シグルイ
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  • 地域日本
  • タイプTV
  • 正式名称シグルイ
  • 英語名Shigurui / Shigurui: Death Frenzy
  • 中国語の名前剑豪生死斗
  • 他の名前死狂
  • 放送開始2007-07-19
  • 放送状況放送終了
  • タグ歴史 / アクション / 戦闘 / 血腥 / 剧情 / R(L) / 漫画改
  • 原作南條範夫
  • 監督浜崎博嗣 / 増原光幸
  • シナリオ水上清資
  • 絵コンテ浜崎博嗣 / 香月邦夫 / 福田道生 / 駒井一也 / 増原光幸
  • 演出増原光幸 / 立川譲 / 細田雅弘 / 駒井一也 / 真野玲
  • 制作会社MADHOUSE
  • 製作シグルイ製作委員会
  • Copyright© 2007南條範夫・山口貴由(秋田書店) / シグルイ製作委員会
  • 家族シグルイ
  • Rating16+

『シグルイ』

時は江戸時代初頭、天下太平の世の中。

駿河大納言・徳川忠長の命により、通常は木剣によって行われるべき御前試合が、真剣をもって行われようとしていた。

この御前試合で対決する、藤木源之助と伊良子清玄。

藤木は片腕を失い、伊良子は盲目であった。

この二人は、不世出の剣士とうたわれた岩本虎眼の道場でのかつての同門。

異様な構えを取る伊良子…。

二人が出会い頭角を現し、虎眼道場の跡継ぎとして目指す武士道の頂点。

しかしその頂点に立てるものは一人しかいない。

この二人の葛藤を縦軸に、数奇な運命を横軸に、織り上げた運命の物語。

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      • 第1話 駿府城御前試合

        時は天下泰平の江戸時代初頭、駿府城。徳川御三家の一角、忠長の命により天下の法度にそむき挙行される暴挙、それは真剣を用いての御前試合。その第一試合に登場するのは恐るべき因業の果てに対峙する二人の美しき剣士、藤木源之助と伊良子清玄であった…。

      • 第2話 涎小豆(よだれあずき)

        濃尾無双の誉れ高き岩本虎眼の道場破りに現れた美剣士、伊良子。死闘の末、師範代の藤木を破る伊良子。しかし、師範の牛股権左衛門に敗れ、囚われの身に。虎眼流入門を願い出た伊良子に待ち構える入門の秘儀、涎小豆。果たしてその秘儀とは…。

      • 第3話 鎌鼬(かまいたち)

        虎眼流入門から一年、めきめきと腕を上げる伊良子、その伊良子に密かな闘志をいだきながら腕を磨く藤木。一人娘、三重の成長を確認した虎眼はより強い種となるべく後継者を決めようと、慶長以来の剣客、舟木一伝斎の双子の息子、兵馬と数馬を討ち取ったほうを虎眼流の跡継ぎにすると告げる…。

      • 第4話 童歌(わらべうた)

        舟木兄弟を討ち果たした藤木と伊良子。舟木兄弟に先手をうった藤木は高弟らに評価されるが虎眼からの沙汰はない。一方、伊良子は虎眼の愛妾、いくに近づくが、不忠の動きを牛股に知られてしまう。だが稽古納めの儀に際し、虎眼が「種」として選んだのは伊良子。その夜、失意の藤木の前に舟木道場からの刺客が現れて…。

      • 第5話 秘剣伝授

        刺客との戦いの中で秘剣の糸口をつかんだ藤木。まだ剣は藤木を見捨ててはいなかった。一方、曖味な状況から覚めた虎眼はいくと伊良子の不徳に気づき、突然師範以下の高弟たちを道場に集め虎眼流の聖地、秋葉山にて秘剣伝授の儀を行なうことを告げるのだった…。

      • 第6話 産声

        秘剣伝授の儀式は牛股との手合わせで始まったが、寸止めのはずの木刀は伊良子の体にねじりこまれる。「秘奥の伝授」とは名ばかりの伊良子への制裁であった。藤木との対戦を経て正気をなくした伊良子。高弟らはいく自身にけじめを要求する。儀式が幕を閉じた時、虎眼流の運命を変える「怪物」が産声をあげるのだった…。

      • 第7話 牙

        伊良子の仕置き追放から三年。晴れて後継ぎとなった藤木は、三重を大事に見守りながらも掴みかけた秘剣の鍛錬に励んでいた。虎眼流に挑み、功名得ようとする狼藉者を討ち果たした翌日、道場に入った藤木は異変を感じる、天井を見上げた藤木の目に入ってきたのは、藤木を慕う門弟、近藤涼之介の首だった…。

      • 第8話 蝉しぐれ

        道場の名誉のため、涼之介殺しの一応の下手人として檜垣陣五郎を討った宗像進八郎。その帰路の途中、涼之介殺しの真犯人に討たれさらし首となってしまう。更に涼之介殺害よりわずか十日後、闇夜にまぎれ涼之介を偲ぶ山崎九郎右衛門の前に現れる枯れ木のような影。暗闇に九郎右衛門の瞳孔が猫科動物のごとく拡大する…。

      • 第9話 虎子

        矢継ぎ早に高弟たちを失った虎眼道場。門下生が集いし「虎子の間」はその広さを感じさせるほど空いている。伊良子による報復であることは明白であるものの、盲の剣と思えぬ仕業に納得し得ない牛股だが、いずれにしても伊良子ゆかりの者による仕業として丸子と興津は盲人の自治組織、「当道座」の者を詰問するが…。

      • 第10話 検校仕置屋敷

        伊良子の復讐がなされるとともに、痩せさらばえていた三重はかつての美しさを取り戻していく。そんな折、当道座の最高権威である賎機検校に呼ばれた虎眼は牛股と藤木を従え屋敷に参上した。そこで目にしたのはイスパニアの剣、レイピア。その使い手である夕雲と、藤木とによる剣と木剣による真剣試合を検校は強いるが…。

      • 第11話 月光

        一連の虎眼道場門弟殺しの下手人である伊良子と戦慄の再会を果たした藤木たち。盲目であることを克服し、検校を後ろ盾とする伊良子に脅威を感じた牛股は、虎眼流濃尾道場師範の濃尾三天狗である伊吹半心軒、金岡雲竜斎、根尾谷六郎兵衛の三人に虎眼の護衛を依頼する。その一方、藤木には伊良子から果たし状が届き…。

      • 第12話 無明逆流れ

        虎眼の屋敷に検校の使者として現れた伊良子といく。伊良子は濃尾三天狗に護られた“曖昧”な虎眼を挑発する。かつての愛妾、いくの背中に彫られた老虎を狩る竜の刺青に憤怒とともに覚醒し、立ち上げる虎眼。清玄の謀略に陥ったと思われた刹那、血の海と化した客間には伊良子の想像をも超越した岩本虎眼の姿があった…。

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