『リチャード1世』

偽りの聖杯戦争の最後のサーヴァントとして召喚された剣士のサーヴァント。古い西洋の王侯を思わせる騎士風の男。偽りの聖杯戦争には本来セイバーのクラスは存在しないが、「偽りの聖杯戦争を生贄にして本物の聖杯戦争を呼び起こす」という目的のために、ファルデウスらの勢力の策謀の一環として召喚された。本来はアーサー王を確実に呼べる触媒によってその召喚を目的とされてたが、なぜかアーサー王ではない彼が召喚されている。召喚をしたのはカーシュラだったが、彼が殺害されたこととアヤカの5つの令呪の作用のためにパスはアヤカと接続されているものの、アヤカが聖杯戦争への参加を拒否しているため、正式な契約関係とはなっていない。「×××××勝利の剣（エクスカリバー）」の名を冠する強力な西洋剣の一撃を持つ。ランサーの見立てでは彼当人だけでなく、7人の魂が従属しており、彼がロクスレイと呼ぶ者を始め、その7人は各所でセイバーを補助している。