『アリーテ姫』
時は中世。姫君は、城の高い塔のてっぺんの小部屋に閉じこもり、その顔を人々の前に見せることはない。
やがて婿となる男性の現れる日まで、無垢な身でいつづけることがその使命なのだ。
だが、彼女──アリーテ姫は、塔の窓から見下ろす城下の町に生きる人々の姿を見ては、生きることの意味を考えていた。
ある日、古文書を読み解いて秘密の抜け穴を探り当てた彼女は、城を抜け出し町へ出る。
城下町は職人たちの世界。
そのひとつひとつの手が意味ある物を生み出していくさまは、まるで魔法を見るかのよう。
人の手にはこれ程の可能性がある。
だったら、私の手にだってできる何かが…。
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