- 地域:日本
- タイプ:TV
- 正式名称:ATRI -My Dear Moments-
- 英語名:Atri: My Dear Moments / Atri -My Dear Moments-
- 中国語の名前:亚托莉 -我挚爱的时光-
- 放送開始:2024-07-13
- 放送状況:放送終了
- タグ:恋愛 / 癒し / SF / Gal改
- 原作:(ANIPLEX.EXE)
- 監督:加藤誠
- シナリオ:花田十輝
- 絵コンテ:別所誠人 / 水野みのり / 林宏樹 / 黒木美幸 / あおきえい
- 演出:荻原悠理 / 林宏樹 / 森田亜郎 / 三家本泰美 / 渡辺万理恵
- キャラクターデザイン:ゆさの / 基4% / サトウミチオ(佐藤道雄)
- 音楽:Aniplex / 松本文紀 / 明田川仁 / 中島勝大
- 制作会社:TROYCA
- 制作協力:マジックバス / ライジングフォース
- 製作:TVアニメ『ATRI -My Dear Moments-』製作委員会
- Copyright:©ATRI ANIME PROJECT
- 家族:ATRI -My Dear Moments-
- Rating:12+
『ATRI -My Dear Moments-』
原因不明の海面上昇によって、地表の多くが海に沈んだ近未来。
幼い頃の事故によって片足を失った少年・斑鳩夏生は、
都市での暮らしに見切りを付け、海辺の田舎町へと移り住んだ。
身よりのない彼に遺されたのは、海洋地質学者だった祖母の船と潜水艇、
そして借金。
夏生は“失った未来”を取り戻すため、
祖母の遺産が眠るという海底の倉庫を目指して潜る。
そこで見つけたのは、棺のような装置の中で眠る不思議な少女―アトリ。
彼女は、人間と見紛うほどに精巧で感情豊かなロボットだった。
海底からサルベージされたアトリは言う。
マスターが残した最後の命令を
果たしたいんです。
それまで、
わたしが夏生さんの足になります!
海に沈みゆく穏やかな町で、少年と
ロボットの少女の、忘れられない夏が始まる―。
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OP 『あの光』
きっとそう僕たちは / 太古の時代から / 引き寄せられる / 運命だったんだ / 宇宙は 知ってただろう / 地球の 愛の誕生を / 深い海の底 一つの命 / あの光は何 / これから未来がどうなるか / 誰にもわからないけれど / それでも どこかに / いつも光が見えてきたよ / それは遠い宇宙からの / 希望のような星の輝 / 何を語っているのか / 夜明けまでは / 夢よ 覚めるな / あの光は何
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ED 『YESとNOの間に』
Whatcha doing?窓の外は青い空と夏の太陽 / 授業中の教室は淀んだ空気で / 今の僕はやらなければいけないことは / 違う世界の風を入れることだろう / 答えは わからない / 自分が信じるもの 手掛かりに / 手掛かりに / 好きなように生きたいよ / そうだ 今からなにか始めよう / よっしゃ 行くぞー!Yes Noの選択肢じゃ / 進めないよ 本当の道 / 誰かに与えられた地図は邪魔になる / Yes Noのその間に / 次の道が生まれるんだ / 考えるより 立ち上がれ / 夢に向かって走り出せ
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第1話 うみのゆりかごへ
海面上昇により世界の多くが海の底に忘れられた近未来。海の上に取り残された小さな町に生きる斑鳩夏生は、謎の女・キャサリンに誘われ海洋地質学者だった祖母の家にある宝を探している。ある日、潜水艦で海底に潜った彼は、謎のカプセルとその中に眠る少女に出会う。彼女は、人間と見紛うほど精巧なヒューマノイドだった。
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第2話 暖かな景色をふたりで
「マスターの足になります」。キャサリンに預けたはずが、夏生のもとへ戻ってきていたアトリ。マスターをサポートすると息巻くアトリだったが、夏生を担いで海に落ちたり、料理は失敗したりとまるでポンコツ。そんなアトリは乃音子から受けた大事な命令を思い出そうとするが…。
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第3話 ヒットマン・ザコ・スクール
