AVENGER
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  • 地域日本
  • タイプTV
  • 正式名称AVENGER
  • 英語名Avenger
  • 中国語の名前复仇天使
  • 他の名前复仇者 / アヴェンジャー
  • 放送開始2003-10-01
  • 放送状況放送終了
  • タグSF / 剧情 / ゆり / 原创
  • 監督真下耕一
  • シナリオきむらひでふみ
  • 絵コンテ黒川智之 / 澤井幸次 / 黒澤雅之 / 真下耕一 / 川面真也
  • 演出黒川智之 / 黒澤雅之 / 有江勇樹 / 守岡博 / 川面真也
  • 制作会社BeeTrain
  • 製作読売広告社 / バンダイビジュアル
  • 家族AVENGER
  • Rating16+

『AVENGER』

人々の大半がドームに閉じこもり、各ドーム都市対抗の代表闘士戦によって限られた物資の配分を行っている時代。

「ドール」と呼ばれる愛玩アンドロイドが普及していた。

そんな時代を、力と意志で支配する常勝の闘士ヴォルクと、魂の安寧を与える女神ウェスタ。

静止した時間の中で人類は、ゆるやかな滅びの道を歩んでいた。

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      • 第1話 DOME

        セリーナシティの代表闘士レイラ。だが贅を尽くした食事も瀟酒なバスタブも彼女を満たすことはない。彼女はただつぶやく――わたしを、殺してみろ――と。一方バルバロイ・ガルシアはふとしたことからネイと出会う。そのふたりを目撃するドールブリーダーの青年スピーディ。彼らが追い求めるものは……。

      • 第2話 DOLL

        吹きすさぶ砂塵の中を進むレイラとネイ。そしてふたりを追うスピーディ。旅の途上、荒野で夜を過ごす彼らの周囲には、いつのまにか汚れたドールが集まってきていた。捨てられた子供のように悲しい瞳をしたスレイドールの群れと、レイラたちの背後に黒い影が近づいていた――。

      • 第3話 CHILD

        次期代表闘士戦にむけ、過半数のシティでは闘士が決定していた。一方、旅を続けるレイラたちは幾度となくバルバロイの襲撃に遭う。その多さに不審を抱くスピーディだったが、レイラは口を閉ざしたまま。そして、闘士達の襲撃の中、レイラをさいなむ記憶が彼女を蝕み始まる――。

      • 第4話 ADULT

        レイラたちは街中で壊れたドールを連れた女性・クリスに出会う。そしてそのドールへのひどい扱いに驚くスピーディとネイ。クリスの母親はあきらめ顔で言う――この星にはもう大人の顔をした子供と、壊れかけたドール――悲しみが、再び始まろうとしていた。

      • 第5話 SILHOUETTE

        荒野を旅する3人は、やがて新たなドーム都市に到着する――明るい陽光に照らされた美しい都市――ジュピターシティを統治するのは、オリジナル・ダズンのひとりジュピターだった。都市に入った途端レイラたちは役人達に取り囲まれる。ジュピターがレイラに要求したこととは……。

      • 第6話 REFLECTION

        充分な物資が得られず、活気を失った市民達が道端で眠る貧しい都市・・・・。レイラたちがたどり着いたのは、そんな街だった。施設は傷み、老朽化した水道管からは水が漏れている。その様子に、水分だけを補充してすぐに出ようと言うスピーディ。しかし、シティではすでに黒服ドールが、三人を待ち受けていた。

      • 第7話 BARBAROI

        追っ手を避け、赤い砂に埋もれた開放型ドームの残骸を一晩の宿にしようとしていたレイラ達は、瓦礫の中で闘土風の男・テオと出会う。数少ないドームの外で生きる人間、バルバロイ。その生活は貧しく苦しい。だが、テオと共に暮らす老人・トーキーは呟く――それがバルバロイの流儀――。

      • 第8話 PILGRIM

        ジュピターを亡くしたウェスタは巡礼の旅に出る。静まり返った車内で、外に広がる暗闇を見つめるウェスタ。その胸の中には、若き日のウェスタ達の姿を映す一枚の写真があった。『Welcome to Mars』――真新しいアーチの下で、屈託のない笑顔の若者達。遠い過去が、ウェスタの中で蘇えり……。

      • 第9話 GODDESS

        ほの暗い薄明かりに照らされ、墓標のように浮かび上がる都市・メティスシティ。巡礼中のウェスタが立ち寄ったメティスシティは、この星屈指の研究施設を誇る都市だった。そして、その施設の一室では運び込まれたネイが科学班によって眠らされていた。ウェスタは、「そのドールに会いたい」とメティス市長に申し出て……。

      • 第10話 FROZEN

        レイラとの邂逅により、自らに無理を強いたウェスタは体を維持するため、カプセル内で静かに目を閉じていた。しかし、高技術を駆使した医療機器と施設――それらを動かす資源もこの星では底を尽きつつあった。自分の分をウェスタに、というヴォルクの言葉を拒否し、静かに眠るかのようなウェスタにヴォルクは……。

      • 第11話 LUNATIC

        容態が確実に悪化しつつあるネイ。スピーディが苦心の末調達する薬も効かず、過去の悪夢にうなされるネイを目の前にして何もできない自分にレイラは苛立ち、クロスの言葉――お前は何故ネイを助けるのか――に揺り動かされる。そんなレイラに、スピーディはドームの医療施設・ジェイナスシティへ行くことを提案するが……。

      • 第12話 MATCH

        招かれた代表闘士戦を受けるため移動していたレイラたちは、ヴォルクシティへと到着しようとしていた。その眼前には、鋭い弾頭を月へ向けるおびただしい数のミサイルが広がっていたり、それを見つめる不安げな市民達が列をなしている。そして、シティに入ったレイラたちは改めてヴォルクから代表闘士戦を言い渡され……。

      • 第13話 OUTER

        ドームでヴォルクと戦うレイラは、次々と仕掛ける攻撃を、ヴォルクのオリジナルダズンの熟練した力によってかわされてしまっていた。レイラは、お前の動きはすべて見切ったと言い放つヴォルク、横たわっているネイと闘いを見守っているウェスタを振り返る。そして次の瞬間、レイラは思いもかけない行動に出て……。

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