- 地域:日本
- タイプ:TV
- 正式名称:幕末Rock
- 英語名:Bakumatsu Rock / Samurai Jam -Bakumatsu Rock-
- 中国語の名前:幕末摇滚
- 他の名前:幕末ロック
- 放送開始:2014-07-02
- 放送状況:放送終了
- タグ:面白い / 音楽 / 女性向 / 游戏改
- 原作:マーベラス
- 監督:川崎逸朗
- シナリオ:中村能子 / 笹野恵 / 広田光毅
- 絵コンテ:稲垣隆行 / 川崎逸朗 / 名村英敏 / 宮尾佳和 / 斉藤哲人
- 演出:吉田俊司 / 久保太郎 / 村田尚樹 / 木村延景 / 佐藤光敏
- 制作会社:スタジオディーン
- Copyright:©2014 MarvelousAQL Inc. / 幕末Rock製作委員会
- 家族:幕末Rock
- Rating:12+
『幕末Rock』
時はのちに幕末と呼ばれる時代、天歌泰平(ソング・オブ・ピースフル)――。
徳川幕府の「天歌(ヘブンズ・ソング)」により、民の心が奪われた泰平の世。
「天歌」を歌う「最高愛獲(トップ・アイドル)新選組」。
その歌声は、町娘の心(ハート)を射貫き、その「雷舞(ライブ)」は、世界を震撼させる。
幕府は「天歌」以外を歌う者を捕らえ、愛獲の力、「天歌」による泰平化により、支配を完璧な物としようとしていた。
一方で、「天歌」による幕府の支配を快く思わない者たちもいた。
自由とロックを愛する男、坂本龍馬もその一人。
彼はギター1本とロック魂を胸に立ち上がる!
果たして、そのパッションで民の魂(ソウル)を解放させることができるのか!?
民の心を奪う者「新選組」と時代の流れを変える者「志士(ロッカー)」の声技(セイギ)がぶつかり合う――!!
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第1話 片魂(ピースソウル)!ロックやるぜよ!
時はのちに幕末と呼ばれる時代。京には最高愛獲(トップアイドル)・新選組が歌う「天歌(ヘブンズソング)」が溢れ、人々は徳川幕府による天歌泰平(ソングオブピースフル)の世を謳歌していた。そんな中、音楽で一旗あげようと一人の男が上京してきた。彼の名は坂本龍馬。ギターをかき鳴らしシャウトする彼の音楽は、人々にまったく見向きもされない。龍馬は、自分の音楽を認めてもらおうと、幕府主催の大舞台(オーディション)に参加するため奔走する。そんな龍馬の前に高杉晋作、桂小五郎という謎の二人組、さらに御禁制のギターを取り上げようとする新選組までもが現れて…! 龍馬、絶体絶命の大ピンチ!!
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第2話 最高愛獲(トップアイドル)ライブで暴れるぜよ!
3人でのバンド活動を始めた龍馬・高杉・桂。しかし、全く人気も出ないうえ、「天歌(ヘブンズ・ソング)」以外歌う事が禁じられている京の町で、Rockを歌う彼らが自由に演奏が出来る場所は次第になくなっていった。困った彼らは参考にと新選組の雷舞(ライブ)を観に行くことにする。大きな舞台(ステージ)で観客を熱狂させる新選組に最初はワクワクしていた龍馬だったが、歌が始まると新選組の歌に熱情(パッション)を感じられず、勢い余って舞台に乗り込んでしまう。ギターをかき鳴らし、Rockを歌う龍馬。それに負けじと応戦する新選組。全く対極の音楽が舞台(ステージ)上でぶつかりあう!!
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第3話 熱情(パッション)!バイトするぜよ!
