- 地域:日本
- タイプ:TV
- 正式名称:甲鉄城のカバネリ
- 英語名:Koutetsujou no Kabaneri / Kabaneri of the Iron Fortress
- 中国語の名前:甲铁城的卡巴内利
- 他の名前:甲铁城的卡巴内瑞 / 甲铁城的尸人 / 甲铁城的卡巴内里
- 放送開始:2016-04-07
- 放送状況:放送終了
- タグ:幻想 / SF / 熱血 / 戦闘 / 原创
- 監督:荒木哲郎 / 田中洋之
- シナリオ:大河内一楼 / 瀬古浩司
- 絵コンテ:宮地昌幸 / 荒木哲郎 / 大原実 / 笹嶋啓一 / 平川哲生
- 演出:荒木哲郎 / 田中洋之 / 江副仁美 / 渡邉徹明 / 青柳宏宜
- 制作会社:WIT STUDIO
- 製作:WIT STUDIO / Aniplex / フジテレビ
- 家族:甲鉄城のカバネリ
- Rating:16+
『甲鉄城のカバネリ』
世界中に産業革命の波が押し寄せ、近世から近代に移り変わろうとした頃、突如として不死の化物が現れた。
鋼鉄の被膜に覆われた心臓を撃ち抜かれない限り滅びず、それに噛まれた者も一度死んだ後に蘇り人を襲うという。
後にカバネと呼ばれる事になるそれらは爆発的に増殖し、全世界を覆い尽くしていった。
極東の島国である日ノ本(ひのもと)の人々は、カバネの脅威に対抗すべく各地に「駅」と呼ばれる砦を築き、その中に閉じ籠もることでなんとか生き延びていた。
駅を行き来ができるのは分厚い装甲が施された装甲蒸気機関車(通称、駿城(はやじろ))のみであり、互いの駅はそれぞれの生産物を融通しあうことでなんとか生活を保っていた。
製鉄と蒸気機関の生産をなりわいとする顕金駅(あらがねえき)に暮らす蒸気鍛冶の少年、生駒(いこま)。
彼はカバネを倒すために独自の武器「ツラヌキ筒(づつ)」を開発しながら、いつか自分の力を発揮できる日が来るのを待ち望んでいた。
そんなある日、前線をくぐり抜けて駿城の一つ甲鉄城(こうてつじょう)が顕金駅にやってくる。
車両の清掃整備に駆りだされた生駒は、義務であるカバネ検閲を免除される不思議な少女を目撃する。
その夜、生駒が無名(むめい)と名乗る昼間の少女と再会するなか、顕金駅に駿城が暴走しながら突入してきた。
乗務員は全滅し、全てカバネに変わっていたのだ!
顕金駅に溢れ出るカバネたち。
パニックに襲われる人々の波に逆らうようにして、生駒は走る。
今度こそ逃げない、俺は、俺のツラヌキ筒でカバネを倒す!
―――こうして、本当に輝く男になるための生駒の戦いが始まるのだった。
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第1話 脅える屍
不死の怪物・カバネに襲われ、逃げ惑う顕金駅の人々。蒸気鍛冶の少年・生駒は密かに開発した武器・ツラヌキ筒を手に、ひとりカバネに挑もうと試みる。
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第2話 明けぬ夜
カバネに襲われるも、なんとか生き残った生駒。一方、カバネの群れに取り囲まれた菖蒲の前に現れた少女・無名は、圧倒的な戦闘力で脱出路を切り開く。
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第3話 捧げる祈り
顕金駅を脱出し、幕府の要害・金剛郭を目指すことになった甲鉄城。リーダーの座に就いた菖蒲に対して、人々は生駒たちを追い出すように要求する。
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第4話 流る血潮
生駒と無名が最後尾に閉じ込められ、戦力が低下した甲鉄城を再びカバネの群れが襲う。しかも群れの中には、戦いを経て成長したワザトリの姿があった。
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第5話 逃げられぬ闇
カバネに滅ぼされた八代駅の生存者の中に、無名のことを昔から知る榎久がいた。榎久は甲鉄城になじみ始めた無名を見て、彼女は弱くなったと指摘する。
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第6話 集う光
巨大なカバネの塊を前に立ち往生する甲鉄城。一方、廃駅の底に落ちた生駒と無名は周囲をカバネに囲まれ、援護も望めないまま、絶体絶命の窮地に陥る。
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第7話 天に願う
顕金駅を出て初めて、甲鉄城は人間が暮らす倭文駅に到着。生駒たちが久しぶりの平穏を楽しむ一方で、菖蒲は食料を分けてもらうための交渉に向かう。
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第8話 黙す狩人
一行の前にカバネを狩る特殊部隊 狩方衆 を率いる美馬が現れた。美馬のことを 兄様 と慕う無名だが、生駒は彼を信用することができずにいた。
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第9話 滅びの牙
金剛郭に至る最後の要所・磐戸駅にたどり着いた甲鉄城。美馬を警戒し、金剛郭への道を閉鎖しようとする幕府に対し、美馬は駅の領主に面会を求める。
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第10話 攻め上ぐ弱者
ついに倒幕の意思を明らかにした美馬によって、狩方衆の厳しい管理下に置かれる逞生たち。絶望的な雰囲気が支配する中、生駒は美馬への反攻を企てる。
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第11話 燃える命
甲鉄城の外に落下するもなんとか一命を取り留めた生駒は、すっかり自信と気力を失っていた。一方の美馬は、父親である現将軍・興匡のもとに乗り込む。
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第12話 甲鉄城
ヌエとなった無名となだれ込むカバネの群れにより崩壊の危機を迎える金剛郭。無名を救うため、体を再び改造した生駒は、敵のただ中に足を踏み入れる。