『BLEACH』
幽霊が見える以外は普通の高校生、黒崎一護が死神・朽木ルキアと出会い、死神の力を譲渡されたことで死神代行として空座町にいる虚(ホロウ)退治を請け負うことに…死神の力を手にした一護は死神の世界・尸魂界(ソウル・ソサエティ)の動乱に巻き込まれ、熾烈な戦いの中劇的な成長を遂げていくのであった。
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第366話 変わりゆく歴史、変わらぬ心
虚化した銀城に、新しい卍解の姿で向き合う一護。お互いの刃と刃が激突する中、銀城は一護がまるで自分を理解しているような目をしていることに気がつく。ついに、一護と銀城の戦いが決着!戦いの後、一護たちは、エクスキューションたちは、死神たちは……!?
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第365話 一護vs銀城!代行証の秘密
銀城の様子を伺っていた雨竜は、銀城に一護の霊圧が混ざっていることに気がつく。だが、一護は雨竜の話を聞かず銀城に月牙天衝を放つ。そして対する銀城もまた一護と同じ月牙天衝を撃って来る。一方、一護たちの戦いが終わるのを待つ死神たちは、雪緒に銀城たちのいる空間を切り崩せと言う。雪緒はそれは不可能だ、と拒否。だがその時…。
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第364話 絶体絶命!?記憶を挟まれた白哉
徐々に月島を追い詰めていく白哉。だが突然、ステージ内のコンクリートが白哉に襲い掛かる。月島の能力「ブック・オブ・ジ・エンド」によって月島が過去にこの場所に来て仕掛けたことになっていたのだ。隙を突かれた白哉は、自分の刀にも月島の記憶を挟み込まれてしまう。一方、リルカと戦うルキアは、リルカの出す可愛いぬいぐるみたちに囲まれ戦えずにいた。そこへ様子を伺っていたリルカが登場して…。
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第363話 激闘!死神 vs XCUTION!
エクスキューションの面々と戦いはじめる死神たち。雪緒の操作によって、剣八vsギリコ、恋次vsジャッキー、ルキアvsリルカ、白哉vs月島、雪緒vs日番谷の対戦となった。一護もまた、空座町を模倣したステージで銀城と向かい合っていた。そこへ、傷を治した雨竜がやってくる。雨竜は、一護の前にも死神代行が存在していたことを勘付いていたと話し、それを一護に言うべきだった、と謝ろうとする。そんな雨竜に対して一護は…。
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第362話 復活!死神代行・黒崎一護!
白哉、剣八、恋次、一角、日番谷も現世へとやってきていた。一護に力を取り戻させよと命令を下したのは総隊長・山本元柳斎の命令だった。それを受けこれまで一護が戦ってきた死神たちが一護のために力を与えたのだ。死神の力を手にし、戦いに挑む一護で…。一方、月島にまがい物の記憶を挟まれたはずの織姫は、一護が苦しむ姿を見て涙を零していた。記憶と違う感情に苦しむ織姫に、月島は更に新たな記憶を与えようとするが…。
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第361話 新たな姿!護廷十三隊、見参!
一護のもとにやってきた雨竜は、自分を斬ったのは月島ではなかったと話す。その瞬間、月島たちは一護と雨竜を斬り捨て一護からフルブリングの能力を奪ってしまった。皆を護る力を再び失くしてしまったことに絶望に落とされる一護。その時、一護の身体を刀が貫く。その持ち主は、なんとソウルソサエティからやってきたルキアだった。
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第360話 一護vs雨竜!?裏切り者は誰だ!
月島と戦おうとする一護の前に立ちはだかったのは、茶渡と織姫だった。自分を攻撃してくるふたりにショックを受ける一護。そんな一護に月島は、自分の能力「ブック・オブ・ジ・エンド」について語りはじめる。一方、一護の危機を察し、急ぐ銀城の前にはエクスキューションの面々と、獅子河原が立ちはだかる。拳ひとつで銀城の剣を折る獅子河原や、強力な蹴りを繰り出すジャッキーに、焦り始める銀城だったが…。
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第359話 哀しみの戦い!一護vs茶渡&織姫!
修行を終え、家に戻った一護を待ち構えていたのは月島だった。家族や友人もが月島を温かく迎え入れる違和感に、一護は思わず自らの家から逃げ出してしまう。その一護を助けたのは銀城だった。リルカたちの様子がおかしいことに気づいた銀城も一護と同じように逃げ出してきたのだった。だがそこへ、雪緒が現れる。逃げ場を失ったふたりは、案内されるまま月島の住む洋館へ足を踏み入れるが…。その頃、一心と浦原、そして雨竜も動き始めていた。
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第358話 激突!?銀城を襲うXCUTION!
病院を抜け出した雨竜もまた、自分が斬られた相手について探りはじめていた。学校、黒崎医院、うなぎ屋――。一護と関係の深い場所を巡る雨竜は、人々の一護に対する反応がどこかおかしなことに気づく。その頃一護は、フルブリングの修行を終えようとしていた。銀城は、一護のフルブリングが完成すれば死神の力とフルブリングの力が融合し死神を超える力を手にする、と言う。そしてついに、一護のフルブリング完成形が姿を現す!
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第357話 忍び寄る脅威…月島の能力!
織姫と茶渡は、自分たちの持つ情報をつき合わせ月島の能力を探っていた。月島に斬られたはずのふたりだったが怪我も負っていない。だが変化は確実に起きていた。学校に顔を出した茶渡と織姫は、啓吾や水色たちからもわずかな残存霊圧を感じ取る。更に織姫は自らの記憶に異変を感じはじめ…。一方、銀城から「一護だけでなく、織姫と茶渡も月島に狙われている」と聞かされたリルカは、ひとり、空座第一高校を見張っていた。
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第356話 敵か味方か!?銀城の見えない心!
月島との戦いのため、一護は銀城との修行に入った。そこには回復役を任された織姫もいた。傷が癒えないうちに戦い始めようとする銀城と一護。織姫はそれを、新たな技「四天抗盾(してんこうしゅん)」を使って止める。驚く一護に織姫は、自分と茶渡は一護が再び力を取り戻した時のために足手まといにならないよう鍛錬を積み重ねていた、と語る。ふたりの思いを胸に修行を続ける一護。だが、一護は銀城の刀から心が蓋をしてるように何も感じ取れない事に気づき…。
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第355話 死神参戦!瀞霊廷もお正月SP!
2012年、今年のブリーチのお正月も豪華2本立て!瀞霊廷通信お正月特別号の企画・編集を檜佐木に頼まれたイヅル。争うことのない楽しい大会を催そうと、凧揚げの会を開催。だが、檜佐木の凧と十一番隊の凧が絡まって…。一方、ルキアは貴族の間で開催される「新年祝賀の儀」で披露する舞の練習に励んでいた。朽木家に恥をかかせたくないルキアだったがうまくいかない。そんな折、落ち込むルキアの元へ恋次が尋ねてくる。
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第354話 一護vs銀城、ゲームの空間へ!
一護が月島と対峙している頃、病室の雨竜は織姫と面会していた。一護が自分を襲った男と接触したと察した雨竜は、織姫に自分の傷を治して欲しいと頼んだのだ。そんな雨竜に、織姫は自分を襲ったのも同じ人間である、と話しはじめる。一方、月島との戦闘を終えた一護は雪緒(ゆきお)のフルブリングの能力「インヴェーダーズ・マスト・ダイ」の能力を使い、銀城との修行に入っていた。
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第353話 激闘へ!一護、完現術を使いこなせ!
一護がフルブリングの修行をしているアジトに月島が乱入してきた。茶渡は、一護に月島が雨竜や織姫を襲った犯人だと知られないように事を収めようとするが、一護はそれを聞いていた。止めようとする茶渡をよそに月島と対峙する一護。だが、一護のフルブリングはまだ未完成で、次第に月島に追い詰められていく。全ての攻撃を月島に読まれ、かわされてしまう一護に、ついに銀城が動く。
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第352話 月島、急襲!妨害された修業!
ジャッキーとの修行を開始する一護。そんな一護にジャッキーは何度も蹴りを入れていく。そしてその度に、ジャッキーのブーツは汚れ、強さを増していった。それこそが、ジャッキーのフルブリングの能力「ダーティー・ブーツ」だったのだ。一護はその威力に、次第にガードすらできなくなっていく。だが、一護は戦いのカンを取り戻しはじめていた。高速移動や、武器を使いこなせるようになってきた一護にジャッキーは……。
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第351話 フルブリング、忌み嫌われた力!
度重なる仲間への襲撃に焦る一護は、銀城たちに「エクスキューションの中の誰かと戦わせて欲しい」と頼み込む。一護の気持ちを感じ取り、同意する銀城とリルカだったが、仲間のジャッキーは納得できずにいた。フルブリングの力を忌み嫌うジャッキーには、一護の言葉があまりにも自分勝手で命を顧みていないようにしか思えなかったのだ。仕方なく、ジャッキーとの勝負を諦める一護。一方その頃、茶渡の身にも危険が迫っていた。
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第350話 死神代行を殺した男!?動き出す月島
茶渡のマンションに残った霊圧から、織姫に危険が迫っていることを察した一護と茶渡は織姫の元へと急いでいた。一方、月島と対峙した織姫は、月島の隙を狙おうと必死で様子を伺っていた。だが、月島は飄々とした態度を崩さず、ついには去っていこうとする。なんとか足止めしようと攻撃をしかけた織姫に、月島は後ろから自身のフルブリングの能力「ブック・オブ・ジ・エンド」で出した剣で織姫を突き刺し…。
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第349話 次の標的、織姫を襲う魔の手!
一護がドールハウスの中で修行をしていた頃、学校帰りの織姫のところに宮下商業高校の獅子河原(ししがわら)と名乗る男が現れていた。織姫に死んでくれ、という獅子河原に、意味を理解できずに首をひねる織姫。獅子河原もまた、その可愛さに戦意喪失気味になっていた。だが、獅子河原が「石田雨竜を襲った」と宣言したことで、織姫の顔つきが変わる。戦闘開始か、と思われたとき織姫の背後に月島(つきしま)が現れ・・・。
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第348話 代行証の力、一護の“誇り”!
死神の力を取り戻す決意をし、エクスキューションのアジトで修行を開始することになった一護。最初の修行は、リルカのフルブリング「ドールハウス」を使い、「ブタ肉さん」と戦うことだった。だが、まだ何の力も持たない一護はブタ肉さんから逃げることしかできない。しかもブタ肉さんはギリコの能力によって「狂獣モード」となり、恐ろしい姿になって一護に向かってきた。焦る一護に、様子を見ていた茶渡が「代行証がきっかけになる」と叫ぶ。
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第347話 黒崎家に忍び寄る危機!?一護の迷い!
死神の力を取り戻すことを考えさせてくれ、と答える一護。そんな一護に銀城、そして新たに完現術を使える者として迎え入れられた茶渡は一日待つ、という。一護は、自分が死神の力を再び手にすることで、これまでの戦いのように仲間や友人たちを危険な目に合わすのではないかと悩んでいたのだ。皆を巻き込みたくないという想いで、断る決心をするがその頃、黒崎家に危険が迫っていて…。
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第346話 完現術の能力者・銀城空吾
度重なる仲間や友人たちへの襲撃に耐えられなくなった一護は、ついに銀城が渡した連絡先「エクスキューション」へ電話をかける。翌日、エクスキューションのアジトへやってきた一護に、銀城は自分達の目的は一護に死神の力を取り戻させることと告げる。驚く一護に、銀城は自分たちの持つ、物質に宿る魂を引き出し、自分の魂でブーストをかけて大きな力にする能力「完現術(フルブリング)」を見せる。
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第345話 襲われた雨竜、仲間達に迫る脅威!
雨竜が斬られ、空座総合病院に運ばれた。駆けつける一護と織姫だったが、雨竜は何があったのか詳しくは語ろうとしない。総合病院の院長であり雨竜の父である竜弦(りゅうけん)は、織姫だけに雨竜を斬ったのは人間である、と語る。一方、一護は仲間が傷つけられたのに何も出来ない自分に焦燥感を感じていた。そんな時、啓吾と水色が宮商の連中に狙われ、行方不明になってしまった。
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第344話 学校間抗争!? 一護と雨竜、共闘!
一護の起こした揉め事が原因で、空座第一高校に宮下商業高校の不良たちが襲ってきた。それを止めようと不良たちの前に立ちはだかったのは、生徒会長になった雨竜だった。一護と雨竜は共に不良たちを叩きのめすが、一護は、アルバイト先のなんでも屋「鰻屋(うなぎや)」店主によって事務所へと連れて行かれてしまった。そこで一護は、謎の男「銀城空吾(ぎんじょう くうご)」と出会う。同じ頃、雨竜と織姫は一護の周囲に不審な霊圧を感じ取り…。
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第343話 高校3年生!装い新たに新章開始!
一護が霊力を失ってから一年と少し。一護たちは高校3年生になっていた。ごく普通の日々を送る一護。周りには相変わらずの啓吾や水色、織姫やたつきなど仲間たちもいる。そして、一護がしていた死神代行の代行をしているのは雨竜だった。ごく「普通」の生活を楽しみたいと思いながらも、虚退治する雨竜や、霊が見えない自分にどことなく複雑な気持ちを抱えたままの一護。そんな一護の前に、謎の男が現れる。
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第342話 ありがとう
現世に戻ってきた一護は、残り少ない霊圧で虚退治をしていた。だが、弱くなった霊圧ではルキアや雨竜の力なしでは、整(プラス)と呼ばれる普通の霊魂を護ることさえ危うい。そんな一護の姿を見て、ルキアは別れの時が近づいていることを感じていた。
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第341話 侵軍篇、最終決着!
死神と霊骸たちの戦いは激しさを増していた。だが、霊骸たちに思いもよらぬ変化が現れる。そして、一護と影狼佐はついに最終決戦の時を迎えていた!
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第340話 霊骸vs原種、誇りを賭けた激闘!
霊骸たちに次第に圧されていく護廷十三隊の隊長たち。一方、影狼佐と戦うルキア、雨竜、恋次、茶渡の4人は連携プレイで影狼佐を追い詰めてくように思えたが、ついに影狼佐の刃が雨竜に迫り・・・。
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第339話 一護を護れ!仲間たちの絆!
影狼佐は完全な力を取り戻し、虚化した一護と向き合っていた。その時、現世から駆けつけたルキア、雨竜、恋次、茶渡、織姫が現れる。
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第338話 コンの想い、望実の想い
護廷十三隊内で危険分子とみなされた者が投獄される「蛆虫の巣」にいた男、「由嶌欧許(ゆしま おうきょ)」。その男こそが、影狼佐が執着していた人物だった。だが、欧許に声をかけても全く返事がない。手詰まりかと思われたが、浦原はそこで影狼佐の血を見つける。それを追った浦原とコンは、ついに望実の居場所を突き止める。その頃、霊骸と原種の戦いはいっそう激しさを増していた。
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第337話 改造魂魄の開発者
ソウルソサエティで倒れたと思われていた護廷十三隊の隊長・副隊長たちが戻ってきた。彼らは、夜一と共に志波空鶴(しば くうかく)のところで傷を癒していたのだった。霊骸と原種の戦いがはじまった!一方、影狼佐の研究室を探す一護は、霊力とホロウの力のバランスが崩れ始めていた。後をコンと浦原に任せ、一護は一旦休もうとする。
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第336話 影狼佐を追え!技術開発局、潜入!
囮として断界内で霊骸たちを待ち構えていたルキアたちは、一護を追ってきた霊骸の日番谷たちと対峙する。一方、瀞霊廷に乗り込んだ一護、浦原、コンは影狼佐の研究室を探していた。技術開発局に侵入した三人は、そこで一護の霊力を取り戻そうと作業をはじめるが、影狼佐の研究室で別の作業を行っていた霊骸のネムと七緒に気づかれてしまい・・・・・・。
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第335話 断界に潜伏?もう一人の一護!?
影狼佐に敗れ、望実を奪われ、霊圧を失くした一護。力を失くす辛さを理解する雨竜、そしてルキアや恋次たちも一護を心配するが、一護はどうにかして望実を助け出そうと考えていた。浦原商店で、何か手がかりはないかと相談しあう仲間たち。そして、一護が断界で起きたことについて話した時、浦原があることに気づく。
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第334話 失われる霊圧!一護、魂の死闘!
影狼佐の斬魄刀「來空(らいくう)」は一護と元柳斎の技を飲み込んでしまった。影狼佐は、その2つのエネルギーを元柳斎にぶつけようとしてくる。だが、元柳斎をかばい、影狼佐の前に望実が立ちはだかる。望実は自らの斬魄刀で、そのエネルギーを吸収しようとするが、ついに斬魄刀が折れてしまう。勝ち誇った影狼佐は望実に一緒についてくるように言う。何とか立ち上がった一護とコンは、望実を護ろうとするが、影狼佐は衝撃の事実をふたりに明かす。ショックを隠せない一護とコンで・・・。
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第333話 望実を消す!? 元柳斎の決断!
苦戦する霊骸たちとの戦いに、総隊長・山本元柳斎が立ち上がった。元柳斎は、望実の力は必要ないと断言し、霊骸の卯ノ花、浮竹、京楽と対峙。そこへ、一護と望実も現れ、それぞれ1vs1の戦闘となる。だが、霊圧が少なくなっている一護も、そして望実も次第に圧されていく。そんな中、元柳斎は斬魄刀「流刃若火」を使って周囲を一掃。猛烈な炎は、霊骸たちだけでなく、一護と望実をも巻き込んでしまう。
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第332話 最凶の霊骸、現世に現る!
霊骸の隊長たちと、死神、一護たちは激しい戦いを繰り広げていた。始解を取り戻したばかりの望実も皆と共に参戦しようとするが、どこへ行っても、戦いの邪魔とされ戦うことができない。そんな中、影狼佐によってリミッターを外され以前よりも強く、好戦的になった霊骸の日番谷と戦う檜佐木とイヅルは、瀕死の傷を負ってしまう。イヅルに最後の一撃を食らわせようとする霊骸の日番谷。それを見た望実は、イヅルと霊骸日番谷の間に割って入り・・・。
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第331話 戦うために!目覚めよ望実!
自らの斬魄刀のみが影狼佐の斬魄刀に対抗できる、と考えた望実は、死神たちに自分も戦いたいと申し出る。だが、一角や七緒たちは、眠ったままの望実の力を信用することができない。落ち込む望実に、一護たちは望実の斬魄刀を起こす手伝いをしよう、と提案。一護、ルキア、雨竜、織姫、茶渡、恋次の6人で望実の斬魄刀を目覚めさせる戦いがはじまった!だがそんな時、ソウルソサエティにいた霊骸の隊長たちがついに現世へと攻撃を仕掛けてきて・・・。
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第330話 生きたい…!望実の斬魄刀
隊長たちとの連絡が途絶えた現世では、死神たちがそれぞれ情報収集にあたっていた。一方、織姫と茶渡は少しでも望実に元気を出してもらおうと、望実と3人で黒崎家で夕飯を作っていた。一護もまた、頻出する虚の退治で出会った雨竜を夕飯に誘う。一方、コンは望実がモッドソウルだと知ってどう声をかけたらいいのか分からず、望実とうまく接することができない。街をふらついてみるが、不良品のストラップをもらったりと、どうにもうまくいかず・・・。
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第329話 禁断の研究…望実に隠された秘密!
断界で拘突に飲み込まれた一護が現世に戻ってきた。再会を喜びあう仲間たち。だが、影狼佐が現れるまで拘突や拘流に襲われたものはこれまで皆、断界の中で死に至っていた。浦原は、死神たちや一護が無事に生還できたのは影狼佐が作った抜け道だと断定。拘突の中にこそ、影狼佐が求めているものがあると言う。更に、ソウルソサエティでは、影郎佐の作った霊骸たちがモッドソウルだということが判明。霊骸たちを斬り付け、笑う影狼佐で・・・。
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第328話 影狼佐を倒せ!死神、総力戦!
満身創痍の傷を負いながらも、日番谷と剣八のふたりは影狼佐の元に辿り着いていた。影狼佐の霊圧を感じ取ることができないことに違和感を覚えながらも、強力な攻撃を次々と浴びせてくる日番谷らに、影狼佐は断界を出現させて対抗してきた。ついに影狼佐の能力「空間操作」の正体が明らかになる!一方の現世では、望実たちが一護の生還を信じて穿界門の前で一護の捜索に当たっていた。そんな中、雨竜は望実の思考に不審な点があることに気づく。
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第327話 朽木家の誇り!白哉vs白哉!
護廷十三隊の隊長たちが、ソウルソサエティ奪還のため激闘を繰り広げる中、一番隊隊舎では、元柳斎と、霊骸の京楽、浮竹、という2vs1の攻防が続いていた。京楽たちの攻撃に、元柳斎は次第に傷を負っていく。更に、京楽たちに傷を負わせても霊骸の卯ノ花がその傷を一瞬にして癒してしまう。追い詰められ、打つ手のなくなった元柳斎は・・・。一方、現世では望実たちが、一護が断界で消息を絶ったという知らせを受けていた。衝撃を隠せない望実は私のせいだ、と自分を責めるが・・・。
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第326話 ふたりの雛森、日番谷の覚悟
隊長たちの苦戦を知らされた一護は、コンや雨竜の後押しもあってついにソウルソサエティへと乗り込む。だが、辿り着いたその場所には影狼佐が待ち構えていた。一護を「消去」しようとする影狼佐に一護は・・・。その頃、ソウルソサエティでは傷を負った剣八と霊骸の砕蜂、更に霊骸の日番谷と一戦を交えたばかりの白哉と霊骸の白哉など、再び各所で戦いがはじまっていた。そんな中、日番谷は藍染との戦いの中、自分の刃で傷つき十二番隊隊舎で治療中の雛森と出会う。
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第325話 信ずるものの為に!白哉vs日番谷!
現世での戦いを見ていた望実は、何故一護たちが自分を護ろうとするのか分からずにいた。だが、一護の「ひとりじゃない」という言葉、そして仲間たちの想いに一護たちと共にいることを選ぼうとする。怪我をした一護のため、望実は自分の力を使いはじめる。ソウルソサエティでは、白哉と霊骸の日番谷が戦っていた。霊骸の日番谷は千年氷牢を何度も使ってくる。かわし続ける白哉だったが、それは白哉の行動範囲を狭めるための罠だった。動ける場所がなくなり、絶体絶命に陥った白哉は・・・!?
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第324話 瀞霊廷奪還へ!隊長たち、動く!
霊骸に乗っ取られたソウルソサエティを奪還するため、ついに護廷十三隊の隊長たちが動いた。浦原の協力により、ソウルソサエティに向かう、剣八、やちる、白哉、日番谷、そして狛村。影狼佐の細工をなんとか潜り抜けてソウルソサエティへと辿り着いた剣八は、自らの霊骸と出会う。最初から眼帯をはずし、ふたりの剣八が全力で激突する!一方、元柳斎は霊骸の京楽、浮竹と戦っていた。霊骸たちを少しずつ押していく元柳斎だったがふたりの動きに違和感を感じ・・・。
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第323話 護れ一護!望実の決意!
現世の各所に現れる霊骸たち。望実を捜している最中に茶渡は、霊骸の恋次と戦うこととなる。他の誰でもない、自分の手で茶渡を倒してやる、と言い切る霊骸の恋次。霊骸といえどかつて戦いを共にした仲間同士の対決がはじまる!一方、京楽が捕らえられたことを不審に思った卯ノ花は、勇音を連れて技術開発局、そして大霊書回廊を調べてまわっていた。断界の研究を行い、その膨大な資料を纏め上げた者、それが影狼佐。事件の首謀者が影狼佐だと気づいた卯ノ花は、影狼佐と対峙するが・・・。
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第322話 激突!ルキアvsルキア!
乱菊は一護捕縛部隊として派遣されてきた霊骸(れいがい)のイヅルと対峙する。だが、霊骸のイヅルの斬魄刀「侘助」は原種が斬りつけたものの重さを倍にすることができるのに対し、1度で十倍にすることができた。あまりの重さに乱菊はついに刀を落としてしまう。ルキアもまた、自分の霊骸と、霊骸ネムふたりを相手に苦戦していた。その時思わぬ助けが入り・・・!?その頃、ソウルソサエティでは、京楽の釈放を願い出るため浮竹が四十六室と掛け合っていた。
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第321話 一角vs一角!自分同士の戦い!
望実を見つけたのはコンだった。自身もどこへ行こうとしているのか分からぬまま歩みを進める望実をコンは追いかけていく。一方、ソウルソサエティでは霊骸となっているマユリの提案によって黒崎一護捕縛部隊が形成されていた。捕縛部隊として現世にやってきた、霊骸の一角、弓親、檜佐木らは、それぞれ原種の一角たちと遭遇する。自分vs自分の壮絶なバトルがはじまった!
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第320話 護廷十三隊、現世に集結!
ソウルソサエティで一護たちを襲ったのは「霊骸(れいがい)」と呼ばれる護廷十三隊のニセモノたちだった。原種である本物の死神たちは次々と断界に閉じ込められ、霊骸とすりかえられていたのだった。マユリによって断界から救出され、現世にやってきた隊長・副隊長たちは今後の対策を練り始める。一方、望実を匿うことを決めた一護たちはなかなか心を開かない望実のために、織姫主催でバーベキュー大会を開いた。だがその途中、望実はどこかへと逃げ出してしまい・・・。
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第319話 一護捕縛網!尸魂界を脱出せよ!
技術開発局で、現世に落ちてきた「望実(のぞみ)」のデータを見た一護は現世が危ないと悟り、急いで現世に戻ろうとする。だが、死神たちが一護を捕らえようとしている以上、穿界門すらうかつに通ることさえできない。悩む一護に、合流した夜一が強行突破を提案する。一方、現世では、望実とコンの前に吉良と七緒、そして「影狼佐(かげろうざ)」と名乗る死神がやってきていた。望実とコンに襲い掛かる3人の前に、雨竜が立ちはだかる。だが、影狼佐の不可思議な動きに次第に翻弄されていき・・・。
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第318話 恋次vsルキア!?仲間との戦い!
死神たちの断界での行方不明事件の犯人として、白哉たちに捕らえられた一護を救ったのはルキアだった。牢から抜け出し、一旦、流魂街のほうへ逃げて瀞霊廷の様子をうかがおうとするふたり。そこへ恋次と一角が現れる。彼らもまた、一護たちを捕まえようと追ってきたのだった。仲間だと思っていた恋次たちに刃を向けられ、同様を隠せない一護たち。だが、恋次たちは容赦なく向かってくる!
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第317話 瀞霊廷に異変!護廷十三隊侵軍篇!
藍染が捕縛され、平和な日々が戻ったかのように思えた現世とソウルソサエティ。だが、ソウルソサエティでは断界に行った死神たちが連絡を絶ち、行方不明になるという事件が発生していた。そんな折、現世ではコンが道端でひとりの少女を拾っていた。ぼろきれに包まれた少女を思わず連れて帰るコン。時を同じくして、現世からソウルソサエティの連絡が取れなくなってしまう。気づいた一護は、ソウルソサエティの様子を見に向かうが・・・。
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第316話 日番谷冬獅郎の休日!
