- 名前:三ノ輪銀
- 英語名:Gin Minowa
- 中国語の名前:三之轮银
- 他の名前:みのわ ぎん
- 性別:女
- 誕生日:11月10日
- 身長:145cm
- 血液型:A
『三ノ輪銀』
行動的なトラブルメーカー。園子には「ミノさん」と呼ばれている。非常に丁寧な言葉遣いの須美とは対照的に、フランクでくだけた口調で話す。活発で陽気な性格も相まって、彼女に想いを寄せる男子もいる。家族思いであり、裕福な鷲尾家や乃木家と異なり使用人を雇っていない三ノ輪家では、彼女が弟の世話や家事の手伝いなどを積極的に行っている。
何かと世話焼きでトラブルに巻き込まれやすい体質であり、外出時に困っている人を放っておけず親切を働くなどして訓練や学校に遅刻することが多い。運動が得意であり、休み時間はいつも校庭で走り回っている。一方で勉強は苦手。ショッピングモール「イネス」が大好物で「イネスマニア」を自称するほど詳しく、須美と園子を初めてイネスに連れ出し、ジェラートを体験させている。
勇者としての武器は2丁の巨大な斧。攻撃力の高さを生かして、主に前衛を務める。当初はやや先走りがちであったが、園子が隊長になってからは園子の的確な指示を聞くようになり、闇雲に敵へ突っ込んでいくようなことはなくなった。
神世紀298年7月10日、初めて複数体のバーテックスが襲来する。これを迎え撃った3人の的確なチームプレイで序盤の戦局は優勢であったが、3体目の出現と同時に3体の知性ある連携攻撃で須美と園子が負傷し、戦闘不能になってしまう。やむなく2人を戦線離脱させた彼女は、単身3体のバーテックスに立ち向かい、死闘の末に撤退させることに成功するが、自身も右腕を失うほどの致命傷を負い、敵が去っていった方を睨みつけたまま立ち往生を遂げる形で死亡した。
銀の死後、大赦によって勇者システムが改良され、「精霊」と「満開」が実装されることになる。また、銀の使用していた端末は大赦によって回収され、「瀬戸大橋跡地の合戦」後に改良されたうえで銀と近しい性質を持つ勇者候補・三好 夏凜(みよし かりん)に受け継がれた。