- 名前:ゆんゆん
- 英語名:Yunyun
- 中国語の名前:芸芸
- 他の名前:悠悠
- 性別:女
- 誕生日:2月29日
『ゆんゆん』
「蒼き稲妻を背負う者」「雷鳴轟く者」の通り名を持つ紅魔族の族長の娘で(自称)めぐみんのライバル。13歳→14歳。誕生日は2月29日。めぐみんより少し背が高く全体的にスラリと整った体形をしており、発育も良い美少女(この点に関してはめぐみんが唯一負けを明確に認めている)。
冒険者としての職業はアークウィザード。中級魔法と上級魔法が使え、めぐみんとは違い体術もこなせる文武両道の優秀な魔法使い。
普段は温厚で誰に対しても優しいが、その反面めぐみんの発言や言動に怒ってツッコミを入れたり、カズマのある発言を聞いてアクア達共々怒りを見せるなど、時折ムキになる一面もある。アニメ版ではめぐみん達が住む屋敷を訪ねる度に手土産を持っていくなどの律儀な一面も見せている。
変わり者ばかりの紅魔の里では珍しく常識的な性格であり、紅魔族独特の名乗りも恥ずかしがっている。つまり紅魔族の中ではマイノリティ であり、逆に変人扱いを受けてしまう。学生時代は友達がおらず、めぐみんからも「ぼっち」とからかわれているが、本人はつい見栄を張って友達はいると否定している。また様々な黒歴史を体験しており、本人はそれをひた隠しにしている。めぐみんとは同期であり、何かにつけて自分よりも好成績なめぐみんに勝負を持ちかけ、その度に弁当を巻き上げられていた。
めぐみんに対してはライバル心を抱くとともに友人でもあると思っており、彼女に素っ気ない態度をとられると慌てながらすがりつく。引っ込み思案でお人よしの小心者だが、言うべきことは言うタイプで誰かを守る場面では腹を括れるなど、逆境に強い。アクセルに来てからは素の性格のままでも友人が増えてそれなりに楽しい日々を過ごしており、上級魔法を習得してからも紅魔の里には帰らずアクセルに住み続けている。
スピンオフ作品では、めぐみんと並んでダブルヒロインとみなされることが多い。またアクセルの街のサキュバスの存在を知ることになり、その場で討伐しようとするが「仮面の悪魔」に止められる。