珍しく休暇をとって現世にやってきた日番谷。夏梨たちとフットサルをしていたところに、日番谷がかつて現世で出会ったハルと名乗るおばあちゃんがやってくる。ハルは、陽介と名乗るひとりの少年の霊を連れていた。家族でスキーに行く途中の事故で死んでしまったという陽介は、現世に雪が降るのを見たいという。その話を聞いた夏梨と日番谷は、雪が降るまで魂葬を待つことを約束する。見張りもかねて、毎日ハルと陽介に会いに行き、交友を深めていく夏梨と日番谷。ところが、ハルの身体に異変が起き…。
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第315話 やちるの友!正義の死神登場!
流魂街。虚を追いかけてきたやちるは、そこで流魂街の住人・繭を助け、虚を叩き斬る「正義」と名乗る死神と出会う。正義はやちるの昔からの知り合いだった。正義…「まっぴー」との再会を喜ぶやちる。ふたりは、繭を交え、昔話を語り合う。だが正義は、妻を虚の襲撃によって亡くしていた。そして正義は、亡き妻のためにも虚は絶対に斬らねばならないと語る。流魂街の人のために、そして妻のために虚が出ればすぐに出動していく正義。そんな正義の姿にふと違和感を覚えたやちるは…。
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第314話 コンは見た!美人OLの秘密
現世では、カラカラに干からびた死体が発見されるという事件が相次いでいた。一護は虚の仕業として調査に向かうが、一護の身体に入ったコンは気にせず自由気ままに過ごしていた。そんな折、コンは巨乳美人のOLと出会う。OLは高い霊力あり、霊を見ることができた。そしてそのせいで彼氏に振られてしまい、死にたいと思っていたのだ。命を絶とうとするOLを止めようとするコン。だがそこへイケメンの虚が現れる!
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第313話 十一番隊に命を賭けた男!
瀞霊廷。十一番隊隊舎にある道場で稽古をつける、一角、恋次、そして一護。その3人の前に、十一番隊にはおよそ似つかわしくない穏やかな男、晴蔵が現れる。晴蔵は霊圧も弱く、十一番隊の中で救護係のような役割をしていた。だが晴蔵も昔は一角と対等に渡り合えるほどの力を持っていた死神だった。虚との戦いの中、一角を庇ったせいで霊力をなくし、温情として十一番隊においてもらっていたのだ。納得のいかない一護は晴蔵にこんなことをしていていいのか、と問うが…。
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第312話 就任!新たなる二番隊隊長!
ソウルソサエティ。仕事をサボって居眠りをしていた大前田は自分の不注意で、崖から落ちてしまった。そして起き上がった時、大前田の目の前にいたのは感激で目を輝かせるひとりの少年。竜三郎と名乗ったその少年は、大前田が虚から助けてくれたのだと話す。素性を教えてほしいとねだる少年に、大前田は、見栄を張りたくなってつい自分を「二番隊隊長」と嘘をついてしまう!二番隊隊長として、竜三郎たちにもてはやされる大前田。しかし、それを砕蜂たちに見つかってしまい…!?
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第311話 魂葬刑事・カラクライザー再発進!
あのカラクライザーが再び帰ってきた!いつものごとく、女の子にいい格好をしようとしていたコンことカラクライザー。だが、その時ひとりの男が現れる。ミシェルと名乗ったその男は、強くて優しくてイケメン、と正にヒーロー!町のみんなも、他のライザーもミシェルに夢中。空座町はもう、ミシェル一色。カラクライザーの立場危うし!果してカラクライザーは、ナンバー1ヒーローの座を取り戻すことができるのか!? 行け!飛び出せカラクライザー!
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第310話 一護の覚悟!激闘の代償!!
戦いが終わった空座町、そしてソウルソサエティ。マユリの技術で、空座町は再び現世に戻る。そして死神、そして空座町の人々も、それぞれの場所に帰還しはじめていた。卯ノ花から手当てを受けるヴァイザードたち。ウェコムンドから帰還した、白哉、剣八。彼らが、隊士たちから激励を受けていた頃、一護もまた、ウェコムンドで別れた仲間達と再会を果たしていた。だが、一護の身体に異変が起こり…。
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第309話 激闘決着!放て、最後の月牙天衝!
激闘を繰り広げる、藍染と一護。九十番台の鬼道ですら楽々と跳ね返す一護に、藍染は更なる進化を遂げて向かってくる。そして、ついに一護を捉えた。一護の脳裏に、「最後の月牙天衝」のために挑んだ、天鎖斬月との戦いがよぎる。一護は、この戦いの中で天鎖斬月の刃から「寂しさ」ばかりが流れ込んでくることに疑問を持っていたのだ。そして、その正体が分かった時、一護は驚きの脅威の力を手にすることになる!
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第308話 さよなら…乱菊
ギンの心に過去の記憶が蘇る。幼い頃、ギンと乱菊は身を寄せ合うように暮らしていた。だが、ある日ギンは思いもよらぬものを見てしまう。それがギンが死神となった、そして藍染に従ってきた全ての理由だった。一方、藍染を目前にしてしまった、たつき・啓吾たちはその霊圧に押され、次々と意識を失って倒れていく。もはや誰も抵抗する術をもたない中、ついに修行を終えた一護がやってきた!その驚くべき姿とは!?
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第307話 緊急事態!藍染、更なる進化!
たつきたちは、途中で目覚めた千鶴や合流した水色と共に藍染から逃げようとしていた。だが藍染はすぐにたつきたちの居場所を突き止めて追いかけてくる。咄嗟の判断で水色が投げた、煙幕や火炎瓶も藍染には全く効き目がない。このままでは全員危ない、と考えた啓吾は車谷から奪った斬魄刀で藍染に向かっていこうとする。そこへ、乱菊との話を終えたギンが藍染の元に戻ってくる。更なる敵の出現に、たつきたちはついに死を覚悟する。そんな彼らに対し、ギンがついに動いた!
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第306話 護(まも)るために!一護vs天鎖斬月!
たつきの前に現れた、藍染とギン。絶体絶命のピンチを救ったのは、なんとドン・観音寺だった。だが、藍染の前に観音寺は成す術がない。そこへついに、瀕死の状態でギンを追ってきた乱菊が駆けつける。乱菊の様子を見たギンは…!? 一方、最後の月牙天衝を習得するために、精神世界で修行している一護は、天鎖斬月と白一護が融合した存在と戦い続けていた。だが、一護の攻撃は何度やっても届かない。そしてついに倒れてしまう一護で…。
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第305話 妄想爆走!檜佐木、温泉旅館へ!
ソウルソサエティ。檜佐木は、九番隊副隊長の仕事、瀞霊廷通信編集長としての仕事、更にはピクニックに行く死神たちのためにお弁当を作るなど、忙しい毎日を送っていた。心配する吉良をよそに、檜佐木は「頼られている」として聞く耳を持たない。そんな折、檜佐木は乱菊と共に流魂街で起きている行方不明事件の調査に行くことになる。2人きりであるという現実に、次第に妄想を繰り広げていく檜佐木。更には、乱菊から「旅館に泊まっていかない?」と言われて…!?
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第304話 外伝再び!今度の敵はモンスター!?
週刊少年ジャンプに「扉絵」として掲載され、人気を博したカラーから着想を得て描かれる扉絵シリーズ第二弾!フランケンシュタインの一護、サキュバスのルキア、ヴァンパイアの雨竜、かぼちゃおばけの織姫、ミイラ男の恋次、魔女の乱菊、狼男の日番谷…。古城で共に暮らす7人のモンスターたちは揃いも揃って、モンスターとして欠点を持った者ばかり。そんな彼らの前に、モンスターハンターを名乗る謎の2人組が現れる!
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第303話 現世も死神も!お正月スペシャル!
あけまして2011年!ブリーチのお正月は豪華2本立て!ソウルソサエティでは、女性死神協会の新年会が行われていた。だが日番谷たち男性死神陣と鉢合わせ、ひょんなことから言い争いに発展し、カルタで勝負することに!今、前代未聞のカルタ勝負がはじまる!一方、現世では静かな正月を迎えていた。一護、雨竜、啓吾…それぞれが家族と過ごす中、家族のいない織姫はひとりぼっち。ちょうど新年の挨拶周りにきていたルキアと恋次はそれを見て…。
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第302話 最後の月牙天衝!?一護の修行!
空座町に向かった藍染を追って、断界へやってきた一護と一心。断界では、通常と時間の密度が違い、断界で2000時間過ごしても外では1時間しか時が過ぎない。そこで一心は、藍染を倒すため、一護に「最後の月牙天衝」を得るための修行を得ることを提案する。その頃、ソウルソサエティに移動された空座町では、啓吾やたつきが目覚めていた。町の異変に気づいた2人は…。
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第301話 一護、戦意喪失!?ギンの思惑!
ギンと戦う一護は、卍解したギンに対してホロウ化して立ち向かうも、全て交わされてしまう。追い詰められた一護に、ギンは逃げるように言う。その言葉に驚きとショックを隠せない一護で…。一方、藍染と3対1の激闘を繰り広げる、浦原、夜一、一心は、藍染が崩玉と融合したために藍染の霊圧が読み取れなくなっていた。それでもなお、鬼道と打撃の連携で藍染を攻撃するが、そのどの攻撃も藍染には通用せず!?
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第300話 浦原登場!藍染を阻止せよ!
藍染が崩玉と融合し、進化をはじめた。その時、崩玉を研究していたもう1人の死神・浦原喜助が現れる。既に、崩玉を御しているという藍染に浦原は鬼道を使って攻撃。一気に叩き込むが、それでも藍染は倒れない。だが、それこそが浦原の狙いだった。崩玉と融合していることで、油断していた藍染の隙をついて、藍染の霊圧に封をほどこしたのだ。自分自身の霊圧で内側から焼き尽くされる藍染で…。
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第299話 劇場公開記念!地獄編・序章
ブリーチ・地獄篇公開記念第二弾! 現世に来ていたルキアは、空座町担当死神・車谷を襲っていた謎の仮面の男と遭遇する。戦闘態勢に入るルキアだったがその正体を見て驚愕する。なんと、仮面の男は以前ルキアと茶渡が共に退治し、地獄へ送られたはずのシュリーカーだったのだ。どうやって地獄へ出てきたかと問うルキアに、シュリーカーは…。劇場版ブリーチ・地獄篇の序章となる物語!
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第298話 映画だ!祭りだ!死神映画祭!
ブリーチ・地獄篇公開記念第一弾! ソウルソサエティで、瀞霊廷国際映画祭が行われることになった。七緒に呼び出された一護たちは、瀞霊廷での映画の撮影に協力することになる。一護たちは「阿散井組」のメンバー。主演・ルキア、監督・恋次、衣装・雨竜、キャスト・乱菊、織姫、茶渡…。果たしてこのメンバーで映画を完成させることができるのか!?映画祭大賞はどのチームに!?
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第297話 伸びる刃!?一護VSギン!
一進一退の攻防を繰り広げる一護とギン。そのさなか、ギンは一護に自分のことを覚えているかと問う。だが、一護はギンの「心」を覚えていない、と言う。刃を交えると、戦った相手の覚悟が分かるのにギンには何も感じなかったと言う一護に、ギンは「気味の悪い子」と評する。そして、ついに卍解。その驚くべき能力とは…。一方、藍染と戦う一心は、藍染の異変に気づき始めていた。「魂が組み変わる」という言う藍染は…!?
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第296話 衝撃の真実...一護に秘められた力!
藍染の言葉にショックを隠せない一護。嘘だ、と言い募るが、藍染は「君こそが私の探求における最高の素材だ」と、それを切り捨てる。次々と明かされていく事実に、ついに抗う言葉もなくしてしまう一護。だが、藍染は更なる真実を突きつけようとしてくる。そこに、思いもよらぬ人物が現れた!
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第295話 全ては罠...仕組まれた絆!
藍染の隙を狙って、ついに一護が動いた。そしてホロウ化し放った月牙天衝で藍染に傷を負わせることに成功する。だが、藍染の傷は驚くべき速さで塞がっていく。崩玉の力が藍染に働いているのだった。驚く一護に、藍染は更なる衝撃の事実を告げる。
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第294話 封印された元柳斎
未だ戦いを続ける藍染の前に立ちはだかったのは、護廷十三隊総隊長・山本元柳斎だった。元柳斎は「焱熱地獄」で自らともども藍染を焼き尽くそうとする。だが、解放形態となったワンダーワイスによってその大火は消されてしまう。藍染は、元柳斎の斬魄刀「流刃若火」を封じるためだけに、ワンダーワイスを唯一の改造アランカルとして育てたのだった。打つ手をなくした元柳斎に藍染は…。
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第293話 憎しみの刃!日番谷、激昂!
藍染に対して総力戦でかかる、護廷十三隊とヴァイザードたち。だが、全員で攻撃してもなお、藍染は余裕の笑みを崩さない。京楽、砕蜂、日番谷の3人による連携攻撃も藍染の前には意味をなさなかった。もはやこれまでか、と思ったその時、藍染の後ろに平子が現れる。斬魄刀「逆撫」を使い、藍染の五感を逆さにしたのだ。咄嗟の判断を誤った藍染に、ついに日番谷の刃が突き刺さった!
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第292話 全面戦争!藍染VS死神!
ウェコムンドから空座町に戻ってきた一護。藍染に斬りかかろうとするが、失敗に終わってしまう。虚化するべきだったと後悔する一護に藍染は、その考え自体が思い上がりだ、と話す。その言葉に、今度は虚化して月牙天衝を放つ一護だったが、藍染に届くことはなかった。圧倒的な強さと自信を目前にし、戦意を喪失しかけた一護に護廷十三隊の面々がついに立ち上がる!
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第291話 藍染との死闘!平子、始解!
刀剣解放し、目が見えるようになった東仙は、狛村に猛攻を仕掛けてくる。対して狛村は、目が見えるようになっても心が見えなくなっている、と言い募る。狛村は、東仙が世界を憎く思っていることを察していたのだ。そして、東仙が再び世界を愛せるように心を尽くしてきたのだった。そんな狛村には、東仙を斬ることは不可能だった。倒れる狛村で…。一方、藍染と対峙する平子は、始解した「逆撫」の能力を使おうとしていた!
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第290話 正義の為に!?死神を捨てた男
卍解した狛村は、巨大な黒縄天譴明王の力で東仙を一気にねじ伏せようとする。だが、それまで隊長・副隊長として狛村と共に行動していた東仙は、狛村の卍解の弱点を見抜いていた。東仙は、狛村ではなく天譴明王を攻撃する。すると、天譴明王が傷ついた場所と同じ箇所に狛村も傷を負うのだった。次第に傷ついていく狛村。だが、それでもなお、狛村は東仙の目を覚まさせようとしていた。必死の思いで東仙に死神になった理由を問うが…。
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第289話 白哉vs剣八!?乱戦開始!
現世。瀕死となったひよ里を抱え、平子は藍染と向き合っていた。許せない、と怒る平子だったが、藍染は平然と憎ければ向かって来い、と言い放つ。戦闘態勢に入る平子で…。一方、檜佐木と狛村はなんとか東仙の目を覚まさせようと刃を交えながらも必死の説得を試みていた。しかし、東仙は己の信じる道こそが正義とし、聞く耳をもたない。更には、驚くべき変貌を遂げ、檜佐木と狛村に向かってきた!
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第288話 最後の切り札!一護、決戦へ!
ヤミーと対峙する剣八。その巨体と鋼皮(イエロに)悩まされる剣八だったが、次第にヤミーを傷つけ、ついに剣八の刀がヤミーを捉える。一方、現世に向かう一護はガルガンタの中で卯ノ花に藍染の力「完全催眠」について聞かされていた。鏡花水月の解放の瞬間を見せられた者は、以降強制的に完全催眠にかかり、藍染の手に落ちてしまう。卯ノ花は、その解放の瞬間を見ていないのは一護だけであるといい、一護が藍染を倒す最後の切り札であると話すが…。
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第287話 外伝!一護と魔法のランプ!
気づくと、一護は見知らぬ砂漠のど真ん中にいた。不思議に思う一護の側にいたのは、アラビアン風の姿をした雨竜、織姫、茶渡の3人。3人はそれぞれ、ウーリオ、オリー・メイ、チャイードと名乗り、「雪のクリスタル」を探しているのだと言うが…!? 原作者・久保帯人先生公認?週刊少年ジャンプに「扉絵」として掲載され、人気を博したカラーから着想を得て描かれる扉絵シリーズ第一弾!
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第286話 空座町を護れ!一護、現世へ!
瀕死のルキアの眼の前に現れたのは一護だった。ヤミーと対峙する一護だったが、ルキアは一護の様子がおかしいことに気づく。天蓋の上で何があったのか、と案じるルキア。一方、一護もまたヤミーとの戦闘の中でホロウ化した時の感触が今までとまったく違うことに動揺を隠せないでいた。だが、ヤミーは、ウルキオラもグリムジョーもゴミみたいなものだ、と一護に向かってくる。そんなヤミーを許せず、一護はもう一度ホロウ化しようとするが!?
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第285話 百年の怨恨…ひよ里の復讐!
エスパーダ全員がいなくなり、ついに藍染と対峙するヴァイザードたち。過去、平子たちは藍染の策略に巻き込まれるとは思いもせず、楽しく日々を暮らしていた。平和な日々を藍染に壊され、許せない、と藍染に思いをぶつけるひよ里。それでも悠々としている藍染に斬りかかろうとするひよ里を止めようとする平子だったが…!? 一方、ウェコムンドでは、巨大化したヤミーと、茶渡・恋次・ルキアの3人が戦っていた。
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第284話 犠牲の連鎖…ハリベルの過去
ラス・ノーチェス。その頃まだアジューカスだったアパッチは、他のアジューカスに追われていたところを、ハリベルに助けられ、行動を共にすることになる。同じような境遇で仲間になったスンスンやミラ・ローズ、そしてハリベルの3人と暮らすうち、アパッチはあることに気づく。ハリベルは、倒した敵を喰らおうとしないのだ。疑問に思うアパッチに、ハリベルは「犠牲によって得た力で強くなりたいとは思わない」と答える。だが、そんなハリベルの前に、バラガンが現れる。
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第283話 スターク、たった独りの戦い
スタークは、自ら引き裂いた魂を無数の狼の姿に変えラブとローズを攻撃してきた。そして止めを刺そうとした時、影から京楽が現れる。京楽は、花天凶骨の能力「子どもの遊びを現実にすること」で影鬼を使って、スタークを襲ったのだった。なんとか交わそうとするが、次第に傷ついていくスターク。だがその時、リリネットの主導する狼たちが京楽を止めようと群がる。京楽に振り払われ消えていく狼たち。スタークはリリネットを呼ぶが、返事はなく…。
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第282話 魂の力!群狼、襲来!
ラブとローズが猛攻撃を仕掛けてきても、スタークはなかなか本気を出そうとしない。怒ったリリネットは、スタークの了承なしで勝手に戦闘をはじめてしまう。自らの銃でふたりを攻撃するリリネット。だが、闇雲な戦い方では2人に致命傷を与えられず、逆にふたりの見事な連携プレイで次第に追い詰められていく。そしてついに、ラブの「火吹きの小槌」がスタークに一撃を与えた。傷つき、炎の海に飲まれていくスタークだったが…。
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第281話 偽りの王冠…バラガンの怨恨!
ハッチと砕蜂の共闘によって倒したかに見えたバラガン。だが、バラガンはハッチの四獣塞門をこじ開け、その力を誇示しようとしてくる。執念深さに驚く砕蜂とハッチ。バラガンには、ウェコムンドの王としてのその強さを見せ付けなければならない理由があったのだ。かつてバラガンは、ラス・ノーチェスで数多の部下を従える王として君臨していた。だが、攻め入る敵がおらず、退屈に任せて部下同士を争わせようしていたその時、藍染がウェコムンドに現れる。
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第280話 檜佐木と東仙…訣別の時!
傷をおして、狛村と東仙の戦闘に割って入った檜佐木。檜佐木は、これまで隊長として尊敬していた東仙の目をなんとか覚まそうと戦いに挑んでいく。一方、他の死神たちも、突然現れたヴァイザードに困惑しつつも共同戦線を張ることにする。リサ、ひよ里、そして日番谷の3人はハリベルと、ラブ・ローズはスタークと、そして、ハッチと大前田・砕蜂はバラガンとそれぞれ対峙。エスパーダとの激戦が再び幕を開けた!
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第279話 平子と藍染…因縁の再会!
フーラーとワンダーワイスの登場によって窮地に陥った死神たちの前に現れたのは、平子真子たちヴァイザードだった。101年前、藍染たちによる実験によって虚化させられ、現世に隠れ住んでいた平子たちは、今こそ藍染を倒すべき時とこの戦いの場へやってきたのだ。元柳斎や京楽…それぞれに、以前関わった死神たちに声をかけるヴァイザードたち。だが、ワンダーワイスの声を合図として、フーラーの中から大量のメノスが湧き出してきて…。
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第278話 悪夢再び…復活の十刀
ピンチの京楽に、戦闘を見守っていた浮竹が割って入った。浮竹は、死神が使えるはずのない虚閃(セロ)を撃ってスタークに対抗。驚くスタークだったが、すぐに新たな攻撃を放ってくる。そんな中、突然ガルガンタが開きはじめる。そこには、不気味なアランカル・ワンダーワイスと、フーラーがいた。だが、死神たちはこれまでの戦いで疲弊しきっていて、誰も新手と戦える状態にはない。ピンチの死神たちだったが…
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第277話 白熱!京楽vsスターク!
相手の出方を伺うような戦闘をしていた京楽とスターク。だが、日番谷と砕蜂の卍解を目にしたことでスタークは目の色を変える。対抗して、京楽も羽織を浮竹に預けて向かい合う。スタークは、リリネットを呼び出し自分たちふたりは元々ひとつの存在だったと告げ、帰刀解放。「群狼(ロス・ロボス)」の姿となる。京楽も始解して応戦。ついにふたりの本気の対決がはじまった!
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第276話 一撃決殺!砕蜂、卍解!
死神とエスパーダの闘いは、緊張感を増していた。バラガンの力「死の息吹(レスピラ)」にピンチに陥る砕蜂と大前田。近づくことも触ることもできないその攻撃に、ふたりは反撃すらできない。そんな中、砕蜂は大前田にバラガンの相手を託し姿を消してしまう。たったひとりでバラガンと対峙することになる大前田。五形頭を繰り出すが、バラガンはレスピラで簡単に破壊させてしまう。絶体絶命となった時、卍解した砕蜂が現れ…!?
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第275話 迫る死の息吹…死を司る王!
日番谷とハリベルの戦いに決着がついたかに見えたその頃、大前田と砕蜂は、バラガンと戦っていた。だが砕蜂の攻撃がバラガンに当たろうとする寸前、砕蜂自身の身体のスピードが急激に遅くなってしまう。不審に思う砕蜂に、バラガンは自らの持つ能力は「老い」であると明かす。バラガンが意志を持って対象に触れればそれはたちまち老い、死に行く。その能力の脅威を悟った砕蜂だったが、ついにバラガンに触れられてしまい……。
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第274話 日番谷、捨て身の氷天百華葬!
ハリベルの刀剣解放「皇鮫后(ティブロン)」に攻撃をかわすのが精一杯の日番谷。ハリベルは、自らのフラシオンの仇のためにも日番谷に勝つと宣言。「灼海流(イルビエンド)」で氷を溶かし、日番谷を追い詰めていく。だが日番谷も自らの斬魄刀・氷輪丸が氷雪系なことを利用してハリベルの攻撃してきた水を凍らせて自らの力とすることで応戦する。だが、ハリベルもまた新たな策を練ってきていた…。
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第273話 鮫の猛威!ハリベル解放
巨大化するヤミーに苦戦するルキア、恋次、茶渡3人。だが、3人はヤミーに刻まれた「10」の数字を見て、これまで自分たちが戦ったエスパーダよりは弱いと判断。それぞれに攻撃を仕掛けようとする。ヤミーも、それに対抗し、刀剣解放「憤獣(イーラ)」の姿になる。それは3人が思ってもみなかった姿で…。一方、空座町では死神たちと藍染率いるエスパーダたちが激闘を繰り広げていた。ハリベルと戦う日番谷は、ハリベルの攻撃に卍解して応戦するが…。
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第272話 一護VSウルキオラ、決着!
ルキア、恋次、茶渡の3人は、ルドボーンと彼の作り出した兵士たちと戦っていた。だがそこへ、更なる敵が現れる。それは第五の塔から落とされたヤミーだった。以前よりも巨大化しているヤミーの姿に驚く3人だったが…。その頃、天蓋の上では完全に虚化してしまった一護とウルキオラが対峙していた。虚化した一護をなんとか止めようとする雨竜に、一護は…。
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第271話 一護死す!織姫、悲痛の叫び!
天蓋の上へと辿り着いた織姫と雨竜が見たものは、ウルキオラの前に倒れた一護の姿だった。思わず一護に駆け寄る織姫に「無駄だ」と声をかけるウルキオラ。そこに雨竜の矢が迫る。だが、一護と同じく雨竜の攻撃もウルキオラにはまったく効かない。反撃され、ついには弓を引くことさえできなくなってしまう雨竜。その光景を目の当たりにし、動揺する織姫は動かない一護に思わず助けを求めてしまった。その時、一護の身体に異変が起き…。
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第270話 絶望の始まり…一護、届かぬ刃
ウルキオラの刀剣解放「黒翼大魔(ムルシエラゴ)」に、一護はまったく歯が立たない。その速さと攻撃に追い詰められ、次第に傷ついていく。渾身の思いで撃った月牙天衝もウルキオラを傷つけることさえできなかった。それでも一護は、織姫を救うため、仲間と共に帰るためウルキオラに向かっていく。そんな一護に対しウルキオラはついに「真の絶望の姿」を見せ付けようとする。一方その頃織姫と雨竜は、一護を案じて共に天蓋の上へと向かっていた…。
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第269話 一護と雨竜、背中合わせの絆!
織姫に襲い掛かるヤミーを止めたのは駆けつけてきた雨竜だった。驚く一護だったが、雨竜は意に介せずひとりヤミーに向かっていく。雨竜は、一護が織姫を気遣って虚化の力を出していないことに気づき、ヤミーとの戦いを早く終わらせようとしていたのだ。だが、ヤミーの肉体は頑丈で銀嶺弧雀の矢もゼーレシュナイダーもことごとく弾かれてしまう。勝ち誇り、巨大なセロを放ってくるヤミー。これ以上の策はなしと思えたが…。
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第268話 嫉妬と憎悪…窮地の織姫!
