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花の子ルンルン
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『花の子ルンルン』

『花の子ルンルン』は1979年2月から1年間、テレビ朝日系列で放映されました。

主人公ルンルンの使う魔法は、念じた服に着替えられるという、ささやかな、しかし女の子にとっては夢のある魔法です。

それに加え、海外旅行が今ほどポピュラーでなかった放映当時、あこがれのヨーロッパを旅してまわるというコンセプトが人気を呼びました。

物語の終わりには、その回にちなんだ「花ことば」が解説されます。

この作品から生まれた言葉「ルンルン気分」を満喫できる名作です。

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      • 第1話 ふしぎな訪問者

        「花の子? あ、あたしが!?」(ルンルン)言葉を話す白猫キャトーと犬のヌーボが、“花の子”をさがしていました。花の精の国フラワーヌ星では、次の王様が誕生するために“七色の花”をもとめていました。それをさがしだすことができるのは、花の精の血をひく女の子・ルンルンだけなのです。ルンルンはキャトーとヌーボにたのまれ、七色の花をさがす旅に出ます。*今回の花ことば*赤いバーベナ:一致協力

      • 第2話

        「ジョゼ、きっぱりと絵はやめるんだ!」(ジョゼの父親)立ちよった町で、不良にカバンと財布をぬすまれてしまったルンルン。助けてくれた青年ジョゼは農場の一人息子でしたが、パリへ行って絵描きになりたいという夢をもっていました。でも、農場の仕事に誇りをもつ父親は、ジョゼの夢をみとめようとはしません。ルンルンは父親を説得しようとするのですが…。*今回の花ことば*あざみ:独立

      • 第3話

        「エレーヌが、おまえのようなやつを愛するはずがない!」(レナール氏)ルンルンたちは、養蜂家の青年ジュリアンのトラックに乗せてもらいます。古城に住むレナール氏の花畑に蜜蜂をはなしたジュリアンを、氏は猟銃をむけて追い返します。娘のエレーヌを愛するあまり、二人の仲をさこうとしたのです。ルンルンはカメラマンのセルジュとともに、ジュリアンの言葉をエレーヌに伝えます。*今回の花言葉*すいかずら:愛のきずな

      • 第4話

        「女王になったらエーゲ海の島めぐり…わあ、行ってみたいなぁ!」(ルンルン)ルンルンはバラ祭りのメインイベント・バラの女王コンテストに出場することに。優勝候補の美少女エリザベート邸を偵察していたルンルンたちは、アンナとジャンの姉弟に出会います。アンナは、ルンルンが苦手なダンスの練習相手になってくれます。でも、姉のアンナがいちばんだと思っているジャンにジャマをされ…。*今回の花言葉*ばら(バーガーディ種):気づかない美

      • 第5話

        「この町では、花を作ることは法律で禁止されておる」(警察署長)ダニエル少年からもらったパンジーの花をもっていたルンルンは、警察につかまってしまいます。この町では、人々が仕事に精を出すよう、新しい町長が花作りを禁止していたのです。ダニエルが自首してきたため、ルンルンたちは留置場から出ることができました。でも今度は、あやしい少年たちにとりかこまれてしまいます。*今回の花言葉*スズラン:幸福がかえる

      • 第6話

        「たったひとりの孫娘のセシールが交通事故で死んでから、急に口をきかなくなってしまってね」(農家の奥さん)七色の花さがしに夢中になり、花畑をあらしてしまうキャトーとヌーボ。ルンルンはおわびにぶどう摘みを手伝います。ぶどう畑の持ち主のおばあちゃんは、ぶどう酒作りの名手でしたが、孫娘を交通事故で亡くしてから、だれともしゃべらなくなっていました。事情を聞いたルンルンは、おばあちゃんに話しかけます。*今回の花言葉*けし:慰め

      • 第7話

        「花粉風よ、ルンルンたちをふきとばしておしまい!」(トゲニシア)フランスとスペインの国境にあるバスク地方にやってきたルンルンは、花のカギの力をヤボーキに見られ、トゲニシアにカギをうばわれてしまいます。村人から七色の花がスペインにあると聞き、ピレネー山脈をこえようと決意したルンルンは、人間ぎらいの変わり者といわれているおじいさんに道案内をたのみます。*今回の花言葉*いろまつよい草:静かな喜び

