- 地域:日本
- タイプ:映画
- 正式名称:ふしぎの海のナディア 劇場用オリジナル版
- 英語名:Fushigi no Umi no Nadia: Original Movie / Nadia: The Secret of Blue Water - The Motion Picture
- 中国語の名前:蓝宝石之谜 剧场版
- 他の名前:海底两万里 剧场版 / 海底两万哩电影版
- 放送開始:1991-06-29
- 放送状況:放送終了
- タグ:SF / 冒険 / 恋愛 / 原创
- 監督:青野昌
- シナリオ:田波靖男
- 絵コンテ:河原ゆうじ
- 制作会社:グループ・タック
- 制作補佐:GAINAX / 世映動画
- 制作協力:GAINAX
- 製作:大橋雄吉 / 一村眞司 / 樋口英樹
- 家族:ふしぎの海のナディア
- Rating:12+
『ふしぎの海のナディア 劇場用オリジナル版』
1991年6月29日(土)に東宝系にて劇場公開作品。
TV版のラストから3年後のストーリー。
テレビ版から続投するのはナディアとジャン、グランディス、サンソン、ハンソンの5人だけであり、マリーやキング、エアトン、エレクトラを始めとするノーチラス号乗組員はナディアの回想シーン以外では登場しない。
この回想シーンは映画序盤で断続的に30分ほど続き、作画はテレビ版の流用である。
TV版最終回で存在が明らかになった、エレクトラとネモ船長の子供も登場しない。
当初はガイナックスが制作する予定だったが、監督の庵野秀明はテレビ版で燃え尽きたとして担当せず、プロットとキャラクターデザインを作った段階でガイナックスは予算を使い果たしてなお完成させることができず、残りをグループ・タックが制作した。
ガイナックスはプロットとデザインの他、劇中のテレビ版のダイジェストの編集のみを担当。
そういったドタバタが災いしてか、映画自体は高い評価は得られなかった。
武田康廣の回想録によれば、このときグループ・タックに踏み倒した格好の5000万円が返済されるのは『新世紀エヴァンゲリオン』のヒット以降になる[17]。
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