一護とウルキオラの戦いを見守る織姫の前に、ロリとメノリが現れた。ふたりは、織姫が藍染に用済みだと言われたことを知ってチャンスとばかりに織姫を倒そうとやってきたのだ。抵抗する術もなく傷けられていく織姫。それに気づいた一護は、なんとかして織姫を助け出そうとするが、ウルキオラに邪魔をされ近づくことさえできない。更には、第五の塔の床を割って、一護たちの前に新たな敵が現れた。それは、ウルキオラを手伝おうとやってきたヤミーで…。
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第267話 繋がる心!決死の左拳!
第五の塔の下では、茶渡・恋次は巨大な虚と対峙していた。だがそこに、砂人・バッティカロアが現れる。バッティカロアの身体は砂粒でできていてふたりの攻撃ではバッティカロアにダメージを負わせられない。唯一バッティカロアを倒すことのできる氷雪系の斬魄刀を持つルキアも刀剣解放したルドボーンとの戦闘でピンチとなっていた。一方、ウルキオラと戦いを繰り広げる一護は、織姫が既にウルキオラたちの仲間であると聞かされる。関係ないとする一護だったが、動揺は隠せず…。
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第266話 一護vsウルキオラ、再開!
藍染が、東仙、ギンそして、エスパーダを従えて現世に侵攻してくる。藍染の真の目的は、空座町を消し去ることで王鍵を創生しソウルソサエティを攻め落とすことだったのだ。それを予期して、死神たちも現世に陣を展開、それぞれに激闘を繰り広げていた。一方その頃、第五の塔に閉じ込められた織姫を助けるため、一護も動きはじめる。そしてついに、一護とウルキオラ、因縁の対決がはじまる!《総集編》
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第265話 進化!?最後の刀獣の脅威!
風死と対峙した刀獣が、倒す前に突然消えた。この事件によって、斬魄刀たちは刀獣の不審な動きに気づく。残り少なくなった刀獣が、なんとか生き残ろうと互いの力を奪い合いはじめたのだ。そして様々な刀獣の力を奪ったものの正体・霧風が今、進化の最終段階を遂げようとしていたのだ。そしてそれは、斬魄刀たちの実態化が解け、消える時が近づいているという証でもあった…。千本桜、袖白雪、蛇尾丸、氷輪丸、灰猫、飛梅…。斬魄刀たちはそれぞれの想いを胸に、霧風に立ち向かう!
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第264話 女の戦い?花天狂骨vs七緒!
京楽からの命令で、花天狂骨の脇差とふたりで刀獣退治に出ることになった七緒。だが、脇差はまるで刀獣で遊んでいるかのようになかなかとどめを刺さない。更には、後ろから声をかけられれば誰であれ、警戒して刀を向けてくる。そのありさまに、七緒は困惑すると同時に感情をまったく見せない脇差のことが心配になる。そこで、何とか笑ってもらおうと乱菊と画策するが、当の脇差は何の反応もなく…。
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第263話 幽閉!?千本桜&蛇尾丸
蛇尾丸たちは、ここぞという時に活躍の場を千本桜に取られイライラしていた。持ち主・恋次のせいにしてみても、千本桜と比べて自分たちが劣るというのにはどうしても納得がいかない。そんな折、蛇尾丸は、千本桜と共にマユリの研究材料がたくさん置いてある十二番隊舎に閉じ込められてしまう。なんとかこの危険な場所から脱出しようとする蛇尾丸たちだったが、そこで千本桜の信じられない一面を見てしまう!
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第262話 悲劇の刀獣!灰猫、号泣!
刀獣を追っていた灰猫は、瀕死の刀獣・鳴之助と出会う。顕著な容姿をした鳴之助に灰猫はまさかの一目ぼれ。それからというもの、灰猫は鳴之助の元へ通うようになる。乱菊に「刀獣は倒さなくてはならない」と言い聞かされたにも関わらず、献身的に怪我の手当てをしたり、食べ物を調達したり。鳴之助も悪くは思っていないようだった。ふたりは次第に距離を縮めていく。だが、鳴之助にも、他の刀獣と同じように次第に暴走する兆候が現れはじめ…。
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第261話 未知なる能力者!狙われた織姫
現世。空座町ではピンクの熊の携帯ストラップを持った少女たちが襲われるという事件がおきていた。時を同じくして空座第一高校に転入生がやってくる。名前は「灰田響子」。スポーツも勉強も万能な少女は、どこかミステリアスな雰囲気をたたえていて、近づきがたい雰囲気をもっている。遠巻きに眺める生徒たち。そんな中、響子は織姫に近づいてくる。織姫が特殊な能力を持っていることに気がついていた響子は、そんな織姫こそが自分の友人にふさわしいと言い募る。
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第260話 決着!?檜佐木VS風死
村正の洗脳が解け、死神と斬魄刀はお互いの絆を再確認し、より深く繋がった。…ただ一対、檜佐木と風死を除いては。風死は、他の斬魄刀と違い単独で行動し、隙を見ては檜佐木の命を狙ってくる。風死の状態に死神だけでなく斬魄刀たちまでもが困惑していた。そんな時、風死は流魂街で親を亡くしたひとりの赤ん坊を見つける。赤ん坊は何故か風死に懐き、どこまでもついてくる。
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第259話 恐怖!地下に潜む怪物
近ごろ、四番隊隊舎では保管しておいた食べ物類などがなくなるという事件が頻繁に起こり、勇音や花太郎の頭を悩ませていた。だが、監視映写機の映像から、犯人は地下水路に逃げ込んでいることが発覚。そこで、花太郎、七緒、そして一角と鬼灯丸の四人が地下水路へと調査に出ることになる。うす暗く、亡くなった人たちの声が聞こえてくるなどの噂が絶えない地下水路。果たしてそこにいたものとは…!?
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第258話 迷子の蛇、受難の猿
刀獣を追って現世にやってきた、蛇尾丸ふたりと恋次。だが、蛇は手分けして刀獣を探したいという理由をつけて、猿に鎖をはずしてもらうよう頼む。そして案の定、刀獣は探さず、カエルや食べ物を追いかけて遊びはじめてしまった。恋次や猿は、そんな蛇を厳しく叱るが、はじめて得た自由に夢中になった蛇はもうふたりのところには戻りたくない、と行ってしまう。だが、現世の人々に蛇のことは見えない。たったひとり、おなかをすかせていたところ、一護の妹・遊子と夏梨に出会うが…。
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第257話 新たな敵!刀獣の正体!
朽木家に現れたのは、村正との戦いで死んでいった死神たちの斬魄刀が実体化したままの姿“刀獣”であることが分かった。持主をなくし暴走する斬魄刀たちに対して、ソウルソサエティではすぐさま討伐命令が出される。更には、混乱に乗じて現世に紛れ込んでいる刀獣もいるということで、日番谷、氷輪丸、乱菊、灰猫の4人が現世に派遣されてくる。だが、時は既に遅く。主を捜し求めている一体の刀獣が虚と合体し、人々を狙う機会を窺っていた!
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第256話 怒りの白哉!朽木家崩壊!
戦い終わったあとのソウルソサエティ。朽木家では、庭園で茶会が開かれていた。平和を楽しむ恋次やルキアたち。そんな矢先、突然邸内で悲鳴があがる。ふたりの異形の男が現れたのだ。異形の男たちは、その場にいた人々を誰彼構わず襲いはじめる。何者かも分からぬまま、対峙するルキア。だが、ちょうど斬魄刀を所持していなかったため、攻撃もままならずたちまちにピンチとなってしまう。あわやという時、現れたのは思いもよらぬ人物で…。
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第255話 終章・斬魄刀異聞篇
村正の精神世界で、村正と対峙する一護。だが、村正の見えない攻撃に徐々に押されていく。その時、一護に斬月の声が響いてきた。一護は斬月の声を頼りに村正の攻撃から逃れ、ついには一撃を食らわせる。だが、村正の様子がおかしくなる。村正の精神と身体は限界に近づき、ついには虚に堕ちかけようとしていたのだ。そんな村正に、一護は斬魄刀・村正として決着をつけようと叫ぶ。そして、ついに一護と村正の最終決戦がはじまった!斬魄刀異聞編、最終回!
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第254話 白哉と恋次、六番隊再び
ピンチの一護をなんとか救出しようとする雨竜は、一護ごと村正を倒してしまおうとする砕蜂と一触即発になりながらも村正の急所を狙おうとする。だが村正はその攻撃すらかき消してしまい、成す術がない。村正のあまりの強大な力に戸惑うルキアたちだったが…。一方、それぞれの斬魄刀を取り戻し、現世へとやってきた日番谷や乱菊、雛森たちはそれぞれの斬魄刀とタッグを組んで虚を一掃する!そんな中恋次は、響河との戦いで傷ついた白哉を見つけるが…。
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第253話 明かされた村正の正体
響河に斬り捨てられた衝撃から、村正の身体に変化が起こりはじめた。これまで生きながらえるために捕食していた虚を抑えきれなくなり、暴走をはじめてしまったのだ。姿を変え、虚を吐きながら咆哮をあげる村正。更には、その村正の霊圧におびき寄せられた虚たちが空座町に集まってきてしまった。一護、雨竜、茶渡、織姫、そしてルキアの5人は協力して虚を倒す作戦に出る。5人の攻撃は次々と虚を倒していく。だが、その時暴走した村正が巨大なセロを放ってきて…。
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第252話 白哉、裏切りに隠された真実!
復活した響河を止めんと立ち上がったのは、朽木白哉だった。朽木家の誇りを賭けた戦いがついにはじまった!響河は、斬魄刀などただの道具に過ぎないとし、村正を斬り捨てて自らを封じていた巨大な槍で白哉に向かってくる。反撃しようとする白哉だったが、何故か攻撃が響河にあたらない。更には響河の攻撃を交わすことも難しくなり、次第に傷を負っていってしまう。一方村正は、その絶望から身体に異変が生じはじめていた。
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第251話 闇の歴史!最凶の死神、誕生
味方の死神の策に陥り、牢に入れられてしまった響河。何とか脱出に成功するが、そこで響河は自分を裏切った死神たちを斬ってしまう。その報せを受けた銀嶺は、響河を案じながらも響河に何故このようなことをしたのかと厳しく問いただす。そんな銀嶺の姿に怒った響河は、朽木家の証である牽星箝を引きちぎってその場を去ってしまった。そして、無作為に死神や流魂街の人々を斬りはじめる響河。変わりゆく響河の姿に村正が声をかけようとするが…。
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第250話 その男・朽木家ゆえに…
遡って数百年前…。瀞霊廷では死神による反乱が起きていた。事態を重くみた白哉の祖父・朽木銀嶺、そして朽木家に婿養子として新たに加わった朽木響河は、反乱分子の制圧に乗り出す。響河は自身の斬魄刀・村正の能力を使い、次々と反乱分子の死神を倒していく。その強さは死神たちの間で噂となり、ついには元柳斎から直接声をかけてもらうまでになった。だがただひとり、銀嶺だけが単独で戦いに出た響河を厳しく諭す。功績を認めようとしない銀嶺に苛立つ響河は…。
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第249話 千本桜卍解!現世の攻防
村正と対峙する雨竜、茶渡、織姫。茶渡と雨竜は連携して、徐々に村正を追いつめていく。だが、村正と共に現世へとやって来ていた千本桜が村正の応援に駆けつけた。斬魄刀反乱の実態に驚く3人の隙をついて、村正は茶渡に精神攻撃を仕掛けてきた。悪夢に追いつめられ、成す術なく倒れてしまう茶渡。一方、千本桜と戦う雨竜は千本桜の無数の刃に、銀嶺弧雀で応戦していた。通常攻撃では雨竜を倒せないことを悟った千本桜は、卍解で雨竜に迫ってくる!
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第248話 氷の龍と炎の龍!最強対決!
村正の真の目的が空座町にあることを知り焦る一護。だが、元柳斎の流刃若火までが実体化してしまい、なかなか村正のアジトから脱出することができない。そこへ傷を押して日番谷と氷輪丸が現れた。一護を現世に行かせるため、氷雪系最強の氷輪丸の力と流刃若火の力がぶつかりあう!その頃、白哉と共に現世・空座町にやってきた村正は、不審な霊圧を察して来た織姫と出会う。村正は織姫を攻撃しようと精神世界に入りこもうとするが…。
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第247話 騙された死神!世界崩壊の危機
洞窟の奥までやってきた一護の前に村正が現れた。なんとか元柳斎を助け出そうと、一護は村正と戦いはじめる。一方、灰猫・飛梅と戦う夜一は、ふたりの動きに違和感を感じていた。夜一を倒そうとしているのではなく、足止めをしているような戦い方に思えたのだ。更に、花天狂骨と戦う京楽、双魚理と戦う浮竹もまた同じような違和感を感じていた。その違和感の正体、そして村正の本当の目的に気がついた3人は村正に攻撃を仕掛ける一護を止めようとする。
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第246話 特務!山本総隊長を救出せよ!
夜一がもたらした情報により、山本総隊長の居場所が分かった。総隊長は、村正のアジトの内部で、花 天狂骨・双魚理・肉雫唼によって封じ込まれていたのだ。京楽・浮竹・剣八・夜一、そして一護の5人は、総隊長を救出すべく、村正がアジトとしている洞窟の内部へと侵入する。だがそこには、多くの斬魄刀たちが待ち受けていた。厳霊丸と対峙する剣八、灰猫・飛梅と戦う夜一、そして花天狂骨・双魚理と戦う京楽と浮竹。斬魄刀たちを彼らにまかせ、一人洞窟の奥へと進む一護だったが…。
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第245話 白哉を追え!混乱の護廷隊
白哉と剣八の戦いは壮絶を極めていた。二人のところへ行こうとする一護だったが、そこに金色疋殺地蔵が現れる。猛毒に飲み込まれていく一護。更には恋次、ルキア、吉良までもが猛毒に侵されていく。更に疋殺地蔵は次の標的を探そうとするが、それを見つけたやちるがなんと疋殺地蔵を追いかけはじめる。楽しそうに追いかけてくるやちるからなんとか逃げようとする疋殺地蔵。そこに二人の保護者(?)でもある剣八とマユリが現れた。
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第244話 満を持して…剣八登場!
斬魄刀たちに追いつめられ、ピンチに陥る死神たち。そこへ剣八がやってきた。剣八は、一撃で斬魄刀たちを次々と倒していってしまう。あっけにとられる死神たちだったが、弓親は自らの隊の隊長であるその姿を見て、決意を新たにする。新たなる戦法で瑠璃色孔雀に挑んでいくが…。一方剣八は、霊圧を解放し圧倒的な力を見せ付けていた。その霊圧に、立つことさえもままならない死神たちだったが、ただ一人、びくともしない男がいた。それは…。
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第243話 一騎打ち!一護vs千本桜
天ゲン明王・厳霊丸と戦っていた砕蜂は、突如現れた雀蜂によって蜂紋華を身体に刻まれてしまう。弓親も、自分の力を最大限に使ってくる瑠璃色孔雀に苦戦していた。千本桜と激戦を繰り広げる一護は彼らのピンチに気がつきながらも、助けに向かうことができない。射場と勇音もまた、その乱戦の最中にいた。そこに、実体化した金色疋殺地蔵が現れる。毒を撒き散らしはじめた疋殺地蔵から逃げ出そうとする二人だったが、そこには更なる追っ手が待ち構えていた!
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第242話 死神&斬魄刀、総出撃!
深夜の六番隊隊舎に現れた白哉の前に、恋次とルキアが立ちはだかった。護廷十三隊を裏切り村正側についていることを問いただそうとするふたり。そこへ、風死・鬼灯丸らも現れ、更には気配を感じてやってきた一護や他の死神たちも姿を現す。檜佐木の仇をとろうと風死と戦う吉良、斬魄刀の本来の力は誰にも見せたくないという弓親vs瑠璃色孔雀、天ゲン明王・厳霊丸と2対1の戦闘となる砕蜂。死神と斬魄刀の総力戦の火蓋が斬って落落とされた!
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第241話 誇りのために!白哉vs恋次
村正と千本桜を連れ、一護の前から消えていった白哉。残された一護は白哉が村正と共に行動していたことを護挺十三隊に報告する。ショックを受ける隊長たち、そして恋次とルキア。一方、白哉は村正と共に斬魄刀のアジトへと来ていた。死神である白哉を信頼できないという斬魄刀たちに、白哉は、ルキアの斬魄刀である袖白雪を一刀両断することで村正への忠誠心を見せる。二度と袖白雪を使えなくなり、死神としての力を失ってしまったルキアは…。
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第240話 裏切りの白哉
捕らえた大前田の斬魄刀・五形頭を使った実験によって、持ち主ではない者が斬魄刀を倒しても元の刀には戻らないことが判明した。マユリは何か対策を考えようとするが・・・。一方、乱菊・雛森と合流した一護は、再び村正と戦っていた。だが村正は何故か力を弱らせていて、本来の力を発揮できない。苦しむ村正に、チャンスとばかりに斬り込む一護の前に村正を救出せんと斬魄刀が立ちはだかった。それは、未だ姿をくらませている白哉の斬魄刀・千本桜だった!
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第239話 目覚めよ氷輪丸!日番谷激闘
乱菊と灰猫、雛森と飛梅の女の戦いは激しさを増していた。乱菊をオバサンと罵る灰猫、現実から目を背けてばかりと雛森に言い募る飛梅。そんな二人に、乱菊と雛森はある策を見出す。一方日番谷は、自らの斬魄刀・氷輪丸と対峙していた。だが氷輪丸は実体化したときに全ての記憶を失い、日番谷のことを覚えていない。氷雪系最強である自分の持ち主が子供であるわけがないと言う氷輪丸。日番谷はなんとか自分を思い出させようと戦いに挑むが・・・?
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第238話 友情?嫌悪?灰猫&飛梅
灰猫と飛梅は、何も言わず立ち去っていった氷輪丸を探して森の中にいた。だが氷輪丸は見つからない上、二人の気は全くあわず口喧嘩ばかりしている。そこに、怪しげな動きをする千本桜と白哉を追っていた一護が現れる。村正が一護に興味を示していることを聞かされていた二人は、どちらが先に一護を倒すことができるかと勝負をはじめる。付き合っていられない、と逃げようとする一護を追いかける二人。それを止めたのは、斬魄刀の捜索に出ていた乱菊と雛森だった!
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第237話 砕蜂、斬魄刀を包囲せよ!
一護たちの戦闘によって、自らの斬魄刀と戦い再び屈服させることで、斬魄刀を取り戻せることが明らかになった。だが力を取り戻しても、斬魄刀は実体化したまま。蛇尾丸が好き勝手にやっているのに恋次はほとほと困り果てていた。そんな中、袖白雪との戦闘で倒れ、意識を失っていたルキアが目を覚ます。未だ白哉が見つかっていないことに心を痛めるルキア。だがその日の夜、瀞霊廷にある書庫に侵入者が現れる。それは、行方不明のはずの白哉だった…!
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第236話 放て!新たなる月牙天衝
村正との戦闘中、始解を取り戻した一護。改めて村正に戦いを挑む。だがそこに、村正側についた斬月が現れる。斬月は卍解し、一護に襲い掛かってきた。一方、恋次もまた始解を取り戻していた。恋次は蛇尾丸を自由自在に操り、実体化した蛇尾丸を倒そうと目論むが、彼らもまた卍解で恋次に向かってくる。始解と卍解、その圧倒的な力の差を見せつけられ、一護と恋次は再び窮地に追い込まれる。それぞれの斬魄刀を倒すため、二人は思いもよらぬ行動に出るが…?
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第235話 激突!檜佐木vs風死
村正の術によって、白一護が姿を現した。その存在に興味を持った村正は、白一護をも斬月と同じように実体化させようと目論む。だが、村正の技は効かない。村正に襲いかかる白一護だったが、村正は未だ全ての力を出し切ってはいなかった。一方、檜佐木と恋次は、それぞれ自らの斬魄刀・風死と蛇尾丸と対峙していた。始解さえも使えない状況と、自分の斬魄刀を倒すことへの迷いのためにいつもどおりの戦闘ができない2人は、徐々に追いつめられていく。
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第234話 恋次驚愕!?2人の蛇尾丸
斬魄刀たちの襲撃によって壊滅的な被害を受けた瀞霊廷。そこでは死神たちによって、状況の把握と必死の復旧作業が行われていた。そんな中、六番隊隊長である朽木白哉が行方不明になっていた。霊圧も感じられないことから不審に思いはじめる死神たち。恋次は、白哉を探すため最後に白哉と会った場所へと赴く。だが、そこには実体化した蛇尾丸が待っていた。その思いもよらぬ姿に恋次は驚きを隠せないが…。一方、倒れた一護は自らの精神世界で目を覚ます。
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第233話 敵となった斬月
一護の前に村正が現れた。事情を問いただす一護に村正は、斬魄刀自体が持っている魂に語りかけることで斬魄刀を死神から解放・実体化させたと語る。驚く一護に村正は攻撃を仕掛けてくる。妖しげな力を使ってくる村正に苦戦を強いられる一護。更には、隙をつかれ斬月までもが実体化させられてしまった。一護の呼びかけに応えることなく、斬月は一護を攻撃し、月牙天衝を放ってきた。斬月を使えなくなり、成す術のない一護はそのまま倒れてしまうが…。
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第232話 袖白雪vsルキア! 心の惑い
瀞霊廷へと戻ってきたルキア。だがその道中、再び袖白雪が現れた。襲い掛かってくる袖白雪に、できれば戦いたくないと語りかけるルキアだったが、袖白雪はまったく意に介さず、容赦ない攻撃を次々と繰り出してくる。まるで憎まれているかのような視線と言葉に戸惑いながらもルキアは鬼道で応戦。だが、始解すらままならず徐々に追いつめられていく。そして、心の迷いのため隙ができたルキアに、ついに袖白雪の「次の舞・白蓮」が炸裂した。
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第231話 白哉、桜と共に消ゆ
虚退治をしていた一護は不穏な気配に気がつく。そこには瀕死の状態で現世に逃げ込んできたルキアがいた。更に、ルキアを追って穿界門から謎の女が現れる。ルキアと同じ斬魄刀で向かってくる女に驚く一護。ルキアは、その女が自分の斬魄刀の実態化した姿・袖白雪だと告げる。そして、斬魄刀が突如実体化し反乱を起こしたことで、瀞霊廷が壊滅状態に陥っていることを話す。浦原商店で治療を受けるルキアだったが、瀞霊廷の様子を見に行った夜一から白哉が行方不明であることを聞かされる。
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第230話 新たなる敵!斬魄刀実体化
新シリーズ開始!瀞霊廷では皆がそれぞれ平穏な毎日を過ごしていた。だがそんな折、死神たちに対して緊急招集がかかった。白哉、恋次、日番谷、乱菊、雛森、吉良、一角、弓親、ルキア…。ただならぬ事態に戸惑う死神たちの前に現れたのは村正と名乗る妖しげな男。村正は、なんと全ての斬魄刀を実体化させ宣戦布告してきた。そして、唯一の武器を失った死神たちに、人間体となった斬魄刀たちが容赦なく襲い掛かってきた!斬魄刀と死神の新たなる戦いが今はじまる!
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第229話 魂の叫び?ヅラ死神誕生!
現世に逃げ込んだ虚(ホロウ)を追って、一角と弓親が派遣されてきた。滞在場所に困った一角たちは浅野家へと身を寄せる。啓吾は迷惑顔だが、一角(の坊主頭)を気に入っている啓吾の姉「みず穂」は大喜び。一角をゲットするため、イイ女っぷりをアピールする作戦に出た。だが、暴走したみず穂はいかなる時でも一角についてまわる。イライラを募らせる一角。見かねた弓親は、面白半分で一角にカツラを被せる。だが、そのことこそが、大騒動の発端となる!
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第228話 夏だ!海だ!水着祭!!
乱菊たち女性死神協会の面々は慰安旅行と称して現世の海へとやってくる。それぞれがこの日のために選んだ水着を着てはりきる女性死神たち。加えて浮竹(うきたけ)、一角、恋次など男性死神陣もやってきた。困惑する一護が海の家に入ればそこにはバイト中の茶渡、石田、織姫の姿まで。日番谷は自らの斬魄刀「氷輪丸(ひょうりんまる)」でせっせとかき氷の元となる氷を作っている。勢ぞろいとなったところで、浮竹が「第一回海浜芸術會」を提案してきた。金一封を賭け、それぞれのセンスで砂を使って様々なものを作り上げるが…。
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第227話 ワンダフル・エラー
空座第一高校に入学した「小島水色(こじま みずいろ)」は、期待にも希望にも胸を膨らませることなく、いつものように登校する。その日はクラス分け発表の日。出会って以来絡んでくる「浅野啓吾(あさの けいご)」は、そのクラス分けを見て恐怖に打ち震えていた。スーパーヤンキーと知れ渡っている「茶渡泰虎(さど やすとら)」と「黒崎一護」が同じクラスだというのだ。一方、尸魂界(ソウル・ソサエティ)では新たに副隊長が決まったとの報告されていた。水色たち、一護、そして尸魂界…、それぞれが門出の春を迎えようとしていた。
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第226話 激闘終結?新たなる戦いへ!
