- 地域:日本
- タイプ:TV
- 正式名称:覆面系ノイズ
- 英語名:Fukumenkei Noise / Anonymous Noise
- 中国語の名前:假面Noise
- 他の名前:The Anonymous Noise / 覆面系 NOISE
- 放送開始:2017-04-11
- 放送状況:放送終了
- タグ:恋愛 / 音楽 / 学校 / 少女向 / 漫画改
- 原作:福山リョウコ
- 監督:髙橋秀弥
- シナリオ:三重野瞳
- 絵コンテ:髙橋秀弥 / 小寺勝之 / 後藤圭二 / 樋口聡美 / 西森章
- 演出:樋口聡美 / 髙橋秀弥 / 菱川直樹 / 佐々木純人
- 制作会社:Brain's Base
- Copyright:©福山リョウコ・白泉社 / アニメ「覆面系ノイズ」製作委員会
- 家族:覆面系ノイズ
- Rating:12+
『覆面系ノイズ』
歌が大好きな少女 ニノは、幼馴染で初恋の相手 モモと、作曲が得意な少年 ユズ、それぞれと幼いころに離れ離れになってしまう。
「いつの日か、歌声を目印にニノを見つけ出す……」
二人と交わした約束を胸に、信じて歌い続けてきたニノ。
高校入学の日、彼女たちの運命は音となり、唐突に鳴りはじめた……!
「ぼくたちは ほんとのこころを かくしてる」
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第1話 ぼくたちは、ほんとのこころを、かくしてる
歌が大好きな少女ニノは、幼い頃に交わした二つの約束をずっと覚えていた。幼馴染で初恋の相手-モモと、作曲が得意な少年-ユズ。いつの日か、歌を目印に二人とまためぐり会えると信じて歌い続けてきた。高校入学の日、新入生オリエンテーションの場で、軽音部の演奏が始まった。人気絶頂の中、解散が報じられている謎の覆面バンド、「in NO hurry to shout;」-通称イノハリの曲が流れた時、彼女たちの運命は唐突に鳴りはじめた…!
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第2話 かみさま、アリスのこいが、えいえんにかないませんように
ニノとモモ、お隣さん同士で仲良しの二人は、いつも一緒に歌っていた。何があっても必ずモモがいれば大丈夫…そう信じていたのも束の間、二人に突然別れが訪れる。支えを失い、こみ上げる思いを止められなくなったニノは海で叫ぼうとするが、そこで出会ったのは砂浜に楽譜を書く少年、ユズだった…鳴りはじめた3人の運命の、始まりの物語が明かされる。
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第3話 どうしても、いますぐ
イノハリの歌は皆に届いているけれど、自分の歌はまだ届いていない…ニノは、自分の歌を好きな人に届けるために、深桜に発声指導を頼み込む。深桜との技術の差に落ち込むかに見えたが、ここから這い上がれば良いだけだ、と決意を新たにするニノ。二人の間に奇妙な友情が芽生える。その夜、家で見ていた音楽番組で、ニノはある文字を見つける。そこには、作曲:桐生 桃 と書かれていた…
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第4話 ほんとのこころをかくしたぼくらは、こうしてあのひ、てをくんだんだ
ユズが歌えなくなった原因は小さい頃の自分にあると知ったニノ。自責の念から、ニノ自身も歌えなくなってしまった。ユズはニノの誤解を解くため、そして自分のために歌ってもらうため、とっておきの新曲を聴かせる。ユズのメロディーに心を動かされたニノに、ユズはついに自分の秘密を打ち明けようとするが、その時、ニノにオーディションの合格を告げる連絡が…。
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第5話 きみのあんな笑顔、みなくてすんだのに
ついにニノが加入し、「本物のアリス」を手に入れたイノハリは、待望のテレビ初出演に向けて猛練習を始める。初めての体験に心躍るニノだが、同じ日に開催されるオーディションのことも気掛かり。「お前の歌は目印にならない」と、ニノのオーディションだけ欠席を決めたモモ。ユズに届いた自分の歌は、モモにも届くのか。万感の思いを胸に、オーディション会場の扉を開ける…。
