- 名前:レキ
- 英語名:Reki
- 中国語の名前:雷姬
- 他の名前:蕾姬 / 矢田レキ
- 性別:女
- 身長:150cm
- 体重:41kg
- 学科:狙击科
- 等级:S
- 初期武器:德拉古诺夫狙击步枪
- 特技:与动物沟通
『レキ』
本作のヒロインの1人。東京武偵高校3年。専門科目は『狙撃科』でランクはS。チーム『バスカービル』に所属。名字を知る者は無く、本人も知らない。一般校での通名は「矢田レキ」。コーカサスハクギンオオカミのハイマキを自室で飼っている。
身長は150センチメートルで、ヘッドフォンを着けたショートカットの少女。入試でSランクに格付けされた天才児だが無口・無感情・無表情さらに性のことや自らの容姿にも無頓着のため「ロボット・レキ」のあだ名を持っており、特徴が無さすぎるために目立っていない。
生活習慣は変わっており、食事は野戦に備えてカロリーメイトばかり食べており、夜は狙撃銃を抱えたまま体育座りで眠っている。寮の自室には私物がほとんど無く、絶えずヘッドフォンで故郷の風の音を聞いている。
視力が6.0もあり、遠くのものをスコープ無しで観ることができる。狙撃範囲である絶対半径(キリングレンジ)は2051メートルで、『ヒステリアモード』のキンジでさえ逃げ切れることはできなかった。武器の整備と銃弾の作製を自分で行っている。用事がなければ21時には銃を抱えて体育座りで睡眠をとる。
狙撃の際には「私は一発の銃弾、銃弾は人の心を持たない。ゆえに、何も考えない。ただ、目的に向かって飛ぶだけ」と唱えている。狙撃の腕前は、跳弾狙撃(エル・スナイプ)や、二重跳弾狙撃(エル・エル)、狙撃による弾丸弾き(ビリヤード)などを使うことができるほどの狙撃の天才。その他にも、相手の脊椎に銃弾をかすませることで、瞬間的に圧迫して首から下を麻痺させる技も使える。
ウルス族と呼ばれる少数民族出身でモンゴル帝国の帝王チンギス・ハンの末裔。「蕾姫(れき)」と呼ばれたことが作中で1度ある。
携行武器は、ドラグノフ狙撃銃(SVD) と銃剣。
ハイマキ
レキが飼っている雄のコーカサスハクギンオオカミ(モデルはホッキョクオオカミ)。元々はイ・ウーのブラドが刺客として送り込んだ内の一頭であるが、レキが手なずけたことで彼女に懐き、現在は武偵犬としてレキの部屋で一緒に暮らしている。魚肉ソーセージが大好物。
主人であるレキの命令には忠実であり、彼女を守るために何度も重傷を負っている。