アヨンの強さに、次々と倒れていく死神たち。その状況に、ついに総隊長・山本元柳斎が立ち上がった。元柳斎はアヨンに一撃を食らわせるが、アヨンは自分の傷を見ても苦しむことなく不可解な動作をするだけだった。そして元柳斎を倒そうと、更に巨大な力で向かってくる。レプリカの空座町では他にも、日番谷対ハリベル、京楽対スターク、砕蜂と大前田対バラガンなど、隊長と十刃(エスパーダ)との戦いが続いていた。一方、虚圏(ウェコムンド)ではウルキオラと一護が対峙していて…。
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第225話 副隊長全滅!恐怖の妖獣
解放(レスレクシオン)形態となったアパッチ、ミラ・ローズ、スンスンは、更に、それぞれが切り落とした左腕を融合させ、奇怪な怪物「アヨン」を生み出してきた。あまりにも強烈な霊圧とその姿に、寒気を感じる乱菊たち。そして乱菊はアヨンの巨大な力の前に抗う暇なく倒されてしまった。そして乱菊を救出しようとした「雛森(ひなもり)」も一瞬で倒されてしまう。その時、柱での戦いを終えた吉良、檜佐木が、窮地を察して駆けつける。アヨンの前に立ちふさがる2人だったが…。
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第223話 驚異の肉体!ジオ解放
解放したジオに押される砕蜂。事態に気がついた大前田が、救援に駆けつける。だが砕蜂は、救援は自分への侮蔑だとはねつけ、ひとりでジオに立ち向かっていった。だが、その戦いぶりを見て改めて劣勢なのを感じ焦燥感を募らせる大前田は、ニルゲと戦いながらも砕蜂が気になってしまい、戦闘に集中できずにいた。その隙をつき、ニルゲは近距離で「虚閃(セロ)」を繰り出してくる。更に同じ頃、砕蜂はジオに壁に張り付けにされ、とどめを刺されようとしていた。
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第222話 最凶タッグ!?砕蜂&大前田
ジオ、ニルゲと対峙することになった砕蜂と大前田。ジオに余裕の態度で挑む砕蜂だったがジオもまた砕蜂の攻撃を交わしていく。そしてついにジオの攻撃が砕蜂を捕らえ、ジオは解放形態「虎牙迅風(ティグレストーク)」となる。一方、大前田もまたニルゲに苦戦していた。悪口を言いあいながらも、力勝負を仕掛けていく大前田。だが、そんな状況に痺れをきらしたニルゲが解放形態「巨象兵(マムート)」となり、巨大な鼻で大前田に襲い掛かってきた。
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第221話 全面対決! 死神vs十刃
四方の柱での戦いは空座町の転送回帰を止め、柱を護りきった死神たちの勝利に終わった。束の間の静けさを取り戻したレプリカの空座町。事態の責任を感じたバラガンのフラシオン「ジオ」と「ニルゲ」はバラガンの前に跪き、死神たちを始末してくると言う。そんな彼らの前に「砕蜂(ソイフォン)」と「大前田希千代(おおまえだ まれちよ)」が立ちはだかる。同時にそれぞれが刀を抜き戦闘体勢に入った。張り詰めた空気が漂い、誰もが敵から眼を離さず膠着状態が続くと思われたその時、ついに元柳斎が戦闘開始の合図を出した。
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第220話 一角倒れる!?死神の危機
本物の空座町と空座町のレプリカを入れ替えるために作られた4本の柱。柱を護るために戦っていた檜佐木たちだったが、ついにそのうちの1本が巨体を持つ「ポウ」によって破壊されてしまった。徐々に姿を現しはじめる本物の空座町。空座町が戻ってきてしまえば、死神たちは戦闘不可能となってしまう。だがその時、七番隊隊長「狛村左陣(こまむら さぜん)」と副隊長「射場(いば)」が駆けつけた。狛村はポウと向き合うが、ポウは、護挺十三隊で1番の巨体を持つ狛村よりも大きい。だが、狛村はそれに臆することなく、ポウに挑むが…。
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第219話 檜佐木始解!その名は…
檜佐木と「フィンドール・キャリアス」もまた、戦いを続けていた。自らの仮面を割ることで力を強くしていくフィンドールは、力を檜佐木と同じ副隊長クラスに調整して向かってくる。攻撃に圧倒される檜佐木は、防戦一方。それを察したフィンドールは、檜佐木を副隊長の力ではないと斬り捨てる。そして、徐々に傷を負っていく檜佐木に対し力を解放。「蟄刀流断(ピンサグーダ)」形態となった。自らの鋏から水を繰り出し、水流を操るフィンドールに檜佐木は…。
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第218話 吉良、絶望の中での戦い
イバラの暗闇の中に閉じ込められた弓親。誰にも見られないことを知った弓親は、本来の斬魄刀の力をクールホーンに見せつける。一方、南の柱では吉良が「アビラマ・レッダー」と対戦していた。解放形態「空戦鷲(アギラ)」となったアビラマは、上空から吉良を攻撃。吉良も建物の中に逃げ込みながら鬼道で応戦するが、鋼よりも重いという翼の攻撃に苦戦していた。いつまでたっても逃げ続ける吉良に、業を煮やしたアビラマはとどめを刺そうと更に攻撃を仕掛けてくる。
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第217話 美しき小悪魔シャルロッテ
「檜佐木修兵(ひさぎ しゅうへい)」、「斑目一角(まだらめ いっかく)」、「綾瀬川弓親(あやせがわ ゆみちか)」、「吉良(きら)イヅル」の4人は、バラガンが送り出してきたフラシオンたちと激突する。弓親のもとに現れたのは「シャルロッテ・クールホーン」。美を誇示するクールホーンだったが、弓親はその衝撃的な姿を見ることを頑なに拒否。そして、弓親がクールホーンの髪を斬ったのをきっかけに、美を汚したと怒りの頂点に達したクールホーンが解放形態「宮廷薔薇園ノ美女王(レイーナ・デ・ロサス)」となる。パワーとスピードがあがったクールホーンに弓親の斬魄刀「藤孔雀(ふじくじゃく)」は効かず…。
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第216話 精鋭!四人の死神
戦いの場が現在の「重霊地(じゅうれいち)」である空座町になることを想定していた元柳斎は、空座町が滅ぼされないよう、対策を打ってきていた。町の四方に柱を建て、その力によって、尸魂界で作った空座町のレプリカと本物の空座町とを入れ替えたのだ。柱を壊せば本物の空座町は戻ってくる。それを知ったバラガンは、柱を破壊するため、ホロウに攻撃を仕掛けさせてきた。護廷十三隊とエスパーダたちが対峙している場所から柱は遠く、防衛は間に合わない。再び空座町が危険に晒されるかと思われたが…。
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第215話 空座町を護れ!死神総登場
空座町を滅ぼすため、藍染が東仙、ギン、そして十刃(エスパーダ)である「スターク」、「バラガン」、「ハリベル」を連れて現世へとやってきた。護廷十三隊の目の前に立ちはだかるエスパーダたち。元柳斎はエスパーダたちとの戦闘に向け、まず「流刃若火(りゅうじん じゃっか)」で藍染たちを炎の壁に閉じ込める。だが、藍染は余裕の笑みを崩さない。一方、ラス・ノーチェス、第五の塔ではウルキオラと織姫が対峙していた。「ひとりで死んでいくのが恐いか?」と問うウルキオラに対し織姫は…。
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第214話 カラクライザー最後の日
浦原によって、魂葬刑事カラクライザーとなってしまったコン。だが、彼には強力な仲間がいた。「ドン・観音寺」扮する「カラクライザー・スピリッツ」。「たつき」の「カラクライザー・ビースト」、「千鶴」の「カラクライザー・エロティック」、「啓吾」の「カラクライザー・デリケート」、そして「雨(ウルル)」扮する「カラクライザー・タイニーデビル」。だが、友情を分かち合ったのも束の間。突然空中に巨大な合体虚要塞が現れた。これまで出会ったことのないような巨大な相手にどう立ち向かうのか!?行け!戦え!カラクライザー!
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第213話 魂葬刑事カラクライザー誕生
織姫を連れ戻すべく空座町を離れ、「虚圏(ウェコムンド)」で激闘を続ける一護たち。でも、そんなことには関係なく虚は現世に現れる。浦原もなにやら忙しい様子。そんなわけで浦原が寝る間を惜しんで開発したのが、「魂葬刑事カラクライザー変身ウォッチ」。「転職!」の合図でコンがカラクライザーに大変身!女の子にもてるため、町の平和のため。カラクライザーは出動する。だが、石田特製・通常の1.5倍のひだつきのマントや、次々と現れる強力な虚たちに悩まされ、さっそくピンチ!?行け!戦え!カラクライザー!
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第212話 平子を救え!藍染vs浦原
平子たちの前に突如現れた藍染。藍染は虚化に苦しめられ、思うように身体が動かせない平子に向かって刃を振り下ろす。だがその時、ひよ里を心配し、ひそかに平子たちを追ってきていた浦原と鬼道衆鬼道長「握菱鉄裁(つかびし テッサイ)」が現れる。仮面をつけた平子たちの姿にも動じることのない浦原。更には、護挺十三隊をも巻き込む大事件となった魂魄消失案件の真の目的と犯人を見抜いているようだった。浦原の推理を聞き、これまでの柔和な顔を一変させた藍染に鉄裁が攻撃をしかけるが…。
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第211話 裏切り!暗躍の藍染
九番隊待機陣営で平子たちが出会ったのは、奇怪な仮面を顔につけた変わり果てた拳西の姿だった。平子たちは、襲いかかってくる拳西を止めようとするが、尋常でない力を持った拳西相手に、全員でもなかなか押さえこむことができない。鉢玄が強力な九十番台の鬼道でどうにか押さえ込んだと思ったその時、怪我を負っていたひよ里までもが拳西と同じように変貌してしまった。更に追い討ちをかけるようにあたりが暗闇に包まれる。その中で、平子たちは次々と倒れていき…。
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第210話 ひよ里死す?悲劇の始まり
六車拳西と久南白の霊圧の反応が消えた。瀞霊廷はこれを最悪の事態と判断する。そしてひよ里を九番隊に行かせていた浦原が、ひよ里がまだ戻ってこないことを心配し自分を現地に行かせて欲しいと名乗り出る。だが、元柳斎はそれを許さず、三番隊隊長「鳳橋楼十郎(おおとりばし ろうじゅうろう)」、五番隊隊長「平子真子」、七番隊隊長「愛川羅武(あいかわ らぶ)」を現地に行かせることを決定。更に、鬼道衆(きどうしゅう)副鬼道長「有昭田鉢玄(うしょうだ はちげん)」と八番隊副隊長「矢胴丸(やどうまる)リサ」が加わった。急ぎ、現地へと向かった平子たち。そこでは既に、最悪の事態が待ち構えていた。
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第209話 六車九番隊、出動せよ
浦原喜助が十二番隊隊長に就任してから数年後。「流魂街(るこんがい)」では、住人たちが衣服だけ残して跡形もなく消えてしまうという怪事件が発生していた。その噂は死神たちの間にも広まり、「瀞霊廷(せいれいてい)」にも不穏な空気が漂っていた。九番隊隊長「六車拳西(むぐるま けんせい)」は、副隊長「久南白(くな ましろ)」のわがままに悩まされながらも事件の原因を調査していた。その時、「虚(ホロウ)」の足音と子どもたちの悲鳴が聞こえてきた。虚に追われ、逃げまどう子どもたち。助けようとする拳西だったが…。
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第208話 藍染と天才少年
浦原がひよ里を連れて訪れた場所は、二番隊隊舎の中にある地下特別監理棟。通称「蛆虫の巣」と呼ばれるそこは、護廷十三隊に入隊したものの、思想や行動が危険だと判断された者たちが閉じ込められている場所だった。浦原はかつて隠密機動の監理隊・部隊長の任務につき、その施設の看守をしていたのだ。任務を遂行するうち、彼らの危うさが力になると感じていた浦原。彼の今回の目的とは、最も危険とされ、蛆虫の巣の中で唯一檻に入れられている男に会いに行くことであった。
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第207話 十二番隊新隊長、浦原喜助
昇進した十二番隊隊長「曳舟(ひきふね)」の代わりに新しく十二番隊隊長に就任したのは、「浦原喜助」だった。その頼りない風貌と態度に、当時十二番隊副隊長に就いていた「猿柿ひよ里(さるがき ひより)」は不満を隠せない。浦原が来てからというものの、隊の中にどこかのほほんとした空気が漂いはじめたのも許せない。浦原が隠密機動である二番隊出身であったことも相まって、ひよ里はことある度に浦原に突っかかっていた。浦原は、そんなひよ里と浦原なりに信頼関係をなんとか築こうとするが…。
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第206話 過去編開始!110年前の真実
110年前の尺魂界(ソウル・ソサエティ)。その頃の護廷十三隊には、今と違う顔ぶれが揃っていた。五番隊隊長には、今は現世に暮らす「仮面の軍勢(ヴァイザード)」「平子真子(ひらこ しんじ)」。そして五番隊副隊長には「藍染惣右介」。ふたりはその日、総隊長「山本元柳斎重國(やまもと げんりゅうさい しげくに)」に呼び出され、一番隊隊舎までやってきていた。十二番隊隊長に新しく就く死神のための就任の儀があるのだ。そしてその死神が隊長になったのは、当時の二番隊隊長「四楓院夜一(しほういん よるいち)」の推薦があったからであった。
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第205話 ドキ!虚だらけの蹴鞠大会
瑠璃千代が犬龍と喧嘩をしたのは、ふたりともが霞大路家を復興させようとするが故の意見の対立だった。元気のない民を案じ、蹴球大会を開催しようとする瑠璃千代と、まずは他の貴族や実力者との関係修復が先決だという犬龍。ふたりの喧嘩は一向に終わらず、ついには一護たちを巻き込んで、蹴球勝負で決着をつけることに。一護、織姫、茶渡、猿龍(えんりゅう)、そして瑠璃千代の瑠璃千代チームとルキア、石田、コン、犬龍、更にはなぜか夜一まで加わった犬龍チーム。果たして、勝負の行方は!?
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第204話 一護の切腹説得大作戦☆
「天貝繍助(あまがい しゅうすけ)」との戦いに決着がつき、「尸魂界(ソウル・ソサエティ)」の上級貴族「霞大路(かすみおおじ)家」は再び平穏を取り戻していた。だが、当主となったはずの「瑠璃千代(るりちよ)」がある日、従者の「犬龍(けんりゅう)」と喧嘩をして、ひとりで現世へとやってくる。聞きたいことがあるのだと言う瑠璃千代に、一護は「もっと当主としての自覚を持て」と尸魂界に帰るよう諭す。そのそっけない態度に拗ねた瑠璃千代は、そのままどこかへと姿を消してしまう。日が暮れても姿を見せない瑠璃千代に心配になった一護たちは、瑠璃千代の捜索をはじめる。
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第203話 空座町に集結!藍染対死神
ノイトラは、これまで戦った相手には情けをかけることなく必ずとどめを刺してきた。戦うことそのものが、ノイトラの戦いの理由だったからだ。戦いつづけ強くなることで、戦いの中で死にたいと願っていたのだ。剣八との激戦はその目的を叶える戦いだった。一方、ついに藍染が動き出す。十刃(エスパーダ)の1人「スターク」に織姫を再び捕らえさせ第五の塔に閉じ込めたのだ。更に「東仙(とうせん)」と「ギン」を連れ、空座町を滅ぼそうと現世に現れる。
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第202話 激闘決着!最強は誰だ
眼帯がはずれ、霊圧が解放された剣八の実力に、ノイトラが刀剣解放をし「聖哭螳蜋(サンタテレサ)」を発動。六本の腕を持つその異形の姿に驚く一護たち。剣八は1本ずつ腕を斬りおとそうとするが、ノイトラの腕は斬っても新しく生えてくる。ノイトラの腕に太刀打ちできない剣八は、次第に不利になっていく。だが、剣八は何度斬りつけても倒れない敵との戦いへの喜びに笑みを浮かべたままだった。それに狂気を感じたノイトラは、早く剣八を倒そうと更に攻撃を加えてくる。
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第201話 ノイトラ解放!増殖した腕
ノイトラの眼を狙って、その眼帯を貫いた剣八。だが、眼帯には恐るべき秘密が隠されていた。勝ち誇るノイトラ。だが剣八は、ものともせずに戦いに挑んでいく。攻撃を交わしたノイトラの動きに、斬りあう楽しみを見出したのだ。そしてついに剣八の刃が、ノイトラの硬い皮膚を傷つけはじめた。血を流し驚くノイトラに、剣八は「硬さに慣れて斬れるようになった」と答える。焦ったノイトラは手刀を使って攻撃、剣八の眼帯を吹き飛ばした。
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第200話 最硬の体!?ノイトラを斬れ
捕らえたネムを媒体として新しく生まれ変わったザエルアポロ。しかしネムの体内には、マユリの開発した新薬が仕込まれていた。ザエルアポロは、その恐るべき効能を身をもって体験するが…。一方、ノイトラ、アーロニーロとの戦いで意識を失っていた茶渡とルキアは、駆けつけた四番隊の治療によって目覚める。そんな中、剣八とノイトラの決着が見えない戦いは続いていた。エスパーダ最高硬度を誇るノイトラの「鎧皮(イエロ)」を斬ることのできない剣八は、次第に押されはじめる。
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第199話 聖誕、蘇るザエルアポロ
涅マユリに自らの能力がまったく効かず、激昂するザエルアポロをマユリの卍解「金色疋殺地蔵(こんじき あしそぎじぞう)」が飲み込んだ。だが、その時人質となっていた十二番隊副隊長「ネム」に異変が起こる。なんとザエルアポロはネムの内部に侵入し、その霊子を吸い取ることで新しく蘇ったのだった。お互いを騙し合う、マッドサイエンティスト同士の戦いは再び振り出しに戻る。一方、剣八とノイトラの戦いも未だ決着がつかずにいた。同等の力で斬りあい、それを喜ぶふたりの戦いも更に激しさを増していく。
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第197話 白哉卍解、静かなる怒り
「アーロニーロ」との戦いで傷つき、意識を失っているルキアのところへやってきた白哉。そこには、ちょうどルキアにとどめを刺そうとしていた「第七十刃(セプティマ・エスパーダ)」、「ゾマリ・ルルー」がいた。エスパーダの中でも最速を誇るゾマリは、その速さを生かした技「双児響転(ヘメロス・ソニード)」で白哉を圧倒。しかし白哉はそれを全て交わしていた。「格が違う」と言う白哉に激昂したゾマリは、力の差を見せつけようと斬魄刀を解放。その驚異の能力を発動させる。
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第196話 参戦!最強死神軍団登場
ネリエルとノイトラの戦いに決着がつこうとしていたその時、ネリエルの身に思いもよらぬ事態が起きた。再び絶体絶命のピンチに陥った一護たち。成す術なく倒れ伏す彼らの前に、「更木剣八(ざらき けんぱち)」、「卯ノ花烈(うのはな れつ)」、「朽木白哉(くちき びゃくや)」、「涅(くろつち)マユリ」ら「護廷十三隊」の隊長たちが現れる。「浦原喜助(うらはら きすけ)」が、虚圏(ウェコムンド)に通じる穴「黒腔(ガルガンダ)」を隊長たちでも通行できるように安定させたのだ。瀕死の一護のところへやってきた剣八は、襲いかかってきたノイトラのフラシオン「テスラ」と対峙するが…。
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第195話 究極合体!ペッシェの本気
ネリエルが記憶を取り戻し、ノイトラとの戦いに身を投じているのを察したネリエルの従属官(フラシオン)、「ペッシェ」と「ドンドチャッカ」。ネリエルの元へと向かうため、ふたりはその真の力を発揮する。それは虚夜宮(ラス・ノーチェス)を去ったあとも、記憶を失っていたネリエルを護るために続けていた鍛錬の成果だった。そして、ザエルアポロに良いように弄ばれていた石田と恋次をも救い出した。かつてとはまったく違うその姿に驚くザエルアポロに、ふたりの合体技が炸裂する!
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第194話 ネルエルの過去
激戦を続けるノイトラとネリエル。その力はほぼ互角。かつてふたりは、同じ十刃(エスパーダ)として共に戦う仲間だったのだ。だがノイトラは、女であるネリエルを嫌っており、度々決闘を挑んでいた。その度に完敗し、それでもとどめを刺されないことにイラつくノイトラ。ネリエルは、本能のみで戦うノイトラのことを獣とみなし、対等の相手とは見ていなかったのだ。どうにかしてネリエルを倒したいと画策するノイトラは、ついに卑怯な手段に出る。
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第193話 抵抗不能、恐怖の人形劇
石田と恋次は、自分自身のクローンたちとの戦いを続けていた。しかし、どれだけ倒してもクローンは一度液体に戻った後、増殖して再生してしまう。増え続けるクローンたちとの不毛な戦いになるかと思われたが、石田が本物とクローンとのわずかな違いを見つけだす。更には恋次のひらめきで、どうにかザエルアポロの宮を破壊し脱出することに成功する。だが、ザエルアポロは未だ余裕の笑みを浮かべていた。そして、斬魄刀「邪淫妃(フォルニカラス)」の能力で新たな技を繰り出してくる。
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第192話 ネルの秘密、巨乳美女参戦!?
岩陰に隠れていた「ネル」を見つけたノイトラは、一護たちにネルの正体が元・エスパーダの「ネリエル」であると話す。彼女が「夜虚宮(ラス・ノーチェス)」の奥に入りこむため、一護たちを騙しているというのだ。しかし、ネルを信じる一護はまったく意に介さない。ネルを護るため、傷つきながらも戦い続ける一護だが、ノイトラの強烈な攻撃をくらい、ついに倒れ伏してしまう。動けなくなった一護に、更に攻撃を加え続けるノイトラ。身を挺して自分を護ってくれた一護の壮絶な姿を見たネルは…。
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第191話 恐宴、ザエルアポロ劇場
逃げ出したはずが、再びザエルアポロの宮に戻ってきてしまった石田と恋次。そこへ、着替えを終え不敵な笑みを浮かべたエスパーダのひとり「ザエルアポロ」が姿をあらわした。この宮は、すべてザエルアポロの思いのままに組み替えられる構造になっていたのだ。戸惑うふたりの前で、斬魄刀を解放し、その奇怪な姿を見せつけるザエルアポロ。更には、背中から不気味な液体を噴出しはじめ…。一方、一護も激闘を続けていた。しかし、ノイトラとの力の差は圧倒的で、一護は徐々に追いつめられていく。
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第190話 ウェコムンド編、再開!
「織姫(おりひめ)」を救出する為に「藍染(あいぜん)」率いる「破面(アランカル)」たちの本拠地「虚圏(ウェコムンド)」に突入した「一護(いちご)、「ルキア」、「石田」、「茶渡(さど)」、「恋次」。しかし仲間たちは強力な力を持つ「十刃(エスパーダ)」の前に傷つき、次々と倒れていく。一方、一護は、幾多の困難を乗り越えて「第6十刃(セスタ・エスパーダ)」「グリムジョー」を倒して織姫を救出するが、その前に新たなエスパーダ「ノイトラ」が立ちはだかる。
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第189話 堕ちた死神の誇り
死神の力を封じる獏爻刀と、唯一その影響を受けない卍解『雷火・業炎殻』を振るう天貝に対して、ホロウ化の力で対抗する一護。熾烈を極める激闘の最中、ホロウ化した一護の全力の『月牙天衝(げつが てんしょう)』をまともに受けてしまった天貝の体は限界を超え、暴走した獏爻刀の禍々しい霊圧が包み込む。しかし次の瞬間、雷火・業炎殻から強力な一撃が放たれ、一護は吹き飛ばされてしまう。天貝は暴走する獏爻刀に飲み込まれず、逆にその力までも支配していたのだ。天貝は改めて元柳斎と瑠璃千代に刃を向け…。
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第188話 決闘!天貝VS一護
霞大路家を巡る動乱は全て天貝繍助が仕掛けたものだった。天貝は元柳斎に殺された父の仇を取るために護廷十三隊に入り、永い年月をかけて元柳斎暗殺の機会を狙っていたのだ。一番隊舎に駆けつけた一護は、天貝の獏爻刀の力で斬魄刀『流刀若火(りゅうじん じゃっか)』の力を無効化された元柳斎に代わって天貝に戦いを挑む。天貝の卍解『雷火・業炎殻(らいか・ごうえんかく)』の炎の斬撃の前に苦戦する一護。天貝の獏爻刀は、一護の斬魄刀『斬月(ざんげつ)』にも作用してその力を封じていたのだ。しかし力を制限されているはずの一護のスピードが徐々に上がり始め、次第に天貝の攻撃を押し返し始める。
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第187話 一護激怒!暗殺者の秘密
霞大路家の屋敷での護廷十三隊と霞大路家の暗殺部隊の戦いは続く。実力を超えた力を無理やり引き出す獏爻刀を使って死神たちに挑んでくる暗殺部隊の兵士たち。刀に取り込まれた兵士たちの目は常軌を逸しており、限界を超えた力にその肉体は耐えられずに崩壊していく。それでも戦いを止めない兵士たちに困惑する死神たちだったが、「斑目一角(まだらめ いっかく)」らの活躍で次第に戦況は死神たちに有利になっていく。一方、一護たちの元に何者かが放った「地獄蝶(じごくちょう)」が現れる。
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第186話 出撃指令!霞大路家を制圧せよ
元柳斎の命令で「朽木白哉(くちき びゃくや)」に指揮された死神たちが一斉に霞大路の屋敷に突入する。霞大路家は王族への献上品を作る特殊な貴族であり、これまでは死神たちが踏み込めない治外法権が適応されていた。しかし吉良が貴船を倒して霞大路家反乱の証拠の品である獏爻刀を手に入れたことで、護廷十三隊の介入が可能になったのだ。一方雲井は、量産した簡易型の獏爻刀を暗殺部隊に持たせて迎え撃つ。ついに霞大路家と護廷十三隊の全面対決が始まる。その頃、愁とルキアは瑠璃千代の行方を追って屋敷の奥に向かっていた。
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第185話 氷と炎!天貝VS日番谷の激闘
三番隊の訓練施設での吉良と貴船の死闘は続く。圧倒的な霊力を持ちながらも力のみを信望して認められぬ日々を送っていた貴船は、自らが死神の頂点に立つために霞大路家の陰謀に加担していたのだ。貴船の獏爻刀『烈風(れっぷう)』の猛攻にさらされる吉良。貴船は、「このまま三番隊を壊滅させて一護たちの暴走で起こった瀞霊廷内の混乱を更に拡大させるつもりだ」と言う。その一言が吉良の怒りに火をつけた。一方、瑠璃千代を追っていた一護と天貝の前に『阿散井恋次(あばらい れんじ)』が現れる。
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第184話 吉良と貴船、三番隊の攻防
逃亡する一護を追って対立していた死神たちの混乱はひとまず収まり、とりあえず瀞霊廷は秩序を取り戻した。そんな中、霞大路家に立ち入ろうとしない元柳斎の態度に不審を感じる浮竹と春水。その頃、吉良からの連絡で三番隊隊舎に駆けつけた一護と天貝は、瑠璃千代らしき人物を連れて逃げる霞大路家の刺客部隊を発見して追跡することに。一方天貝の指示で訓練施設に向かった三番隊の隊員たちは、吉良と貴船が対峙する現場に遭遇する。しかし次の瞬間、「斬魄刀(ざんぱくとう)」を解放した貴船は、隊員たちを一気に切り捨てる。
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第183話 動き出した闇!貴船の正体
泣きながら自分の気持ちを話す愁に毒気を抜かれた天貝は、一護たちの説得を聞き入れて瑠璃千代捜索に協力してくれることになった。「護廷十三隊に対する裏切り行為になるのでは?」と心配する一護だったが、天貝は「この事件に部下である貴船がからんでいる可能性があり、責任を取る為にはやむをえない」と説明する。一方、その天貝の行動が思わぬ形で総隊長「山本元柳斎(やまもと げんりゅうさい)」たちの耳に入ってしまう。天貝の単独行動に動揺する隊長たち。そして一護だけではなく天貝の行動をも止める為、死神たちの大部隊を出撃させる決断が下される。
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第182話 天貝の実力、斬魄刀解放!
