超訳百人一首 うた恋い。
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  • 地域日本
  • タイプTV
  • 正式名称超訳百人一首 うた恋い。
  • 英語名Chouyaku Hyakuninisshu: Uta Koi. / Utakoi
  • 中国語の名前超译百人一首 歌之恋
  • 他の名前超译百人一首 歌恋
  • 放送開始2012-07-02
  • 放送状況放送終了
  • タグ歴史 / 恋愛 / 剧情 / 古風 / 漫画改
  • 原作杉田圭
  • 監督カサヰケンイチ
  • シナリオ山田由香 / 森田眞由美 / 金春智子
  • 絵コンテ左藤洋二 / 政木伸一 / 四分一節子 / 泉保良輔 / 中村近世
  • 演出中村近世 / 左藤洋二 / 柴田彰久 / 白石道太 / 政木伸一
  • 制作会社TYO Animations(ゆめ太カンパニー)
  • 制作協力BLADE / マジックバス / スタジオ・ファンタジア / Ordet / C2C
  • 家族超訳百人一首 うた恋い。
  • Rating12+

『超訳百人一首 うた恋い。』

いにしえの人々によって紡がれた31文字の恋歌。

メールや電話のない時代、それでもみんな恋をして、想いを伝えていた。

藤原の定家によって編纂され、「百人一首」として後世に伝えられた多彩な和歌の世界が「超訳百人一首」として再び現代によみがえる。

美しい言葉の響きに秘められた先人たちの悲しみや喜び、雅な世界で繰り広げられる様々な恋模様をアニメーションとして映像化。

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      • 第1話 高子と業平 在原業平朝臣/行平と弘子 中納言行平

        五節舞で藤原高子に一目惚れをした当代きってのプレイボーイ在原業平。高子に恋文を送り続けるが、高子は自分の相手には相応しくないと全く見向きもしなかった。そんなある夜、高子の前に突然業平が現れる。自分を小馬鹿にする業平に逆切れした高子は勢いで一線を越えてしまう。いつしか本物に変わっていく二人の恋。やがて、結婚が難しい立場の2人はついに駆け落ちを試みるのだが...

      • 第2話 貞明と綏子 陽成院

        陽成院と綏子の出会いは過去に遡る。幼くして帝位についた貞明は、わがまま放題。宮中で出会った綏子の微笑みを絶やさぬ健気な姿にイライラした貞明は、ヘビをけしかけて思いっきり嫌われてしまう。その後退位して陽成院となり、思いがけず綏子と夫婦になるが、すっかり人間不信になっている貞明は変わらぬ綏子の微笑みに安らぎを覚え始めながらも、つい心無い言葉をかけてしまうのだった。

      • 第3話 宗貞と吉子 僧正遍昭

        良岑宗貞は小野良実の娘・吉子と子供のころから兄妹のように育った。男たちの「百夜通い」の話との吉子後宮入りの噂を耳にすると、宗貞は自ら百夜通いに挑むことを決意する。子供の頃からお互いを想いあっていた宗貞と吉子。気持ちが通じあったかのように見えた二人だったが、宗貞は結婚したら宮仕えして自分の能力を試したいという吉子を説得できないまま、膠着状態が続いていた。そしてついに運命の百夜目が訪れる。

      • 第4話 康秀と業平 文屋康秀

        良岑宗貞の屋敷で開かれた宴会で文屋康秀は、先日自分が在原業平をけなした言葉が、本人の耳に入っていることを知る。下手に嫌われてはやりにくいと考えた康秀は公衆の面前で土下座をして謝ることに。しかし、そんな思惑を見通していた業平は康秀の行動を逆手に取り、名誉挽回の機会として捕り物に付き合ってくれと申し出る。それは、帝の寵妃である小野小町の別荘に一緒に忍び込むというものだった...。

      • 第5話 東下り 小野小町/貫之と喜撰 喜撰法師

        後宮で満ち足りた暮らしを送っていた小町だが、年が経ち、後宮を離れた今は一人静かに暮らす身。身寄りも若さもない、そんな拠り所のない不安な気持ちを抱えているところに、在原業平と文屋康秀が夜這い同然にやってくる。気を取り直して昔のように月見酒を楽しむ3人。月を見ながら自分たちのこれまでの人生について思いを巡らせるのだが、業平が思わぬ提案を持ち出すのだった。

      • 第6話 うた変。+(プラス)

        今回の「うた恋い。」はなんだか一味違う!「超訳百人一首 うた恋い。」のスピンオフ「うた変。」のアニメバージョン。定家たち出演者が様々なシチュエーションで大暴れ!牛車で平安の町を駆け回る!?平安時代にホストクラブ!?定家MCのトーク番組に、何故かカードバトルまで始めちゃって、一体どうなるこの番組!?

