ロー・クリスタス
图集
  • 名前ロー・クリスタス
  • 英語名Roux Cristasse
  • 中国語の名前萝·库里斯塔斯
  • 他の名前Ross Christus
  • 性別

『ロー・クリスタス』

見た目は幼い女児のように見えるが、実際は300年の時を生きており黎明の魔女と呼ばれる。一人称は「我」で、愛称は「ロス」。セービル達からは「ロス先生」と呼ばれる。小説家になろうに掲載されている短編「黎明の魔女」でアルバスとその祖母である詠月の魔女ソーレナとの関わりが描かれている。

見た目の若さは彼女が持っている杖「ルーデンスの魔杖」によるもの。かつて、15歳の時に悪魔を封じたこの杖と契約して死を奪われた事で不老となっており、食事・睡眠・性欲といった3大欲求の全てを必要としなくなった。その代わりに生きる意味を見失って200年を過ごす。そうして過ごして生に絶望していた100年ほど前にソーレナと出会い、森から出ない彼女の頼みで外で楽しい物語を探してそれを伝える事に生きる意味を見出すようになる。ソーレナを失った後再び絶望に沈んでいたが、北の厄災が起こったとき、見た事も想像した事もない世界の崩壊を目の当たりにして再び笑っている自分に気付き、かつての頼みを思い出して詠月を継いだ孫のアルバスに伝えようとやる気が再起動した。

世界に魔法が広まるきっかけとなった「ゼロの書」を閲覧したいと欲するが、同本は禁書扱いなため通常閲覧することができない。そこで、閲覧はできなくとも著者に会えるという条件で、ウェニアス王国にある魔法学院の学長アルバスから半ば強引に特別実習生の引率を引き受ける。

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