      • 第8話

        「おれの父さんは、七色の花の咲く無人島を発見したんだ!」(ペドロ)ルンルンたちはスペインの港町バルセロナでペドロ少年と出会います。コロンブスにあこがれるペドロは、自分の船を買おうとアルバイトをしていました。病気で亡くなった父親から聞いた、七色の花が咲く無人島をさがしに行くためです。ルンルンは力になろうと観光ガイドをはじめますが、トゲニシアたちにジャマをされ…。*今回の花言葉*たちあおい:大きな志

      • 第9話

        「ヌーボ、キャトー、ごめんなさい。わたし、きっと七色の花をみつけて、助けてあげるわ」(ルンルン)スペインのバレンシアをおとずれたルンルンたちは、七色の花がマジョルカ島にあると辻占いから教えられます。ところが、それはトゲニシアのわなでした。ヤボーキが土地の人から聞いた情報をルンルンにあたえたのです。トゲシニアは島にわたる途中でヌーボとキャトーを誘拐し、ルンルンに七色の花をさがすよう命令します。*今回の花言葉*のぼりふじ:欲深い心

      • 第10話

        「ぼうや、このままじゃ身の破滅よ」(トゲニシア)マドリッド郊外の小さな村で、ルンルンは住みこみのアルバイトをして旅費をためました。ルンルンが明日出発することになり、村長の息子ミゲル少年は、さびしさをかくせません。ところが、奥様が大事にしていたツボがなくなり、ルンルンがうたがわれます。ヌーボがにおいを追跡していきますが、その先にはミゲルが…。*今回の花言葉*シクラメン:疑いを持つ

      • 第11話

        「きみは、まだ花さがしのたいせつさが、わかっていないようだね」(キャトー)スペインのセビリアにきたルンルンたちは、フラメンコダンスに夢中になったり、セルジュの後を追ったりして、なかなか七色の花さがしに行きません。お説教をするキャトーやヌーボと、ルンルンは仲たがいをして別れてしまいます。するとトゲニシアがワナをしかけて、ヌーボとキャトーを闘牛場にとじこめてしまい…。*今回の花言葉*わすれなぐさ:真実の友情

      • 第12話

        「もう、こんなとこイヤなの。見て、花ひとつ咲かない不毛の土地よ」(イザベル)スペインのアンダルシア地方にやってきたルンルンたちは、おばあさんとさびしく暮らしている少女イザベルと出会います。イザベルは以前、七色の花がもうすぐガケの頂上に咲くと旅人から聞いたといいます。早く咲いてと水をはこぶルンルンに、花が見つかったら、自分もフラワーヌ星につれていってとたのみます。*今回の花言葉*ライラック:友情

      • 第13話

        「働くってことは、口でいうほどなまやさしいもんじゃないぞ」(船長)トゲニシアの花粉風でとばされたルンルンたちは、オランダ行きの貨物船の上に落ちます。ルンルンは男の子に変装し、コックさんの手つだいとして乗せてもらうことにしました。船にはフェルナンドという少年も、オランダの画家の絵を見るために密航しようと、しのびこんでいました。ある時、船でたいへんな事件が起き…。*今回の花言葉*きょうちくとう:危険

      • 第14話

        「ルンルン、もうホームシックかい? だらしないぞ」(ヌーボ)アムステルダムにある、世界最大の花市場を見学していたルンルン。いろいろな花がヨーロッパ中に輸出されるときいて、ふるさとのおじいさん、おばあさんのことを思い出します。ホームシックになったルンルンは、パリ行きの特急列車にのってしまいます。トゲニシアたちは、ルンルンが帰るのをじゃましようとします。*今回の花ことば*しおん:遠方にある人をおもう

      • 第15話

        「だいじょうぶよアレッタ…あなたの気もちをうらぎったりしないわ」(ルンルン)ルンルンはアムステルダム市内を自転車にのって花さがしをしていると、サインをもとめる人たちにとりかこまれます。人気の新人女優アレッタと、うりふたつだったのです。はしかにかかって舞台に出られなくなったアレッタ。お芝居に七色の花がつかわれると聞いたルンルンは、代役をひきうけることにします。*今回の花ことば*白菊:誠実

      • 第16話

        「じいさんのサボはちゃんと足をはかってつくってくれるから、靴ずれはせんし、はきやすくて最高じゃ」(村人)ルンルンは、土のしめった花畑で七色の花さがしをするために、サボという木靴を買いました。町で宣伝していたものでしたが、靴ずれができてしまいます。土地の人にサボをつくっているおじいさんが、ルンルンの足にピッタリの木靴をつくってくれました。ルンルンは、おじいさんのことを観光客にも知ってもらおうとします。*今回の花ことば*水仙:うぬぼれ

