『おもひでぽろぽろ』
現在の自分に漠然とした物足りなさを感じている27歳のOL岡島タエ子は、休暇を取って姉の夫の実家がある山形へ出掛ける。
東京育ちのタエ子は、小さな頃から田舎のある生活に憧れていたのだ。
旅の途中で、彼女はふと小学5年生の自分を思い出してしまう。
一度蘇った思い出はタエ子から離れていかなかった。
小学5年生、それは女の子が一つ階段を昇って成長するためのさなぎの季節なのかもしれない。
いくつも思い出が浮かんでくるのは、自分に再びさなぎの季節が巡ってきたのだろうか。
もう一度、自分を見つめ直す時なのかもしれないと、タエ子は思いをはせていく。
山形駅に着いたタエ子を待っていたのは、新しい農業に意欲を燃やしている青年、トシオとの出会いだった。
紅花摘みに田んぼの草取り、リンゴの袋がけ。
トシオの案内でタエ子は田舎の気分を満喫する。
自然と調和しながら生きている農家の人々の姿に、地に足の着いた生活の魅力を発見するのだった。
そして、東京へ帰る日の前夜、おばあちゃんから、思いもかけない話題が出る。
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