      • 第7話 義孝と源保光の娘 藤原義孝/高内侍と道隆 儀同三司母

        藤原義孝と従兄弟の藤原道隆は、現世に未練を残して亡くなった武士の霊が廃寺に出ると聞き、供養に向かう。道中、義孝は、文を交わしている源保光の娘に誠意を示すため、昇進して身分が安定してから会いに行くつもりでいると話す。道隆はあきれ、文ばかりでなく、男が行動で示さなければ女性を不安にさせることもある、と助言するが、義孝はとりあわない。やがて廃寺に着いた二人は、武士の霊に襲われて......。

      • 第8話 末の松山 清原元輔/実方と諾子 藤原実方朝臣

        周防から京へ戻って2年後、兄の致信と末の松山の悲恋を目の当たりにした諾子は人の心に絶対はないと考えていた。しかし、藤原実方と出会い語らう中で、初めて信じられる人に出会えたと思い始める。一方、諾子の聡明さを認め、愛している実方は、諾子が自分への愛情故に宮仕えの話にも消極的で、その能力を埋もれさせようとしていることに不満を感じ始め...。

      • 第9話 少納言と行成 清少納言

        藤原行成は友人から清少納言を紹介される。共に親が有名な歌人でありながら和歌が苦手という共通点から2人は早速意気投合する。行成は聡明でありながらどこか打ち解けない清少納言が気になり、いろいろとアプローチを試みる。しかし、清少納言は友達以上の関係を認めない。そこで行成は1通の文を出すのだが...。

      • 第10話 名古曽の滝 大納言公任

        藤原道長の台頭によって、清少納言が仕える中宮・定子の立場は危うくなっていった。行成は蔵人頭として多忙な日々を送る一方、清少納言とはどんどん疎遠になっていた。もやもやする行成の気持ちを察してか藤原公任は上から目線で仕事と女とどっちかを選ぶしかないと助言する。行成の働きによって彰子が入内。追いやられた定子の死をきっかけに清少納言は宮中を去る。すると、疲れ切った行成が現れて...。

      • 第11話 香子と藤子 紫式部

        源氏物語を執筆中の紫式部はスランプに悩み、物語を書くきっかけになった幼馴染の藤子のことを思い出していた。美しく勝気な藤子は、それぞれの才能を活かして女という不自由な立場から抜け出そうと明るく夢を語っていた。結婚して離れ離れになってからも、紫式部の藤子への気持ちは変わらなかった。ある日、同僚から藤子が京へ戻ってきているという話を聞いた紫式部は、急いで彼女の元へ向かうが...。

      • 第12話 道雅と当子 左京大夫道雅/うき世の月 三条院

        道雅と当子が出会ったのは、当子が斎宮となり都を離れる前夜のことだった。もう二度と都に戻れないかもしれない、生まれ育った場所をこの目に焼き付けておきたいと望む当子を、道雅は内裏から連れ出す。束の間のひと時で心を通わせた二人はそれから3年後、当子が斎宮を退下し都へ戻ると逢瀬を重ねるようになる。しかし、内親王である当子と臣下の道雅の結婚が許される訳もなく...。

      • 第13話 定家と式子 式子内親王 権中納言定家

        歌人、藤原俊成は息子の定家に自分の後を継いでほしいと願うが、定家に全くその気はない。親の決めた道を歩むなんてまっぴらごめんと蹴鞠に夢中な定家だったが、西行法師と出会い一転、歌人を目指すことを決める。しかし、俊成は定家が西行に影響されたと知ると気が気でない。西行を真似て定家が出家しないか心配なのだ。その話を聞いた式子内親王は、俊成に定家を自分に預けて見ないかと持ちかける。

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