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亜久津拓真
图集
  • 名前亜久津拓真
  • 英語名Takuma Akutsu
  • 中国語の名前亚久津拓真
  • 他の名前あくつ たくま / Akutsu Takuma
  • 性別
  • 身長180cm

『亜久津拓真』

本作の主人公。身長180センチメートル、年齢16歳。北皇学園高等部2年D組。顔つきが怖く、周囲が怖がって「アクマ」という別名がついている。昔から人相の悪さと威圧感のせいで周囲からは怖がられ、悪口を言われ続けたことで近づく人は怖い人ばかりと思うようになる。そのため、他人とまともに関われなくなるという“人間恐怖症”を発症してしまう。

元々はS県北皇市中心部の高台にある、親が遺してくれた家(通称「アクマ城」)で一人暮らしだった。だが、神の契約ともいわれる恋愛契約を結んでしまい、九人姉妹の戦乙女たちが同居し始めたことで、家の中が騒々しくなってしまう。

自分の世界にこもれるという理由で勉強が好き。最期まで自分のことを心配してくれた母親に立派な人間になると約束しており、そのために普段から猛勉強している。しかし、試験では周囲に人がいるという重圧から問題が解けなくなってしまい、萎縮して最下位になってしまったりする。

ヘタレな性格で、他人と関わるとろくなことがないと思いつつも、目の前で危ない人がいたら気づいたら体が動いて助けている。最初に七樹に出会ったときには冤罪をかけてきた警察官から庇ってくれた彼女を置き去りに逃走し、頼みの内容を聞きもしないで断り、大勢の人が死ぬのもどうでもいいという態度を示していたが、誰の助けもなく悪魔と一人で戦う彼女を孤独な自分と重ねて放っておけず、身を呈して庇ったことで正式に「恋人」に承認された。その際にオーディンから力を授けられてしまい、悪魔から人間界を守るために戦乙女たちと恋人になって彼女らと恋をして育て鍛え上げるように頼まれる。なお、右頬にはこの時に負った傷が残っている。

姉妹に対しては、初めのうちはどうにか出て行ってくれないかと思っていたが、交流を続けるうちに学園祭のころには「怖いけど嫌じゃなかった」と心境が変化し、戦女神との戦いの中で9姉妹に女性として好意を抱いていることを自覚した。姉妹と関わる中で徐々に人間恐怖症も緩和され、2年2学期の期末試験ではこれまでの努力が初めて実り、五夜を抑えて学年1位になった。

能力は『本』Lv.10→Lv.50以上。戦乙女を治癒しAPを回復させる能力で、“ヤドリギの枝”で超強化された際には自らの死を回避するほどの回復能力を発揮した。最初のうちは「恋」が分からず、姉妹が自分と付き合ってくれることへの「恩」だけしか感じていなかったせいで、能力を上手く発動できず、変身も2人同時が限界だったが、戦女神との戦いでの精神面の成長により変身可能人数が3人に増える。ロキ曰く、「何かを癒すような単純な能力じゃない」「もっと世界樹の根源に関わるモノ」とのこと。

理由は不明だが、本来は神族でも複数の条件を満たさなければ成し得ない世界間移動を人の身で成し遂げるという特異な能力を有しており、冥界の扉を開いて魂を連れ戻すという治癒の域を超える荒業を成功させている。オーディンが“恋人”に選んだのも、この能力で冥界に向かってもらうためであり、「拓真が戦乙女を育てる」というのは建前で、実際は「戦乙女を使って拓真を育てる」ことが目的であった。

冥界攻略の準備中、主神派を裏切った二葉によって左手を切断されて能力を奪われてしまい、義手宝樹“グレイプニル”で補うことになる。かろうじて残された「恋人契約」以外は使えない状態ながら、戦士の館への攻撃の情報を聞き、冥界攻略に乗り出す。

出演作品

  • 戦×恋

    戦×恋

    主人公 亜久津拓真
    CV 広瀬裕也

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