霞大路家の屋敷に乗り込んで瑠璃千代と愁の祝言を滅茶苦茶にし、更に愁を人質にして逃げ出した一護とルキアは護廷十三隊から追われる身となってしまう。死神たちは、二番隊と三番隊を中心に大捜査体勢を敷くが、夕方になっても一護たちを発見できないでいた。一護たちは、地下水路に隠れてケガの治療をしながら、密かに瀞霊廷の様子をうかがっていたのだった。一方、今回の混乱が霞大路家で起こったことを重くみた天貝と吉良は、貴船の動きをそれとなく監視していた。
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第181話 二番隊出撃!包囲された一護
霞大路家を取り戻す為にソウル・ソサエティへ一人で戻った瑠璃千代を追って穿界門をくぐった一護とルキア、犬龍、猿龍は、霞大路の屋敷で行われていた瑠璃千代と愁の祝言に乱入する。しかしそこには「砕蜂(ソイフォン)」率いる二番隊の死神たちが待ち構えていた。一護たちの襲来を予見していた雲井があらかじめ罠を張っていたのだ。囲まれる一護たち。その時、一護が瑠璃千代に向かって呼びかける。その気迫に押される砕蜂たち。しかし、一護の説得を聞いた瑠璃千代から意外な言葉が発せられる。
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第180話 姫の決意、哀しき花嫁
貫井たちの襲撃をかろうじて退けた一護たち。しかし石田と茶渡は敵の獏爻刀の霊圧に体を侵されてしまい、「井上織姫(いのうえ おりひめ)」の「双天帰盾(そうてん きしゅん)」での治療も進まないでいた。更にソウル・ソサエティへ偵察に行っていた浦原の旧知「四楓院夜一(しほういん よるいち)」から「璃千代と婚約者『菅ノ木愁(かんのぎ しゅう)』の婚礼が近日中に行われる」いう情報がもたらされる。「おそらく瑠璃千代の影武者を立てて強引に婚礼を行うのだろう」と推測する浦原。むりやり状況を進めて一護たちの選択肢を狭める雲井の狙いに苛立つ一護。一方、瑠璃千代は傷ついた石田たちの姿を見て思いつめた表情をしていた。
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第179話 対立!?天貝VS護廷十三隊
尸魂界(ソウル・ソサエティ)では、隊首会で天貝が「護廷十三隊全体による合同演習」を提案していた。しかし、「更木剣八」や「涅(くろつち)マユリ」をはじめ、そういうことに興味がない隊長たちによって反対されてしまう。各隊の連携の悪さに憂いを感じていた「浮竹十四郎(うきたけ じゅうしろう)」と「京楽春水(きょうらく しゅんすい)」はそんな天貝を励ます。そんなある日、瀞霊廷内に「メノス」が侵入したという報告が入る。我先に出撃する各隊の死神たち。しかし、どこにもメノスの姿は発見されず、指揮系統が混乱した死神たちは大混乱に陥ってしまう。
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第178話 見せられた悪夢、鏡の中の一護
貫井は獏爻刀「砕我」の弱点を利用し、一護を捕らえるための罠として使う。その策略にはまってしまい、獏爻刀・砕我の鏡の空間に閉じ込められてしまった一護。その空間は、閉じ込めた相手の記憶の中にある思い出を使って悪夢を見せる。一護の前に現れたのは、在りし日の母「真咲(まさき)」の姿だった。母との思い出からその死までを見せつけられる一護は、精神的に追い詰められていく。幻影の真咲の前になす術のない一護。その時、一護の体から巨大な霊圧があふれ出す。
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第177話 逆転のルキア、暴走する刀
ルキア、石田、茶渡と刺客たちの戦いは続く。獏爻刀『烈雷(れつらい)』の力を体内に取り込んで攻めてくる銅虎。全身が武器と化す銅虎の前に苦戦するルキア。九頭竜と戦う石田は、獏爻刀『白霧(しらぎり)』の霧の空間に閉じ込められ、気配の感じられない敵に追い詰められる。茶渡は、敵の厳牙が使う獏爻刀『角翼(かくよく)』と力と力の勝負に打って出る。そして一護もまた、貫井の霊圧を喰らってパワーアップした獏爻刀『砕我(さいが)』の前に苦戦していたが、前回の戦いでその弱点を見つけていた一護は、そこを攻めてゆく。
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第176話 怪奇!刀を喰う暗殺者
「獏爻刀」を携えて現世にやってきた貫井半左と刺客たちは、一護たちに一対一の戦いを挑んでくる。一護と貫井が戦いのため移動したあと、瑠璃千代の屋敷に現れたのは、不気味な獏爻刀を持つ「銅虎(どうこ)」。銅虎は手にした獏爻刀の刃を体内に取り込んで攻撃してくる。一方、一護の同級生で仲間の「石田雨龍(いしだ うりゅう)」は「霧の獏爻刀」を持つ「九頭竜(くずりゅう)」と遭遇し、同じく一護の仲間「茶渡泰虎(さど やすとら)」の前に現れた「厳牙(げんが)」は、かつて一護が倒した刺客が持っていた「斬撃を塊に変える獏爻刀」で攻めてくる。同じ刀を違う刺客が使うことに困惑する茶渡。 それぞれの戦いは激しさを増していく。
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第175話 復讐の刺客、狙われた一護
一護たちの実力を見誤って瑠璃千代暗殺に失敗した霞大路家・暗殺部隊の隊長である貫井は、強力な魔刀『獏爻刀(ばっこうとう)』を持つ刺客の部隊を編成して再び現世に向かう準備をしていた。その頃、現世では、雲井たちの襲撃に備えて犬龍たちが屋敷に結界を張り、一護たちも交代で瑠璃千代の警護に当たっていた。物々しい警備体制に、状況を知らない瑠璃千代は戸惑いを隠せない。その晩、瑠璃千代は、「自分は無意識に他人に迷惑をかけているのではないか?」と一護に問うのだった。その時、貫井たちの霊圧が現世に現れる。
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第174話 囚われた一護、鏡の結界を破れ!
現世に戻ってきた一護は「浦原(うらはら)商店」で今後の対策を練っていた。店主の浦原喜助(きすけ)の話では、最近、店で扱う商品の原材料になるある種の「霊子(れいし)」が不足しているということだった。それは自然現象として起きることではなく、裏で何者かが動いている可能性が高い。とりあえず今後の様子を見るということで浦原商店を後にする一護たちの前に霞大路家の暗殺部隊を率いた「貫井半左(ぬくい はんざ)」が現れ、そして空座町各所での戦いが始まる。一方、ソウル・ソサエティでは雲井が霞大路家の後継を巡って暗躍を続けていた。
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第173話 巨悪の登場!霞大路家の闇
ある朝、瑠璃千代が突然姿を消してしまう。「霞大路家専用穿界門」を使用した形跡を発見した犬龍は、「尸魂界(ソウル・ソサエティ)」に戻ったと判断し、一護・ルキアと共に瑠璃千代の後を追ってソウル・ソサエティへ向かう。その頃、瑠璃千代は、屋敷で家臣の「雲井尭覚(くもい ぎょうかく)」に見つかりながらもなんとかごまかしてどこかに出かけてしまっていた。瑠璃千代が出かけた直後にソウル・ソサエティに到着した一護たちは、手分けして瑠璃千代を探すことに。その最中、ルキアは十一番隊隊長「更木剣八(ざらき けんぱち)」と会ってしまう。一護が来ているとを知った剣八はルキアに一護の元につれていけと迫る。
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第172話 貴船出陣!吹き荒れる烈風
天貝を新隊長に迎えた三番隊は、日々の任務に勤しんでいた。しかし天貝が受けてくるのは『迷いネコ探し』や『呉服屋の特売の警備』、『他隊の隊舎の壁修理』など、およそ死神の仕事とも思えないようなものばかり。隊員たちの不満を感じた『吉良(きら)イヅル』は、副隊長として天貝に進言することにする。しかし逆に「前隊長・市丸(いちまる)ギンの裏切りで失った信用を取り戻すには、日々の地道な作業が必要」と諭されてしまう。一方、新三席に就任した貴船理は、その実力を発揮して隊員たちの間に徐々に溶け込み始めていた。
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第171話 犬龍、咲き乱れる紅の華
用心棒を引き受けた一護とルキアはさっそく瑠璃千代の護衛を始める。初めて現世に来た瑠璃千代は見るもの全てが珍しいらしく、いちいち一緒に歩く一護に解説を求めてくる。そんな瑠璃千代を思い切って遊びに連れ出すルキア。一護たちのおかげで現世を楽しんでいる瑠璃千代の姿を見た犬龍と猿龍は涙を流して喜ぶのだった。そんな二人に、一護はこれからどうするつもりなのか尋ねる。しかし犬龍の答えは歯切れが悪い。その日の晩、一護の妹「遊子(ゆず)」が瑠璃千代を黒崎家の夕食に誘う。
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第170話 月夜の死闘!謎の刺客と斬魄刀
一護のクラスに転入してきた謎の三人は、「霞大路瑠璃千代(かすみおおじ るりちよ)」、「犬龍(けんりゅう)」、「猿龍(えんりゅう)」と名乗った。まるでお姫様のような振る舞いの瑠璃千代とむやみにあたりを警戒する犬龍・猿龍。あからさまに怪しい三人を不審に思う一護だったが、クラスメイトたちはあっさりと受け入れてしまう。その日の深夜、静まり返った街に謎の霊圧が現れる。その気配に気付いた一護が外に出ると、瑠璃千代たちが住む、裏の屋敷の屋根の上に犬龍が立っていた。
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第169話 新展開、危険な転校生現る!
ある日の夜中、空座町(からくらちょう)に謎の「穿界門(せんかいもん)」が開き、謎の三人組が現世に現れる。その日の朝、登校した「黒崎一護(くろさき イチゴ)」と「朽木(くちき)ルキア」の元に「虚(ホロウ)」出現の報が入る。いつものように退治に出かけようとする一護。と、その時、「伝令神機(でんれい しんき)」に現れたホロウの反応が爆発的に増える。いきなり現れた大量のホロウに戸惑いながらも出動する一護とルキア。街中でホロウ退治をする二人は、謎の少女の魂魄と出会う。更にそれを追って二人の男が現れる。
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第168話 新隊長登場!その名は天貝繍助
「元五番隊隊長・藍染惣右介(あいぜん そうすけ)」の反乱以降、空席になっていた「三番隊」に新隊長が就任することになった。その名は「天貝繍助(あまがい しゅうすけ)」。天貝は長い間、遠征任務についていて、最近、「瀞霊廷(せいれいてい)」に戻ったばかりの無名の男だった。新隊長就任の報は各隊を駆け巡る。しかし、当事者である三番隊の隊員たちは、複雑な気持ちを隠せないでいた。そんな雰囲気の中で隊舎に現れた天貝は、「三席」として登用する「貴船 理(きぶね まこと)」という死神を連れてくる。
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第167話 決着の時、グリムジョーの最期
一護の渾身の一撃を受けたグリムジョー。しかし、崩れ落ちそうになるグリムジョーが、斬月を掴んで強引に立ち上がる。その脳裏にただのアジューカスだった頃の記憶がよぎる。魂の渇きが極端に強いホロウが同属のホロウを求め、あげくギリアンになってもその行動を繰り返し、ついにはアジューカスへと進化する。しかしアジューカスになった者は、退化の恐怖にさらされる。ホロウを喰らい続けなければギリアンへと退化してしまうのだ。同属を襲い続けるグリムジョーは、ある時、あるアジューカスの一団と出会う…。
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第166話 死力VS死力!ホロウ化した一護
一護とグリムジョーの死力を尽くした激闘が始まった。剣と剣、霊圧と霊圧がぶつかり合う激しい戦いの最中、グリムジョーが放った最強のセロ『王虚の閃光(グラン・レイ・セロ)』の攻撃に巻き込まれそうになった織姫たちを護るためにホロウ化する一護。その一護の力を目の前にしたグリムジョーは歓喜の叫びを上げ、自らも斬魄刀を解放して最強の姿を現す。強大な霊圧が激突する中で戦いの行方を見つめる織姫は、一護の禍々しい霊圧に、かつてホロウになった兄の姿を重ねて恐怖を感じる。
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第165話 殺意沸騰!歓喜のグリムジョー
無断で織姫を連れ出して一護の治療をさせるグリムジョー。その狙いは、回復した状態の一護と戦い決着をつけることだった。しかし、一護の傷が回復する前に、事態に気付いたウルキオラがやってくる。「治療を止めて女を渡せ」と迫るウルキオラ。断るグリムジョー。そしてグリムジョーがウルキオラに襲い掛かり、二人の戦いが始まった。ぶつかり合う二人のエスパーダの霊圧がラス・ノーチェスを震わせる。激しい激突の最中、グリムジョーの腕がウルキオラの胸の穴に伸びる。
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第164話 石田の作戦!攻防の20秒
ザエルアポロに霊圧を解析されて攻撃技を封じられた石田と恋次は、二人で連携して戦うことを決意する。「20秒間ザエルアポロの足を止めればなんとかする」という石田の提案を受けた恋次が最初に突っ込む。しかしその攻撃は今までとかわらない力押しで、ザエルアポロはあっさりと蛇尾丸の攻撃をはじいてしまう。だがその時、恋次がザエルアポロの元へ猛烈なダッシュで近づき…。一方、ウルキオラに敗れて意識を失った一護の元にグリムジョーがやってくる。
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第163話 死神とクインシー、狂気との戦い
藍染に優遇されている織姫に嫉妬し、目を盗んで危害を加えようとする女破面「ロリ」と「メノリ」。織姫は気丈に振舞おうとするが二人の攻撃は止まらない。その時、グリムジョーが織姫の部屋を訪れ…。一方、ザエルアポロの宮では、恋次の危機に駆けつけた石田とザエルアポロの戦いが始まっていた。一瞬の隙を突いて敵を貫くゼーレシュナイダーの刃。崩れ落ちるザエルアポロだったが、次の瞬間、その体を貫いたゼーレシュナイダーから光が吹き上がり、一瞬で刃が消滅。石田たちを驚愕させる。
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第162話 笑うザエルアポロ、恋次包囲網完成
ラス・ノーチェスの奥で、一護とウルキオラの戦いが始まった。卍解から更にホロウ化までつかって最初から全力でウルキオラに挑む一護。その強大な力の前に圧倒されるウルキオラだったが、一護がホロウ化を解いたところで反撃に転じる。その戦闘の最中、ウルキオラの「No」が明らかになる。一方、卍解を封じられた恋次とザエルアポロの戦闘は、ザエルアポロの一方的な状況が続いていた。もはや恋次の攻撃に見るべきところがないと判断したザエルアポロは、自らの「従属官(フラシオン)」を呼び寄せる。
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第161話 残酷な破面、ウルキオラの挑発
「第8十刃(オクターバ・エスパーダ)・ザエルアポロ」と遭遇した恋次は卍解して戦おうとするが、解放途中で狒々王蛇尾丸が消滅してしまう。薄ら笑いを浮かべながら「この部屋では君の卍解は使えない」と語るザエルアポロに驚く恋次。ザエルアポロは「君の卍解の情報を完璧に把握し、この宮の中に力を封じる仕掛けを施した」という。さらにザエルアポロは恋次を「実験体」として無傷で手に入れるつもりでいた。その頃、「第9十刃・アーロニーロが倒された」との情報がラス・ノーチェス内の十刃全員に伝わっていた。
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第160話 遺言 心は此処に…
アーロニーロは、死んだホロウを喰らってその能力と霊圧を自分のものにする能力を持っていた。その力で、海燕と融合したまま死んだホロウの霊体を喰らい、その記憶と能力を我が物にしていたのだ。海燕が死の間際にその体をホロウから奪い返したのだと信じていたルキアは、その事実にショックを受け、正体を明かしたアーロニーロは自分の斬魄刀を解放してルキアに襲い掛かかる。しかし、ルキアにはもはや、その攻撃をかわす気力は残っていなかった――。アーロニーロの攻撃に貫かれたルキアの脳裏には、海燕と過ごした過去が浮かんでくる――。
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第159話 茶渡泰虎死す!織姫の涙
突如、現れたエスパーダの一人「ノイトラ」の攻撃の前に一撃でやられてしまうチャド。小さくなっていくチャドの霊圧に気付く一護、石田、恋次。しかし、離れた場所にいる彼らにはなす術もない。そして、アランカルの元に身を寄せている織姫もまた、小さくなるチャドの霊圧を感じていた。その時、ウルキオラが織姫の部屋に入ってくる。「自分の力量も考えずにウェコムンドに入ってきた一護たちはすぐに全滅するだろう」と、淡々と語るウルキオラ。その態度に織姫は思わず激情し…。
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第158話 巨人の右腕、悪魔の左腕
プリバロン・エスパーダの一人「ガンテンバイン」の猛攻を耐え抜いたチャドの右腕が真の姿を現す。それは「巨人の右腕(ブラソ・デレチャ・デ・ヒガンデ)」の力だった。ウェコムンドに来てから自らの中にある力がざわめく感覚を感じていたチャドは、「自分の力が死神やクインシーよりもホロウに近いものだ」という答えを導き出した。眠っていた力を解放したチャドの猛攻がガンテンバインを追い詰めていく。このままでは全てにおいてチャドに及ばないと感じたガンテンバインは、ついに斬魄刀を解放する。
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第157話 石田の切り札、魂を切り裂くもの
ペッシェの意外な活躍でチルッチに思わぬダメージを与えた石田だったが、結局はその怒りをあおっただけだった。斬魄刀を解放したチルッチの猛攻が始まり、追い込まれる石田たち。迫るチルッチの攻撃。と、その時、石田は密かに現世から持ってきた武器「魂を切り裂くもの(ゼーレシュナイダー)」を取り出す。それは霊弓で戦うクインシー唯一の刃を持った武器だった。ゼーレシュナイダーでチルッチの羽根を切り裂く石田。自分の技が石田に効かないと悟ったチルッチは、思わぬ行動に出る。
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第156話 石田&ペッシェ、友情の合体攻撃?
石田は、「十刃落ち(プリバロン・エスパーダ)・チルッチ」の変幻自在のムチ攻撃に苦戦していた。その石田の姿を物陰からこっそりとのぞく謎の影。それはネルを追って来たはずが何故か石田の元にやってきたペッシェだった。石田たちの激闘にビビッたペッシェはその場からこっそり逃げようとするが、その時、高い柱の上に立っているチルッチのスカートが「ミニ」だという事実に気が付く。「もしかしてスカートの中が見えるかも」と、つい身を乗り出したとき、チルッチに発見されてしまい…。
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第155話 ルキア反撃!決死の鬼道を放て
皆に敬愛された海燕が、ルキアに対し「“自分を見逃す代わりに仲間を差し出せ”などと言うわけがない!」。 激怒したルキアはこの海燕が偽者であると確信。自らの技の限りを尽くして攻撃する。しかし、その攻撃はことごとくかわされる。「自分は本物の海燕なのだからお前の戦い方は全て熟知している」と言われるも、抵抗の意思を見せるルキア。それに対してついに敵は斬魄刀を解放する。それは本物の海燕が使っていた斬魄刀「捩花(ねじばな)」だった。記憶の中にある海燕の技と全く同じ攻撃を受けてルキアはますます混乱する。
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第154話 ルキアと海燕、哀しみの再会
虚夜宮(ラス・ノーチェス)の奥に、突如、出現した青空の広がる場所で「第9十刃(ヌべーノ・エスパーダ) アーロニーロ・アルルエリ」と遭遇したルキア。自らの宮にルキアを誘い込んだアーロニーロは、いきなり自分の仮面を外す。その下から現れたのは、死んだはずの十三番隊副隊長・志波海燕の顔だった。そして混乱するルキアに対して何事もなかったように接してくる。海燕は「尸魂界(ソウル・ソサエティ)で死ぬ直前に自分の体を乗っ取ったホロウの能力のおかげで虚圏(ウェコムンド)に飛ばされ、そこで甦った」と説明する。
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第153話 悪魔の研究!ザエルアポロの企み
再び襲い掛かってきたドルドーニを退けた一護は、そのままラス・ノーチェスの奥へと突き進んでいく。一方、敗れたドルドーニは、謎のアランカル部隊に囲まれていた。それは一護を追討するために現れた葬討部隊(エクセキアス)だった。ドルドーニはホロウ化して全力で自分と戦ってくれた一護の為に、一人で葬討部隊に向かって斬り込んでいく。 同じ頃、一護と同じくプリバロン・エスパーダのエリアを進んでいた石田とチャドの二人もまた、ドルドーニ同様「3ケタ」のNoを持つ破面と激闘を繰り広げていた。
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第152話 一護反撃!こいつが俺の卍解だ
一護とネルの行く手を阻む「3ケタ」のNoを持つ破面・ドルドーニは、別名「十刃落ち(プリバロン・エスパーダ)」と呼ばれる元エスパーダの破面だった。その実力を侮った一護は、早々に斬魄刀を解放したドルドーニの猛攻の前に窮地に追い込まれる。一方、「ぼうやの本当の実力が見たい」と豪語するドルドーニは、一護に卍解するように迫る。しかし一護はそれを拒否し、あくまでもそのままの状態でドルドーニと戦おうとする。業を煮やしたドルドーニは、一護に向けて虚閃(セロ)を放つが、その時、二人の間にネルが割ってはいる。
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第151話 吹き荒れる暴風!踊るアランカルとの遭遇
無事に再会することを誓い、ラス・ノーチェス内で別々の道を進む一護、石田、チャド、ルキア、恋次。どこまでもまっすぐに続く廊下を進む一護は、後ろから迫る足音を感じて振り返る。と、それは泣きながら一護を追ってきたネルだった。仕方なくネルと合流することにした一護は、その時何者かの霊圧を感じる。一護とネルの行く手を阻むその霊圧の主は、「ドルドーニ」と名乗る破面だった。あまり強そうには見えないドルドーニのNoは「103」。一護は面倒くさそうにその挑戦を受ける。
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第150話 誓い!再び生きてこの場所へ
藍染の本拠地「ラス・ノーチェス(虚夜宮)」にたどり着いた一護たちは、壁を破壊して宮殿内に突入する。一護たちは、ネルたちの立場を考えてその場に三人を置いていくことにしたのだが、ネルは一護を追って宮殿に入ってきてしまうのだった。泣きわめきながら一護の後を追ってくるネル。最初は無視していた一護がついに根負けした時、いきなりネルの声が聞こえなくなる。暗闇の中、ネルの声が消えた辺りを探す一同は地下に続く縦穴を発見。どうやらネルはその中に落ちたらしい。
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第149話 崩れ行く森、百万のメノス
アシドとルキアは、藍染の命でメノスの森を取り仕切るアジューカスの一人「ペキュネス」と激闘を続けていた。アシドとの長年の対立に終止符を打つべく全力で攻撃してくるペキュネスの前に苦戦する二人。一方一護たちはネルたちの霊圧を追ってメノスの森の奥の断崖に来ていた。そこで捕まっているネルたちを発見する一同。その時、一護たちの周囲におびただしい数のギリアンが出現する。アジューカスたちは、ネルたちを人質にして一護たちを一網打尽にしようとしていたのだ。
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第148話 アシド、過去から来た死神
メノスの森に落ちた一護たちは、はぐれたルキアとホロウに連れ去られたネル達を探して次々襲い掛かってくる「ギリアン」との戦闘を続けていた。その戦いの最中、バワバワがネルたちの居所を察知する。一護たちはひとまずバワバワの先導に従うことにする。一方ルキアは「アシド」と名乗る謎の死神と行動していた。アシドのアジトに潜んでいた二人は、一護たちの戦闘の霊圧を感じて再び森に入っていく。その頃、森を取り仕切る「アジューカス」たちが一護たちの侵入に気付いて動き出していた。
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第147話 メノスの森!消えたルキアを探せ
立ちはだかる「砂漠の番人・ルヌガンガ」を倒して先に進む一護たちの前に、再びルヌガンガが姿を現す。なんとルヌガンガは二人いたのだ。またしてもルキアの袖白雪でルヌガンガを倒そうとするが、うっかり「バワバワ」の背中に刃をつきたててしまう。暴れるバワバワに跳ね飛ばされるルキア。そして一護たちは、砂の下にのみ込まれてしまう。砂の底を抜けて謎の広大な空間に落ちていく一護たち。そこは、大量のメノスが生息する「メノスの森」だった。
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第146話 その名はネル!不思議なアランカル登場
謎の破面(アランカル)たちに襲われていた少女を助けた一護たち。しかしその少女もまた破面(アランカル)だった。「ネル」という名のこの少女は、「ペッシェ」と「ドンドチャッカ」という破面(アランカル)の仲間と追いかけっこをして遊んでいただけだという。あきれる一護たち。妙に明るいネルたちだったが、ふとしたことで一護たちが死神だと気がつく。あせるネルたちは「このまま敵である死神をほおっておいては藍染様にしかられる!」と、一護たちを監視する為にある作戦をたてるのだが…。
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第145話 エスパーダ集結!藍染の御前会議
視聴する「22号地底路」で出会った「アイスリンガー」と「デモウラ」を退けた一護たちは、崩れる地下空間から脱出して虚圏(ウェコムンド)の地上に出る。そこは全てが夜で白い砂だけが存在する世界だった。地上に出てすぐに藍染の宮殿・ラス・ノーチェスを見つけた3人は、その巨大さに唖然とする。ラス・ノーチェス目指して走り始める一護たち。しかし、遠近感がおかしくなりそうな距離にあるラス・ノーチェスへいたる道は果てしなく遠い。その頃、藍染は十刃(エスパーダ)全員に召集をかけていた。
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第144話 石田・チャド、新しき力の胎動
ガルガンタを通って虚圏(ウェコムンド)に突入した一護、石田、チャドの3人。そこはどこにでもある建物の普通の通路だった。ホントに虚圏(ウェコムンド)に来たのか半信半疑の3人は、とにかく織姫の居場所を求めて通路を進んでいく。しかし、通路にはさまざまなトラップが仕掛けてあり、度々危機に陥る。いくつかの罠を突破していくうち、石田はここが地下であるのではないかと気がつく。その時、新たな破面(アランカル)が現れる。
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第143話 復活のグリムジョー
藍染に拉致された織姫を救い出す為、ウェコムンドに乗り込むことを決意した一護は、浦原商店を訪れていた。そこで一護を待っていたのは、石田とチャドだった。それぞれに修行を終えて新たな力を得た二人は、一護と共にウェコムンドへ向かうという。浦原によって開かれたウェコムンドへの道「ガルガンタ」へ飛び込む3人。一方ウェコムンドの藍染の宮殿 ラス・ノーチェスでは、拉致された織姫が藍染の前に引き出されていた。
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第142話 厳命!井上織姫ノ救出ヲ禁ズ
グリムジョーの攻撃で重傷を負ったはずの一護が目覚めると、何故か傷がきれいに直っていた。霊圧のなごりから織姫が部屋に来たことを感じる一護。そこに日番谷が一護を呼びに来る。日番谷と一緒に織姫の部屋へ向かった一護は、集結していたルキアたちの様子がおかしいことに気付く。そこに尸魂界(ソウル・ソサエティ)からの通信が入り、モニターに登場した浮竹から恐るべき事実が語られる。「井上織姫は破面側に拉致、もしくはすでに殺害されたものと思われる」その言葉に一護は衝撃をうけ…。
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第141話 さようなら…、黒崎くん
かろうじてグリムジョーたちを撃退した一護たちだったが、戦いの影では藍染の命を受けたウルキオラが織姫をウェコムンドへ拉致すべく動いていた。一護たちの安全と引き換えにウェコムンド行きを承諾した織姫は、わずかな時間の猶予と一人だけに別れを告げることを許可される。覚悟を決めた織姫は、一人の心に決めた人物に別れを告げるために部屋を出て行く。一方、日番谷たちは、浦原商店に身を寄せて破面から受けた傷を治療していた。
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第140話 策謀のウルキオラ、太陽が沈む時
空座町に現れた破面と日番谷先遣隊の戦いは続く。助っ人に現れた浦原は、ワンダーワイスの攻撃をかわした隙をつかれてヤミーの「虚弾(バラ)」の連続攻撃を受けてしまう。一方、乱菊、一角、弓親は斬魄刀を解放したエスパーダ
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第139話 一護vsグリムジョー、 11秒の戦い
現世に突如現れた破面たち。「ヤミー」、「ルピ」、「グリムジョー」、「ワンダーワイス」を迎え撃つのは日番谷先遣隊と一護。グリムジョーと対峙した一護は一気に卍解からホロウ化し、黒い月牙天衝を放つ。一方、日番谷たち4人を一人で相手にする新しい「十刃(エスパーダ)No6」のルピは、斬魄刀を解放して8本の触手の圧倒的な力で日番谷を撃ち落してしまう。驚愕する乱菊たち。更にその触手が乱菊、一角、弓親の三人を一気に捕らえてしまう。追い詰めらた一角たち。その時…。
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第138話 ウェコムンド再動!日番谷vsヤミー
破面との決戦まで残り数ヶ月。ヴァイザードの平子たちとの特訓を続けている一護だったが、なかなか「ホロウ化保持時間」が延びない。これまででやっと10秒の壁を越えた一護に対して、残された時間の少なさを感じる平子。一方尸魂界(ソウル・ソサエティ)では、ルキアと織姫もまた過酷な特訓に挑んでいた。そんな二人を楽しげに見つめる浮竹は、複雑な家庭環境にあるルキアにやっと出来た友達の存在をうれしく思っていた。しかしその頃、ウェコムンドでは藍染が十刃(エスパーダ)を召集して不穏な動きを見せていた。
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第137話 悪意の戦い、藍染の罠
浦原商店でパトラスと戦う恋次。その居合いの剣に圧倒されていた恋次だったが、周囲への被害を抑えるために卍解してパトラスを地下の特訓場へ引きずり込むことに成功する。一方、日番谷たちはメニス、アルデゴルの猛攻に苦戦して恋次への救援に来ることが出来ない。卍解した恋次は、なんとかパトラスと互角に渡り合っていた。恋次のしぶとさに業を煮やしたパトラスはついに斬魄刀を解放。卍解「狒々王蛇尾丸(ひひおう ざびまる)」とパトラスの斬魄刀「ヘリファルテ」が激突し、大爆発が起きる。
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第136話 ウェコムンドの内乱!ウルキオラの死
虚(ホロウ)の世界・ウェコムンドにある藍染の宮殿「ラス・ノーチェス」に不穏な空気が漂う。破面(アランカル)の一人「パトラス」が藍染に反逆し、崩玉を盗み出そうとしていたのだった。パトラスの企みに気付いたウルキオラだったが、パトラスと共に反乱を起こした「メニス」と「アルデゴル」の二人の破面に不意をつかれて倒されてしまう。崩玉を手に入れたパトラスたちは現世へと向かう。目的地は浦原商店。崩玉を作り出した浦原喜助の元だった。
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第135話 はかられたコン!乱菊は見ていた…
ルキアも織姫もいない為に退屈していたコンは、乱菊の元を訪れる。いつもの調子でスカートの中をのぞいてぶっ飛ばされるコン。それでもヒマをもてあましていた乱菊は、コンを連れて出かけることに。川沿いの道を歩いていた二人は、川に落ちたぬいぐるみを拾おうとする少女が橋から転落するところに出くわす。おぼれる少女「みゆき」を助ける為、乱菊はコンの義魂丸本体をぬいぐるみから取り出し、みゆきが落としたぬいぐるみ目掛けておもいっきり投げつける。
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第134話 美しきパティシエ、弓親!
