ONE OUTS -ワンナウツ-
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  • 地域日本
  • タイプTV
  • 正式名称ONE OUTS -ワンナウツ-
  • 英語名One Outs
  • 中国語の名前超智游戏
  • 他の名前ONE OUTS Nobody wins, but I! / 鬼影投手
  • 放送開始2008-10-07
  • 放送状況放送終了
  • タグ運動 / 競技 / 智闘 / 漫画改
  • 原作甲斐谷忍
  • 監督佐藤雄三 / 岩城忠雄
  • シナリオ広田光毅 / 高屋敷英夫
  • 絵コンテ細田雅弘 / 矢嶋哲生 / 島崎奈々子 / 佐藤雄三 / 岩城忠雄
  • 演出細田雅弘 / 村田尚樹 / 平尾みほ / 小野木一樹 / 佐藤雄三
  • 制作会社MADHOUSE
  • 製作ONE OUTS製作委員会
  • 家族ONE OUTS -ワンナウツ-
  • Rating12+

『ONE OUTS -ワンナウツ-』

「埼京彩珠リカオンズ」の児島弘道は、実力はありながらも一度も優勝をしたことがないという”不運の天才打者”。

優勝するには何かが足りない…その何かを探すため沖縄で自主トレーニングに励んでいた。

そこで児島が出会ったのは、渡久地東亜。

”ワンナウト”と呼ばれる賭け野球で無敗を誇る伝説の男だった…!!

二度のワンナウト勝負の末、気力で勝利を手にした児島は、東亜にリカオンズ優勝への光明を見出し、チームにスカウトする。

そしてこの東亜の入団が、万年Bクラスの弱小球団「埼京彩珠リカオンズ」の運命を大きく変えることになる…!

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      • 第1話 謎の男

        シーズン終了後の秋季練習が終わった12月。プロ野球、埼京彩珠リカオンズの四番打者・児島弘道は、若手投手の中根とトレーナーの木野崎を伴い、暖かい沖縄で自主トレを行っていた。新人王を始め、首位打者や本塁打王、打点王などを何度も取り、三冠王にも2度輝いたことがある児島。だが、今まで一度も優勝の美酒を味わったことがない不運の天才打者・児島は、自分に何かが欠けていると考え、黙々と汗を流しながらそれを見つけようとしていたが…。

      • 第2話 勝負師

        40万ドルを賭けた児島と東亜の勝負。東亜の投げた1、2球は、ストライクゾーンを大きく外れるボールだった。次の3球目もボールだと知った米兵たちは、全員が東亜に賭けていたため、ザワつき始める。そして、東亜の投げた4球目が高い、完全なボール球だと見た木野崎は、これで児島が勝ったと思ったが…。

      • 第3話 ワンナウツ契約

        東亜との2度目の勝負で“2-0”と追い込まれた児島は、驚くべき行動に出た。運命の3球目にバッティングのタイミングが合わないと判断した児島は、とっさにベースの上に体を傾けたのだ。ボールは、児島の右ひじに当たり、デッドボールとなったが…。

      • 第4話 ナインの資格

        練習に全く顔を出さない東亜のことが話題になる中、いよいよペナントレースが始まった。リカオンズは、負傷した児島が復帰していなかったこともあり、開幕11連敗の最悪のスタート。だが、監督の三原は、オープン戦で完全試合を達成し一躍脚光を浴びた東亜をなぜか出場させなかったが…。

      • 第5話 希望

        九回表、彩川の息が掛かっているはずの吉田の活躍で逆転に成功したリカオンズ。彩川との関係を気にして声を掛ける東亜に対し、以前、将来を嘱望される速球派投手だったという吉田は、誰にも言えなかった自分の“弱味”を明かした。実は、かつて八百長に関わった秘密を彩川に握られた吉田は、野手への転向と、今後何でも命令に従うことを約束させられていたのだ。吉田は、東亜の『可能性が低いということは、ゼロではない』という言葉ですっかり彩川の呪縛から逃れたらしいが…。

      • 第6話 低回転ストレート

        昨年の優勝チーム・マリナーズとの試合に登板した東亜は、相手打線をバカにするように、いきなり1、2番打者を敬遠し、強打を誇るクリーンナップと勝負した。東亜の球種がストレートだけだと聞いていた3番のトマスは、9球投げさせて空振りの三振。4番のブルックリンは、サードフライ。だが、リーグトップの 打率の5番・高見は、見逃しの三振をしたもののついに東亜の投球の秘密を見破ったが…。

