『戦闘妖精雪風』
今から数十年後の未来。
突如南極に現れた「通路」から、侵略してきた異星体ジャム。
その脅威に対抗するため、国連は地球防衛機構を設立。
「通路」の先にある、敵の本拠地、惑星フェアリイでの戦闘を開始した。
地球防衛の主力、特殊戦第5飛行戦隊に籍を置くのは、深井 零。
そして彼の愛機「雪風」は、FAF(フェアリイ空軍)最強の戦闘機を戦術偵察用に改造した機体だ。
彼は戦闘情報を収集し、基地に無事帰還を果たすという任務にあたっていた。
人間不信を自覚しながらも「雪風」との関係に過剰にこだわり、そして擬人視した「彼女」と補完しあう満足感。
彼の心は何処へ行くのか?
タグ
PVエピソード並べて表示 / 詳細表示
主なエピソード並べて表示 / 詳細表示
-
第1話 OPERATION 1
ある日、帰投中の雪風は未確認機の襲撃を受ける。スーパーシルフと同型の不明機をジャムと判断した雪風に従い、零は不明機を撃墜した。負傷しつつも辛くも帰還した零は査問にかけられるが、結局不明機の正体は分からずじまいであった。束の間の休息の後、任務に復帰した零と雪風に、再び不明機が襲いかかる。
-
第2話 OPERATION 2
瀕死の重傷を負って雪風に強制射出され、意識不明となった零。上官のブッカー少佐は零の回復を信じ、開発中の無人戦闘機・FRX-99を有人化したFRX-00を開発する。そんな中、出撃した新鋭機ファーンIIの編隊がエンジンに不調をきたす。情報収集行動中だったFRX-00が飛来し、編隊を救うのだが…。
-
第3話 OPERATION 3
搭載艦載機部隊を発着艦させつつ、惑星フェアリイの空を巡航する巨大空中空母、バンシーIV。ある日、バンシーがシステム暴走によって着艦直前の友軍機を撃墜する事件が発生する。システム軍団の技術大尉、トマホーク・ジョンと共にバンシーへと向かった零は、バンシーがジャムに汚染されているという疑いを深める…。
-
第4話 OPERATION 4
人類側の新技術や新兵器を次々とコピーし、新しい戦術で攻撃を加えて来るジャム。一方、零はメイヴに換装した新型エンジン、スーパーフェニックスMk.XIの燃焼テストのため、ブッカー少佐と共に地球へ赴く。同時に、3機のジャムが地球へと侵入した。日本海軍空母・アドミラル56は直ちに艦載迎撃機を発進させるが…。
-
第5話 OPERATION 5
ジャムによる総攻撃が予想される中、クーリィ准将はライトゥーム中将とリンネベルグ少将をお茶会に招く。だがその最中ジャムの総攻撃が始まり撃破されていくフェアリイ空軍。しかし、それはクーリィたちがジャムとジャムに汚染された者たちに仕組んだ罠だった。混乱の中、零の命令を受けた雪風は無人で基地を離陸する。