達のA組リードで午前の部が終了。あかりの手作り弁当でランチタイム。そして午後の部。400M走に出場していた浩之が1位をゲット。あかりたちのクラスも激しく追い上げる…!
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第6話 憧れ
ある朝、浩之は新聞配達に励む少女を見かけた。彼女の名前は雛山理緒。以前から浩之にほのかな想いを抱いている2年E組の女の子だ。弟の誕生日プレゼントを購入するために懸命に働く彼女。そんな理緒のために、一緒にプレゼントを選ぶことを提案する浩之。憧れの人と肩を並べて歩く。理緒にはそれで十分だった…。
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第7話 揺れるまなざし
超能力者として生まれ、人の不幸さえも予知してしまい、それが原因で心を閉ざしてしまった少女、姫川琴音。本当は心優しい1年生の彼女が、いつも遠くから雅史を見つめている。琴音の気持ちに気づいたあかりが彼女の家を訪ねる。自分の能力が雅史を不幸にしたらと悩む彼女を励まし説得するあかり。琴音は勇気を出して…。
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第8話 おだやかな時刻
志保たち仲良し三人があかりの家に集まり、中間試験に向けての勉強会。だが雅史は急用、志保は急遽風邪でダウン。あかりと浩之の二人だけの勉強会になってしまう。あかりの部屋に二人だけのおだやかな時間が流れる。勉強の合間、あかりは浩之との懐かしい思いで写真を手に取って語り出す。浩之はそんなあかりを見て…。
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第9話 心の在り処
秋の大イベント、学校の文化祭まであと3日! あかりたちも、その準備に追われていた。2年B組の出し物は喫茶店。ところが々出し物のクラスに対抗しようとクラスメイトたちは委員長の智子に無理難題を言い出す…。
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第10話 夢見る笑顔
学校にメイドロボがやってきた。彼女の名前はHMX-12マルチ。来栖川エレクトロニクスが開発中のプロトタイプ・ロボットで、データの収集と最終テストを兼ねていた。マルチのひたむきな姿勢に好感を持つあかりや浩之。最終テストでHMX-13セリオとの性能比較に負ければデータを消去されるという運命に浩之は…。
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第11話 ぬくもりの瞳
マルチに残された試用期間も残り僅か。そんなマルチに楽しい思い出を残して上げようと料理を教えたり、プレゼントを買ってあげたりのあかりと浩之。そして迎えた最終日、誰もいない校舎で最後のモップがけを終わらせたマルチを浩之が待っていた。彼女だけの卒業式。浩之たちは手作りの卒業証書を授与する。そして…。
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第12話 想いの季節
季節は冬。志保は早速パーティを企画。そしてパーティ会場は中学時代に志保が浩之や雅史と知り合った思い出のお店に決定する。参加メンバーも決まり、いよいよ買い出しなのだが、志保の様子が少し変だった。一緒に行こうと声を掛けたあかりに、なぜかつれない返事。次の日曜、志保は浩之と二人きりで買い物に出かけて…。
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第13話 雪の降る日
浩之と志保が二人で過ごしていたことを知ったあかりは、パーティー前にダウンしてしまう…そんなあかりを志保が見舞うが、あかりはそこで志保に切り出した。「浩之ちゃんのこと、好き?」「私は…」