- 名前:天河優人
- 英語名:Yuuto Amakawa
- 中国語の名前:天河优人
- 他の名前:あまかわ ゆうと
- 性別:男
- 誕生日:5月30日
- 身長:165cm
- 血液型:B型
『天河優人』
本作の主人公。16歳、身長165cm、5月30日生まれ(ふたご座)、血液型はB型。好きなものはゲーム、ネット、テレビ、映画。嫌いなものは高いところ、争い。濃いカーキ色のショートヘアー。
7年前に両親を事故で亡くした天涯孤独の少年。実は、妖を退ける役目を持つ「鬼斬り役」の序列6位・天河家の末裔。まだその力に完全に覚醒はしていないが、対象の能力を増幅させたり、魔力を付与する「光渡し」という能力を使用できる。自分の正体はどうあれ、平和で普通の生活をしたいと思っている。また妖にも基本的に差別意識や敵対感情を持っておらず、積極的な行動こそ起こさないが妖との共存を望む平和主義者。家柄だけで鬼斬り役の役割を果たさねばならないという考えには疑問を持っている。
重度の猫アレルギーで、近くで緋鞠が猫娘化すると涙と鼻水が止まらなくなる(ただし、アニメでは後半からほとんど触れられておらず、猫娘化したひまりのそばに普通にいる)。ベッドは自分だけの寝場所のはずだったが緋鞠が「護るため」と称して毎晩入り込んで添い寝をし、朝方には静水久が「監視」と称して入り込んで来るため気苦労が絶えない。
数々の事件の後、人間と妖との共存と緋鞠や静水久達を含めた自分の日常を護るために鬼斬り役となることを決意する。
タマ(白面金毛九狐)と鬼(酒呑童子)との決戦の最中、大怪我を負ってしまった許嫁のくえすを自らの腕の中で看取る事となってしまい、改めて鬼斬り役として戦う決意を固めた。
その際に、くえすが幼い頃にかけていた猫アレルギーになる魔法を解かれた為、猫娘化した緋鞠が側にいても問題なく共にいられるようになった。
自宅がタマとの戦いで全壊したため、原作64匹目より高宮市内にある高層マンションに引っ越している。
邪妖化しつつある緋鞠が本能を抑える為、自分の前から去ってしまった後、緋鞠を探す最中、同じ鬼斬り役である序列3位・各務森家現当主の飛白と再会。改めて自分が緋鞠を見つけだし、邪妖化してしまった緋鞠を元に戻すと宣言した。
その後、自分達で邪妖化した緋鞠を始末しようとしていた鬼斬り役序列1位・土御門家現当主代行の土御門愛路達と対立。もし一撃でも自分に与える事が出来れば役割を還すと言われ、戦う事となった。優人は鬼斬り役の駆け出し、相手は鬼斬り役の長だった事もあり、苦戦するが何とか攻撃を当てる事に成功し、土御門家にも己が信念を認められた。
傷だらけになってしまった為、くえすから治癒魔法と、感謝・励ましを受けた後、緋鞠が待つ学校へと入っていった。
校舎内で妖力のみで出来た自動人形の緋鞠と対決後、本物の緋鞠と再会。邪妖と化している部分を引き剥がすため、緋鞠の深層心理へと入り込んだ。深層心理にて、2度と離しはしないと誓い、緋鞠と口付けを交わした。
邪妖となりかけていた緋鞠を救う事は出来たものの、5日間昏睡状態に陥った。その際、闇に飲まれかけ消えそうになり、不安で悲嘆にくれていた緋鞠を救うべく呼びかけ続けて、正常な緋鞠の意識も救う事に成功した。
なお、昏睡状態であった5日間にヒロイン達がこそって房中術を施してきたため、故意ではないが、7人の女性(静水久・リズ・くえす・文・明夏羽・恵香・黒桜)と(性的な意味で)体を重ねた。
(7人の女性と契りを交わした結果として、周りに劇的な変化があった事を感じながら)何かを護る為に何かを犠牲にするのではなく、皆を必要とした上で、学生として日常を、鬼斬り役として非日常を生きていく事を決めた。
武器としては匕首を装備する事が多く、戦闘スタイルとしては同じ鬼斬り役である夜光院柩から教えて貰った身の回りにエネルギーを付加し、一気に炸裂させる技や大量の水を使い分身する技、光渡しによる自身の身体能力強化やあえて相手の魔力を増加させ防御の術を暴走させる技を使用する。
連載時の第1話では、名前の読みが「ゆいと」とされていた(単行本では修正された)。