- 地域:日本
- タイプ:TV
- 正式名称:ゴールデンカムイ 第3期
- 英語名:Golden Kamuy 3rd Season / Golden Kamuy Season 3
- 中国語の名前:黄金神威 第三季
- 他の名前:Golden Kamuy 3 / Golden Kamuy (2020)
- 放送開始:2020-10-05
- 放送状況:放送終了
- タグ:冒険 / 歴史 / 戦闘 / 漫画改
- 原作:野田サトル
- 監督:難波日登志
- シナリオ:吉永亜矢 / 谷村大四郎 / 入江信吾 / 高木登
- 絵コンテ:安藤真裕 / 清水洋 / 大倉雅彦 / 左藤洋二 / 熊膳貴志
- 演出:左藤洋二 / 深瀬重 / 熊膳貴志 / 鈴木薫 / 平田豊
- 制作会社:ジェノスタジオ
- 制作協力:WIT STUDIO / サンライズ / レイ・デュース
- 製作:ゴールデンカムイ製作委員会
- Copyright:©野田サトル / 集英社・ゴールデンカムイ製作委員会
- 家族:ゴールデンカムイ
- Rating:16+
『ゴールデンカムイ 第3期』
杉元とアシㇼパの再会は叶うのか!?
極寒の地で新たな局面を迎える生存競争サバイバル、樺太編が開幕ッッ!!!
網走監獄で繰り広げられた激しい攻防戦の末に、離れ離れになってしまった「不死身の杉元」こと杉元佐一とアイヌの少女・アシㇼパ。
アシㇼパは「脱獄王」の白石由竹とともに、キロランケと尾形百之助によって父の足跡が残る場所・樺太に連れ去られていた。
アイヌの金塊を強奪した張本人である「のっぺら坊」が死んだ今、その秘密を解けるのは娘のアシㇼパのみ。
キロランケの目的は、彼女を連れてかつての仲間である極東ロシアのパルチザンと合流することにあった。
一方、第七師団の鶴見中尉と手を組んだ杉元と谷垣源次郎は、アシㇼパを捜索するための先遣隊に志願。
月島軍曹と鯉登少尉を同行者として樺太を目指す。
北海道よりさらに北に位置する極寒の地で、それぞれの旅路を進む杉元とアシㇼパを待ち受けるものとは!?
新たなサバイバルが幕を開ける!
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第25話 樺太へ
脚本:高木登 絵コンテ:三條なみみ 演出:平田豊 作画監督:平野絵美、武内啓 / アシㇼパを連れ去ったキロランケたちを追い、樺太にたどり着いた杉元ら先遣隊一行。荷物に隠れていたチカパシとアイヌ犬のリュウが一行に加わる想定外の出来事に驚きつつ、周辺での聞き込みを開始する。幸先よくアシㇼパらしき女の子の情報を得た一行は、少女が向かったという森へ。だが、そこにいたのはアシㇼパではなく樺太アイヌの女の子だった。そんな中、杉元らの前にイタチ科最大級の猛獣・クズリが出現し、襲いかかるッ!
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第26話 スチェンカ
脚本:入江信吾 絵コンテ:安藤真裕 演出:深瀬重 作画監督:宮西多麻子 / スチェンカに勝利後、会場で見かけた大柄な日本人に声をかける杉元。岩息舞治と名乗った男と杉元は握手を交わし、その瞬間に互いの強さを本能的に感じ取るのだった。後日、杉元たちは再び試合に出ることになり、対戦相手として姿を現した岩息が刺青の脱獄囚だと知る。岩息の強さは凄まじく、杉元たちが4人がかりで殴りかかっても倒れない。そのうち殴られすぎた杉元が正気を失ってしまい、試合は混迷の様相を呈していくッ!
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第27話 いご草
脚本:吉永亜矢 絵コンテ:三條なみみ 演出:鳥羽聡 総作画監督:赤坂俊士 作画監督:日向正樹 / キロランケたちがかつてウイルクの生まれた村があった場所を訪れていた頃、杉元らと岩息を見送った月島は、ふとしたきっかけから鶴見中尉の部下になった経緯を思い出す。それは、佐渡の島で疎まれながら育った少年時代と、いご草のような髪の娘との記憶と強く結びついたものだった。その娘と、日清戦争が終わったら駆け落ちをする約束をしていた月島。だが、彼の人生に暗い影を落としてきた父の存在によって願いは打ち砕かれる……。
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第28話 不死身の杉元ハラキリショー
脚本:入江信吾 絵コンテ:安藤真裕 演出:森田侑希 総作画監督:山田正樹 作画監督:吉田雄一、平山円、服部憲知、岡崎洋美 / 樺太における政治・経済・文化の中心地である豊原にやって来た杉元たちは、いきなり置き引きの被害に遭う。鯉登の追跡により、犯人は樺太公演を控える曲馬団・ヤマダ一座の団員と判明。非礼を詫びる座長の山田が見せた手品をきっかけに、杉元は公演を利用してアシㇼパに自分の存在を伝えることを思いつく。さっそく出演者に加えるよう頼み込み、他の面々も巻き込んで練習を開始。そんな中、鯉登が驚くべき軽業の才能を発揮する。
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第29話 国境
脚本:谷村大四郎 絵コンテ:清水ヒロ 演出:平田豊 総作画監督:赤坂俊士、日向正樹、山田正樹 / 作画監督:日向正樹、大塚多恵子、武内啓 / キロランケたちはすでに国境近くの町・敷香まで北上していた。ロシアへの入国を目指すキロランケたちだが、スネに傷を持つ身では正規の手続きは望めない。そこで一行は遊牧民族であるウイルタに接触し、彼らになりすまして密入国することを計画。だが、キロランケがロシア皇帝を暗殺した実行犯だと知る鶴見中尉が、すでに彼の動向をロシアに流していた。その情報を得た国境守備隊の狙撃手・ヴァシリがキロランケたちを狙い撃つッ!
