- 名前:シノン / 朝田詩乃
- 英語名:Shino Asada
- 中国語の名前:诗乃 / 朝田诗乃
- 他の名前:诗浓 / 诗音 / Sinon / あさだ しの / 诗诺诺
- 性別:女
- 誕生日:2009年8月21日
『シノン / 朝田詩乃』
ファントム・バレット編のヒロイン。
現実世界では進学校の女子高生で[36]、東京都文京区のアパートで一人暮らしをしている[37]。
自宅の最寄駅は東京メトロ千代田線湯島駅。
誕生日は作中の2009年8月21日[38]。
眼鏡をかけているが実際は度が入っておらず、弾丸すら防ぐとされる特殊材質で作られたオーダーメイドの特注品[39]。
自立心が強く同世代と比べても非常に大人びた性格で、辛辣かつドライな物言いをすることが多く、特にキリトに対しては顕著。
幼い頃に父が交通事故で他界し、母もその時に精神年齢が逆行したことから、母を守らねばという義務感を強く抱くようになる[40]。
11歳の頃に強盗事件に巻き込まれ[41]、母を守るため犯人から拳銃を奪い射殺してしまう[42]。
このことから銃器に対する強いPTSDに悩まされ[43]、トラウマの克服を狙って16歳の時からGGOをプレイしている[44][45]。
GGOにログインしたばかりのキリトと出会い、アバターの外見から自分と同じ女性だと勘違いし、親身に武装やゲームシステムをレクチャーしたが[36]、キリトの本当の性別を知って憤慨する[36]。
その後、キリトに自分と同じものを感じる一方で自身も「死銃」のターゲットになっていたことからキリトと共闘、「死銃」に追い詰められたキリトを救い、彼と同率で念願であったバレット・オブ・バレッツ(以下、BoB)の第3回大会で優勝を果たす[注釈 10][46]。
「死銃」による事件解決後、キリトたちの計らいにより、当時の事件で結果的に自分が救った親子[注釈 11]と対面し謝罪と感謝を受けて、自分の抱える罪と向き合い、前に進むことを選んだ[47]。
キリトを介して出会ったアスナやリズベットとも親しくなり新生ALOも始めた他、学校で昼食を共に取る友人もでき、トラウマも少しずつ克服し始めている。
特にアスナからは「シノのん」の愛称で呼ばれており、自宅に招かれるほど仲が良く、平穏な暮らしを取り戻している。
また、死銃事件を通じてキリトに好意を寄せるようになり、キリトの胸に張り付いていた電極パッドを密かにネックレスに加工してお守りとしており、随所でさりげなくアプローチを掛けている。
アバターはランダム生成ながら、水色の髪と碧眼であることを除けば容姿は現実の彼女に近い姿になっている。
GGOではメインに対物ライフルのへカートⅡを使い、サブにPDWのMP7(アニメ版ではグロック18C[注釈 12]。)を装備する狙撃手。
新生ALOではロングボウを得物とし、UWでは弓型GM装備のアニヒレート・レイ、URではマスケット銃を主武装とし[49]、黄褐色の戦闘スーツにGGOでも普段着用している白いマフラーを装備する[50]。