      • 第17話

        「おやじを笑ったやつを、みかえしてやりたい。七色の花を完成させてやりたいんだ!」(マテウス)七色の花を育てている人がいるという、オランダの片田舎にやってきたルンルンたち。きれいな花園にみとれていると、花どろぼうにまちがえられてしまいます。ルンルンは寝ずの番をかってでて、みごと花どろぼうの青年マテウスをつかまえます。でも、マテウスが七色の花をつくろうとしていることを知ると…。*今回の花ことば*さくらそう:貪欲

      • 第18話

        「あたしは、こう思うようになったの…幸せこそ、七色の花じゃないかと」(ヤンのおばあさん)ヤン少年と知りあったルンルン。ヤンのおばあさんは、むかし七色の花をさがして旅をしました。旅のとちゅうで出あった青年と結婚して子どもを生み、今は幸せにくらしています。息子夫婦と三人の孫がいる七人家族こそ、七色の花だとおばあさんは言うのです。ヤンとふたりのお兄さんが、ルンルンを好きになります。*今回の花ことば*あじさい:移り気

      • 第19話

        「一日だけ、あたしのパパになってくれませんか?」(ルンルン)ドイツの古い都ケルンの町かどで、ルンルンはミューラー船長の帽子をひろってあげます。船長は、ルンルンが小さいころに亡くなったパパにそっくりでした。ルンルンは船長に、一日だけパパになってほしいとたのみます。ミューラー船長はルンルンをライン河の船旅に招待しますが、ヤボーキがジャマをしてきます。*今回の花ことば*ゼラニウム(黄色):偶然の出会い

      • 第20話

        「村の人たちにとって、あのお城は心のふるさとなの」(宿屋のおばさん)ドイツの山あいの小さな村にきたルンルンたち。村の人たちが心のふるさとと思っている古城を、マッチマネー財団は遊園地に改造しようとしていました。調査員のミス・ソマーズは合理的な考えのもちぬしで、コンピュータの出した計画が、村にとってもよいものだと信じています。そこでルンルンは、幽霊作戦を計画します。*今回の花ことば*ガーベラ:神秘

      • 第21話

        「あっ、犬とネコがしゃべってる!」(エミール坊や)ドイツの古い町ブレーメンについたルンルン。グリム童話『ブレーメンの音楽隊』の銅像の前で、ヌーボ、キャトーと話しているのを、エミール坊やにきかれてしまいます。あわててごまかしましたが、エミールはずっとつけてきます。エミールが、花さがしのジャマになると思ったトゲニシアは、ヤボーキのアイデアで…。*今回の花ことば*おおきんけいぎく:いつも明るく

      • 第22話

        「あんなママをかく人って、もしかしたら、あたしみたいにママのいない人かな…」(ルンルン)ドイツのいなか町の展覧会で、ルンルンは亡くなったママそっくりの絵をみつけます。その絵をかいたワルターさんは、悪い画商ゲオルグにニセの名画をかかされていました。それを知ったルンルンは、ゲオルグにつかまってしまいます。地下室にとじこめられたルンルンを助けようと、キャトーとヌーボはがんばりますが…。*今回の花ことば*ぜにあおい:母の愛

      • 第23話

        「いやがっている女の人にせまるなんて、サイテーよ!」(ルンルン)ドイツのロマンチック街道を南にすすむルンルンたち。古いお城のひとり娘マルガレーテは、父の借金のかたに、悪徳商人モーリッツから結婚をせまられていました。ルンルンの思いつきで、馬上試合に勝つことを結婚の条件にしますが、町の人たちはモーリッツにおどされて出場しません。そこへ、ヤボーキが出てきて…。*今回の花ことば*なでしこ:勇敢

      • 第24話

        「七色の花は、この村の守り神だ。よそものに教えるわけにはいかん」(老人)山岳地帯の村で、七色の花が咲いたときいたルンルン。ところが村人は、たずねても教えてくれません。セルジュといっしょにけわしい山をのぼってくと、目の前に七色の花が! そこにトゲニシアがあらわれて、みんな花粉風でとばされてしまいます。ルンルンは、絶壁にひっかかったセルジュたちを助けようとします。*今回の花ことば*コスモス:乙女のまごころ

