- 名前:ミュール=ラ・モール
- 英語名:Mule La Mor
- 中国語の名前:缪尔·拉·摩尔
- 性別:女
『ミュール=ラ・モール』
魔騎士の階位を継承するラ・モール騎士公爵家の令嬢。大人びた神秘的な雰囲気だが、いたずら好きな性格。趣味は読書で、そこから得た豊富な知識を持つ。
黒水晶と表現される美しい髪を持っている。一方で体つきはスレンダーで、胸に関しては「メリダより薄い」と言われることも。
聖ドートリッシュ女学園に通う生徒で、メリダを始め多くの女子からの憧れの的ではあるが本人は一人でいることを好み、よく読書をする姿が目撃されている。ただし親友であるサラシャとはよくつるんでいる。
他人を扇情的な言動でからかうのが趣味で、主にサラシャがそのターゲットになっている。メリダらと親交を持つようになってからは彼女達にもよくちょっかいをかけているが、彼女自身は生娘のため所謂「その手の知識」は全くない。
サラシャとは親友同士で彼女の事を「サラちゃん」、サラシャからは「ミウちゃん」と呼び合う仲。この呼び方は後にメリダとエリーゼにも使われるようになる。クーファのことは「クーファせんせ」、または「クーファさま」と呼んでいる。
革新派の一員でルナ・リュミエール選抜戦ではオセローに協力するだけではなくマナを解析する装置でメリダのマナを解析し聖騎士ではないと突き止め、ビブリアゴート司書官認定試験では躊躇するサラシャに比べて積極的にメリダを罠に嵌めるが、実は母のアルメディアからセルジュの調査を命じられていて巡礼でセルジュがわざとシクザール分家に情報を流していたことを報告している。
現在では革新派をやめており、メリダらとよく行動を共にするようになってから現在では親友同士。
クーファには見張り塔で押し倒されて以降、自分にとって始めて胸を高鳴らせた男性として意識しており、それ以降あの手この手で悪戯を仕掛けるが大抵軽くあしらわれるか、逆にハプニングに巻き込まれて恥ずかしい目に遭わされている。そんな状況を繰り返すうちにクーファを男性として本格的に想うようになった。