『AIR』
国崎往人は旅を続ける人形使い。
「法術」と呼ばれる不思議な力を用いて、道行く人々に芸を見せることで生きてきた。
特にあてがある旅でもないが、彼は密かに探しているものがあった。
幼い頃、母が繰り返し語ってくれた「今も空にいるという翼を持った少女」。
ある夏の日、偶然立ち寄ることになった海沿いの街で、彼は1人の少女と出会う。
それが全ての始まりだった…。
タグ
PVエピソード並べて表示 / 詳細表示
主なエピソード並べて表示 / 詳細表示
-
第1話 かぜ~breeze~
国崎往人は行く先々で人形を使った芸を見せながら旅を続ける青年。ある夏の日、往人の前に神尾観鈴という少女が現れる。
-
第2話 まち~town~
観鈴の家に居候することになった往人は、街で霧島佳乃という少女に出くわす。往人は佳乃の姉で医者の霧島聖から、診療所で働かないかと誘われる。
-
第3話 こえ~whisper~
佳乃を追って神社にやってきた往人と観鈴は、不思議なススキの野原の情景に包まれる。往人が倒れた佳乃を抱き起こすと、佳乃は・・・。
-
第4話 はね~plume~
聖から佳乃がいなくなったと聞かされた往人と観鈴。2人は佳乃を捜しに再び神社にやって来る。佳乃を見つけて駆け寄る往人だが・・・。
-
第5話 つばさ~wing~
往人は夢を見ていた。母親から聞かされた少女にまつわる夢だった。夢のことが気にかかる往人だが・・・。
-
第6話 ほし~star~
廃線になった駅舎に住み始めた往人。そこへ、家を出た遠野美凪も一緒に住み始めるが・・・。
-
第7話 ゆめ~dream~
ある日、観鈴が倒れてしまう。介抱する往人は、観鈴の日記を見つける。日記に書かれていた内容とは・・・。
-
第8話 なつ~summer~
翼人を守る任務に就いた柳也は、神の使いとされている翼人・神奈備命と彼女に仕えている女官・裏葉に出会う。
-
第9話 つき~moon~
追っ手から逃れ、ついに神奈の母に出会えた柳也たち。だが、神奈の母は柳也にむかい「神奈を連れて今すぐ山を下りなさい」と命じる。
-
第10話 ひかり~light~
夏休みの前日。下校途中の観鈴は1羽のカラスを拾う。夕焼けを見上げながら観鈴はカラスに「そら」という名前をつけるのだった。
-
第11話 うみ~sea~
往人の夢を見ていたとそらに話す観鈴は、往人がいなくても一人で頑張ると決意する。そらを連れて外出し、一休みしているところへ観鈴の母・晴子がやってくる。
-
第12話 そら~air~
病状が悪化している観鈴に、晴子は翌日の夏祭りの話をし「明日は2人で最高に楽しい日にしよう」と約束するのだが・・・。