      • 第25話

        「おれ、ほんとうは操縦できないんだ!」(ピーター)スイスのレマン湖。ルンルンをヨットにさそったピーターは、ちゃんと操縦できませんでした。ルンルンは、新しい花のカギの力で水兵に変身して、ヨットをあやつります。でも変身の制限時間がきてしまい、なげだされたピーターは右腕をケガしてしまいます。ルンルンはピーターのかわりに、ナイフ投げのショーに出演します。*今回の花ことば*ジギタリス:不誠実

      • 第26話

        「あたしパーティーなんて、だいっきらいなの!」(アンナ)うそつきのピーターのために、仕事をなくしてしまった旅芸人一座。けれど、ルンルンが出あったロバート少年から、別荘で開かれるパーティーの仕事をもらうことができました。ロバートには、アンナという足の悪い妹がいました。人前に出たがらないアンナを、パーティーに出席させてほしいとたのまれたルンルンでしたが…。*今回の花ことば*アザレア:愛されることを知った喜び

      • 第27話

        「あの子の友だちづくりを、手つだってやってもらえませんか」(ミシェルの父)ルンルンは七色の花さがしの旅費をつくるため、スイスの小さな町で家庭教師のアルバイトを始めました。生徒のミシェル少年は、“スーパーマン”とよばれるほど優秀で、ルンルンは何をやってもかないません。でも、ミシェルは水泳だけは苦手なことを知られたくなくて、なかなか友だちをつくろうとしないのでした。*今回の花ことば*アマリリス:強い虚栄心

      • 第28話

        「わたしにとって手紙をよむことは、旅のただひとつのなぐさめなのよ!」(ルンルン)山のふもとの郵便局へいそぐルンルン。局どめでとどく、おじいさん、おばあさんからの手紙をうけとりにきたのです。ところが、三人組の強盗ゲスラー一味が、お金といっしょに、その手紙をぬすんでしまいました。ルンルンたちは、マックス少年といっしょにゲスラー一味を追うのですが、トゲニシアがあらわれ…。*今回の花ことば*あやめ:よき便り

      • 第29話

        「飛行船をぬすまれたうえに、救助費用まで出せというのかね?」(モーリスの父親)スイスの小さな飛行場で飛行船を見たルンルン。できごころでしのびこみますが、持ち主の息子モーリスと、その三人の友だちに見つかってしまいます。そのとき、ヤボーキがあやまってレバーをひいたために、飛行船は操縦士のいないまま空へまいあがりました。嵐の大空を漂流する飛行船の中で、子供たちはいがみ合います。*今回の花ことば*はしばみ:仲なおり

      • 第30話

        「昼間は人形だから、自分の気もちが言えないの」(ソフィア)スウェーデンはストックホルムの遊園地で、ルンルンは女占い師によびとめられ、真夜中の1時に不思議なことに出あうといわれました。その夜、ルンルンたちの目の前で、回転木馬が動きだします。そこにいた少女ソフィアは、呪いのため昼間は人形の姿にされているといって、ルンルンにいっしょに遊んでほしいとたのみます。*今回の花ことば*シネラリア:いつも喜びに満ちて

      • 第31話

        「エリ、見つけたぞ! ついにヴァイキングの宝をさがしあてた!」(エリのおじいさん)バルト海の島の港町で、ルンルンは花売りの少女エリと知りあいます。エリのおじいさんは20年も宝さがしをしていて、ホラふきとよばれていました。ところがほんとうに宝物が見つかって、おじいさんは大金もちになります。急にかわった環境にとまどうエリ。そして、エリとまちがえられたルンルンが誘拐されてしまいます!*今回の花ことば*クレマチス:美しい心

      • 第32話

        「今日からおまえは、おれといっしょにクマを追うんだ」(ハンター)ノルウェーの西海岸で、ルンルンたちがうつくしいながめに見とれている間に、ヌーボがさらわれてしまいます。ハンターに売られたときいて山へさがしにいくと、クマの親子に出くわします。ヌーボを買ったハンターは、母グマをねらっていました。川に流されて行方不明になった息子の、復しゅうをしようとしていたのです。*今回の花ことば*においあらせいとう:愛情の絆

      • 第33話

        「きっと昔のソーニャにもどってくれるわ」(ルンルン)ルンルンたちはノルウェーの北極圏に近い港町を訪れました。幼なじみのソーニャに、三年ぶりに会いにきたのです。けれどソーニャは、ルンルンからとどいた手紙もよまずに、不良なかまと遊んでいました。両親が仕事でいそがしく、さびしかったのです。ルンルンはソーニャの目をさまさせようとするのですが…。*今回の花ことば*きんぽうげ…子供らしさ