「元柳斎」は、「マユリ」に日番谷先遣隊の霊力の限定解除の簡略化の手続きとアランカルの早期発見の対策を命じる。その為には現世での実地調査が必要であり、技術開発局から「壺府リン(つぼくら りん)」が案内役の花太郎と共に現世に派遣されることになった。現世に着いた二人は、早速浦原商店を訪れるが、待っていたのは面倒な仕事を押し付けられた弓親だった。初めて現世に来てはしゃぐリンと抜けている花太郎を引き連れて調査に向かう弓親。三人は町のケーキ屋の前で一人の魂魄と出会う。
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第133話 一角、熱血剣道物語
空座一高の剣道部が闇討ちを受け、主将以下主要メンバーが怪我をしてしまう。怪我をした部員たちは落ち込み、「来月に迫った地区大会参加を辞退するしかない」と言い出す。しかし生徒会長である圭吾の姉「みづほ」は、逆に「大会前に地区の強豪校と練習試合を組んではずみをつけよう」と提案する。だが、レギュラーメンバーは全員負傷して残るは一年生部員しかいない。みずほは、一角に「残った部員たちを鍛えて欲しい」と頼む。何故か一角はその依頼を快く引き受ける。その日から一角による地獄の特訓が始まった。
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第132話 日番谷と夏梨とサッカーボール
一護の心配をしながら歩いていた夏梨は、うっかり持っていたサッカーボールを車道に向けて転がしてしまう。道路に転がり出る直前、そのボールを止める一人の少年。それは日番谷だった。お礼を言おうとする夏梨を無視して去っていく日番谷。その日の放課後、仲間と合流してフットサル場に向かう夏梨。しかし夏梨たちの使用時間になっても中学生たちが場所を空けようとしない。口論になった夏梨と中学生たちは、フットサルで決着をつけることにするがメンバーが足りない。そこで夏梨が考えた助っ人とは…。
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第131話 乱菊の涙、哀しき兄妹の別れ
破面もどきは高い霊力を持つ唯の魂魄を喰らったことで爆発的な力を得ていた。しかも喰らった魂魄を分身体として再生してオトリに使い、次々に人間を襲っていたのだ。唯を使って翔太の魂魄を取り込もうとする破面もどき。その時、消滅したはずの唯の意識が戻る。動揺する破面もどきに対して一気に反撃に出る乱菊。追い詰められた破面もどきの本体は、更なる増殖を繰り返して反撃を試みるが…。
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第130話 見えない敵!日番谷、非情な決断
街に現れた破面もどきに最初に襲われたのは、翔太の妹の『唯(ゆい)』だったということがわかる。そしてその時、恐怖のあまり唯を見捨てて逃げたことが翔太の心の傷となっていたのだ。何故、破面に襲われた唯が無事なのかと疑問に思う乱菊。その頃、住宅街で破面もどきを追っていた日番谷は、襲われていた魂魄を保護するが、肝心の破面もどきは逃がしてしまう。仕方なく状況を報告する日番谷に不気味な影が迫る…。
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第129話 舞い降りた闇の使者!増殖する悪意
乱菊は、『成体』に成りきれていない『アランカルもどき』に襲われていた魂魄の少年『翔太(しょうた)』を助ける。アランカルもどきの背後に藍染の存在を疑う日番谷は、調査の為に現場にいた翔太の魂葬を一時見送って話を聞く事にする。その夜、町で再びアランカルもどきの霊圧が感知される。かけつけた乱菊たちの前に現れたのは、昼間に倒したはずのアランカルもどきだった。驚く乱菊たちの目の前で、そのアランカルもどきが増殖を開始する。
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第128話 悪夢のアランカル!日番谷隊出撃
空座町に派遣されている「日番谷先遣隊」は、そのまま現世に残ってアランカルとの決戦の準備を進める事になった。圧倒的なアランカルの力に対抗する為に特訓を開始する日番谷たち。しかし現世での生活が物珍しい乱菊はなかなか修行に身が入らず、今日も特訓をさぼってショッピングに繰り出していた。その時、乱菊の「伝令神機(でんれい しんき)」に近くにホロウが出現したという知らせが入る。嫌々ながらも現場へ向かう乱菊。そこに出現したホロウとは…。
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第127話 浦原の決断、織姫の想い
冬の決戦に向け、一護たちは過酷な修行へと突き進む。そんな中、浦原に呼び出された織姫は浦原商店の地下秘密訓練場へ向かう。そこでは己の無力さを痛感したチャドが、恋次を相手に過酷な修行を繰り広げていた。2人の特訓を眺めながら微妙に落ち着かない様子の浦原。不安を感じながら話を切り出した織姫に対して、浦原は思わぬことを言い出す。一方、ウェコムンドでは藍染がウルキオラの持ち帰った映像を見返していた。
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第126話 雨竜VS竜弦!激突クインシー親子
藍染の真の目的はソウル・ソサエティの王である『霊王(れいおう)』を殺すことだった。だがその王宮はソウル・ソサエティでも別の空間にあり、その空間を開くには『王鍵(おうけん)』という鍵が必要となる。そして今『王鍵』の創生を行えば空座町が消滅するというのだ。織姫はこの事実を伝える為、ヴァイザ―ドのもとでホロウ化制御の特訓をしている一護の元を訪れる。その頃、クインシーの力を取り戻す為の石田の過酷な修行は最終局面を迎えていた。
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第125話 緊急報告!藍染の恐るべき計画
自らの内なる世界で白い斬月を持つもう一人の一護の猛攻を受けつづける一護。追い込まれた一護の前に、白哉、そして狩矢に続いて、今度は剣八が姿を現す。戦う為の本能について語る剣八。己の戦いを求める本能を開放して戦う為の決意を迫る剣八。そしてついに一護は覚醒の時を迎える。その頃、織姫の部屋に住み着いていた日番谷と乱菊が、大型のモニターを織姫の部屋に運び込んでいた。それは、ソウル・ソサエティとの通信を行うための機械だった。
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第124話 激突!黒い卍解と白い卍解
内なるホロウを押さえ込むため、自らの内面世界に入っていった一護。その一護を出迎えたのは、白い斬月を手にしたもう一人の一護だった。互いに刃を交える一護ともう一人の一護。そしてついに同時に卍解を発動させる。しかし、全てにおいて白い斬月を持つもう一人の一護が一護を上回っていた。次第に押されていく一護。そして激突の最中、突然別の空間に飛ばされた一護の前に朽木白哉が現れる。驚く一護に向かって、白哉が千本桜で攻撃する。
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第123話 一護、完全ホロウ化!?
自らの内なるホロウを制御する方法を求めてヴァイザ―ドの隠れ家に平子を訪ねていった一護。力ずくでその方法を聞き出そうとする一護と平子の戦いに「ひよ里」が割ってはいる。一護の甘さを指摘するひよ里。一護は、内なるホロウの存在を拒みながらひよ里と戦い続けるが、ついにひよ里の挑発でホロウ化してしまう。その一護の並外れた力に思わず飛び出してしまうヴァイザ―ドたち。ヴァイザ―ドたちによって認められた一護のホロウを押さえ込む為の特訓が始まる。
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第122話 ヴァイザード!目覚めし者たちの力
死神たちとの激闘に敗れたアランカルたち。一人生き残ったグリムジョーが、東仙と共にウェコムンドの藍染の宮殿「ラス・ノーチェス」に戻る。出迎えた藍染はグリムジョーを許すが、東仙は規律を守らなかったグリムジョーに制裁を加え始める。腕を切り落とされたグリムジョーは激怒するが、結局藍染によって止められる。一方、グリムジョーの前に惨敗した一護は、ある決意を胸にヴァイザ―ドの平子たちの元を訪れていた。
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第121話 激突!護る者VS被る者
アランカルたちの猛攻に押されていた日番谷、恋次、乱菊の元にソウル・ソサエティから霊圧の限定解除の許可が下りる。日番谷たち護廷十三隊の隊長・副隊長たちは、現世の霊なるものに不要な影響を及ぼさないように現世に来る時はそれぞれに霊圧を制限していたのだ。つまり日番谷たちは本来の実力を出し切ることなくアランカルとの戦闘にのぞんでいたのだった。跳ね上がった霊圧にたじろぐアランカルたちは一時撤退することにするが、それよりも早く日番谷たちの斬魄刀の攻撃がアランカルたちに迫る。
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第120話 日番谷散る!砕けた氷輪丸
死神たちはアランカルたちの強さの前に大苦戦を強いられていた。シャウロンに手傷を負わされる日番谷。イールフォルトに翻弄される恋次。既に地面に伏している乱菊。しかし、日番谷は圧倒的な実力差にもあきらめずに攻撃を続けていた。シャウロンは、そんな日番谷に対して自分たちよりも更に強い「十刃(エスパーダ)」呼ばれる最強のアランカルたちが存在することを語りだす。そして「今回現世に来たアランカルの中に十刃が一人いる」というのだ。それを聞いた日番谷に戦慄が走る。
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第119話 更木隊秘話!ツイている男たち
密かに習得していた卍解「龍紋鬼灯丸(りゅうもん ほおずきまる)」を出した一角は、斬魂刀を解放して真の力を見せたエドラドと正面から激突する。巨大な霊圧の激突の末、ともに吹き飛ばされる二人。地面に倒れた一角は、薄れ行く意識の中で護廷十三隊に入る前の流魂街で暴れていた頃のことを思い出していた。どんなに戦っても満たされない生活を送っていた一角は、ある日一人の大男と出会う。その男「更木剣八」に戦いを挑んだ一角は、圧倒的な力の差を見せつけられて叩きのめされてしまう。敗れた一角に剣八がかけた言葉とは…。
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第118話 一角卍解!全てを砕く力
壮絶な戦闘を繰り広げる一角とエドラド。偶然その場に居合わせてしまった啓吾は、戦う気配を見せない弓親に加勢しないのかと尋ねる。しかし弓親は「強敵との戦いを楽しんでいる一角に加勢してはいけない」と言う。一角のむちゃくちゃな攻撃をかわしたエドラドは、その戦法を冷静に分析し、「圧倒的な力の差を見せつけなければ一角は負けを認めないだろう」と判断する。その頃、「ディ・ロイ」を退けた一護とルキアの前にグリムジョーが姿を現していた。ルキアはその強大な霊圧に戦慄する。
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第117話 ルキア戦闘開始!凍りつく白き刃
現世に現れたアランカルたちの霊圧、それは、藍染の意思とは関係なく一護たちを葬りに現れたグリムジョーたちであった。一護たちの霊圧を補足したグリムジョーは、少しでも霊圧のある人間を皆殺しにする為に空座町各地に散っていく。織姫の家の近くにやってきたアランカル「シャウロン」と「ナキ-ム」を迎え撃つ日番谷と乱菊。恋次は浦原商店に現れた「イールフォルト」と対峙し、一角、弓親の前には「エドラド」が立ちはだかる。そして、チャドの元にも一体のアランカルが向かっていた。
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第116話 悪しき瞳、藍染再び
ホロウの世界「虚圏(ウェコムンド)」に戻ったウルキオラとヤミーは、出迎えた藍染と仲間のアランカルたちに現世での戦いについて報告する。一護を倒さずに戻ってきたウルキオラは、一護の潜在能力に注目し、いずれ利用価値がでるかもしれないと考えていた。しかし、アランカルの一人である「グリムジョー」がウルキオラのやり方に異を唱える。ウルキオラ、ヤミーと険悪になるグリムジョー。その頃、現世では乱菊たちが当面の宿を求めて一護の家を後にしていた。
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第115話 特命!やってきた死神たち
ソウル・ソサエティに残ったはずのルキアが、恋次、一角、日番谷、弓親、乱菊とともに、突然、一護の前に姿を現した。驚く一護をいきなり蹴り飛ばしたルキアは、そのまま一護を死神化させると強引にホロウが暴れている場所に連れて行ってしまう。「貴様ならその程度のホロウを倒す事など訳ないだろう」と一護をけしかけるルキア。しかし、一護は自分の内なるホロウの力を恐れて戦うことが出来ない。追い込まれる一護にルキアの檄が飛ぶ。
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第114話 再会、一護とルキアと死神たち
織姫のピンチに駆けつけた一護。すぐさま卍解してアランカルの一人「ヤミー」と激突し、そのスピードでヤミーを圧倒する。追い詰められたヤミーが斬魂刀に手をかけた瞬間、一護の内にいるもう一人の一護が覚醒しようとする。必死に抵抗する一護は、そのすきをつかれてヤミーの攻撃を受けてしまう。ダメージを受けた一護のキズを癒そうと、織姫が「双天帰盾(そうてん きしゅん)」を放とうとするが邪魔され、織姫は弾き飛ばされてしまう。その戦闘を見ていたもう一人のアランカル「ウルキオラ」は、一護の霊圧が安定しないことに不審を感じていた。
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第113話 世界崩壊への序曲、アランカル襲来!
自らの内に存在するもう一人の自分の力が強大になっていることを感じている一護は、このままでは今の自分が飲み込まれてしまうことに恐怖していた。その頃、ソウル・ソサエティの技術開発局では、空座町に強大な霊圧が迫っている事を感知していた。それは藍染によって送り込まれてきたアランカルだった。しかもグランドフィッシャーのような出来損ないとは違う、完成されたアランカルのものだった。現れたアランカルは、さっそく人間を襲い始める。その時、チャドと織姫がその場に駆けつけた。
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第112話 戦いの始まり、仮面の軍勢と破面
死神の姿で現れた一心は、一撃でグランドフィッシャーを葬り去る。強大な力を持つ一心に驚くコンたち。と、そこに浦原が現れる。ホロウと接触した藍染が「破面 アランカル」を作り出そうとしていることを察知した一心と浦原は、平子たち「仮面の軍勢 ヴァイザード」の動向もにらみつつ対策を講じなければならないと考えていた。一方、平子からヴァイザ-ドに加わるように迫られていた一護は、その申し出を拒絶して一心たちの元に向かう。一護の霊圧が近付いてくる事を感じた一心たちは、その場を後にする。
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第111話 驚愕!親父達の正体
メノスに襲われた石田を救ったのは、石田の父「竜弦(りゅうけん)」だった。一撃でメノスを倒した竜弦は、「クインシーの力を取り戻したければ今後死神に関わらないことを誓え」と言う。その頃、一護の体に入っていたコンは、突然現れたグランドフィッシャーに追いかけられていた。必死に逃げるコンだったが、ビル街に追い詰められてしまう。グランドフィッシャーの魔の手がコンに迫った瞬間、りりん、蔵人、之芭の三人の改造魂魄たちが現れる。コンを助けてグランドフィッシャーに挑むりりんたち。しかし…
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第110話 代行業再開!恐怖の転校生!
バウントたちを倒して現世に戻ってきて数週間、一護は死神代行としてホロウ退治をしながら通常の学生生活をおくっていた。そんな一護のクラスに、転校生「平子真子(ひらこ しんじ)」が現れる。平子は、一護に対して妙に馴れ馴れしい態度で接してくる。その晩、いつものようにホロウを退治していた一護の前に、斬魂刀を構えた平子が現れていきなり斬りかかってくる。「あまり騒ぎなや、黒崎一護」と不適に笑う平子。その時、空座町に複数の巨大な悪意が近付いていた。
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第109話 一護とルキア、廻天する想い
狩矢を倒して浄界章を全て封じることに成功して数日、一護達は現世へ帰るための穿界門の準備が整うまで思い思いの場所で体を休めていた。一護は恋次と供に回復の遅いルキアを見舞う為に朽木の屋敷を訪れる。元々藍染の反乱の際に霊力の大半を失っていたルキアは、回復しないままバウントの戦いに参加していた為に傷の回復に時間がかかっていた。一護たちは狩矢のこだわったバウントの歴史について話し、それぞれに自らの過去へと思いをはせていた。
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第108話 慟哭のバウント!最後の激突
双殛の丘で一護と狩矢の最後の激突が始まった。狩矢の戦闘スタイルが驚異的な回復力に頼った返し技であることに気付いた一護は、天鎖斬月のスピードで反撃の隙を与えない猛攻を見せる。追い込まれた狩矢は一護の攻撃に対抗する為、ドール・メッサーの秘められた力を解放する。風を操るメッサーは、大気を摩擦させて電気を起こすことが出来るのだ。メッサーから放たれる雷に翻弄される一護。その頃、瀞霊廷中の死神が山本総隊長の指示の元に浄界章の封印作業を続けていた。
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第107話 振り下ろされた刃!破滅の瞬間
力尽きた石田と蘭島を救った一護は、そのまま卍解して狩矢との決戦に挑む。遅れてかけつけた日番谷たちも一護の後を追おうとするが、蘭島に止められる。蘭島は、日番谷達に瀞霊廷内には狩矢が持ち出した以外にも数多くの浄界章が存在し、狩矢の浄界章の解放に連動して全てが誘爆する危険があるという話をする。全ての浄界章を封じる為には死神を総動員する必要があると考えた日番谷は、乱菊を山本総隊長の下に走らせ、自らは浮竹たちと合流する。
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第106話 命と復讐!石田、究極の選択
戦闘の最中、自らのドールが蘭島によって与えられたものだったことを知らされた狩矢。蘭島は浄界章の力を使ってバウントを助けたいと狩矢に提案するが、狩矢は「何を今さら…」と攻撃の手を緩めない。狩矢は、蘭島を追い詰めながら自らの苦難の過去を思い出していた。死神を信じて裏切られた仲間の姿。強大なドールの力を手に入れて変わっていった自らの思い。全てに絶望した狩矢は、尸魂界を潰すことを決意したのだった。一方その頃、石田が蘭島と狩矢が戦っている場所に向かっていた。
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第105話 狩矢!爆発へのカウントダウン
古賀を倒した日番谷が十番隊隊舎に戻ると、そこには傷ついた石田を連れた一護たちがいた。治療のために場所を貸して欲しいという一護たち。日番谷が古賀を倒したことで残るバウントは狩矢だけとなったが、『浄界章』を手に入れた狩矢にはうかつに手が出せない。対応に苦慮する死神たち。その頃狩矢は、浄界章に力が満ちるのを待つために身を隠していた。その狩矢の前に蘭島が姿を現し、いきなり狩矢を攻撃する。戦闘の最中、蘭島の過去が語られる。
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第104話 死闘十番隊!氷輪丸を放て
古賀と接触した十番隊の死神たち。日番谷は、蔵人のバウントセンサーの能力を借り、十番隊の死神を総動員して廷内を逃げ回る古賀を捕捉しようとする。日番谷と乱菊の指示の元、十番隊の隊員たちが古賀を追い詰めていくが、古賀はダルクを使って十番隊の通信網をかく乱。その隙に隊員たちを各個撃破していく。傷ついた隊員たちの姿に、日番谷は一人で古賀と対峙することを選ぶ。氷輪丸を抜く日番谷とダルクの激突が始まる。
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第103話 石田、限界を超えて撃て!
ニーダーの攻撃で大きなダメージを受けた石田だったが、隙をついてなんとか反撃を開始する。安定しない装身具の力に苦戦する石田。対するヨシは、思う存分暴れられる尸魂界での戦いを楽しんでいた。ヨシの猛攻の中、なんとか反撃の糸口をつかもうとする石田。一方、瀞霊廷を壊滅させる力を秘めた『浄界章(じょうかいしょう)』を狩矢に奪われた死神たちは対応を協議していた。しかし、バウントとの戦闘で戦闘不能になる隊長格も数人おり、状況は芳しくない。
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第102話 最後のクインシー!暴発する力
死神とバウントの戦闘が激化する中、突然技術開発局に狩矢が現れる。警備の死神や局員たちを次々と退けた狩矢は、局の奥深くへと入っていく。技術開発局にあるオリジナルのバウントの紋章を探している狩矢は、ネムを捕まえて問い詰める。そこに一護とチャドが駆けつけ、狩矢と戦闘が始まる。一方その頃、石田が瀞霊廷内の死神たちを好き放題に蹴散らしていたヨシとの戦いにのぞんでいた。倒れた死神たちを巻き込まないためにわざとヨシを挑発して場所を変える石田。
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第101話 マユリ卍解!!沢渡・悪魔の激突 !
瀞霊廷に侵入した沢渡の前に姿を現したのは、十二番隊隊長の涅マユリだった。沢渡に実験材料にならないかと提案するマユリ。マユリの申し出を拒否した沢渡は、バウラを召還してマユリに対する攻撃を開始する。マユリも斬魂刀を解放して迎え撃つが、尸魂界にきて力が増しているバウラの攻撃をまともにくらってしまい、大きなダメージを受けてしまう。激突の最中、マユリはバウラの攻撃にある法則があることに気付く。
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第100話 砕蜂死す?隠密機動の最後
砕蜂はリズに操られた刑軍の部下に毒を打ち込まれる。力を増しているリズは、複数の死神を同時に操る事ができるようになっていたのだ。その上砕蜂の前でリズに操られた刑軍が同士討ちを始める。毒が全身に回り始めた砕蜂はかろうじてその混乱を抜け出す。更に瀞霊廷の各所でもリズに操られた死神が仲間を襲い始め、廷内は大混乱に陥る。そんな中、リズと戦った経験のある檜佐木が狛村の七番隊と供に、事態収拾の為に動き出す。
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第99話 死神VS死神!暴走する力
草鹿のならず者達を使って瀞霊門を開けることに成功した狩矢たちは、侵入の際、警備の死神を攻撃した後、ならず者達までをも倒しさらなる混乱を引き起こす。狩矢たちの後を追ってきた一護たちは、傷ついた門番たちの治療のために織姫一人を残して混乱する廷内に入っていく。瀞霊廷内では、緊急隊首会が開かれ、隊長たちが今後の対応を協議していた。一方、侵入したバウントの馬橋は、リズを使って死神たちへの攻撃を開始する。
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第98話 激突!更木剣八VS一之瀬真樹
日番谷たちがバウントたちが隠れていた場所にたどり着いた時、そこには一之瀬が一人で待ち構えていた。一之瀬は、すでに瀞霊廷に向かった狩矢たちのために一人で日番谷達を足止めするつもりだった。一護やチャドたちも合流して大人数に囲まれた一之瀬は、斬魂刀・虹霞の能力を解放して一護たちを翻弄する。その攻撃でピンチに陥る日番谷たち。その時、何者かが一同の中に割って入り、巨大な霊圧で虹霞の技を吹き飛ばす。
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第97話 日番谷出撃!森の中の敵を斬れ
バウントがならず者達を集めているという情報を得た日番谷は、乱菊と恋次を引き連れて自ら草鹿の森に乗り込んで調査を開始する。その頃瀞霊廷内では、一之瀬によって破壊された建物の修復作業が始まっていた。その作業を視察していたマユリは、何かに気がついて急いで技術開発局に戻る。一方、十一番隊隊舎では剣八とやちるが出かける準備をしていた。バウントの動きに合わせるかのように瀞霊廷内の緊張も高まってゆく。
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第96話 一護・白哉・狩矢、三極の戦い!
