『破滅のマルス』

破滅のマルス アニメーション

『破滅のマルス』は同名のプレイステーション２ゲームソフトの発売後にリリースされるオリジナル作品です。

ＡＡＳＴ（アースト）と呼ばれる特殊部隊の隊員は若き女性たち。

特殊防護服「マルス」を着る能力を持つ為に戦うことになる主人公・日向タケル。

傷つきながら戦う少年少女たちに待ちうける命は『破滅』だけなのか…？

2016年、アメリカが行ってきた火星探査計画により火星の表面を調査していた有人探査機は、「火星人の痕跡」を回収することに成功し地球への帰路についていた。

ところが、トラブルにより日本上空で爆発。

その破片は日本に落下した。

その日から、突然変異により人間が化け物となって、人を襲う事件が起こる。

火星からの謎のウイルスに侵された事が原因とされ、治療の方法はない。

人々は化け物を「遺跡人」（太古の遺跡に出てくる化け物に似ているから）と呼び、ＡＡＳＴと呼ばれる秘密機関が退治の為に組織される。

ＡＡＳＴは、日向浩造博士の協力を得て、対遺跡人兵器の切り札として特殊防護服「マルス」を作る。

超能力を得る「マルス」だが、それを着るにはＤＮＡレベルでの「適合者」が必要であり、博士の息子のタケルがその最初の適合者であった。

タケルは望まなくとも「マルス」を着て戦わねばならない。

事件解決の糸口となる「火星人の痕跡」がある破片は、分析のためアメリカにばれる。

だが、輸送する車を「遺跡人」達が襲ってきた…！