      • 第34話

        「花の美しさをいつまでもとどめておこうと、氷河の氷の中にとじこめたんじゃよ」(物知りじいさん)ラップランドにやってきたルンルンは、トナカイレースで競い合うふたごの兄弟・ヨハンとカールに出あいます。ルンルンは村の物知りじいさんから、七色の花が氷河の山にあるとおしえられ、ヨハンに案内してもらうことになります。ところが、それを知ったトゲニシアとヤボーキが、カールをそそのかして追いかけてきました。*今回の花ことば*はなだいこん:競争

      • 第35話

        「これをスコットランド・ヤードまで届けてください」(なぞの若者)イギリスにやってきたルンルンたちは、ロンドンへ向かう列車の中で謎の若者からペンダントをわたされ、警察へ届けてほしいとたのまれます。そのペンダントはヤボーキにうばわれてしまいますが、あやしい二人組がルンルンたちを追いかけてきました。ルンルンを助けたのは、ジェシカというホテルのメイドでした。*今回の花ことば*アゲラタム:信頼

      • 第36話

        「さからうと、年よりだろうと子どもだろうと命はねえぞ!」(銀行ギャング)おじいさんとおばあさんがロンドンに来ていると知って、ルンルンはよろこんで会いに行くことにしました。ところが乗っていたバスが、逃げるとちゅうの銀行ギャングにおそわれてしまいます。ギャングはルンルンを人質にして、小型飛行機を操縦して逃げようとしますが、警官に撃たれていたせいで気をうしなってしまいます!*今回の花ことば*サンピタリア:切なる喜び

      • 第37話

        「協力したら、七色の花を見せていただけますか?」(キャトー)イギリスの湖水地方でルンルンたちが雨宿りをしたのは、発明家のファージョン博士の館でした。動物や植物と話すことを研究している博士は、キャトーとヌーボがしゃべるのをきいて、ふたりの体をしらべたいといいだします。博士が七色の花をもっていると知ってふたりは協力することにしますが、のまされた薬は…。*今回の花ことば*サボテン:熱情

      • 第38話

        「あげたですって!? うちの犬なのよ、あたしの子犬なのよ!」(マギー)イギリスのカンタベリー郊外で、子犬をひろったルンルンたち。めんどうを見てくれるという女性にあげることにしたのですが、そのあとで、子犬の飼いぬしの少女マギーに出あいます。母犬は事故でなくなり、ほかの子犬たちは業者に買い取られていきました。ルンルンはマギーと、子犬を返してもらおうとします。*今回の花ことば*つりがねそう:感謝

      • 第39話

        「おれは本当の故郷を、この目でたしかめたいんだ」(ダリフ)イギリスのある町でルンルンからパンをぬすんだダリフ少年は、アフリカのモロッコに古くから住むベルベル人の子どもでした。イギリスで生まれ、両親を事故でうしなった彼は、まだ見ぬ故郷へ帰ろうとしていました。ところが、苦労してお金をためて買ったモロッコ行きの船の切符が、警察に没収されてしまったのです。*今回の花ことば*にちにちそう:楽しい思い出

      • 第40話

        「だれも、おまえのめんどうを見てやれないんだ。この村は貧しくてな」(アイシャの父親)モロッコの砂漠をわたり、ようやくダリフの故郷の村へたどりついたルンルンたち。ベルベル人のおまつり“ファンタジア”の練習の銃声がとどろいています。でも村の人たちは、両親も親戚もいないダリフのめんどうが見られないと言います。少女アイシャの説得で、ダリフの働きぶりをみることになるのですが…。*今回の花ことば*おおばこ:白人の足あと

      • 第41話

        「古代エジプトの女王がしていた指輪だよ…貴重な宝ものなんだ」(ジェームズ)シチリア島にわたろうとしていたルンルンたちは、空港で知りあった新聞記者のジェームズから飛行機の切符をもらって、いっしょにエジプトのカイロへむかいます。王家の谷で発掘された、古代エジプト女王の指輪を取材に行くのです。けれど、ルンルンが気づかないところで、ジェームズはあやしいそぶりをみせるのでした。*今回の花ことば*ペチュニア:あなたと一緒なら心が和らぐ

      • 第42話

        「おめえのこの手で、あかねえ金庫はねえからなあ」(カルロ)地中海でもっとも大きな島、シチリア島にきたルンルンたち。女の子が冷蔵庫にとじこめられた事故に出くわしますが、通りすがりの男性ダリオが古クギで冷蔵庫のカギをあけてくれます。ダリオは心臓病の娘の手術費ほしさに、悪い男カルロにさそわれてナポリ銀行の金庫やぶりをしたことを、心から悔いていました。*今回の花ことば*ヘリオトロープ(きだちるりそう):献身