白哉と狩矢の戦闘の場に駆けつけた一護は、卍解して狩矢に斬りかかる。さらに白哉も卍解して狩矢を攻撃するが、二人の息が合わずに互いに邪魔しあってしまい狩矢にダメージを与える事が出来ない。こう着状態に陥る3人。と、その場に、強力な霊圧の攻撃が打ち込まれる。攻撃してきた人物は、自らを蘭島(ランタオ)と名乗った。それはバウントを作り出した張本人だった。その頃、ガンジュ達は草鹿のブルのアジトに到着していた。
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第95話 白哉出陣!風を裂く桜の舞 !
草鹿の森で白哉と狩矢の戦いが始まった。白哉を挑発しながら攻撃する狩矢に対して無言で斬りかかる白哉。互角のスピードで激突する二人。ついに白哉は斬魂刀を解放するが、狩矢の見えないドールが千本桜をはじき返す。戦闘の最中、白哉は狩矢のドールの秘密に気付く。一方その頃、古賀は草鹿の賭場に流魂街のならず者達を集めていた。バウントの不死身の能力を見せ付けられたならず者達は、狩矢達に協力することに。
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第94話 日番谷の決意!激突の時迫る
狩矢達によって破壊された瀞霊廷の建物を調べる日番谷たち。いつの間にか廷内に侵入を許したことに動揺する日番谷。一方、ヨシとの戦いで重傷を負ったルキアは、朽木の屋敷に運ばれて治療を受けていた。屋敷までついてきた一護は白哉に一緒にバウントと戦ってくれというが、白哉は護廷十三隊に任せておけと言って相手にしない。険悪な雰囲気になる一護と白哉。その頃、流魂街79地区『草鹿(くさじし)』の賭場に狩矢と一之瀬が姿を表す。
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第93話 バウント強襲!激震の護廷十三隊
十三番隊に復隊するために流魂街を急ぐルキアの前に現れたバウント・ヨシと戦闘になるルキア。しかし、霊力の戻っていないルキアはあっという間に追い詰められてしまう。と、そこにバウントの気配を感じたりりんが現れる。りりんは幻覚の能力を使ってルキアを援護する。りりんと連携したルキアの蒼火墜(そうかつい)がヨシに直撃し、吹っ飛ぶヨシ。しかし、ヨシは尸魂界の満ち溢れている霊子を吸収することでまたたく間に傷を癒して復活してしまう。
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第92話 死神世界への突入、再び
ソウルソサエティにやってきた狩矢達バウントは、いきなり死神達と戦闘になる。迎え撃つのは二番隊副隊長の大前田(おおまえだ)と七番隊副隊長の射場(いば)。しかし、霊子に満ち溢れた尸魂界にやってきたバウントは、まわりの霊子を吸収してパワーアップしてしまう。一瞬で副隊長二人を倒す古賀のドール・ダルク。一方、バウントを追って尸魂界にやってきた一護達は、ひとまず空鶴の屋敷を目指す。しかし屋敷は前の場所にはなかった。引っ越した空鶴邸を探すはめになる一護達。
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第91話 死神とクインシー、よみがえる力
バウントの真の目的は尸魂界を壊滅させることだと言う狩矢。その言葉に驚愕する一護。バウントとは、尸魂界が魂魄実験の副産物として生み出したものだったのだ。卍解できない一護は狩矢の猛攻に追い込まれていく。月牙天衝も通用せず、ついに動けなくなる一護。狩矢は一護の手から斬月をとりあげ、その刃を一護に向ける。その頃、織姫の治療を受けていたルキア達の前に、何者かの影が近付いていた。
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第90話 阿散井恋次、魂の卍解!
ゲゼルの迷宮の最深部にたどり着いた一護と恋次の前に姿をあらわしたドール・ゲゼルの本体。斬月を構える一護。と、恋次が一歩前に出る。「ここは俺一人でやらせてくれ」という恋次。現世に来て以来一護達と連携した戦闘に慣れてしまっていた恋次は、自らの中に油断があったことを自覚していた。その結果、人間の魂魄を守りきれなかったことに自責の念を感じていた恋次は、追い込まれた状態で自らを鍛え直したいと思っていた。卍解した恋次と本体を出現させたゲゼルの死闘が始まる。
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第89話 再戦!? 石田 VS ネム
バウント達の隠れている洞窟に乗り込む一護、恋次、ルキア、チャド、織姫と改造魂魄のぬいぐるみ達。警戒しながら進んでいると、突然目の前にドール・ゲゼルの目が現れる。ゲゼルの目を追って奥に入る一同。そのまま広い部屋に入ると、そこには信じられないぐらい大量のゲゼルの目が待ち受けていた。いきなり乱戦になる一護達。その頃、山奥でクインシーの力を取り戻すために修行していた石田の元に、十二番隊副隊長の涅ネムが姿を表す。
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第88話 副隊長全滅!?地下洞窟の罠
戦闘を終えたルキア、チャド、織姫、之芭、蔵人が浦原商店に帰ってくる。それぞれに治療を受けながらバウントの戦闘力が劇的にあがったことを話す一同。その頃、先行して調査していた弓親は狩矢達が隠れている洞窟を発見していた。そこは昔のバウント達が隠れ住んでいた遺跡だった。合流した乱菊、吉良、檜佐木、弓親の四人は、洞窟に突入する。洞窟ではバウントの一人、宇柿(うがき)がドール・ゲゼルを使って巨大な罠を張っていた。
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第87話 白哉召集!動き出す護廷十三隊!
激闘の末、バウラの強大なパワーの前に敗れた之芭。ボロボロの之芭をかばいながら戦う乱菊とチャド。追い詰められバウラの空間に吸い込まれそうになったとき、之芭が最後の力を振り絞って一同を別の場所に移動させる。なんとかその場を脱出した乱菊たちだったが、このままではバウラにやられるのは時間の問題だった。その時、乱菊はバウントセンサーとしての之芭の力を使ってバウラを釣り上げる方法を思いつく。一方その頃、瀞霊廷に侵入者が入りこみ偶然通りがかった一角と戦闘になる。
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第86話 乱菊舞う!見えない敵を斬れ
バウント・沢渡と公園で対峙するチャド、之芭、ウルル。戦いが始まろうとしたその瞬間、十番隊副隊長・松本乱菊がいきなり姿を表す。一緒に現世に来た吉良達とはぐれてしまった乱菊が、偶然チャドの姿を見つけて近づいてきたのだ。まったく緊張感のない乱菊は目の前にいる老人・沢渡がバウントだと言われても信用しない。と、沢渡がドール・バウラを召還。バウラは特殊な異空間を自在に泳いで移動することができ、その間は姿が見えない。どこから襲ってくるかわからない敵に苦戦する乱菊達。
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第85話 涙の死闘!ルキアvs織姫
リズに操られたルキアは、馬橋の命令通り織姫に攻撃を開始する。動揺しながらも瞬盾六花(しゅんしゅんりっか)で必死に防御する織姫。馬橋は、リズの能力で眠っていたルキアの死神の力を強制的に引き出す。ルキアは死覇装姿になって斬魂刀で織姫に切りかかる。ルキア相手に本気で戦うことが出来ない織姫は次第に追い詰められていく。その頃、なんとか浦原商店に戻ってきた一護は、重症の啓吾の治療を花太郎に託していた。
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第84話 代行チーム分裂?裏切ったルキア
瀕死の一護を助けたのは、尸魂界から派遣されてきた三番隊副隊長の吉良イヅルだった。傷ついた一護に変わってダルクと戦闘を開始するイヅル。その頃、ヨシとルキア・織姫の戦いに突然馬橋(まばし)が乱入してきていた。人間の魂魄に酔っている馬橋は、ドール『リズ』をだして味方であるヨシごと手当たり次第に攻撃を開始する。何故かリズの攻撃を恐れるヨシは、その場を馬橋に任せて退却する。
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第83話 灰色の影、ドールの秘密
ヨシの猛攻に苦戦するルキア達。追い込まれたルキア達は、蔵人と織姫がオトリになってルキアが強力な鬼道を放つ時間を稼ぐ作戦をたてる。一方一護は、古賀のドール『ダルク』の攻撃に大きなダメージを受けていた。倒れている一護を見て、古賀は古い記憶を思い出す。それは古賀が人里から離れて静かに暮らしていた時代。ある日、狩矢が古賀の元を訪れて一人の若いバウントを預かって欲しいと頼んできた。
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第82話 一護VSダルク!白き闇の出現
ビットの大群に襲われた恋次の霊圧が消えた。恋次の行方を追って街中を走り回る一護、ルキア、織姫、チャド。一護は、その途中でビットに襲われる啓吾を見つける。ビットを一蹴する一護だったが、啓吾は重症をおってしまう。一護は啓吾を治療するために急いでその場を離れようとするが、その行く手を古賀が阻む。その頃、織姫と合流したルキアはヨシの襲撃を受けていた。更に、公園にいたチャドの前には沢渡(さわたり)が現れる。
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第81話 日番谷動く!襲われた街
芳野の死から数日、狩矢が作り出した新しいドール『ビット』が人間を襲い、その魂魄を集め始める。尸魂界も密かに隠密機動を配置して現世の警備を強化しているのだが被害は収まらない。狩矢達はビットが集めてくる魂魄を自らの体内に取り込み、より強大な力を手に入れていた。一方もはや隠密機動だけでは手におえないと判断した護廷十三隊は、松本乱菊、吉良イヅル、檜々木修兵(しゅうへい)、綾瀬川弓親の四人を現世に派遣する事を決定する。
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第80話 強敵の急襲!小さな最終防衛線!?
芳野の死によって生み出された狩矢の新しいドール・ビットが大量に発生してから一夜が明けた。一護達が受けたダメージは計り知れず、浦原商店に結界を張ってバウントから発見されないようにして当面やりすごすことにする浦原。しかし一護だけは狩矢達の動きを警戒するため、バウントの気配を察知できる改造魂魄のりりんたちを連れて自分の家に帰る事になった。一護の部屋に、りりん、蔵人、之芭、それにコンと4体のぬいぐるみ全てが集まる。
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第79話 芳野、死をかけた想い
早朝、こっそりと浦原商店を抜け出した芳野は、狩矢の屋敷に向かう。狩矢の野望を知っている芳野は、命をかけて狩矢を止めるつもりだった。芳野が消えたことに気付いた石田は、りりんをつれて芳野の後を追う。一方そのことにまったく気付いていない一護達は、浦原商店でのん気に朝食をとっていた。狩矢の元にたどり着いた芳野は、傷ついた体のままゲーテを出して狩矢に挑む。
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第78話 護廷十三隊驚愕!!歴史に埋もれた真実!
夜一の奇襲で狩矢の屋敷から命からがら逃げ出した一護達。重症の石田と芳野は浦原商店で治療を受ける。夜一は、尸魂界からバウントとクインシーに関する新しい情報を持ってきていた。それは、過去に繰り広げられたバウントとクインシーの戦いの歴史の記録だった。夜一達がバウントに対する対策を話しあう中、一護の様子が何かおかしい。一護は、狩矢の圧倒的なパワーの前に自信を喪失していた。
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第77話 消えぬ怨念!剣八が斬った死神
狩矢を裏切った宇田川は、元十一番隊の死神・一之瀬真樹の手で葬られた。一之瀬は、そのまま斬魂刀を解放して一護に戦いを挑んでくる。一進一退の攻防が続くが、始解した虹霞(にじがすみ)の特殊能力の前に次第に一護が押され始める。その時、2人の戦いを見物していた狩矢が急に戦いを止める。一護に興味を覚えた狩矢が一之瀬に代わって一護と戦うというのだ。その狩矢の背を見ながら、一之瀬は狩矢と出会ったときのことを思い出す。
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第76話 力の激突!フリードVS斬月
バウントの屋敷に侵入した一護、ルキア、りりん、之芭(ノバ)、蔵人の5人は、屋敷の大広間で狩矢とその仲間のバウント達と初めて顔を合わせる。狩矢の不気味な迫力に気圧される一護とルキア。一護は、ルキア達を広間から逃がす為に一人残ってバウントに戦いを挑む。一方、広間から脱出したルキア達は、石田を救出する為に屋敷の奥に向かっていた。しかし、ルキア達の前に元十一番隊の死神・一之瀬真樹(まき)が立ちはだかる。
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第75話 十一番隊激震!よみがえった死神
芳野の隠れ家でバウントの歴史を聞いていた石田。そこに、バウント・古賀(こが)が襲撃してくる。鉄のドール・ダルクを操る古賀と戦う石田と芳野。しかし、芳野のゲーテの炎の攻撃は鉄で出来たダルクにはまったく効かなかった。ダルクの強力な一撃が芳野に迫ったその時、石田が芳野をかばう。バウントが滅ぶ寸前の少数の種族であるということを知った石田は、その状況をクインシーの現状と重ねて考えていた。その頃、一護達は石田の行方を追って町を走り回っていた。
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第74話 永遠を生きる一族の記憶
鵬と磐の襲撃で傷ついた石田は、意識を亡くして倒れていたところを芳野に保護されていた。何故自分を助けたのかを芳野に問う石田。芳野は、自らが歩んできた過去を語りだす。それは普通の人間とは違う能力を持つバウントが受けた迫害の歴史だった。その頃、尸魂界には、剣八が隊長に就任した時に十一番隊を脱退してどこかに姿を消した死神・一之瀬(いちのせ)がバウント事件に関係しているという情報が伝えられていた。
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第73話 バウント集結!動き出す男
一護達は病院を襲撃してきた双子のバウント・磐と鵬から必死に逃げる。やっとのことで病院から脱出したが、外は雨だった。水のあるところならどこにでも現れるドール・ギュンターとグールの猛攻にピンチに陥る一護達。かろうじてチャド、織姫、石田を逃がすことには成功するが、一護、恋次、ルキアは水で出来たギュンターとグールの体内に取り込まれてしまう。その頃、バウントのリーダー・狩矢(かりや)の屋敷には続々とバウントが集まりだしていた。
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第72話 水の攻撃!閉ざされた病院からの脱出
バウントの攻撃で負傷した石田は、空座総合病院に入院することになった。敵の狙いがクインシーであることを知った一護達は、石田を守るために病院に留まる。何事もなく時間が過ぎていくかと思われたその時、石田の病室の水道から勢い良く水が流れ出す。水のドール・ギュンターとグールを操る双子のバウント・鵬(ほう)と磐(ばん)が襲ってきたのだ。ギュンターとグールの攻撃から必死に逃げる一護達。しかし、2人の猛攻に次第に追い詰められていく。
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第71話 激突の時!クインシーに迫る魔の手!
一護達は、再び現れた宇田川が人間を襲っている現場に駆けつけた。一護、ルキア、織姫、チャド、石田に囲まれながらも余裕の宇田川。宇田川は自らのドール・フリードの能力で数の不利を補う。フリードはひも状のものをヘビのように操って攻撃することが出来るのだ。正面からの攻撃をことごとくかわされる一護達。そしてついに石田がフリードの攻撃で捕まってしまう。その時、石田がクインシーであると気付いた宇田川の顔色が変わる。
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第70話 ルキアの帰還!代行チーム復活
バウント・相馬芳野(そうま よしの)の操るドール・ゲーテの攻撃でピンチに陥った一護とりりんを助けたのは、再び現世にやってきたルキアだった。しかしルキアは急に現世行きを命じられたために完全には死神の力が戻ってはいないという。一護はルキアと協力して反撃を開始しようとするが、その時、もう一人のバウント・宇田川稜(うだがわ りょう)が戦いに乱入する。宇田川は自らのドール・フリードを使ってゲーテを捕らえると、芳野をつれてそのまま姿を消す。
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第69話 バウント!魂を狩る者たち
尸魂界と浦原達が追っていたのはバウントと呼ばれる特殊な一族の不穏な動きだった。バウントとはクインシーのような特殊な能力を持つ人間で、死んだ人間の魂を吸収して自らの糧とすることで永遠に生きる一族だった。そのバウントが生きている人間を襲い始めているらしい。浦原は霊力の強い一護達が狙われるかもしれないと警告する。用心の為にバウントを探知する能力を持つりりん達が一護達の家に来る事になる。
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第68話 悪魔の正体、明かされた秘密
偽者探しでチャドに化けていた蔵人の正体を見破った一護。これでゲームは五分に戻ったというりりん達だったが、本物のチャドはまだ解放されていない。一護達はチャドを取り戻すために次のゲームに挑む。それは空座町に出現した巨大な門を30分以内に破壊すること。門は周囲の物を次々と吸い込んでいく。その巨大な吸引力に苦戦する一護達。そのころ、別の場所で調査をしていた夜一と砕蜂が何者かの霊子の残滓(ざんし)を発見していた。
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第67話 死のゲーム!消えるクラスメイト
迷宮を突破した一護達のもとにチャドと織姫が帰ってくる。だがゲームはまだ終わってはいなかった。迷宮の中で一護、恋次、石田、チャド、織姫の5人の中の1人が蔵人(クロウド)の変身した偽者と入れ替わっているというのだ。時間内に本物を見つけないと一護の学校の生徒をどんどん消していくと脅すりりん。あせって偽者探しをする一護達だったが、誰が偽者かまったくわからない。しかし時間だけが過ぎていき、ついに最初の犠牲者が出る。
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第66話 突破せよ!迷宮に潜む罠
織姫に続きチャドまでもがさらわれてしまった。浦原商店に戻って浦原に事情を説明する一護達。その時、またもやりりんから連絡が入る。「みんなを返して欲しかったら空座博物館に来て」と言うりりん。一護、恋次、石田、コンの4人は罠と知りつつ博物館に向かう。博物館の中は不思議な迷宮になっていた。りりんは迷宮をクリアすればチャド達を返すと言う。しかし、りりん達の挑発に冷静さを欠く一護達は迷宮の罠にはまっていく。
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第65話 忍び寄る恐怖、2番目の犠牲者
織姫が消えた翌日学校に集まって情報を整理している一護達。学校ではクラスメイト達から織姫の記憶が消えていた。事態は深刻さを増していたが何の手がかりもない。もう一度現場を調べることにした一同は織姫の部屋に侵入して室内で何かが焦げたような丸い跡をみつけた。その時、恋次の伝令神機に何者かから通信が入る。「お姉ちゃん、預かっているの。お兄ちゃん達が勝ったら返してあげる」それが死のゲームの始まりの合図だった。
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第64話 新学期、現世に恋次がやって来た!?
尸魂界から戻ってきた一護達は、ルキアがいないことをのぞいて出発前の生活に戻っていた。2学期の初日、突然学校に70年代ファッションに身を包んだ恋次が現れる。いまだ混乱している尸魂界だったが、とりあえずホロウ退治の為に恋次を空座町(からくらちょう)の担当として派遣してきたらしい。仕方なく恋次と協力してホロウ退治をすることになる一護。その頃、夜一が空座町に漂う妙な気配に眉をひそめていた。
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第63話 ルキアの決意、一護の想い
藍染達が去った尸魂界は、ひとまずの平穏を取り戻した。狛村と檜佐木は東仙の友の墓に参り、乱菊は消えたギンのことを思い、日番谷は藍染に刺された傷の癒えない雛森のところに顔を出していた。藍染の反乱は、ソウルソサエティに深刻な傷を残していた。一方、傷の癒えた一護は、十一番隊の隊舎で騒ぎを起こして街に逃げ出していた。その一護の元に、織姫がルキアの姿が消えた事を伝えにくる。
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第62話 集結せよ!最強の死神集団
突然現れた狛村が、不意をついて藍染を攻撃する。しかしその一撃をあっさりかわした藍染は、逆に狛村を返り討ちにしてしまう。一護、恋次、狛村の順に、その場に駆けつけた者達を全員退けた藍染はルキアに手を伸ばす。藍染の真の目的はルキアだった。藍染は、姿を隠していた間に浦原によってルキアの体の中に埋められた死神と虚の境目を無くす物質・『崩玉(ほうぎょく)』を手に入れるために浦原の研究を調べていたという。
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第61話 藍染、立つ!恐るべき野望
四十六室で雛森と日番谷を倒した藍染は、ギン・東仙と供にルキアの処刑場へ向かう。そこには東仙によって恋次とルキアも強制移動させられていた。朽木ルキアを置いてさがれ、と恋次に迫る藍染。死んだはずの藍染の登場に驚愕する恋次とルキア。一方四番隊副隊長の勇音(いさね)は、縛道(ばくどう)の七十七「天挺空羅(てんていくうら)」を使って藍染が生きていたことと中央四十六室を全滅させて自らが成り代わっていたことなどを他の死神達に伝える。
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第60話 絶望の真実、振り下ろされた凶刃 !
中央四十六室は尸魂界の最高司法機関である。その四十六室の地下議事堂へ踏み込んだ日番谷と乱菊が見たのは、皆殺しにされた四十六室の惨状。しかも全滅してからかなりの日数が経過していた。今まで四十六室から発せられていた命令は、すべてニセ物だったのだ。愕然とする日番谷たち。そこへ突然吉良が姿を見せる。日番谷たちは吉良の後を追う。人気の無くなった議事堂に新たな人影が現れる。それは・・・。
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第59話 死闘決着!白き誇りと黒き想い
一護の卍解『天鎖(てんさ)斬月』の攻撃に押される白哉。一護の力を認めた白哉は、防御を捨てた千本桜の真の姿『殲景(せんけい)』を発動して一護に挑む。尸魂界を揺るがす程の霊圧を放ちながらぶつかり合う一護と白哉。しばらくは互角に闘っていた一護だが、次第に白哉のスピードについていけなくなる。それはこれまでに蓄積したダメージで一護自身のスピードが落ちてきたからだった。絶体絶命に追い込まれる一護。その時・・・。
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第58話 開放!黒き刃、奇跡の力
千本桜を斬月の放つ技『月牙天衝(げつがてんしょう)』で叩き落した一護は、卍解して戦えと白哉に迫る。白哉はついに卍解『千本桜景厳(かげよし)』を出して一護を攻撃してくる。斬月で必死に迎撃する一護だったが、最後は千本桜の刃を全身にうけてしまう。血まみれになりながら立ち上がる一護。その一護の体を強大な霊圧が覆っていく。始解状態では卍解した白哉に勝てないと判断した一護が、ついに斬月の卍解を開放する。
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第57話 千本桜、粉砕!天を衝く斬月
夜一の放った『瞬閧(しゅんこう)』の攻撃に圧倒される砕蜂。まだ夜一が刑軍の統括軍団長だった頃、代々刑軍に入隊するものを輩出してきた下級貴族の出身の砕蜂は、当時の夜一に大きな憧れを抱いていた。直属の護衛軍に入り、夜一のためにすべてを捧げていた砕蜂の思いが語られる。その頃、双極の丘では一護と白哉の激闘が続いていた。白哉に対して「卍解を出して攻撃してこい」と挑発する一護。しかし、白哉は始解(しかい)状態のまま攻撃してくる。
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第56話 超速の戦い!武の女神、決す
元柳斎と対峙する浮竹と春水は、尸魂界にただ2つの二刀一対の斬魄刀『双魚理(そうぎょのことわり)』と『花天狂骨(かてんきょうこつ)』の力を解放する。2人は元柳斎が創設した死神の学校である真央霊術院の卒業生から誕生した初めての隊長だった。かつての弟子相手でも容赦のない元柳斎。そのころ夜一は、二番隊隊長で隠密機動総司令官である砕蜂と激闘を繰り広げていた。夜一は先代の隠密機動総司令官であったが、かつての部下であった砕蜂に苦戦する。
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第55話 最強の死神!究極の師弟対決
再び刃を交える一護と白哉。一護は、なぜ自分の妹を処刑しようとするのかを白哉に問う。しかし心の内を答えようとしない白哉。一方、護廷十三隊を裏切った形になった浮竹と春水は、一番隊隊長・山本元柳斎重國と対峙していた。炎熱系最強の斬魂刀である「流刀若火(りゅうじんじゃっか)」を抜いて二人に迫る元柳斎。さらに、一護に加勢するために双殛の丘に駆けつけた夜一が、二番隊隊長の砕蜂(ソイフォン)に攻撃をしかける。
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第54話 果たされる誓い!ルキア奪還なるか!!
ついにルキアの処刑が始まった。護廷十三隊の隊長・副隊長たちが見守る中、双殛(そうきょく)が開放される。双殛の磔架に体を固定されるルキア。双殛の矛である「燬鷇王(きこうおう)」が真の姿を現わす。覚悟を決めたルキアはこれまでのことを思い出す。恋次との幼き日、朽木家に来た日の事、海燕との出会い、そして一護と供に戦った日々。ルキアの頬を涙が伝う。そして、開放された「燬鷇王」がルキアを貫くために突進してくる。
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第53話 市丸ギンの誘惑、崩された覚悟
処刑の地に護送されるルキアの前に姿を表した市丸ギン。ギンはルキアに「この場から助けてやろうか?」と言うが、それはルキアを動揺させるための言葉でしかなかった。ギンの嘘に死刑に挑む覚悟を揺るがされるルキア。一方、剣八は東仙・狛村の2人を相手に鬼神のごとき戦いを繰り広げていた。剣八の猛攻に押される東仙は、その挑発に乗って斬魂刀を開放する。東仙の卍解空間に一瞬で包み込まれてしまう剣八。
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第52話 恋次、魂の誓い!白哉との死闘
地下の修行場では一護の卍解を身につけるための特訓が続いていた。その頃、ルキアの処刑を阻止しようと懺罪宮(せんざいきゅう)に向かった恋次は、立ちはだかる護廷隊の隊員達を次々となぎ払いながら処刑の地を目指していた。その恋次の前に現れた強大な霊圧。それは朽木白哉のものだった。いきなり斬魂刀を抜く白哉は、ルキア救出の為には超えなければならない大きな壁だった。覚悟を決めた恋次は卍解を開放する。
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第51話 処刑の朝
ルキア処刑当日、護廷十三隊の死神たちの多くは今回の処刑に違和感を感じていたが自らの役目を果たすために処刑場に向かう。一方、剣八の手引きで織姫、チャド、石田、岩鷲は牢からの脱走に成功する。一行は一護と合流を目指して走り回るが、七番隊隊長の狛村(こまむら)と九番隊隊長の東仙(とうせん)らが行く手を阻む。その頃、修行を終えた恋次も処刑場に向けて出発しようとしていた。しかし一護はいまだに卍解に至っていなかった。
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第50話 よみがえる獅子
遊子の元に身を寄せていたコンは大ピンチを迎えていた。遊子にさんざんな目に合わされていたコンは、なんとか遊子の元から逃亡することに成功する。そして偶然出会ったドン観音寺の勧誘でカラクラスーパーヒーローズの一員・カラクラキングとなる。そこに通りかかる遊子。正体がバレるかと思いきや、遊子はコンだとまったく気づかない。そのままジン太・ウルルも合流してカラクラスーパーヒーローズを再結成する。
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第49話 ルキアの悪夢
ルキアは十三番隊副隊長・志波海燕の夢を見る。十三番隊に入隊したルキアは、名門・朽木家の養子ということで他の隊員たちと打ち解けずにいた。そんな中海燕だけがルキアを普通に扱ってくれた。海燕の存在に心地よさを感じるルキア。ある日、海燕の妻の第三席の都(みやこ)に虚の偵察任務が下るが、偵察隊は虚に襲われて都を除き全滅する。一命を取り留めた都だけが陣に運び込まれる。その夜、十三番隊の隊員たちが何者かに襲われる。
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第48話 日番谷、吼える!
