- 地域:日本
- タイプ:TV
- 正式名称:よみがえる空 -RESCUE WINGS-
- 英語名:Yomigaeru Sora: Rescue Wings
- 中国語の名前:复苏的天空 -救援之翼-
- 他の名前:苏醒的天空 / 苏醒之空 RESCUE WINGS
- 放送開始:2006-01-08
- 放送状況:放送終了
- タグ:SF / 恋愛 / 職場 / 原创
- 原作:バンダイビジュアル
- 監督:桜美かつし
- シナリオ:高山文彦 / 水上清資
- 絵コンテ:八坂弐稔 / 福富博 / 高田耕一 / 福田道生 / 大畑清隆
- 演出:立仙裕俊 / 橋本敏一 / 三宅和男 / まつもとよしひさ / 山田一夫
- 制作会社:J.C.STAFF
- 製作:バンダイビジュアル
- 家族:よみがえる空 -RESCUE WINGS-
- Rating:12+
『よみがえる空 -RESCUE WINGS-』
新人ヘリパイロットの三等空尉・内田一宏が本当になりたかったのは、成層圏を音速で飛ぶファイターパイロット。
しかし現実は厳しく、パイロット養成の段階で救難ヘリのコースに振り分けられ、現在では小松基地の外れに追いやられている縁の下の力持ちの地味なレスキュー部隊・小松救難隊が今の職場である。
そこは、厳格な先輩パイロットや屈強な救難員達、メカフェチの女性整備員など、ひと癖もふた癖もある隊員達の巣窟だった。
しかし、レスキューのベテラン・村上2佐が隊長として率いる彼らは、実は日本で最も優秀な救難部隊だったのだ。
初めはくさっていた主人公だったが、航空事故、山岳遭難、震災など、様々なミッションに関わっていくうち、レスキューにやりがいを見出していく。
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第1話 初めての仕事
子供の頃からジェット戦闘機に憧れ、航空自衛隊に入隊した内田一宏。しかし現実は厳しく、彼は救難ヘリコプターのパイロットとして石川県小松基地のレスキュー部隊・小松救難隊へ配属される。就職で上京した恋人とは遠距離恋愛となってしまったものの、新たな希望を胸に着任の報告に小松救難隊を訪れる一宏だが…。
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第2話 困難な仕事
北陸地方沿岸部を襲った地震の被害に災害派遣命令が発令され、集結する小松救難隊の隊員たち。ところが、佐藤と田中が基地へ向かう途中、事故で負傷。一宏は、予備のパイロットとして被災地・東うるま島へ向かうことになった。降り始めた雨と余震の中、現地に到着したUH-60Jは怪我人の収容を開始するが…。
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第3話 苦しい仕事
飼い犬を助けるため、避難所を抜け出した少女・さくら。事情を知りさくらの自宅に向かった一宏は、瓦礫の下に挟まれていた彼女を発見する。ようやく助け出したさくらをヘリで小松基地まで搬送しようとするクルーたち。しかし、さくらの容態が急変し、行く手を強い向かい風に邪魔されたヘリも、急速に燃料を失ってしまう。
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第4話 大切な人
ゴールデンウィークに休暇を貰ったにも関わらず、ひたすら落ち込む一宏。望まないまま小松救難隊へ配属され、しかもその初仕事で救難隊に課せられた任務の重さを思い知った彼は、己の不甲斐なさに塞ぎ込んでいたのだ。そんな中、突然彼の下宿を恋人・長谷川めぐみが訪ねて来た。二人は金沢へデートに向かうが…。
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第5話 必要なこと
復調した一宏は、パイロットとしての救難訓練に突入。が、渓谷での救出訓練で周囲に迷惑を掛けてしまう。業を煮やした本郷は、一宏を救難員の山岳救出訓練に参加させることに。釈然としない一宏だが、過酷な訓練を目の当たりにして、表情を強張らせていく。そんな中、一行は山中で怪我をした登山客を発見する。
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第6話 Bright Side of Life(前編)
お盆の時期になり、小松救難隊員たちはアラートクルーを除き、それぞれ休暇に入っていた。一宏はめぐみとともに実家の岡山へ戻り、久しぶりのデートを楽しんでいた。一方、本郷は家族総出で妻の実家のある北海道へと帰省する。本郷はそこで、単身とある家を訪れるが…。
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第7話 Bright Side of Life(後編)
第303飛行隊のF-15DJが帰投中、突如レーダーロストした。エマージェンシーコールが鳴り響く中、小松基地を緊急発進した小松救難隊のU-125AとUH-60J。緊急脱出したパイロットを捜索する一宏たち。しかし、時化の海面が作り出す海面の乱反射により、レーダーでの捜索は困難を極めた。
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第8話 少年の旅路(前編)
小松救難隊の紅葉狩りの下見に、メディックの鈴木とともに自転車で山へと向かった一宏。その途中で自転車のパンクで立ち往生している高校生・吉岡悟と出会った一宏は、ひょんなことから同道することになる。
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第9話 少年の旅路(後編)
一宏と悟が乗ったロープウェイが故障で空中に停止してしまう。ロープウェイ会社の救助隊と警察・消防による救出活動が開始されるが、風が強まる中、乗客救出は困難を極める。
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第10話 パーティー
年も押し詰まり、めぐみが勤務する出版社・書肆西瓜糖では、返本と不良在庫の処分に頭を悩ませていた。一方、一宏は訓練後、本郷から自宅に食事に来いと誘われ、思わぬ言葉に当惑する。
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第11話 ビバーク
二つ玉低気圧の影響で大荒れとなった日本アルプスで春陽大学山岳部の遭難事故が発生した。長野県警のヘリと山岳警備隊が救出のため出動するが、厚い雲と吹雪のため遭難地点にアプローチすることすらできない。
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第12話 レスキュー
災害派遣命令により松本空港に前進待機する小松救難隊のクルーたち。天候の回復を見計らい、本郷と一宏の操縦するUH-60Jが厳冬期の山岳救出ミッションのため、雪雲の垂れ込める空に舞い上がる。