借金返済のためにバイトをすることになった龍馬たち。雷舞(ライブ)の裏方の仕事を始めるが、それは新選組の雷舞(ライブ)だった!新選組は局長・近藤勇を筆頭に、土方歳三、沖田総司らエースを擁す、幕府お抱えの最高愛獲(トップアイドル)集団。常に華やかな世界に立ち、ファンを魅了し続けているが、そのために彼らが血のにじむような努力と鍛錬を積み重ねてきたことを龍馬たちは目の当たりにする。そして、その努力こそが彼らの人気を支えているということも…。ついに舞台の幕が上がる。見事な歌とパフォーマンスを見せつけ、会場を熱狂の渦に巻き込んでいく新選組。龍馬たちはその姿を見て一体何を思うのか…。
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第4話 風呂屋雷舞(バスライブ)!裸でパッションぜよ!
Rockの弾圧が厳しくなり、ついに雷舞小屋(ライブハウス)で歌う事すら出来なくなった。途方に暮れた龍馬たちは、気分転換に行った銭湯を会場にした雷舞(ライブ)「風呂Rock」を思いつく!雷舞(ライブ)に向けて盛り上がる龍馬と高杉だったが、そんな2人とは対照的に、桂は音楽にノってこない。心配する龍馬と高杉をよそに何も話そうとしない桂。3人の演奏がうまくかみ合わないまま本番だけが迫ってくる。そんな中、さらに「風呂Rock」の話を耳にした新選組が取締りを強化してきて、雷舞(ライブ)開催まで危ぶまれる事態に!!無事に雷舞(ライブ)は開催されるのか!?そして桂は再びRockを演奏することが出来るのか!
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第5話 泰平化(ピースフル)!ヘブンズソングヤバイぜよ!
彦根へ雷舞(ライブ)遠征に出かけた龍馬たちは、天歌(ヘブンズソング)意外に反応を示さない町人たちの奇妙な行動を目にする。天歌(ヘブンズソング)の聞こえる方へと向かうと、そこにいたのは新選組の沖田総司だった。沖田も井伊の指示で独演雷舞(ソロライブ)をおこなうため、彦根を訪れていたのだ。井伊からもらったという新曲を披露する沖田。すると、龍馬たちは激しいめまいに襲われる。対抗することが出来ず、その場に倒れてしまう高杉——。3人はその場をなんとか逃げ出すのだった。後日、沖田の独演雷舞(ソロライブ)へ乗り込んだ龍馬たち。そこには異様な表情で音楽に聞き入る観客たちの姿があった——!!
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第6話 御前試合(ロイヤルコンサート)!志士の心が哭けるぜよ!
龍馬たちのもとへ二条城で開かれる御前試合(ロイヤルコンサート)への出演依頼が届く。罠だと知りながら、幕府へ立ち向かうことを決意した3人は、更なる練習を積み試合(コンサート)へ備えるのだった。一方、新選組では彦根から戻って以来、様子のおかしい沖田を心配した近藤と土方が井伊の不穏な行動に胸騒ぎを抱き、二条城へと向かっていた。そこで2人が目にしたのは、井伊の呪詛により心と体を蝕まれた沖田だった。龍馬たち志士(ロッカー)は人々の魂を開放できるのか。そして近藤、土方、沖田の運命は——。 ついに陰謀うず巻く御前試合(ロイヤルコンサート)の幕が上がる!!
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第7話 志士(ロッカー)!バンド組むぜよ!
沖田の呪詛は解け、片魂(ピースソウル)は覚醒した。近藤の命と引き換えに……。そして、近藤の片魂(ピースソウル)は土方に受け継がれた。土方と沖田は近藤の目指していた本当の平和な世界を実現させるため新選組を去った。それを聞いた龍馬は、同じ井伊を倒すという志を持つ者同士、共にRockをやろうと誘う。だが、高杉は松陰を襲った幕府側の人間であった土方と沖田と行動を共にすることに猛反対。受け入れられないと拒否する。そこへ弥太郎が、松陰の雷舞(ライブ)が開催されるという情報を持ってきて——。松陰が生きていたことを喜ぶ高杉だったが、雷舞(ライブ)に現れた松陰の歌には驚愕の事実が隠されていた!!
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第8話 暗黒桜桃組(ダークチェリーズ)!ロック死すべし!