学校へ通うことになったアトリと、付き添う夏生。しかし校舎はその大半が水に沈んでいた。なんとか校舎に踏み入れたふたりだったが、そのなかは学校とはいえない閑散とした教室と予想外の教師の姿だった。そこで夏生は、町に残った者たちの哀しい現実を知ることになる。
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第4話 カニとデンキは大事
潮の満ち引きを利用した潮汐発電機を作る決心し、材料を探すため再び海へ潜った夏生は竜司の実家である工場から樹脂を持ち帰ると、すぐに作業に取り掛かる。作業が進む中、夏生と竜司は激しく意見がぶつかり合うも、アトリの仲裁もあり次第に仲を深めていく。一方、学校の外には彼らを覗く怪しい人影が…。
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第5話 夜灯の中で笑って
アトリを売れば、バッテリーが手に入る。だが夏生には、もうアトリがただのヒューマノイドとは思えなくなっていた。船着場で思い悩む夏生、ふと目を海に向けると流されているキャサリンを見つける。酔っぱらっていた彼女を仕方なく介抱する夏生とアトリ。しかしその時、静かな船内に銃声が響く。
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第6話 僕のあたまの中の歌
学校の先生とサルベージ屋を始めたことで、大きく変化した夏生の生活。「電気の灯る学校」の噂は生徒を呼び戻し、校舎は次第に活気を取り戻していた。それに比例するように豊かになっていく夏生の表情―。そんな姿を目にし、何か裏があると睨んだ竜司たちは、探りを入れ始める。
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第7話 ロボ子・ザ・デート
夏生の初恋の人は、アトリなのか?美しかった幼い頃の記憶がどんどん上書きされてしまう。認めたくはないが、認めざるを得ない状況を、必死に否定し続ける夏生。そんな中、キャサリンはアトリのこれからについて疑問を投げかける。人間のように生活するアトリのこれからは…。
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第8話 波打つ夜が来て
何をするにも上の空で、夏生の様子が少しおかしい。水菜萌たちに問い詰められた夏生は、渋々海の中でキスをしたことを打ち明けるのだった。アトリはヒューマノイドでもあり、初恋の人でもあるという現実をうまく受け止めきれない夏生。そんな彼に水菜萌が告げた言葉とは…。
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第9話 深淵に落ちる足
広げてあったアトリのログを見てしまった夏生。そこに綴られていたのは、ヒューマノイドとして夏生の望む行動を無機質に実行した血の通わない「記録」だった。本能的にアトリを拒絶し、何もかもを信じられなくなった夏生のもとに、1通の手紙が届く。それは、アトリというヒューマノイドの真実を記したレポートだった。
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第10話 やがて雨は止んで
ボロボロなアトリのもとに駆け付けた夏生。しかし、ヤスダの標的はアトリから夏生へ。絶え間なく与えられる痛みで、夏生までもボロボロになってしまう。そんなヤスダからの一方的な暴力を前に、耐えられなくなったアトリは…
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第11話 残夏のしらせと君の音
本土のアカデミーに戻り、ヒューマノイドについて学ぶことを決心した夏生。サルベージ屋を竜司に託すため船の片付けをしている中、頬を赤らめるアトリに連れられたベッドには「YES」を向いた枕が。夏生は呆れながらもふたりの未来を見つめ直すため話し始める。
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第12話 約束の地への切符
カプセルがアトリに伝えた最後の命令。それは、エデンに行くこと。しかし肝心の場所が分からない不完全な命令に戸惑う夏生たちは、どこまでも広がる海を手当たり次第捜索するのだった。まったく進展がない絶望的な状態だったが、凜々花の見つけた一つのヒントが夏生の「ある記憶」を思い出させる。
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第13話 時よ止まれ、おまえは美しい
残り3日。エデンに組み込まれることを決意したアトリとアトリを救うために動く夏生の限られた時間は進んでいく。