斬魂刀に血がにじむほど握り締めて倒れこんでいる雛森。日番谷は市丸が雛森と自分をつぶし合わせようとしていると思い込む。激怒した日番谷は氷雪系最強の斬魄刀『氷輪丸(ひょうりんまる)』を抜いて市丸に挑みかかる。開放された氷輪丸のパワーは凄まじく、巻き込まれないように逃げようとした吉良も氷にのまれてしまう。ついに日番谷の一撃が市丸をとらえた瞬間、市丸の斬魂刀『神槍(しんそう)』がその力を解放する。
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第47話 仇討つ者たち
雛森、恋次、吉良が相次いで牢から脱走する。知らせを聞いた日番谷は雛森が藍染の敵を討つために市丸を倒しに向かうと直感する。雛森が返り討ちにされることを恐れた日番谷は、自分が先に市丸を見つけ出そうと決意して隊舎を飛び出していく。一方、一護は斬月との修行を続行していた。驚くべきスピードで成長する一護に感心する夜一。しかし、それでもまだ卍解への道は遠い。
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第46話 実録!死神の学校
護廷十三隊に入隊する前、雛森・吉良・恋次は死神の学校である真央霊術院(しんおうれいじゅついん)で特進クラスの同級生として学んでいた。鬼道(きどう)に秀でている雛森。なんでもソツなくこなす吉良。剣術に抜群のセンスを見せる恋次。それぞれが立派な死神になることを夢見て訓練に明け暮れた日々を送っていた。ある日ダミー虚(ホロウ)を使った戦闘訓練が行なわれることになり、雛森たちは先輩である後の9番隊副隊長の檜佐木(ひさぎ)の先導で現世に向かう。
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第45話 限界を越えろ!
斬魄刀の力を最大限に解放する『卍解(ばんかい)』を習得する為には、斬魄刀の本体を具現化・屈服させる必要がある。しかしその為には才能ある者でも10年を超える鍛錬が必要と言われていた。夜一はその修行を3日で行うと言う。一護は夜一の用意した隠密機動の特殊霊具『転神体(てんしんたい)』を使って、斬月の本体を強制的に具現化する。その状態を維持できるのは3日間。その間に卍解を習得しなければならない。斬月相手の命がけの修行が始まる。
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第44話 石田、極限の力!
マユリは石田の祖父・宗弦(そうけん)を実験材料にしてなぶり殺しにした敵だった。怒りに燃える石田は、クインシーの誇りにかけてマユリを倒そうとする。クインシー究極の最高戦闘術・『乱装天傀(らんそうてんがい)』を使い、マユリの斬魂刀によって麻痺した手足を強制的に動かして戦う石田。戦いながら祖父の事、父の事、クインシーの事を思う。そして、ある決意を秘めて宗弦から授かった手袋・散霊手套(さんれいしゅとう)を外す。
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第43話 卑劣な死神
織姫と石田は死神に変装してルキアの囚われている牢を目指していた。なんとかここまで死神たちの捜索の目をかいくぐっていた2人だったが、ついに最悪の死神に遭遇してしまう。それは十二番隊隊長及び技術開発局2代目局長・涅(くろつち)マユリ。マユリは自分の部下の命を犠牲にして2人を殺そうとしたうえ、織姫を捕らえて自分の研究材料にしようとする。織姫を逃がす為にマユリに立ち向かう石田。
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第42話 瞬神夜一、舞う!
対峙する一護と白哉の間に割り込んできた夜一。その姿に驚く浮竹、白哉、ルキア。夜一こそ百余年前に姿をくらませ、死んだと思われていた先代の隠密機動総司令官だった。夜一の助けを断り、白哉を攻撃しようとする一護。その時、夜一が突然一護に攻撃する。不意をつかれて意識を失う一護。そのまま一護ひとりを連れて逃走を計ろうとする夜一。その前に立ちはだかる白哉。互いの瞬歩(しゅんぽ)を駆使した高速の戦いが始まる。
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第41話 再会、一護とルキア
ルキアはガンジュの兄を殺した死神だった。その事実に愕然とするガンジュだったが、一護や花太郎の為に白哉に立ち向かっていく。しかし圧倒的実力差に軽くあしらわれるガンジュ。ガンジュが志波家の者であるということを知った白哉は、自らの斬魄刀・千本桜(せんぼんざくら)の力を開放する。その無慈悲な一撃に一瞬で切り刻まれるガンジュ。さらに花太郎をも攻撃しようとする白哉。その時、十三番隊隊長・浮竹十四郎(うきたけ じゅうしろう)が止めに入る。
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第40話 ガンジュの見た死神
一護と剣八の激突は終わった。倒れこむ一護。斬魂刀を折られた剣八。流魂街にいた頃やちると出会った日のことを思い出しながらさらに強くなることを願う剣八。その頃岩鷲(ガンジュ)と花太郎はルキアが閉じ込められている牢への侵入に成功。しかし、ルキアの顔を認めた瞬間に岩鷲の顔色が一変した。なんとルキアこそがガンジュの兄・海燕(かいえん)を殺した死神だというのだ。その時、二人の侵入を察知した白哉が現われる。
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第39話 不死身の男
斬月を折られ、さらに剣八の斬魂刀に貫かれた一護。薄れ行く意識の中、必死に勝ちたいと願う一護の前に斬月のおっさんが現れる。一護の戦う意思を確認した斬月は、一護を精神世界に連れて行く。そこに待っていたのは白い死覇装(しはくしょう)を着た一護だった。そしてその手には一護の斬魂刀である斬月が。「もう一度私を手にしたくば、自分の手で奪い取ってみよ。敵はお前自身だ。」一護の斬月を取り戻す戦いが始まる。
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第38話 絶体絶命!折られた斬月
十一番隊隊長・更木剣八(ざらき けんぱち)の前に為す術の無い一護。斬魄刀の攻撃は確かに当たっているはずなのに、剣八の体はまったく斬れていない。あせる一護。その時、一護はチャドの霊圧が消えたことに気付く。愕然とする一護。一方倒れたチャドの前に立つ八番隊隊長の京楽春水と副隊長の伊勢七緒(いせ ななお)の下には『藍染死す』の報がもたらされていた。『面倒なことになってきたねえ』と空を見上げる春水。
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第37話 拳の理由
突入の際に一人になっていたチャドは、そのまま誰とも合流せずにルキアの捕われている懺罪宮を目指していた。八番隊の管轄する場所に入りこんだチャドは、八番隊第三席の円乗寺辰房(えんじょうじ たつふさ)と遭遇する。が、一撃で退ける。チャドの戦いの様子を詰所の窓から見ていた八番隊隊長の京楽春水(きょうらく しゅんすい)は、おもむろにチャドの前に姿を現す。身構えるチャド。しかし春水は戦う様子を見せず、チャドに「退いてくれ」と言う。
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第36話 更木剣八、迫る!
暴走の末に十番隊隊長の日番谷に捕らえられた雛森は、五番隊の牢に入れられていた。その雛森の所に、死んだ藍染からの手紙を届けに十番隊副隊長の松本乱菊(まつもと らんぎく)が現れる。手紙には、藍染がつきとめた尸魂界を巡る恐ろしい陰謀の全てが書かれていた。一方一護達は、十一番隊隊長・更木剣八(ざらき けんぱち)と遭遇。その凄まじい霊圧に圧倒される一護たち。一護はガンジュと花太郎を先に逃がし、単身剣八に戦いを挑む。
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第35話 藍染暗殺!忍び寄る闇
無残な姿で発見された藍染(あいぜん)。驚愕する副隊長の雛森桃(ひなもり もも)。その時、ニヤついた笑みを浮かべた三番隊隊長の市丸ギンが姿を現す。十番隊隊長の日番谷(ひつがや)に『三番隊には気をつけろ』と言われていた雛森は、市丸の姿を見て逆上。市丸に襲い掛かる。そこに割って入る三番隊副隊長の吉良(きら)。雛森と吉良。副隊長同士が互いに斬魄刀を解放して対峙する異常事態。そして二人の斬魄刀が交差したその時…。
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第34話 夜明けの惨劇
恋次と決着がついた一護は、そのまま意識を失って倒れこんでしまう。他の死神がかけつける前に一護を連れて地下水道に身を隠す花太郎とガンジュ。花太郎は四番隊の死神だけがもつ治癒能力を使って瀕死の一護の治療を始める。一方、六番隊副隊長である恋次の敗北は隊長達に衝撃を与えていた。護廷十三隊総隊長である山本元柳斎重國(やまもと げんりゅうさい しげくに)は、一護達、旅禍(りょか)との全面戦争を宣言。瀞霊廷に戦時特令が発令された。
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第33話 奇跡!謎の新ヒーロー
一護達が尸魂界に旅だって数日、担当死神がいなくなった空座町では奇妙な現象が多発していた。そんなある日、一護の妹の遊子と夏梨は何故か空から降ってきた一護と似た子猫と出会う。らくだのももひきの色に似ているからラクと名づけてかわいがる遊子。そんなラクを狙って次々とホロウが襲いかかってくる。一方、浦原商店ではジン太とウルルが暇をもてあましていた。
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第32話 星と野良犬
覚悟を決めた一護の放った一撃を受けて吹っ飛ぶ恋次。薄れゆく意識の中、遠い過去から引きずっていた悔しさが恋次の中に突き上げてくる。ルキアと過ごした少年時代。治安の悪い街で恋次達は家族のように暮らしていた。しかし霊力のない仲間達は次々と亡くなり、ルキアと恋次はこの生活から抜け出す為に死神になることを決意する。そして死神の学校である震央霊術院(しんおう れいじゅついん)に入学した二人の運命を分ける日がやってくる。
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第31話 斬る為の覚悟
ついに一護と恋次の激闘が始まった。斬月を振りかざす一護に対して、いきなり蛇尾丸(ざびまる)を解放する恋次。最初は互角に渡り合う二人だったが、次第に恋次に押され始める一護。現世では力を制限されていたという恋次の霊力は前に戦った時の五倍だという。蛇尾丸の猛攻に必死に耐える一護は、その攻撃に一定のパターンがあることに気付いた。何度目かの攻撃を受けきった一護は、その隙をついて反撃に出ようとするが…。
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第30話 たちはだかる恋次
成り行きで四番隊の山田花太郎(やまだ はなたろう)と一緒に行動することになった一護とガンジュ。二人はその花太郎の案内で瀞霊廷全域に張り巡らされた地下水道を通ってルキアの捕われている懺罪宮(せんざいきゅう)を目指していた。何故敵である自分達を案内するのか花太郎に問う一護。花太郎は、ルキアの世話係として過ごした日々の事を話し始める。一方瀞霊廷では副隊長達が情報の報告会を行っていたが、一護達の侵入によるあまりの被害の多さに騒然となっていた。
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第29話 突破せよ!死神包囲網
石田と織姫の前に現れた七番隊第四席の一貫坂慈郎坊(いっかんざか じろうぼう)。最強の飛び道具使いの証である“鎌鼬”の称号を持つ慈郎坊は、自らの斬魄刀“劈烏(つんざきがらす)”を解放して二人を攻撃してくる。宙を舞う劈烏の無数の刃が放たれる瞬間、全ての刃を石田のクインシーの矢が叩き落す。逆に追いつめられた慈郎坊は、石田の隙を突いて織姫に襲いかかろうとするが…。そのころ、やっと合流した一護とガンジュは、死神の大群に囲まれていた。
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第28話 狙われた織姫
瀞霊廷各所で騒ぎを起こす一護達。十一番隊第三席の一角を退けた一護は、今度は十一番隊の隊員たちに追いまわされていた。ガンジュも十一番隊第五席の弓親から必死に逃げていたが、ついに追い詰められてしまう。背後に迫る弓親。前方には霊力を遮断する『殺気石(せっきせき)』で囲まれた巨大な穴。絶体絶命のガンジュ。そのころ、一緒に行動している織姫と石田のもとにも新たなる敵が近づいていた。
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第27話 必殺の一撃を放て!
四組に分散して瀞霊廷に落下した一護達。一緒に落ちた一護とガンジュは、偶然その場所でさぼっていた十一番隊第三席の斑目一角・第五席の綾瀬川弓親とそれぞれに戦闘を開始する。一角と死闘を繰り広げる一護。押され気味の一護だったが、次第に一角の動きをとらえて反撃に打って出る。ついに一角の鬼灯丸(ほおずきまる)をかわして必殺の一撃を放つ一護。一方ガンジュは、斬魄刀を開放した弓親に追い詰められていた。
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第26話 結成!最悪のタッグ
霊力の砲弾と化し、瀞霊廷に突っ込む一護達。しかし、一護が霊力のコントロールに失敗した為、瀞霊廷の上空を覆う霊力を遮断する遮魂膜(しゃこんまく)に引っかかってしまう。必死に霊力を集中して無理やり突入しようとする一護達。その瞬間、砲弾が爆発。一護達はバラバラになって瀞霊廷に落ちていく。石田と織姫、チャド、夜一、そして、一護とガンジュ。なんとか無事に着地した一護とガンジュの前に、斑目一角(まだらめ いっかく)と綾瀬川弓親(あやせがわ ゆみちか)という二人組の死神が現れる。
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第25話 巨大砲弾で中央突破?
ガンジュのアドバイスでなんとか砲弾の形成の為の霊力のコントロールに成功する一護。突入のメドが立ったことで瀞霊廷内での心得を話そうとする夜一。しかし砲弾形成の練習で力を使い果たした一護はその場で気絶するように眠ってしまう。寝ている一護の側で必死に砲弾をコントロールする口上を練習するガンジュ。瀞霊廷突入にはガンジュも同行するという。出発直前、ガンジュは自分が何故死神が嫌いなのか、その理由を話しだす。
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第24話 集結!護廷(ごてい)13隊
瀞霊廷に突入する方法を知る人物『志波空鶴』は、流魂街一を名乗る花火師だった。さらに先日イノシシに乗って現れたガンジュは空鶴の弟だったのである。驚く一護達の前で突入方法を説明する空鶴。それは一護達を霊力で固めた砲弾にして志波家が誇る火筒で打ち上げ、空から瀞霊廷に突っ込むというとてつもない方法だった。無理やり霊力の砲弾を作る訓練をさせられる一護達。一方、ガンジュは死神に対して複雑な感情をもっていた。
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第23話 ルキア処刑、14日前
イノシシに乗った男達に襲撃を受けた一護達。そのリーダーの志波ガンジュと名乗る男と殴り合いをする一護だが、決着がつかないまま突然鳴り響いた目覚まし時計に勝負を中断される。現れた時と同様にあっという間に去って行くイノシシ軍団。ボーゼンとする一護達。翌朝、瀞霊廷に入る方法を知る『志波空鶴(しば くうかく)』という人物を探しに旅立つ準備をする一行。しかし一護は、昨夜のガンジュとの決着をつけるために長老の家に留まると言い張る。
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第22話 死神を憎む男
開かれた『白道門(はくとうもん)』の前に立ちはだかる護廷十三隊の三番隊隊長・市丸ギン。隊長という存在を知らない一護は、いきなりギンに斬りかかる。驚愕する夜一を横に平然としている一護。一方ギンは、一護の名を聞くといきなり斬魄刀を解放して攻撃してきた。かろうじて斬月(ざんげつ)で防御する一護だったが、結局、門は閉ざされてしまう。途方にくれる一護達。その時、隠れていた流魂街の住民が一護達の前に姿を現す。
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第21話 突入!死神の世界
『穿界門(せんかいもん)』に突入した一護、石田、織姫、チャド、夜一。現世と尸魂界をつなぐ通路に生息する『拘突(こうとつ)』に飲みこまれそうになりながらもなんとか尸魂界に到着する。一行が最初に足を踏み入れたのは、『流魂街(るこんがい)』と呼ばれるこの世界に導かれた魂が最初に住まう場所。人影のない流魂街の向こう、死神が住む『瀞霊廷(せいれいてい)』目指して走る一護。その時、空から巨大な壁が降ってきて一護の行く手をふさぐ。さらに、門を守る死神が姿を現す。
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第20話 市丸ギンの影
尸魂界では、白哉のルキア処刑に対する対応を巡って三番隊隊長の市丸(いちまる)ギンが白哉の前に姿を現していた。そのころ、死神の力を取り戻した一護は浦原によって斬魄刀の特訓を始めていた。斬魄刀にはそれぞれに名前があり、所有者が名前を呼ぶことで秘められた力が解放される。解放されていない斬魄刀しかもたない一護は、己の内に眠る斬魄刀の力を呼び出すことを迫られる。そして、一護たちが尸魂界に出発する日を向かえる。
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第19話 一護、ホロウに墜ちる!
死神としての力を取り戻す最終試練「絶望の縦穴(シャタードシャフト)」。因果の鎖を断ち切られて肉体から霊体を切り離された状態の一護は、72時間以内に死神の力を取り戻さないとホロウになってしまう。浦原商店地下の特訓場に掘られた深い縦穴の底で冷たい汗を流す一護。そのころ、一護と供に尸魂界に行ってルキアを助けることを決意した織姫とチャドは、自らの力を自在に使いこなせるように夜一(よるいち)の特訓を受けていた。
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第18話 取り戻せ!死神の力
圧倒的な白哉の攻撃に何も出来ずにルキアを尸魂界に連れ戻されてしまった一護。かけつけた浦原によってかろうじて一命を取りとめた一護は、ルキア奪還の為に尸魂界に行くことを決意する。翌日、学校に顔を出した一護は、クラスメイト達からルキアの記憶がまったく消えていることに呆然とする。しかし、思いもかけない人達がルキアの存在を憶えていた。そして、死神の力を失った一護の力を取り戻す為の浦原の特訓が始まる。
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第17話 一護、死す!
斬魄刀の真の力を解放して一護に襲い掛かる恋次。その猛攻の前に成すすべの無い一護。しかしルキアは知っていた。一護は、目の前の敵がいかに強大でも退くことをしないということを。このままでは一護が殺される!ルキアは恋次に飛びかかり、必死にその攻撃を妨げようとする。「逃げろ!一護!」叫ぶルキア。その時、崩れ落ちていた一護が自らの斬魄刀を拾い上げて立ち上がる。そして、一護の体からかつてない強大な霊圧が流れ出す。
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第16話 阿散井恋次、見参!
ルキアの前に現れた尸魂界からの使者。ホロウとの戦いの為の死神の部隊・護廷十三隊の六番隊隊長の朽木白哉(びゃくや)と副隊長の阿散井恋次(あばらい れんじ)。白哉はルキアの兄、恋次はルキアの幼なじみである。斬魄刀(ざんぱくとう)を振るい、ルキアから死神の力を奪った人間の居場所を聞き出そうとする恋次。思いもかけない人物達の登場に激しく動揺するルキア。そのころ一護はコンから、思いつめた表情のルキアが出ていったことを知らされていた。
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第15話 コンのウハウハ大作戦
一護の妹・遊子(ゆず)に洗濯してもらったコンは、ついでに人形用のドレスや花飾りで見事にドレスアップされてしまう。激怒するコンだったが、一護はまともに相手にしない。一護達とは数々の困難を乗り越えた本当の仲間だと思っていたのにまったく大事にされてないと感じたコンは黒崎家を飛びだす。そして本当の自分の居場所を求める旅に出かけるのだったが…。一方ルキアは、現世になじんでしまっている自分に違和感を感じ始めていた。
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第14話 背中合わせの死闘!
押し寄せるホロウの大群に別々に立ち向かう一護と石田。戦いの最中語られるクインシー滅亡の歴史。そして石田が死神を憎む理由。死神を見返す為に意地を張って一人で戦い続ける石田だったが、予想を越えて出現してくるホロウの群れに内心で焦りを感じ始めていた。そんな石田に対して自分の戦う理由を話し、力を合わせて戦うことを持ちかける一護。戸惑う石田。その時、巨大な力をもつ新たな敵が2人の前に出現しようとしていた。
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第13話 花とホロウ
チャドと夏梨に続き、織姫とたつきの元へもホロウの魔の手が迫る。学校に出現したのは、種子を飛ばして人間を操り、他の人間を襲わせる卑劣なホロウだった。操られた生徒たちに囲まれる織姫とたつき。なんとか逃げ出そうとするが、ついにたつきにまでも種子が撃ち込まれてしまう。たつきは体の自由を奪われながらも必死に抗うが、業を煮やしたホロウの直接攻撃で吹き飛ばされてしまう。その瞬間、織姫の中に眠っていた何かがはじけた。
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第12話 やさしい右腕
死神を憎む最後の滅却師(クインシー)・石田雨竜(いしだ うりゅう)が、一護に勝負を持ちかけてくる。それは、『撒き餌を使ってホロウを街におびき寄せ、どちらがより多くのホロウを倒せるか』という最悪の方法だった。拒否する一護の意向を無視して勝負を開始する石田。空座町に次々とホロウが集まってくる。ホロウは霊力の高い人間から襲う習性がある。家族の身を案じて走り出す一護。しかし、ホロウに狙われているのは夏梨たちだけではなかった。
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第11話 伝説のクインシー
一護の仲間たちともすっかりとけこんでいるルキア。なんのかんのありながらも毎日死神の仕事を遂行する一護。今日も指令にしたがってホロウ退治に出かける2人だったが、指示のあった場所にはホロウの姿はなかった。その場にいた霊の話から確かにホロウが現れたということは確認できたのだが…。仕方なく残っていた霊の魂葬をする一護たち。その2人を物陰からじっと見つめる影があった。
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第10話 ぶらり霊場突撃の旅!
カリスマ霊媒師・ドン観音寺(かんおんじ)が悪霊を退治する人気テレビ番組「ぶらり霊場突撃の旅!」のロケが空座町(からくらちょう)にやってくる。しかし心霊番組が大嫌いな一護は、織姫や啓吾がどんなに騒いでも興味を示さない。ところが一心(いっしん)と遊子(ゆず)に付き合わされてロケ見物に出かけることになってしまう。周囲のバカ騒ぎにうんざりする一護は、ロケ現場でホロウに墜ちかけている地縛霊を見つける。さらに観音寺がその地縛霊に余計な刺激を与えてしまい…。
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第9話 倒せない敵
一護達の前に姿を現したグランドフィッシャー。疑似餌を使って霊力の強い魂を持つ人間を襲い続ける最悪のホロウ。一護はその疑似餌を見て愕然とする。それは6年前、母の死の際に一護の前に現れた少女の姿をしていたのだ。「どういうことだよ…。テメエ、まさか!」怒りにまかせてグランドフィッシャーに斬りかかる一護。しかし、冷静さを欠いた攻撃は簡単にかわされて逆にピンチに陥る。さらに一護を助けようとしたルキアも吹っ飛ばされてしまう。
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第7話 ぬいぐるみからコンにちは
改造魂魄(モッドソウル)に体をのっとられた一護は、ルキアと共にその行方を追う。近所の小学校に現れた改造魂魄を見つけた一護だったが、その能力で強化された足技に苦戦をしいられて取り逃がしてしまう。さらに戦闘の最中にルキアの伝令神機(でんれいしんき)にソウルソサエティからホロウ出現の連絡が入るが、電池切れで正確な位置が分からない。一方逃げだした改造魂魄は、ホロウが小学生を襲おうとしている気配に気がついていた。
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第6話 死闘!一護vsイチゴ
死神としての活動に必要な物資を仕入れるため、浦原商店を訪れるルキア。店長の浦原喜助(うらはら きすけ)は飄々としてつかみどころのない人物であるが、この店には浦原が尸魂界から買いつけた不思議な品物が売られていた。ちょうどルキアが前から注文していた義魂丸(ぎこんがん)というアイテムも入荷したところだという。それは死神と化した一護が抜けた後の一護の体に仮の魂を入れて動かす為のアイテムだった。さっそく使ってみる一護だったが…。
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第5話 見えない敵を殴れ!
『呪いのインコ』に取り憑いていたホロウ・シュリーカーと戦うルキアとチャド。力が戻っていないルキアとホロウを見ることが出来ないチャドは連携しながらなんとかホロウと互角に戦う。しかしこれまでに何人もの死神を撃退してきたシュリーカーは何重にも罠をはっていた。そのころ一護は、インコの少年の魂の凄惨な記憶にショックを受けて倒れた一護の妹・夏梨(かりん)を家に送っていてルキア達の危機に気付いていなかった。
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第4話 呪いのインコ
一護のクラスメイトのチャド(佐渡泰虎/さど やすとら)が『呪いのインコ』を学校に持ってきた。インコに霊的な気配を感じ、魂葬(こんそう)を行うことを決める一護。文句を言いながらも自ら死神の仕事をこなしはじめる一護に感心するルキア。その日の夕方、ケガをしたチャドが黒崎医院に運び込まれる。チャドの体についた傷から強烈なホロウの気配を感じる一護とルキア。チャドがホロウに狙われている?そして翌朝、チャドの姿が病室から消えた。
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第3話 兄の想い妹の想い
ホロウとは尸魂界(ソウル・ソサエティ)へと導かれなかった人間の魂が墜ちたもの。ホロウに墜ちた魂は、亡くした心を埋めるために生前もっとも愛した肉親の魂を求める。織姫の兄が墜ちたホロウが狙うのは、当然妹・織姫の魂だった。急いで織姫の家を目指す一護。しかし、すでにホロウは織姫の家に現れていた。無理やり肉体から魂を抜かれてしまう織姫。一緒にいたクラスメイトのたつきも組み伏せられる。果たして一護は間に合うのか?
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第2話 死神のお仕事
死神化した一護がホロウを撃退した翌朝、一護の家族は昨夜の事件をまったく覚えていなかった。不思議に思いながら登校する一護は、学校で転校生としてやってきた昨夜の死神・朽木(くちき)ルキアと再会する。死神の能力の大半を一護に奪われたルキアは、自らの能力が戻るまで死神代行として戦うことを一護に迫る。しかし、ルキアの命令を拒否する一護。その頃、一護のクラスメイト・井上織姫(いのうえ おりひめ)のもとに不穏な影が忍び寄ろうとしていた。
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第1話 死神になっちゃった日
黒崎一護(くろさき いちご)・15歳。ユーレイの見える高校生。特異な能力ゆえに心霊現象のトラブルに巻きこまれる毎日を送る一護は、最近自分の霊力がさらに強くなっていることを感じていた。ある日、街中で幽霊の女の子を襲って化け物が暴れているところに遭遇する一護。化け物の姿は一護以外見えていない。女の子をかばって逃がそうとする一護。襲いかかってくる化け物。その時、黒装束の少女が現れ、刀をかまえて化け物に立ち向かっていった。