      • 第43話

        「戦争のときにドイツ軍が、あそこに金貨の箱をうめていったんだ」(エミリオ)イタリアの静かな町にやってきたルンルンたちは、空き地をほっているエミリオら子どもたちと出会います。目の不自由な女の子シルビアの手術費用にするため、ドイツ軍がのこした金貨をさがしていたのです。ルンルンも手つだっていると、エミリオが宝箱をさがしあてます。ところが、それは不発弾だったのです!*今回の花ことば*アネモネ(白色):まごころ

      • 第44話

        「七色の花より、まずセルジュさんの身を、心配しなければいけないのよ」(ルンルン)トスカナ地方の花畑で、ルンルンたちはセルジュに再会します。トゲニシアがそこへあらわれ、七色の花さがしのジャマだと、セルジュを花粉風でとばしてしまいます。そのとき落ちた一枚の写真に、七色の花が写っていました。ヤボーキと写真をうばいあっていたルンルンは、われにかえり、セルジュを助けるために変身します。*今回の花ことば*はなびしそう:私の希望を入れてください

      • 第45話

        「かくまってちょうだい…おねがい! 追われているんだよ!」(ジーナおばあさん)イタリアの首都ローマ行きの列車で、ルンルンたちの個室に、おばあさんが逃げこんできました。ある小さな国のお姫さまだったジーナおばあさんは、革命軍のスパイに追われているといいます。ルンルンたちがボディガードをすることになりますが、おばあさんのたいせつな小箱がヤボーキにぬすまれてしまいます。*今回の花ことば*しろつめくさ(クローバー):約束

      • 第46話

        「パパをえらぶか、ママをえらぶか、そのことで頭がいっぱいで…」(ニコラ)イタリアの花の都フィレンツェで、ルンルンたちはさびしげな子どもニコラに出あいます。両親が離婚しそうなニコラは、パパとローマに行くか、ママとベニスに行くかまよっていたのです。ニコラの両親を仲なおりさせようと、ルンルンはみんなでピクニックへ行こうとします。ところが、ヤボーキがジャマをして…。*今回の花ことば*サルビア(紫色):よい家庭

      • 第47話

        「花のカギがこわれると、あたし死んじゃうかもしれないの」(ルンルン)イタリアの水の都ベニス。すっかり観光気分になったルンルンは、サンマルコ広場で少女ビアンカに花のカギをぬすまれてしまいます。ママにすてられてお金がなくなったというビアンカは、花のカギを売ってしまいました。ルンルンの事情をきいて、いっしょに買いもどしにいくのですが、ヤボーキがあらわれて…。*今回の花ことば*ききょう:変らぬ愛

      • 第48話

        「伯爵のあたしを見る目は、まるで前からあたしを知っているみたい」(ルンルン)リビエラ海岸のサン・レモで、ルンルンはとつぜんイタリアンニ伯爵のおやしきにまねかれます。伯爵はルンルンの誕生日を豪華な食事でいわってくれました。そればかりか、毎日いろいろなぜいたくをさせてくれます。ふしぎに思ってしらべはじめたルンルンは、伯爵の書斎でママの若いころの写真を見つけます。*今回の花ことば*ラナンキュラス(はなきんぽうげ):魅力ある金持ち

      • 第49話

        「この花の種は、各地からおくられてきた愛とまごころのしるしじゃ」(ルンルンのおじいさん)おじいさんが病気でたおれたときいて、ルンルンはふるさとに帰ってきました。町の丘には、きれいな花畑がひろがっていました。ルンルンが旅先から送ってきた花の種を、おじいさんがたいせつに育てていたのです。でもその無理がたたって、おじいさんはたおれたと知り、ルンルンは花さがしの旅をやめるといいだします。*今回の花ことば*七色の花:愛とまごころ

      • 第50話

        「ルンルン…そなたは新しい国王の妃になれるんじゃ」(フラワーヌ星国王)さがしあてた七色の花をもって、フラワーヌ星へとやってきたルンルン。国王から、新しい王妃になってほしいといわれます。とまどうルンルンの前に、セルジュがあらわれました。セルジュはフラワーヌ星の王子だったのです。でもルンルンが王妃になると、地球におじいさんとおばあさんをのこしていくことになります…。*今回の花ことば*千日草:変らない愛情を永遠に…

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