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第30話 悪兆
脚本:吉永亜矢 絵コンテ:菅沼栄治 演出:深瀬重 作画監督:平野絵美 / 長い膠着状態に陥っていた尾形とヴァシリの一騎打ちは、夜が明けてついに決着の時を迎える。ウイルタ民族が天葬のため樹上に置いた棺桶に尾形が潜んでいると考え、先に引き金を引くヴァシリだが、それは尾形の罠だった。相手の居場所を確認し、ヴァシリを一撃で仕留めた尾形。しかし気配を消すための無理がたたり、尾形は高熱を出して倒れてしまう。朦朧とする意識の中、腹違いの弟・勇作にまつわる過去が尾形の脳裏に蘇る……。
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第31話 メコオヤシ
脚本:高木登 絵コンテ:大倉雅彦 演出:鈴木薫 作画監督:日向正樹、早坂皐月 / 激しい風雪の中、2台の犬ぞりに分かれて移動する杉元一行。だが、そりを引いていたリュウが列を外れたせいで、杉元のグループがはぐれてしまう。その場で待つのは危険だと判断した月島らは、近くの建物へ避難。住人の老人に事情を説明し、燈台に灯りをつけてもらうことにする。一方、杉元たちは谷垣のマタギの知恵で寒さをしのごうとするが、それも限界に近づきつつあった。そのとき、杉元は吹雪の先に灯りを見つける……。
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第32話 人斬り
脚本:谷村大四郎 絵コンテ:安藤真裕 演出:鳥羽聡 総作画監督:山田正樹 作画監督:徳田賢朗 / 杉元一行がキロランケらを追って亜港監獄を目指している頃、北海道では土方の一味が新たな刺青人皮の手がかりを追っていた。標的は、幕末に「人斬り用一郎」と呼ばれた元殺し屋・土井新蔵。網走監獄の隠し部屋で見つけた新蔵の所有物がエトゥピリカのくちばしだと突き止めた土方たちは、その鳥が生息するという根室へ。同地で接触したアイヌコタンの村長から、脱獄後に病床の妻を看取った新蔵が漁場で働いているとの情報を得る。
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第33話 革命家
脚本:吉永亜矢 絵コンテ・演出:熊膳貴志 作画監督:山田正樹、赤坂俊士 総作画監督:宮西多麻子、梅津茜 / ソフィアを脱獄させるための条件が整う時を待つキロランケたち。そんな中、キロランケはアシㇼパに、ウイルクと共に日本に渡る前に起こったある出来事について聞かせる。皇帝暗殺の罪で指名手配犯となったソフィア、キロランケ、ウイルクの3人。彼らはウラジオストクで写真館を営む長谷川に接触し、日本語の指導を依頼する。長い逃亡生活を続けてきた3人にとって、長谷川から日本語を学ぶ日々は束の間の穏やかな時間だった……。
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第34話 狼に追いつく
脚本:入江信吾 絵コンテ・演出:左藤洋二 総作画監督:赤坂俊士 作画監督:村田睦明、辻村幸輝、梁 炳吉 / 亜港の岸辺に流氷が押し寄せ、ソフィアを脱獄させるための条件は整った。キロランケたちが監獄の塀に仕掛けた爆薬が爆発するのと同時に、中にいるソフィアたちも行動を開始する。ところが、爆薬の不発で脱出に使う穴の完成に手間取ったことに加え、外には獰猛なアムールトラが出現するという想定外の事態が発生。仲間と協力してトラを撃退後、ようやく外に出たソフィアは、そこでアイヌの服を着たアシㇼパの姿に気づく……。
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第35話 罪穢れ
脚本:谷村大四郎 絵コンテ:西村聡 演出:深瀬重 総作画監督:赤坂俊士 作画監督:平野絵美、徳田賢朗 / 刺青の暗号を解く鍵に気づいたアシㇼパの変化を、尾形は見逃さなかった。彼女を連れ出し、思い出したことを教えるよう促す尾形。だが、離れた場所で聞き出そうとする態度に、アシㇼパは疑念を抱く。その頃、月島と手分けして杉元を探していた谷垣と鯉登は亜港監獄の脱獄囚の襲撃を受けていた。谷垣の放った銃撃の音がキロランケたちのもとまで届き、尾形の手にした双眼鏡が、白石と共に近づいてくる杉元の姿を捉えるッ!
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第36話 生きる
脚本:高木登 絵コンテ:三條なみみ 演出:平田豊 総作画監督:山田正樹 作画監督:日向正樹、徳田賢朗、宮西多麻子、高橋斐子 / 負傷した谷垣に変わってキロランケを追う月島と鯉登だが、キロランケの仕掛けた爆弾によって月島が重傷を負う。戦いは鯉登とキロランケによる一騎打ちの様相を呈し、致命傷を負わされながらも鯉登を追い詰めていくキロランケ。だが、谷垣と月島の援護で鯉登は窮地を脱し、キロランケの自爆攻撃も間一髪で阻止することに成功。谷垣が一気にとどめを刺そうとしたとき、杉元たちと共に駆けつけたアシㇼパがそれを止めに入る……。