- 地域:日本
- タイプ:TV
- 正式名称:オーバーテイク!
- 英語名:Overtake!
- 中国語の名前:Overtake!
- 他の名前:竞速! / 竞速 OVERTAKE!
- 放送開始:2023-10-01
- 放送状況:放送終了
- タグ:運動 / 競技 / 赛车 / 原创
- 原作:KADOKAWA / TROYCA
- 監督:あおきえい
- シナリオ:関根アユミ / あおきえい / 高山カツヒコ
- 絵コンテ:あおきえい / 藍崎灯 / 加藤誠 / 別所誠人 / 志賀翔子
- 演出:志賀翔子 / 林宏樹 / 羽迫凱 / 渡部周 / 北村翔太郎
- キャラクターデザイン:志村貴子 / 松本昌子 / 牧野竜一
- 音楽:F.M.F / ランティス / うたたね歌菜(F.M.F) / マジックカプセル / 明田川仁
- 制作会社:TROYCA
- 製作:オーバーテイク!製作委員会
- Copyright:©KADOKAWA・TROYCA / オーバーテイク!製作委員会
- 家族:オーバーテイク!
- Rating:12+
『オーバーテイク!』
「F4」、フォーミュラ4。
「F1」を頂点としたフォーミュラカーレースの入門カテゴリーで、上級カテゴリーに優秀な若手ドライバーを輩出しており、シリーズ発足以来、「モータースポーツの甲子園」としての役割を担う。
そのサーキットに、ひとりの男が足を踏み入れる。
眞賀孝哉。
フォトグラファーとして活動しているが、現在はとある理由によってスランプの渦中にある。
取材に訪れた富士スピードウェイで、高校生「F4」レーサー、浅雛悠の走りを目の当たりにする孝哉。
その愚直なまでのひたむきさに、久しく感じていなかった胸の高鳴りを自身の裡に蘇らせる……。
それをきっかけとして、彼は弱小チーム「小牧モータース」と共に、悠を応援しその夢を叶えようと決意。
いつしか、性格も年齢も全く異なる悠と孝哉の人生は、互いに交錯していく——。
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第1話 走る男 ―I don't need to be cheered on.―
カメラマンを生業としている眞賀孝哉は、その日、仕事の紹介を受けてレースサーキットに足を運んでいた。「F4」のパドックへと立ち寄った彼は、小牧モータースのレーサーである浅雛悠と出会う。レースへ赴く彼に「頑張ってね」と声をかける孝哉。だが悠は「応援なんていらない」と言い放つ。
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第2話 ノリと勢い ―Told ya, roller coaster.―
スポンサーになるために、小牧モータースの事務所へ訪れた孝哉。だが、レースにかかる費用は彼の目算より遥かに高額だった。さらにライバルであるチーム「ベルソリーゾ」の本社へ仕事で潜り込んだ彼は、レーサー育成に巨大なコストをかけていることを知る。それを受け孝哉は、ひとつの小さな決意をするのだった。
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第3話 表彰台まで何キロメートル? ―Why?―
突如、スポンサーCMの撮影をすることになった悠。その原因は、孝哉が間違って冴子に送った写真にあった。不服そうにする悠だが、撮影は快調に進む。そんな彼を見て、孝哉は満更でもない表情を浮かべる。無事にCMは撮り終わり、インタビューへと移るが、撮影クルーからのとある質問に、悠は……。
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第4話 過去と後悔 ―His good points? Don't ask me.―
スポンサーCMのお披露目会には、怒り顔の悠と平謝りの孝哉の姿があった。悠は以前彼に撮られた自分の写真が、無断でCMに使われていたことに腹を立てていたのだ。その日以降も、悠は謝罪を受け入れられずにいた。そんななか、雑誌の広告撮影に臨んでいた悠は、彼が抱える悩みの一端を知ることとなる。
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第5話 炎のランナー ―It's just luck.―
小山町の町おこしとして、富士スピードウェイをゴールとするマラソン大会に参加することになった悠、錮太郎、早月、俊軌、亜梨子。孝哉も見守るなか、太の実況のもとにスタートの狼煙が上げられた! ランナーのリタイヤが続出して荒れ模様のレース展開のなか、悠は早月と俊軌に喰らい付く。
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第6話 鈴鹿、雨 ―I don't want you to race.―
決勝レース直前の小雨に、タイヤ選びで悩む小牧モータース。悠はそこで、あえてレインタイヤに変えない選択をする。悠の父親の事故は雨の日だった――。それを知り不安げな孝哉にも、人物写真が撮れるようになった孝哉自身を例に挙げ、「何かを乗り越えるのに理由や原因なんかいらない」と断言。だが、それでも孝哉は……。
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第7話 露出アンダー ―What I really feel…―
雨のレース終了後、孝哉からの連絡が来なくなったことを心配する悠。そんな中で、三日月飲料からスポンサー離脱の報告が。それは孝哉が過去に撮影した震災時の写真が原因だった。その責任を感じて連絡が取れないのではないかと考えた悠は、孝哉のことを理解できていなかったと涙を流す。
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第8話 同じ穴のムジナたち ―Y’know what makes a fast driver?―
突如ベルソリーゾのセカンドドライバーにならないかと誘いを受けた悠。今後のキャリアを考えた太からの薦めもあり、戸惑いつつもベルソリーゾのピットガレージへと赴く。話を聞くだけのつもりだった悠だが、そこで半ば強引にマシンへと乗せられ、実際に走行することに――。
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第9話 厄災の日 ―What really happened?―
孝哉の自宅にあったメモを頼りに、東北にやってきた悠。偶然も手伝い、どうにか彼と再会するも、ここに来た理由を問うと「用事があって」とはぐらかされてしまう。その用事が終わるまで付き合おうと腹を決める悠。だが次の日。悠はなぜか孝哉に付き合い、様々な名所を巡ることになる。
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第10話 ネバー・セイ・ネバー ―It's gonna be a long race.―
岩手から小牧モータースに戻ってきた悠。彼は「ベルソリーゾの誘いを断ってきた」と、事もなげに言い放つ。悠はプロではない今だからこそ、今しかできないことを――このチームで表彰台に上がりたいと心を決めていた。一方、そんな彼が表彰台に上がる姿を撮るために、孝哉は撮影の練習を重ねていて……。
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第11話 ホップ→ステップ→ ―Godspeed! Psych!―
7位に終わったレースを経て、タイヤに問題があったことを振り返る小牧モータース一同。だが、新品で練習できる予算はない。スポンサーに逃げられた責任を感じ、しょげる孝哉だが、悠は明るく、次こそ表彰台に上がることを宣言するのだった。そんな彼らの前に、見知った商店街の面々が現れる。
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第12話 オーバーテイク ―Do your best ! ―
新しいタイヤに交換したマシンに乗り、予選で新記録を叩き出す悠。その様子に微笑みつつも、一方で、表彰台上の悠を撮影するという可能性に、孝哉の手は震えていた。そんな彼に、悠は話があると切り出す。