てらぁだに新入りバイトが入ってきた。お龍、幾松、おうのと言う女子3人だ。実はこの3人、幕府お抱えの愛獲(アイドル)・暗黒桜桃組(ダークチェリーズ)!とは言っても、まったく人気の出ない崖っぷち愛獲(アイドル)である。そんな全く芽の出ない3人に最後のチャンスとして、井伊の勅命が下った。龍馬たちの暗殺だ! 3人はあの手この手で暗殺を企てるが、長年の体を張った仕事で染みついた癖が災いし、ここぞという所で失敗してばかり……。挙句の果てには龍馬に恋したり、龍馬たちが自分に恋をしていると勘違いしたりと暗殺どころじゃない雰囲気に。どうなる、龍馬! どうする、暗黒桜桃組(ダークチェリーズ)!
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第9話 覆面志士(マスク・ザ・ロッカー)!ソウルが大事ぜよ!
龍馬たち5人のバンドも顔が知れて、贔屓(ファン)も増えてきた。しかし、それと同時に龍馬たちへの取り締まりも厳しくなり、自由に歌を歌えなくなっていた。そこへ弥太郎が謎の覆面志士(マスク・ザ・ロッカー)として活動することを提案する。覆面をかぶり「ますくっちーず」として活動を始めた龍馬たちは、バンドの管理を引き受けた弥太郎の力もあってどんどん人気があがり、ついには幕府がますくっちーずをプロデュースすることに! 順調かのように思えたますくっちーずだが、皆、自分たちの活動に違和感を覚え始めていた……。『Rock』とは何か見失い始めた龍馬たち。再び自由にRockをすることは出来るのか!?
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第10話 脱退(ソロデビュー)!もう一緒にやれねえ!
超魂團(ウルトラソウルズ)として活動を始めた5人。京の町にはRockが浸透し始め、他のバンドとのセッションが出来るまで勢いは増していた。Rockで皆を幸せにするのだと張り切る龍馬だったが、ある日、自分たちのRockのせいで不幸になっている人がいるということを知り、自分のしていることに躊躇いを覚えてしまう。そこへ勝から井伊が本格的な泰平化に乗り出したとの情報がもたらされる。超魂團(ウルトラソウルズ)は幕府一押しの愛獲(アイドル)・正義隊(ジャスティス)の雷舞(ライブ)に乗り込み、更にRockに勢いをつけ、井伊に対抗することを決めるが……。
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第11話 天歌(ヘヴンズソング)!クライマックスぜよ!
超魂團(ウルトラソウルズ)を脱退した高杉は井伊の元にいた。Rockをやめて天歌(ヘブンズソング)を極めたいと申し出る高杉だが、本当の狙いは自ら幕府側につき内側から崩壊させることだった。その頃、高杉を欠いた超魂團(ウルトラソウルズ)はRockを広めるため、幕府の催す「大江戸ヘブンズフェスティバル」を乗っ取ることを決意し、桂たちは江戸へと旅立つ。歌う意味を見つけられずにいる龍馬だったが、町でRockを歌う青年を見て、再び音楽への熱情(パッション)が目を覚ます! 桂たちを追ってきた龍馬は「大江戸ヘブンズフェスティバル」へと駆けつけるが…。
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第12話 超魂(ウルトラソウル)!ロックの夜明けぜよ!
瘴気に包まれる江戸の町——。徳川慶喜がついに姿を現した。退屈が故にただ超魂(ウルトラソウル)を見てみたかった、慶喜のためと言いながら徳川幕府のことばかり気にかける井伊を困らせたかったと告げる慶喜。自暴自棄に陥った慶喜は天歌(ヘブンズソング)の力を使って江戸の町を破壊し始めてしまう。徳川の力を前に成す術のない龍馬たちだったが、慶喜の涙を見た龍馬は、彼を助けるため江戸城に乗り込むことを決意する。明かされる天歌(ヘブンズソング)の衝撃の事実! 龍馬たちはRockで日本を変えることが出来るのか!? 超魂團(ウルトラソウルズ)の最後の戦いが、ついに始まる!!