- 名前:嶋村有
- 英語名:Iinchou
- 中国語の名前:嶋村有
- 他の名前:委员长 / しまむら ゆう
- 性別:女
『嶋村有』
作者曰く「名前は存在した筈だが思い出せないので放置」していたが、原作49匹目にて本名が嶋村有と設定。作者によるとアニメ版で彼女を演じた声優の嶋村侑本人に承諾済みとのこと(作者ブログ曰く「(名前の侑から)にんべん取っちゃえばいいとは本人の案」)。したがって、「最初に存在していた思い出せない名前」ではない。
優人や緋鞠が属するクラスの委員長で皆から「委員長」と呼ばれている。赤紫色のショートヘアーに×型の髪留めを付けている。眼鏡っ娘で胸はやや大きめ。
優人たちと仲がよく、いっしょに海水浴に行ったりする。成績優秀な一方、オタク趣味の持ち主で美少女ゲームをプレイしたり(それらの中で描かれている委員長キャラクターを模倣している)学園祭で二次元関係の展示を行なったりしている。学校に現れたくえすの素性をネットで探り当てており緋鞠や静水久が非日常の存在であることも察しているが、深く関わることはあえて避けている分別の持ち主。その聡明さから、くえすにも気に入られている。
優人を巡る関係では凛子を応援しているが一方で秘かに優人に気があったらしく、クリスマスパーティーのビンゴで優人を1日間好きに出来る権利を得た際に突然のハグで一同を驚愕させた。
元は原作2匹目の緋鞠と凛子の対決シーンで登場したモブキャラクターだったが、作者に気に入られて準レギュラー化した。
優人達と学校で起きている連続昏倒事件を調べる際に、鬼斬り役と妖が殺し合う裏の世界を垣間見る事となった。事件解決後の帰り道でお腹をすかせて倒れていたタマ(白面金毛九尾)を助け起こしてしまったが為に、タマの操り人形にされてしまった。
その後、タマと酒呑童子との決戦時にも巻き込まれ操り人形のまま優人達と戦う事となってしまったが、優人とのキスで正気に戻った。
決戦後は、気持ちの整理がつかず、邪妖化しかかっている緋鞠を避け続けていたが、結果的にもう一度友達になりたいと決意を固めた。
邪妖化した緋鞠が学校に襲いかかった際には巻き込まれてしまい、妖気に当てられ昏倒してしまった。
アニメでは原作と比べるとストーリーへの絡みは少なく聡明な描写も見せず、くえすのことも静水久が調べているため非常に出番は少なかった。