      • 第7話 Trick & Trap

        マリナーズとの2戦目。彩川の指示でまたしても先発させられた東亜は、自分を潰しにかかるマリナーズ打線と戦うことになった。マリナーズ打線は、3番、5番以外全て左打者。その作戦と言うのは、各打者が粘れるだけ粘り、最後に一塁ゴロを打って東亜を一塁にカバーに走らせて、スタミナを奪おうというものだが…。

      • 第8話 反則合戦

        豪雨の兆候が出始める中、四回表で14対0とリードしたマリナーズは、五回を終えなければ雨でノーゲームになると気付き、早く試合を進めようと躍起になった。だが、東亜は、フォアボールを出したり、ボークをしたりして試合を引き伸ばす。これを見たマリナーズ側も、さまざまな“反則”で対抗。長い四回表が終わった時点で、16点の差が付いたが…。

      • 第9話 決着

        彩川の裏工作で降雨によるノーゲームがなくなった対マリナーズ戦。しかし、五回を終了した時点で、中止になる可能性が高い。試合は、四回の裏、2死走者なしの場面で、マリナーズの投手・田代は、打者をフォアボールで歩かせ、次の打者に一発のある荒井を迎える。荒井は、精神的に弱いところがあったが、東亜のアドバイスを受け、タイムリーの長打。これで17対16と逆転に成功したリカオンズは、そのまま四回裏の攻撃を終えたが…。

      • 第10話 知将VS勝負師

        東亜の3連投でマリナーズに3連勝したリカオンズが、次に対戦した相手は、現在3位と順位を上げているバガブーズだった。監督は、これまで多くの弱小チームを優勝に導いた手腕を買われて、今季から就任した城丘克郎。相手の心理を読み切る采配ぶりから、城丘は知将とも呼ばれていたが…。

      • 第11話 世界最速の男

        リカオンズとの3連戦の初戦を、新外国人・ジョンソンのホームスチールでものにしたバガブーズ。試合後、バガブーズ監督の城丘は、殊勲のジョンソンが世界最速の元陸上選手だったことを明かす。そして、東亜のモーションと捕手・出口の技術を考えた場合、ジョンソンのホームスチールは、100パーセント成功すると豪語した。これを聞いた彩川は、すぐさま第2戦のレートを20倍にすると東亜に通告したが…。

      • 第12話 必殺投法

        東亜が世界一の俊足・ジョンソンの守備の致命的な欠点を見抜いた成果は、リカオンズの攻撃、無死一・二塁の場面で出た。東亜は、打者の富岡に、ジョンソンが守るレフトにフライを上げさせる。打球を見ながら、楽々落下点に入るジョンソン。その時、東亜は、ジョンソンに「Watch out!(危ない!)」と 叫んだ。するとジョンソンは、その言葉に気を取られて落下点を通り過ぎ、ボールは別の所に転々。その間、塁上の2人の走者は生還し、リカオンズは、逆転に 成功したのだが…。

      • 第13話 封印された足

        対バガブーズの3戦目。出口らリカオンズの選手たちは、相手がズラリと左打者を並べたと知り、ア然となった。ジョンソンのホームスチール封じは、東亜がバントしようと構える右打者の足元に投げていれば有効なのだが、左打者だとタッチのタイミングが遅れて難しくなるからだ。これに気付いた彩川は、この試合も2戦目と同じ20倍のレートにする、と東亜に連絡したが…。

      • 第14話 9人内野

        対バガブーズの3戦目。0対0、六回裏ノーアウトでランナー2、3塁となった場面で、再度ワンポイントリリーフとなった東亜。バガブーズ監督の城丘は、3塁にいる鈍足の走者・深山にホームスチールさせてアウトにすれば、2塁にいるジョンソンが3塁に進み、その後、確実に得点できると読んだが…。

      • 第15話 1人内野

        0対0のまま延長戦に突入したバガブーズ対リカオンズの三回戦。リカオンズは、ピンチごとに1塁守備の東亜に登板させる三原采配で、彩川の計略とは反対に踏ん張り続けた。十一回の裏も、ツーアウト満塁の場面で、三原は東亜をこの日7度目のリリーフに立て、セカンドゴロでピンチをしのぐのだが…。

