- 名前:島村抱月
- 英語名:Hougetsu Shimamura
- 中国語の名前:岛村抱月
- 他の名前:しまむら ほうげつ / Shimamura Hogetsu / しまむら
- 性別:女
- 誕生日:4月10日
『島村抱月』
この作品のもう一人の主人公。作品開始時は高校1年生。4月10日生まれの牡羊座。栗色に染めたロングヘアーで右利き。原作での一人称は「わたし」。安達と比較すると背も低く小柄な体型だがスタイルは良い。安達と樽見がしまむらからイメージする動物は「猫」。
あだ名は「しまむら」で、作中でも平仮名で「しまむら」と表記される。自分の苗字を他人に呼ばれるとどうしても平仮名の「しまむら」に聞こえるのが不満で、苗字は島崎とかが良かったらしい。樽見からは「しまちゃん」と呼ばれており、下の名前で呼ぶのは家族だけである。
安達ほどではないが授業を受けるのが面倒だという理由で授業をサボっている。サボり先で知り合った安達と仲良くなってからは一緒にサボっていたが、安達が授業に出るようになってからは授業に出ることが多くなった。
上記の通り面倒臭がりな性格で、安達と違い自身の過去の言動や行動をあまり気にしないタイプ。小学生までは無邪気で明るい性格だったが、中学生のある時期を境に全てのことに対して面倒になり、人や物に関心を持たない現在の性格に至っている。安達と出会うまでは表面上だけ仲良くする薄い人間関係を築くようにしており、基本的に自分の方から動くことはしなかったが、安達と出会ってからは遊びに誘ったり、安達が泊まりに訪れた際にはプレゼントを贈ったりするなど、安達に対してのみ自分から行動を起こしている。
当初は髪を栗色に染めていたが家族からは不評であり、2年生への進級と前後して地毛の黒髪に戻している。安達の方が自分より美人だと思っている節があり、安達に容姿を褒められてもお世辞としか思っていない。
好きな食べ物はお好み焼きと玉子焼き。樽見はそのことを覚えており、再会後2回目に一緒に遊びに出た時にお好み焼き屋で食事をしている。
中学時代はバスケットボール部に所属して熱心に練習していたが、しまむら自身がチームプレイに向いていないという理由で退部している。その後も運動をしなかったため、一人で腹筋が出来ない位体力が落ちている。
小学生の妹と両親との4人暮らし。基本的に母親似だが、若干天然気味なのは父親似だとしまむらの母親は思っている。
安達の自分に対する思いには気付いておらず、安達が自分に甘えてくるのは親から愛情を受けてないための行動だと思っており、安達に対して姉のように接している。しまむら自身は安達に特別な感情は持っておらず、安達を自分の一番の友達として接している。