『紅いハヤテ』
古くより国の歴史を影から操ってきた闇の組織「死殻衆(しのがらしゅう)」。
その長である鹿沼鍛造が実子・疾風(ハヤテ)に暗殺された。
しかし、疾風はそれを濡れ衣と主張。
妹と仲間と共に死殻を抜けることを決意するが、疾風は追っ手にやられて力尽き、妹・詩織の中に精神を託す――。
1991年当時、レンタルショップのみに置かれていた、複数のアニメ作品が入ったコミック雑誌感覚のビデオ「レンタマン」に収められたバトルアクション。
「レンタマン」では完結せず、1992年に全4話「ハヤテ誕生」「日光の天狗」「南総の崩壊」「決戦」をまとめたビデオとLDがリリースされた。
原作・脚本は『戦国奇譚 妖刀伝』シリーズの山崎理、監督は現在アニメ制作会社南町奉行所(本作の制作も担当)の代表取締役でもあるつるやまおさむ(現・山修)。
また、絵コンテにはメカ描写に定評のある大張正己が参加している。
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