『エイケン エイケンヴより愛をこめて』
私立マンモス校・ザッショノ学園に入学した三船伝助は、正体不明な先輩・御園霧香の強引な勧誘によって、謎に包まれたエイケン部に入部する。
部員は顧問を含め美女ばかりで、伝助が一目惚れした東雲ちはるの姿もあった。
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第1話 前編
総生徒数五万四千人、初・中・高等部からなるマンモス学園『私立ザッショノ学園』!そこに一人の冴えない少年、三船伝助が入学してきた。中学では影が薄く、クラブの勧誘など受けたことのなかった伝助。高校生活も同様に冴えないものになるはずであったが、学園の人気者東雲ちはるの乳を揉んでしまうという大事件をきっかけに悪名高いエイケン部に目をつけられてしまう。エイケン部・・・それは、活動内容が不明瞭で学園中から白い目で見られている謎のクラブだが、何故か部員は全て美少女!さらに、東雲ちはるもエイケン部員であることが判明!!結局伝助は、成す術もなくエイケン部に強制入部させられてしまう。何の取り柄も無い普通の少年だったはずの伝助に突如訪れた重大な転機!美少女たちに囲まれて、波乱万丈の学園生活が始まった!?
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第2話 後編
何とか、第一・第二ステージをクリアしたエイケン部チームだったが、第二ステージでちはるを散々な目に合わせてしまった伝助は、すっかりちはるに嫌われたと思い込んでしまった。そんな伝助に追い討ちをかけるように一人の美男子が颯爽と現れて、ちはるに熱いモーションをかけ始めた。その男の名は黒沢志摩。去年の「ザッショノ学園横断ウルトラゲーム」の優勝者であり、シード権を行使して三回戦からゲームに参加すると言うのだ。ルックスも頭脳も運動神経も全く志摩に太刀打ちできない伝助は、ますます自己嫌悪に陥って、ちはるの救いを求める視線に気付くことが出来なかった・・・。そんな状態で始まった三回戦は「スクール水着ステージ」。何故か伝助までスクール水着を着せられて百合子とペアを組んでゲームに参加するが、なんと志摩とペアを組むのはちはるであることがわかった!?