『悶えてよ、アダムくん』
これは40億人のイブから迫られる、
たった1人のアダムくんの物語。
パンデミックで全人類がED化した世界、
男子学生・一樹は唯一ED化を免れた特別な存在だった。
バレたら一生モルモット生活…そんなの嫌だ!
秘密を守るべく転校した先はまさかの、
女だらけハーレム学園!?
親切で気さくな先輩、欲求不満な女教師、学園の王子様、
財閥の令嬢、どんな女性も虜にできる
一樹が選ぶのは果たして――
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第1話 同情するなら悶えてよ
転校生・園宮一樹の秘密は世界で唯一「EDじゃない」こと。女性率9割以上の学園でその秘密を守ることは難しく、とある出来事がきっかけで、一樹は案内役の姫乃先輩に、特別な存在であると気づかれてしまうのであった。「ねぇ園宮君。女の子って…実はエッチなんだよ?」2人きりになった途端、目の色を変える姫乃先輩。荒い息遣いで服を脱ぎ、舌なめずりで迫ってきて…
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第2話 先生が鎮めてあげなきゃ
女教師・椎名楓は超が付くほどの欲求不満だった。パンデミックで全人類がEDになって以来、自分を満足させてくれる男の存在を渇望していた。そんな楓の元に現れたのは、ギンギンの股間を持つ転校生、園宮一樹。教師の立場ながら楓は、恥も外聞も捨てて一樹に迫ってしまう。「あなたしかいないの…私もうずっと我慢してて…だから…」懇願された一樹が取った選択は――
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第3話 隠すのなんか止めた
九重杏季は男が嫌いだった。女性だらけの学園で「王子様」としてチヤホヤされていた杏季は、ED化して牙を失った男たちを軽蔑していた。そんなある日、杏季は学園内の男女共用更衣室で股間を隠すように縮こまる一樹を見つける。EDをからかおうと近づいた杏季が目にしたのは勃つはずのないアレで――「私の体を見てそうなったのか…?」熱に浮かされたように指先で股間を奉仕し出す杏季。密室を良いことに、二人はそのまま…
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第4話 フィアンセを探せ
財閥令嬢の結衣は祖父からフィアンセ探しを命じられていた。フィアンセの条件は「EDじゃない男」。空き教室でエロ本を読みながらこの無理難題に頭を悩ませていると、転校生・園宮一樹が現れる。ひょんなきっかけから転んで体を密着させてしまう2人、結衣の手には一樹の膨らんだ股間が当たる。「騒がれたくなかったら…脱ぎなさい」一樹が本当にフィアンセに相応しい男なのか、結衣によるテストが強引に始まってしまい――
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第5話 処理する約束でしょ
空き教室で結衣に婚約を迫られる一樹。そこへ姫乃朱莉がやってくる。結衣と一樹から漏れ出る「男女」の雰囲気を察した朱莉は一樹だけをトイレへ連れていく。個室に入るなりキスをする朱莉。一樹を便座に座らせ、ギンギンに膨れ上がった股間に跨って尋問をする。「私がする約束だったよね?君の…性・欲・処・理」自分以外の子とふしだらな関係を持った一樹に嫉妬する朱莉。徐々に乱れる甘い吐息は、短い休み時間に零れ落ちていく…
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第6話 読書が好きな王子様
書店でこっそりとエッチな本を購入した一樹は、帰り際に杏季とバッタリ遭遇してしまう。実は杏季もエッチな本を購入した帰りであることが分かり、一樹は股間を大きく膨らませるのだった。それに気づいた杏季は一樹をネットカフェへと連れ込む。「自分の意思じゃ…収まらないんだろ?」服を脱いで下着姿となった杏季の誘惑に、一樹は堪らず自分の欲望を押し付けて…
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第7話 シャワールームに3人で
修学旅行の下見のため、海へやって来た学園一行。朱莉と楓が宿の下見へ行っている間、一樹は杏季と結衣に日焼け止めを塗って股間を膨らませてしまう。一樹は「膨らんだ股間は自分で処理出来ない」という嘘がバレてしまい、杏季に許しを乞う。「だったら…その…それをまた…」杏季は許す代わりに…と、物欲しそうな顔で一樹を見つめる。シャワールームで盛り上がっていく2人を見て、結衣も負けじと…
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第8話 絶対私を選ばせる
園宮一樹の秘密は世界で唯一「EDじゃない」こと。その秘密は姫乃朱莉、椎名楓、九重杏季、胡桃沢結衣にバレてしまっていた。混浴風呂で一樹をめぐり口論する朱莉と楓。あろうことか彼女たちは一樹とカラダを重ねる権利をジャンケンで争い始める。「それじゃ、いただきま~す」顔を赤らめて襲い掛かる楓、朱莉も負けじと一樹を責め始める。とどまることを知らない女たちの欲望…4人のイブたちによるアダムくん争奪戦の行方は――