『太陽の王子 ホルスの大冒険』
海辺に父と二人で住むホルスは、岩男のモーグの肩に刺さっていた二本の剣を手に入れた。
その剣は太陽の剣と呼ばれる名剣で、その剣を鍛え上げ、使いこなせるようになった時、ホルスは太陽の王子 とよばようとモーグは言う。
父を失ったホルスは、一切合切を焼くと、父の遺言に従い人々のいる北の村に向かってコロとともに舟出した。
再びこの地に帰ることはない。
途中ホルスは悪魔グルンワルドに弟になれと誘われるが断って、崖から落とされてしまう。
ホルスは 倒れたまま流氷にのって村に流れ着いた。
ホルスは村の一員として受入れられるかに思えたが、グルンワルドのたくらみで村に送り込まれた一人の 少女ヒルダのために、村人達の不信を買い、とうとう村を追い出されてしまう。
悪魔が勝つかに見えた。
しかしヒルダの心の奥底には、密かに人間らしさへの憧れが兆していた。
悪魔の攻撃が始まった。
ホルスは 人々を励まし、力をあわせて太陽の剣を鍛え上げ、ついに悪魔を倒した。
ヒルダも仲間に受け入れられる。
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