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人類は衰退しました
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  • 地域日本
  • タイプTV
  • 正式名称人類は衰退しました
  • 英語名Jinrui wa Suitai Shimashita / Humanity Has Declined
  • 中国語の名前人类衰退之后
  • 他の名前人类衰退以后 / Humanity Has Declined人類は衰退しました
  • 放送開始2012-07-01
  • 放送状況放送が终了
  • タグ幻想 / 日常 / 癒し / 小説改
  • 原作田中ロミオ
  • 監督岸誠二 / 小坂春女
  • シナリオ熊谷純 / 上江洲誠 / 綾奈ゆにこ
  • 絵コンテ江上潔 / 大畑晃一 / 小坂春女 / 森義博 / ひいろゆきな / 李カンミン
  • 演出小坂春女 / 江上潔 / 森義博 / 鈴木芳成 / 笹原嘉文 / 黒瀬大輔 / ひいろゆきな
  • 制作会社AIC ASTA
  • 制作協力スタジオパストラル / ラルケ
  • 製作ムービック / ポニーキャニオン / 小学館 / マーベラス
  • Copyright©2012 ROMEO TANAKA, SHOGAKUKAN / FAIRY COMPANY
  • 家族人類は衰退しました
  • 公式ウェブサイトhttps://www.marv.jp/special/jintai/
  • Rating12+

『人類は衰退しました』

わたしたち人類がゆるやかな衰退を迎えて、はや数世紀。

すでに地球は“妖精さん”のものだったりします。

のんびり、ほのぼ、の……?

ちょっぴり不思議でほんの少し不条理な、そんな物語のはじまりです。

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      • 第1話 妖精さんの、ひみつのこうじょう episode 1

        配給が滞り、クスノキの里は物資不足に陥ってしまいました。当然、食糧事情も芳しくなく、“妖精さん”の大好きなお菓子やその材料の手配もままならず。妖精さんたちもしょんぼり……。そんな折、雑貨屋やバザールには『妖精社』製を謳う製品が出回り始めます。相談を受けたわたしたち“調停官”は安全を確かめるため、さっそく妖精社の工場に、視察へ赴いたのです。

      • 第2話 妖精さんの、ひみつのこうじょう episode 2

        妖精社の工場に広がる不思議空間……。ですが、ひとまず安全かと思われほっと安心したのもつかの間、深奥の会議室では知性を得たチキンたちが下克上を企んでいたのです!人間さんと妖精さん、そしてチキン。互いの種の存亡を懸けた闘いが……、起きるんですかね?

      • 第3話 妖精さんたちの、さぶかる episode 1

        友人Yが、同類誌なるものを刊行しました。そのブームは世界規模にまでなり、ついには同類誌を頒布するイベントまで開催され、少女達(わたしを除きます)はしばらくお祭り気分に。でも、こんな楽しいことを“彼ら”が放っておくわけないと思うんですけど――。

      • 第4話 妖精さんたちの、さぶかる episode 2

        目を覚ますと、そこは密閉された白い空間。どうやら妖精さんたちが作った漫画のコマの中に閉じ込められてしまったようです。助手さんの絵心やYの漫画知識を借り、そのほかあらゆるテクニックを駆使して、その世界からの脱出を試みたのですが……。この漫画が打ち切りになると、妖精さんから恐ろしいペナルティが!

      • 第5話 妖精さんの、おさとがえり episode 1

        旧人類のすべてを残そうという取り組み、『ヒト・モニュメント計画』の影響で、しばらく通電することとなったクスノキの里。その影響なのか、妖精さんは「……やつがくるです」と言っていなくなってしまいました。『妖精さんがいなくなるとどうなるか』という取り扱い説明書を読み、妖精さんのミラクルを失ったことにちょっと愕然……。そんな中、わたしたちは都市遺跡を調査することに。ミラクルが起きないため、廃墟になった地下都市を何日も彷徨い、水分不足で死に掛けたり……。しかし、「もうダメ」と思った瞬間、ミラクルは起きたのです。

      • 第6話 妖精さんの、おさとがえり episode 2

        ミラクル(妖精さん)に助けられ、水と脱出方法を求めて遺跡調査を続行するわたしと助手さん。その途中でP子さんと再会し、O太郎さんに出会います。そして繰り広げられるバトルに次ぐバトル。戦いの末にわたしたちはP子さんとO太郎さんにまつわる、とある真相を知るのでした。

      • 第7話 妖精さんたちの、じかんかつようじゅつ episode 1

        今更ながら言わずもがなのことですが妖精さんはお菓子が大好きです。ですが、おいしいお菓子を作れる職人さんは、人間の衰退と共に減少しています。わたしがたくさんいたら良かったんですけどね。妖精さんとそんな話をしていたある日のこと。おじいさんの助手さんが現場復帰されるそうで、そのお迎えに行くよう仰せつかってしまいました。慣れ親しんだ領域に見知らぬ方が入ってくるという状況は苦手、なのですが……。

      • 第8話 妖精さんたちの、じかんかつようじゅつ episode 2

        亡くなったり昏睡したりしない限り、時間ほど人に平等かつ継続的に供与される天然資源はないでしょう。本来ならば。ですが、そんなごく当たり前の常識すら狂わせてしまうのが妖精さんの妖精さんたる所以。これは、そんな妖精さんの作り出した非常識の中で、必死に自分というものを探し求めた男の子のお話です。

      • 第9話 妖精さんの、ひょうりゅうせいかつ

        いつのまにかクスノキの里が、世界一の妖精人口過密地帯になっていました。おじいさん曰く、偏った増え方はストレスを生むそうで、案の定、イジメが発生。亡命希望まで届きました。……わたしのせい?そこでおじいさんが下した決断は、わたしの出張。妖精さんをつれての単身赴任でした。

      • 第10話 妖精さんたちの、ちきゅう

        《学舎》を卒業したわたしは、おじいさんと同じ調停官の仕事をするためクスノキの里へと帰ってきました。さっそく妖精さんにご挨拶でもと思い、彼らの大好きなお菓子を持って行ったのですが、なんの手違いか妖精さんを拉致してきてしまいました。しかしお菓子効果か、妖精さんたちと仲良くなることに成功!(難しい言葉で贈賄といいます)そのうえ「あの……にんげんさんは、かみさまです?です?」なんて神様扱いされてしまいます。はて。神様、ではないはずですけど。

      • 第11話 妖精さんの、ひみつのおちゃかい episode 1

        わたしがこの仕事に就く前、多くの時間を過ごしたのが《学舎》と呼ばれる人類最後の教育機関です。今日は珍しい事に、そのころの知人が訪ねて来ます。そのせいでしょうか。静かに昔のことを思い出してしまうのは。《学舎》時代、幼かったわたしは寮生活にも《学舎》にもなじめず、友達も一人もおらず。でもそこでわたしは友人のYや秘密の倶楽部「のばら会」との邂逅を果たすのです。

      • 第12話 妖精さんの、ひみつのおちゃかい episode 2

        Yや「のばら会」の人たちと出会い、わたしの生活はちょっとだけ変わり始めます。ちょっとだけですけど。しばらくは学生生活を謳歌してみたりもしましたが、やがて「のばら会」の真の姿に気づくこととなります。その真の姿というのは、諸々の人間模様と、のばら会の目的「妖精のお茶会の伝説」究明。わたしは「妖精のお茶会」を本気で探すことになりました。

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