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第6話 今日も明日も、歩く
「あの5分間、どう歌ったのか殆ど思い出せない…」衝撃的なテレビ出演を果たしたイノハリ。世間の反響に喜ぶメンバー達だったが、ニノの元にモモのマネージャー、月果から電話が。月果に呼ばれた先で、ニノはモモのギターを受け取る。自分の歌はモモにも届いたのだ…その証とも言えるギターを手にしたニノは、「カナリヤ」のフレーズを練習し始める。一方、ニノを中心に結束を固めていくイノハリを目の当たりにした深桜は…。
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第7話 ぼくらの視線はようやく、交差したんだ
ニノへの想いに耐えきれなくなりつつあるユズ。悩むユズは、偶然出会ったモモの家を訪れることに。互いにギターをかき鳴らし、二人の距離は少し縮まるが、同時にユズはニノへの思いを募らせる。そんな中、イノハリ初のライブ出演が決定する。邦楽最高峰の夏フェス、「ROCK HORIZON」への出演。しかしそこにはモモが立ち上げたバンド「SILENT BLACK KITTY」の名前もあった。モモに会えると心を躍らせて練習に励むニノ。そんなニノをそばで見守るユズはついに意を決してニノを屋上に誘い出す――。
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第8話 きみのともだちになるって、ぜったい、なってみせるって
モモと同じ高校だったことを知ったニノはモモのもとへ走るが、話しかけるなと突っぱねられてしまう。そんなことは気にも留めず、喜びを隠しきれない様子のニノだったが、モモから話があると言われ聞かされたのは「6年前、ニノのことを好きだった」という告白。それに応えるようにニノは「私も好きだった」とモモに初めての嘘をつく。一方ユズも、告白ができないままニノのモモへの想いを知り、失恋を悟る。それぞれのほんとのこころが隠されていく――。
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第9話 そうして、ぼくらははしりだした、あの夏をめざして
ユズにキスをされてから、ニノはユズを避けるようになっていた。久しぶりに言葉を交わした二人だが、ニノは「イノハリをやめる」と告げる。そう告げるニノの苦しそうな表情を見たユズは、ニノにあるものを見せるため、外へ連れ出した。自分にとっての「イノハリ」、そして「アリス」を必死に探しはじめるニノ。一方、ユズとモモは、ニノを巡ってお互いの想いをぶちまける――。
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第10話 アリスに火をつけたのは、ぼくだった
ニノをギターボーカルにしてロックホライズンに挑むと決めたイノハリメンバーは合宿を行うことに。タイムテーブルも発表され、ライバル黒猫の方が広いステージで歌うことを知ったメンバーの士気はより高まる。黒猫に絶対に負けない…そう意気込むメンバーだったが、合宿直前にモモの転校を知ったニノは一人、そのことが気になってニノらしい音を鳴らせなくなっていた。イノハリへの愛情とモモへの恋心でどっちつかずになっているニノに、ユズは声をかける。
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第11話 全員ここから、離れなれなくしてやる
新曲の作詞をすることになったニノ。苦戦しながら完成させた歌詞は、ユズの予想に反して、モモに対してではなくユズに向けての想いを綴った歌詞だった。思いがけず胸を高鳴らせるユズ。イノハリ渾身の新曲を携えて、ロックホライズン出演に向けて一向は出発した。念願のステージ直前、モモに告げられた一言がニノの心を激しく揺さぶる。波乱のイノハリ初ライブが幕を開ける――!
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第12話 とどきますように
「モモも、観客も、全員、離れられなくしてやる――!」イノハリ初のライブはニノの大暴走で幕を開けた。セットリストを無視して新曲「ノイズ」を弾き始めたニノは、全ての想いを歌にぶつけていく。入場規制がかかるほどの盛り上がりをみせるステージ。ニノの叫びはモモに届くのか?ニノ、ユズ、モモ、3人が鳴らす運命の結末とは――