- 名前:結城友奈
- 英語名:Yuuna Yuuki
- 中国語の名前:结城友奈
- 他の名前:ゆうき ゆうな
- 性別:女
- 誕生日:3月21日
- 身長:154cm
- 血液型:O型
- 学年:中学2年生
- 趣味:押し花
- 好きな食べ物:うどん
『結城友奈』
本作の主人公。赤色の髪の毛と桜の花びら状の髪飾りがトレードマークの少女。勇者部では雑用を担当する。
どんなときでも前向きで友だち思い。行き当たりばったりで能天気だが、いざというときには頼れる性格で皆から一目置かれている。しかし、これらの性格は周囲を和ませるためにわざと演じている表向きのもので、実際は周囲に対して相当に気を遣っており、友達のためなら冗談抜きで命を賭けてしまう危うさを持っている。
変わったものが好きな一面もあり、キノコやトウモロコシの押し花を作ったりしている。
楽天家だがまっすぐで責任感が強い。そのため「勇者」という単語や自分が勇者であることに対して、並々ならない誇りとこだわりを持つ。
変身後は髪が桃色に代わり、服装も同じ色を基調としたスパッツ状の勇者服に変化する。主に徒手空拳で戦う。勇者刻印は右手の甲にある。刻印の花は桜で、満開ゲージは桜の花びら。
満開時は、自身の身の丈をはるかに超える巨大な鋼の両腕を装備し、より強力な打撃をくりだすことが可能になる。
【結城友奈の章】バーテックスとの戦闘の後に味覚を失う。園子いわく「最も勇者としての適性値が高い」とのことで、後に彼女によって「勇者システム」の真実を明かされているが、「例え最初から事実を知っていても自分は勇者になっていた」とその運命を受け入れている。
最終話でバーテックスを手引きした美森を説得するために満開し、その後はバーテックスを止めようとするが途中で力尽きて散華し、その影響で両脚の自由を失う。それでも再び満開することでバーテックスを止めることに成功する。決戦後は彼女だけ廃人状態になるが後に回復し、両脚の自由を取り戻した美森と入れ替わる形で一時期車椅子生活を送る。
【勇者の章】身体機能も回復し、勇者部の部員たちと平和な日々を過ごしていたが、日常で感じる度重なる違和感から、自分たちから美森に関する記憶が消えていることに園子と共に気付く。
また、1期12話での最後の満開後、体中ほとんどを散華したことが明らかとなった上、大赦から御姿と呼ばれていることが明らかとなる。さらに、天の神の祟りに苦しめられており、この事を話したり、書いたりすると、伝染することも明らかになっている。そして、大赦神官から神婚するよう勧められ、風たちの反対を押し切ってまで神婚することを決意。天の神の襲撃では変身した美森や死んでいった勇者たちの意志により救出され、天の神に立ち向かうために神々しい姿に変身して天の神を撃破した結果、天の神の祟りが消え、仲間たちとの平和な日々を取り戻す。
牛鬼(ぎゅうき)
友奈の1体目の精霊。羽根の生えた牛のような姿で、腰の左右にピンクの花模様がある。牛の精霊であるにもかかわらず、ビーフジャーキーが好物。勝手に出現して他の精霊に噛みつく癖があるため、友奈も手に余している。勇者パンチの発動に関与している。
火車(かしゃ)
友奈の2体目の精霊。火炎を纏った猫のような姿で、腰の背中側に赤い花模様がある。勇者キックの発動に関与している。『勇者の章』では未登場。