      • 第16話 トリックスタジアム

        塁間世界最速の男・ジョンソンを、小細工なしの力勝負で討ち取った東亜。リカオンズの選手たちは、疲労の蓄積と筋力の低下という視点から、ジョンソンの走力が落ちると読んでいた東亜の分析に、舌をまく。そして、“もっとシンプルに攻略出来る”と予想した東亜の言葉通り、ジョンソンは、別の試合で相手の捕手に潰され、前半戦の出場が絶望となったが…。

      • 第17話 インチキナックル

        ブルーマーズとの敵陣での初戦。同点で迎えた九回表、三原は、ブルーマーズ側がいきなりリリーフエースのウイリアムスを出してきたと知り、驚きを隠せなかった。マウンドに上ったウイリアムスの投球練習を見たリカオンズの選手たちは、“魔球”ナックルの威力にア然としたが…。

      • 第18話 盗まれたサイン

        対ブルーマーズ二回戦。リカオンズは、ランナーを出すものの2度にわたるバントと盗塁の失敗で得点できず、逆に二回にして5点のビハインドを許してしまった。この試合を落としたら年棒を半減される三原は、さすがに元気がないが…。

      • 第19話 ヤミ信号

        対ブルーマーズの2戦目。奇策を使って2点差まで追い上げた東亜らは、ブルーマーズ側がヤミ信号を飛ばし始めると考え、その間に手掛かりを掴もうと躍起になった。選手のサインに鍵があるのではないか、と見る出口。児島は、ブルーマーズが装置的な何かでイカサマをしているとにらむが…。

      • 第20話 翻弄

        ブルーマーズ2点のリードで迎えた八回表。三原がバントのサインを出すのを見た出口は、逆に強振し、前進守備の内野を抜くヒットで出塁した。これを見た東亜は、次の手が分からない塁上の出口に、三原のサインに従うよう指示。打者バントのサインを見た出口は、2塁に疾走した。このバントがバスターとなり、出口が3塁まで進塁。この結果、走者は、ノーアウト1、2塁となったが…。

      • 第21話 漏洩

        1勝1敗のタイで迎えたブルーマーズとの3戦目。東亜は、打席に立った選手の背番号でサインを変えようと、ミーティングルームでコーチの冴島に提案。このシステムは、打者の目が慣れる四回から使われることになったが…。

      • 第22話 盗聴

        ブルーマーズによって盗聴されていると気付いたものの、東亜は、肝心の盗聴器の隠し場所が分からなかった。東亜のサインが必ず監督の三原経由で出されることを考えると、その周辺が怪しいことになる。三原のユニホームに隠されている可能性がほとんどない、と考えた東亜は、試合中ほとんど動かない三原の居場所、ベンチ隅の定位置周辺が怪しいとにらんだが…。

      • 第23話 攻略

        対ブルーマーズ第3戦。3点差を追うリカオンズは、盗聴器の隠し場所を見つけたことを逆手にとって反撃を始めた。先頭打者がフォアボールで出塁した後、相手の裏をかく攻撃で走者1、2塁。ここでヒットが出て1点追加し、2点差となったが…。

      • 第24話 陰謀

        1勝1敗のタイで迎えた対ブルーマーズ3戦目。1点ビハインドの九回表、ニセナックルの弱点をついて2塁に進んだ東亜は、相手投手・ウイリアムスが細工ボールを持っていると知り、3塁への盗塁を狙った。サードがエラーすることを恐れ、送球が自然に揺れてしまう細工ボールを投げられないウイリアムス。キャッチャーの沢村は、細工ボールを普通のボールに換えたかったが、マウンド上では視線が集中するため不可能。その結果、東亜は、常識外れのリードを取り、楽々盗塁に成功したが…。

      • 第25話 勝利の先に…

        対ブルーマーズ3回戦。リカオンズのオーナー彩川の命令で、東亜潰しを始めたブルーマーズナインは、九回の表、まず、ビーンボールで攻撃。その裏、1塁を守る東亜に、打者走者がわざと接触するラフプレーを行った。だが、東亜は、この潰し行為を予想していたかのように上手くかわして無事。モニターで見ていた彩川は、新たな策謀を実行に移したが…。

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