- 名前:リズリット・L・チェルシー
- 英語名:Lizlet L Chelsie
- 中国語の名前:莉兹丽特·L·查尔斯
- 他の名前:リズ
- 性別:女
- 誕生日:2月22日
- 身長:157cm
- 血液型:紅茶型
- BWH:91(G)・57・87
『リズリット・L・チェルシー』
ヒロインの1人。喫茶店「カフェ・リリッシュ」に住み込みで働く、緋鞠の先輩アルバイター。愛称は「リズ」。身長157cm、2月22日生まれ(実体化した日)(うお座)、血液型は紅茶型、スリーサイズは91(G)・57・87。好きなものは紅茶、スコーン、メイド服。嫌いなものは辛いもの、暴力。ブロンドのロングヘアーをツインテールにしている。
正体は英国製の古いティーカップに宿る付喪神。紅茶が大好きで、それを広めるため約100年前に来日。紅茶を淹れる腕前は卓越しており、それを飲む客に安らぎを与えることに喜びを感じる。また「紅茶の精」と自称している(実際に紅茶と直接関係する精霊や妖というわけではない)。本体のティーカップが攻撃されない限り仮初の肉体が傷ついても平気だが、修復するのに妖力が必要なため完全に無敵ではない。また、本体の有効範囲内ならば神出鬼没に行動できる。妖怪としては非力な部類だが、人間1人を空高く放り投げることができるほどの力は持っている。その他嗅覚が鋭いのか、緋鞠を「何かケモノくさい」と言ったことがある。
初登場時は来店した優人を自分を滅しに来たハンターと勘違いし居場所を失う恐怖からパニックを起こし、紅茶に毒を入れて殺そうとした(アニメでは帰宅したくなる毒薬を飲ませて帰ってもらおうとした)が、静水久に見破られ緋鞠の攻撃を受けた。危うく本体が宿っているティーカップを割られそうになった(アニメでは緋鞠と揉み合いになり、緋鞠が本体を持ったまま段差につまずいた)が、優人が受け止めてことなきを得た。
邪心がないことがわかり、緋鞠たちとも和解している。さらに命を救ってもらった優人に好意を抱いており、その上巨乳を利用しての際どい色仕掛けを敢行するなど静水久や凜子には天敵のような存在(凛子曰く「女のデカい胸には邪心が詰まっている」、静水久曰く「ナイ方が身も心も清廉」)。くえすには「巨乳で優人を誘惑しない事」を条件に見逃されており、見返りに出張お茶汲みサービスをさせられている。
また普段はおどおどした性格ではあるが、上述のように初めて好きになった相手である優人が絡むと途端に強引な行動を取るようになり、優人が温泉に入っている時に裸で優人の前に現れたり、隙あらば優人に抱きつくなど様々なアタックをしている。
優人達がタマと酒呑童子に挑む前に、無事を願い優人とディープキスを交わした。
その後、緋鞠が邪妖となりかけ、優人が救おうとして昏睡状態に陥った際、優人に房中術を行い(性的な意味で)結ばれた。