- 名前:めぐみん
- 英語名:Megumin
- 中国語の名前:惠惠
- 性別:女
- 誕生日:12月4日
『めぐみん』
カズマたちの仲間となる紅魔族の少女で、人類最強の攻撃魔法「爆裂魔法(エクスプロージョン)」だけをこよなく愛するアークウィザード。13歳→14歳(4巻)(WEB版では17歳前後)。誕生日は12月4日。スピンオフ『この素晴らしい世界に爆焔を!』『続・この素晴らしい世界に爆焔を!』の主人公でもある。
紅魔族の特徴である紅い瞳を持ち、髪型は黒い前髪ぱっつん、黒マントに黒ローブ、トンガリ帽子といかにも魔法使い然とした服装を好み左目に眼帯をつけている。体格が小柄で細身の貧乳、身長もカズマ(165cm)より低いため、度々カズマ達から子供扱いされている。カズマから「ロリっ娘」と呼ばれた際は本気で落ち込み「ロリコン認定される」と発言したカズマに激昂して襲いかかろうとしたこともある。
一人称は中二病を発症したときは「我」になることもあるが、普段は「私」。屋敷では赤のパジャマを着ている。夢は「大魔法使いになって巨乳になる」こと。使い魔のちょむすけをはじめとして、小さくて可愛い生き物に目がない。
パーティメンバーに加入する際の腕試しでは、ジャイアント・トードの討伐で使える魔法が爆裂魔法だけで1回だけしか発動できないことから、カズマに「使えない」と判断され、加入を断られそうになった。
普段は冷静だが想定外の事態にはパニックを起こすことも少なくない。紅魔族の「売られた喧嘩は買う」が信条であり、喧嘩を売られたときは口調も急に変わり、相手が一般人でも容赦なくぶちのめす。
紅魔族特有のやや大仰な言動と、おかしなネーミングセンスを持ち、あまりのネーミングセンスの悪さにカズマ達を困惑させることがしばしばある。
紅魔の里で、父ひょいざぶろーと母ゆいゆいとの間に生まれる。父親の商売が上手く行っていないため実家は貧乏。しかし、妹のこめっこがセミや黒猫を食材にしようと持ってきた時はその悪食っぷりに恐怖していた。
幼少期に賢者級の大人でもそう容易く解けないはずの封印の欠片を玩具代わりに構築し邪神ウォルバクの封印を解いてしまい、現れた「黒い獣(邪神ウォルバク(黒猫)」を「魔法使いのお姉さん(女ウォルバク)」が爆裂魔法で撃退したことで爆裂魔法に魅せられるようになる。
紅魔族の学校では、頭の回転は速く洞察力にも優れ、同期の中で首席であったが、上級魔法の習得条件を満たしていたにも関わらず爆裂魔法のためのスキルポイントを溜め続けており、とても爆裂魔法に魅入られている。
当初は一発爆裂魔法を放つと完全にガス欠になり誰かにおぶさって帰るしかなかったが、レベルアップを重ねても、威力上昇にスキルポイントをつぎ込むため、カズマから魔力をもらい、歩いている。
紅魔族の中でも天才の部類の存在であったため、アクセルで再会したゆんゆんには爆裂魔法しか使えない事が知れると大層嘆かれてしまった。
好きなタイプはカズマと真反対なタイプだったが、一緒に過ごしていく内に徐々に信頼関係が構築され、カズマには恋愛感情を抱くようになり、原作5巻にて告白をした。
それから11巻まで特に2人の関係は変わる事はなかったが、12巻でのめぐみんからの告白によりカズマがめぐみんへの好意を自覚、仲間にはまだ内緒にしたいという事で、ひとまず仲間以上恋人未満の関係になった。映画のパンフレットのインタビューでは、作者から「カズマの相手として相応しい」と明言されている。