下忍『睚 弥三郎』らは、地方領主の『狩又 貞義』の城に忍び込むが見つかってしまい、追っ手『死なずの忍』をかけられる。
辛くも生き伸びた弥三郎が一休みしていると、大きな行李(こうり、つづらのようなもの)を背負ったおかしな女『文渡 蘭菊』と出会う。
そこに追いついた死なずの忍から弥三郎を危機一髪救ったのは、蘭菊の行李から伸びる鎧武者の手であった…。
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